2017/04/28 - 2017/05/07
25位(同エリア122件中)
Asyさん
2017年GW、7才、2才の子供を連れて、アメリカのロングビーチ(カリフォルニア州)から太平洋側のメキシコをめぐるクルーズ旅行記です。
長男の小学校を休ませての旅行となったので、いろいろ意見はありましたが、結果的には10才までは家族旅行優先という我が家の方針を貫いてよかったと思っています。
この旅行記では、最初の終日航海日の様子と、翌日のカボサンルーカスでのトローリング体験の様子について記します。
(登場人物)お父さん、お母さん、ルイ(♂7才)、レオ(♂2才)
(旅程)
1日目 アメリカン航空 成田-ロサンゼルス ロングビーチ泊
2日目 カーニバルミラクル乗船
★3日目 終日航海
★4日目 カボ・サン・ルーカス(メキシコ)寄港
5日目 マサトラン(メキシコ)寄港
6日目 プエルトバジャルタ(メキシコ)寄港
7日目 終日航海
8日目 終日航海
9日目 ロングビーチ 下船 日本航空 ロサンゼルス-成田
10日目 成田着 帰宅カボサンルーカスの旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 船
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全長1,200キロ近いカリフォルニア半島の先端に位置する、最初の寄港地カボサンルーカスまでは、船だと2泊3日かかります。船に乗って二日目(4月30日)は終日航海日でした。終日航海日は実は船旅の魅力の一つで、食事洗濯すべて他人任せで(子供の世話さえ、キッズクラブを利用すればしなくて済む)、時間を過ごせるからです。もちろん、船会社も様々なイベントを行っていて飽きないような仕掛けを作ってくれています。
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朝の10階デッキを走るルイ。子どもは元気です。この日は風も弱く、よい天気でした。朝はジョギングをする人が多く、昼間はデッキチェアで読書をしたり、日光浴をしたりしている人が多かったです。
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昨日の探検で卓球台を発見していたので、早速家族で卓球をしました。写真右手に見える排気口からの風のせいで、ボールが予想しない動きをするので結構面白かったです。
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お父さんは浴衣で朝からくつろぎモードです。子どもたちはパターゴルフに夢中です。普段は子供と一緒にいる時間が少ない分、子どもと一緒に過ごせる時間は嬉しいですね。
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キッズクラブの1回下にゲームセンターがありました。24時間営業なのですが、場所が離れているせいか、遊んでいる人が少ない印象でした。大人はカジノがあるけど、お父さんは中学でストツーに嵌っていた世代なので、アーケードゲームの方が好き。ルイのバイクゲームのアシストしています。
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外は明るいですがすでに午後6時を回っています(この日の日没は7時22分でした)。今夜も「クルーズ エレガント」。お父さんは昨日と同じ着物、ルイとレオはスーツです。昨日と違って、ドレッシーな服を着ている人がほとんどですが、タキシード姿の人はいません。カジュアル船ですから、家族連れには楽でいいです。
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夕食一品目はシュリンプカクテル。今日はエビ尽くしです。
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二品目はロブルターのグリル。肉厚でいい焼き加減。
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デザートを食べていると、突然軽快な音楽が流れ「Show time!」の掛け声。給仕のスタッフが踊り出し、客もナプキンを振って応えます。が、ルイはスイカの種を取るのに必死で興味がありません。マイペースなところが、小さいころのお父さんにそっくりだぞ!
この後は明日のトローリングに備えて、酔い止めを飲んでさっさと寝てしまいました。 -
いよいよ今日(5月1日)の11時にカボサンルーカスに寄港です。船が大きすぎて港に着岸できないので、船は沖合で停泊し、テンダーボートで上陸です。私たち家族は個人でトローリング(5時間コース)を手配したのですが、集合時間が昼の12時なので、一番のテンダーボートに乗り込もうと、1時間ほど行列をしてテンダーボートの早い順番の整理券を入手できました。行列に並ぶのはどこの国でも親父の仕事のようです(汗
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朝食はルームサービスでバルコニーでとりました。ルームサービスは無料ですが、コンチネンタルなのでパン、果物など簡単なものがほとんど。バルコニーに椅子を4脚ならべるとちょっと狭い感じでしたが、船旅ならではの朝食が取れたので満足です♪
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出かける準備をして4階のソファーで待っています。窓からはカボサンルーカス付近の風景が見えてきました。山には緑がない荒涼とした風景が広がっています。
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船が停止しました。カボサンルーカスに着いたようです。ホテル「リウ パレス カボサンルーカス」のネギ坊主を頂いた建物が見えます。
ホテル リウ パレス カボ サン ルーカス - オール インクルーシブ ホテル
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テンダーボートが続々と船の横にやってきます。メキシコの国旗を付けた船を見ると、メキシコに来たーという感じがしますね。こちらの舟が大きすぎるので、テンダーボートが小型に見えますが、一隻で50~60人ぐらい乗船できます。
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中々テンダーボートの順番が回ってきません。ルイは居眠りしています。船会社手配のエクスカーションは割高だけど、真っ先に下船できるのはいいですね。
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最初のテンダーボートに船客が乗船してから30分以上たって、ようやく順番が館内放送でアナウンスされました。番号が呼ばれると、ロビーのあちこちで歓声があがっています。感情をストレートに表すアメリカ人、好きです。これはテンダーボートからみた、「カーニバルミラクル」。
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カボサンルーカスの有名な「ランズエンド」の岩場が見えます。この岩場はカリフォルニアシカのコロニーがあるので、岩場の近くの海に時々ポコポコとアシカの頭が浮かんでいるのが見えます。
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テンダーボートに乗ること15分ほどで、カボサンルーカスのマリーナに到着しました。いよいよメキシコ上陸です。ルイ、起きるぞ~。
テンダーボートに乗るのに時間がかかったこと、さらに船内時間と現地時間で1時間時差あったため、旅行代理店の人には集合時間から1時間以上待たせてしまいました。個人手配であったので置いてけぼりにはあいませんでしたが、日本で事前にアクティビティの予約を入れる場合、船の着岸予定時間は現地時間とずれているのか、それともあっているのか事前に代理店経由で確かめておいた方がよいと思いました。 -
13時過ぎにようやくトローリングのボートが停泊するドックまで到着できました。私たち4人のチャーターで、船長のフランシスコさん(写真の一番右)と、アシスタントのパコさん(写真の一番左)の2人がつきます。5時間コースで377ドル。子供の代金は含まれません。
現地旅行会社メキシコトラベルファクトリーのNさん(写真中央の男性)がスペイン語でテキパキ指示してくれます。Nさん「トローリングは初めてでしたよね?結構揺れるので、酔い止めは飲まれています?飲んでいる?じゃあ結構。楽しんできてくださいね♪」 -
テンダーボートが着岸した場所から、トローリングのボートが停泊している場所までは歩いたら20分というので、タクシーで向かいました。チップ込みでアメリカドル15ドル。他には自転車タクシーもありましたが、車のタクシーと値段が同じだったので却下です。
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ボートはスピードを上げながらマリーナを離れていきます。お父さんはトローリングのために買った手袋をして嬉しそうです。付き合っている子供たちは微妙な顔。トローリングはお父さんの「bucket list」の一つなんだ。悪いけど付き合ってね。
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マリーナには海賊船仕様の遊覧船が泊まっていました。
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船はスピードを上げ、波を蹴って沖合のポイントまで急ぎます。「カーニバルミラクル」近くまで戻ってきました。
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朝に出発したトロールツアーが魚を釣り上げて戻ってきたのでしょうか?ペリカンが上空から船を追い回し、アシカが船の後ろに乗り上がって魚をとろうとしています(写真で分かりずらいの残念)。魚が釣れるといいなぁ
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結構な速さで進んでいます。時折、波を超えるときに上下に大きく動きます。「トラベルミン」のおかげで、酔いは来ません。
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ポイント近くになったのか、2階からパコさんが降りてきて、生きたアジを釣り針にかけて海に投げ入れていきます。
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もう待てなくなって、子どもたちは脱落。お母さんは優しいので、お父さんを見守り続けています。
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竿をもたされて、後は魚がかかるのを待ち続けます。しかし、竿は全然ピクリともしない。3時間ほど粘ったのですが、マリーナに戻る時間となってしまい、釣果のないまま戻ることになりました。
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お父さんは「bucket list」をまた一つ消すことができたので、それだけで満足です。海の上を走るボートから眺めた「Land's End」の岩場は生涯忘れることはないでしょう。
船長のフランシスコさんはテンダーボートのとまるマリーナまでボートで送ってくれました。ありがとう! -
船には6時過ぎに戻ることができました。ボートに揺られただけですがお腹はしっかりすきますので、いつものように夕食をレストラン「バッカス」でとります。ようやく子供たちも元気になってくれました。
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夕食の一品目はカキのグラタン、ロックフェラー風。カキのうま味がしっかり味わえて、うまかった。
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主菜はラム肉の煮込み料理を注文しました。柔らくて、フォークだけでいただきました。船はカボサンルーカスを後にし、夜のうちにメキシコ湾を横断して、次の寄港地マサトランに向かいます。
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