いざ鎌倉へ！　新緑のお寺巡り♪　①

2010/05/03 - 2010/05/05

奈良の大仏は国家事業として造られたのに対して
ここ鎌倉の大仏は僧・浄光らが諸国を行脚し、寄付金を
募り(国民の浄財によって)造られたものだそうです。

大仏殿の中ではなく...風雨に打たれながらも外に座して
訪れる人々を間近でお迎えくださる鎌倉の大仏さまに会っ
て来ました*^^*

鎌倉には仏閣が多いので新緑を楽しみながら俗世を離れる
巡礼の旅、始まりま～す☆

エリア 鎌倉(神奈川)

鎌倉駅〜江ノ電で長谷駅で降りて…との
目論みは「乗車制限」でとてもじゃないが
無理＞＜

バス利用、大仏前で降りて向かいました〜

お〜〜　鎌倉大仏さまだ！
はじめましてm(__)m

こちらの大仏さまは美男の誉れ
高いのだそうです。　そっか〜

胎内拝観(\20)出来るのですが
こちらでも並んでいます^^;
並ぶの苦手な主人と一緒なのでパス！

　換気口が二箇所、開いてます

「少し猫背で寂しそうな背中だね」
　と、猫背の主人がノタマウ^^;

真面目に少しお勉強
台座を含めると高さ13.35ｍ　重さ121ｔ
大仏殿に安置され全身金箔で覆われていたが
洪水などの天災で建物が崩壊。
室町時代には現在の露座になったそうです。

　奉納大わらじ

茨城県の子供達が奉納したとか^^
もし…大仏さまが本当に歩けたら
東京まで１時間で行けるんだって。

　　　 ほんまやろうか〜？

　与謝野晶子の歌碑

　　　　かまくらや
みほとけなれど　釈迦牟尼は
　美男におわす　夏木立かな

　　※歌碑建立は1952年

　鎌倉四葩

和紙雑貨と和紙素材のお店
こんなお店を見つけるのも旅の
楽しみのひとつ^^

　四葩の店内

和紙雑貨や古布小物が沢山あります♪
表通りにもお店があり“あぶらとり紙”の
種類が豊富^^

　長谷寺

高徳院(鎌倉大仏)から歩いて５分ほど。
が…アチコチ足が勝手に向くものだから
　３０分以上もかかっちゃいました^^;

な〜んて可愛いのでしょう(☆。☆)
こんな風に和み地蔵が迎えてくれる

　よく見ると其々口元が違うのネ^^

　卍池

なぜ卍？と、よ〜く見たら
池が卍の形に作られていました！

境内にある見晴台から
由比ヶ浜の眺望を臨む

中央の石造釈迦如来坐像を
四天王像が守るように建っ
ています^^

仏足石

　経蔵

こちらのお寺の経蔵は輪蔵と呼ばれ
回転します。
いつでも廻せる訳ではなく毎月18日
観音ご縁日のみに限られています。

書架を一回転すれば“一切経”を全て読誦
した高徳が得られるのだとか。

中には経典がびっしり詰まっていますw(゜o゜)w

　出世大黒天

大黒様を撫でるとお金が溜まるのだそう^^
皆に撫でられてお顔も手もピッカピカ〜♪

　阿弥陀堂　

厄除阿弥陀如来が安置されています。
　こちらも撮影禁止×

　本殿(長谷観音)

十一面観音菩薩像が安置されています。

長谷観音... 撮影は禁止されています^^;
十一面観音菩薩像のご紹介が出来ず残念！

ここも立派な藤棚がありましたょ^^
来月には…紫陽花が綺麗だろうな

鐘楼（重文）

　千体地蔵

仏さまに守られ、道案内をして貰い
ながら極楽浄土へ向かうのでしょう...

　千体地蔵

千体地蔵とは...
水子や先亡諸霊の供養のために奉納
される。

『お参りはご自分のお地蔵さまを探す
　のではなく、観音堂と地蔵堂のご本尊
　になさって下さい』と、書かれていました^^;
　

水かけ地蔵

本当に和みます(*^^*)

思わず微笑み手を合わせてしまいます。

長谷寺を後にしてバス停に向かう
道すがらレトロな旅館を発見〜♪

　さて、次なる巡礼の旅へ！