2010/03/13 - 2010/03/13
4048位(同エリア4725件中)
ちゃおさん
東京には幾つか観光名所があるが、地方の修学旅行生にとって欠かせない場所として、ここ皇居・二重橋がある。日本人なら生涯誰でも一度は足を運んだことのある場所。
都市景観は時代と共に変貌し、今歩いて来た丸の内地区などこの10年で大きく様変わりし、違った都市へ足を踏み入れたのではないかと、一瞬錯覚もしようが、この二重橋の景観のみは万古不易、何百年と変わらぬ景色を人々に与えている。
と言っても江戸城が出来て400年、それ以前の木造の橋からこの石造りの眼鏡橋に変わってから150年、木造から石造への変化はあったが、このお堀の深さ、橋の先に見える隅櫓、大木戸、などなどは、昔のままの面影である。
元禄の俳人・松尾芭蕉がタイムスリップして現在に現れたとしても、この光景には違和感を持つことはないだろう。毎年5万、6万を集める参賀の人波も、この橋を渡りたいが為集まってくる人も中にはいるだろう。
この手前の石造りの眼鏡橋とその奥の鉄の橋。この二つを併せて二重橋と呼ばれているようだが、しかし人々は何と言ってもその手前にある石の橋、お堀の水面に半弧を写し、恰も眼鏡のごとく映るその華麗さに「二重橋」と呼んでいたに違いない。
安濃の石工。菊地の五橋を作り、長崎五橋を作り、熊本城を作り、伊賀上野城を作った。いつの頃からか培われた日本の石工。一つの芸術、見事な結晶として、ここ皇居、江戸城長堀に開花した。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ちゃおさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
10