2010/03/14 - 2010/03/14
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家族4人で河口湖周辺までのドライブをした。3月に入って天候不順の日が続いていたが、この日は雲一つ無い快晴だった。
ガイドブック片手に、河口湖周辺をドライブしたが、思いのほか美術館などの施設が多いのに驚かされた。
しかし、何と言っても霊峰富士。この日は雲一つ無く大きな身体を終日表していた。3つの湖から見た富士山はそれぞれ表情が異なり、十分期待に応え我々を楽しませてくれた。
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- 自家用車
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富士山が見えてきた
横浜の我が家から高円寺へ。ここで2人を乗せ、高井戸のICから中央高速道路に乗る。高速道路は、上限1,000円のはずだが、後でよく調べたら、大都市近郊路線は別料金らしく、中央高速も調布までは400円、その先は950円だった。中央フリーウェイ(ユーミンの歌が聴こえてきそうな)を走って1時間も経たないうちに前方左側に富士山が見えてきた。雪をたっぷりと冠した富士山はこの上も無く美しい。 -
河口湖に到着
河口湖には11時過ぎに到着する。夏の活況とは違いボートもあまり出ていなくて静かな湖面を呈していた。 -
カチカチ山ロープウェイで
河口湖のすぐ前に「カチカチ山ロープウェイ」が有り、富士山の眺望を期待できるのですぐに搭乗した。 -
上からの河口湖
天上山(カチカチ山)の中腹にある展望台まで460メートルを3分の乗車で、素晴らしいパノラマが開ける。昇るに連れて河口湖も全容がよく見えてくる。
さて、富士山は・・・・ -
霊峰富士
これが霊峰富士。「ウワッ〜!」と、素晴らしい眺めに感嘆しきり。昼近くに成っていたのでやや霞んできているが、雲一つ無い快晴で大きな大きな姿を現していた。 -
カチカチ山伝説
ここ天上山は別名カチカチ山と云われている様に昔話「かちかち山」の舞台と成ったところで、可愛いタヌキとウサギ像が配されている。 -
太宰治は
太宰治は、この昔話からパロディ版の小説「かちかち山」を書いている。ここでは、タヌキは愚鈍な騙されやすい中年男、ウサギは残酷な仇討ちをする美少女で描き、むしろタヌキに同情している。河口湖に沈んで行くタヌキに「惚れたが 悪いか」の名せりふを吐かせている。近年、裁判員制度のケーススタディとして、このウサギの復讐劇の量刑を扱っているようで面白い。 -
ジェット機が山頂を飛んで行く。山頂はまだまだ雪が深い。
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アップでも捕らえてみたがさすがに登っている人は見えなかった。
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願いを掛けてかわらけ(土器)投げ
ケーブルカーの乗降口にかわらけ投げが有り願掛けて投げてみた。結果は?? -
タヌキが乗っていた
ケーブルカーの屋根にはタヌキが乗っていたが、「かちかち山」の様に河口湖に水没しなければ良いが。 -
河口湖オルゴールの森
食事とも思ったが、まだ12時を過ぎたばかりなので、ガイドブックに出ていた「河口湖オルゴールの森」に行く。単なるオルゴールの展示館と思ったが、なかなかどうして富士山と湖を望む美しい庭園やオルゴールの自動演奏など楽しませてくれる。 -
中世の街並み
中世ヨーロッパの街並みやローズガーデンで美しい森となっている。池には白鳥が優雅に泳いでおり
、現実の世界から離れたお伽の国に来たようだった。 -
池では音楽と噴水
カリヨン広場では、毎時定時にからくり人形が窓から現れて、楽しい噴水のショーを始める。音楽に合わせて、噴水が踊り、童心に返って楽しめた。 -
指揮者です
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オルゴールミュージアム
オルゴールミュージアムには年代物のディスク式のオルゴールが何点かと、タイタニック号にも乗せる予定だった立派なオーケストリオン(音楽演奏機械)が有り、定期的に演奏する。レコードが無い時代は、こうしたオーケストリオンで演奏を楽しんだ。 -
豪華なヘレンキムゼー城オートマタ
悲劇の王ルードヴィッヒ2世が立てたお城で、城の中ではヴェルサイユ宮殿の鏡の間で舞踏会の模様が再現される。 -
音楽に合わせて、シャンデリアが輝き貴婦人が踊る。
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オートマタ(機械仕掛け人形)
人形は音楽に合わせて楽器を演奏する。からくり人形は日本の方が精巧と思われるが、こちらの人形は実に美しい。実際にフルートの音色を奏でる。 -
エントランスホールでダンスオルガン
金色の豪華な(?)エントランスホールでは、世界最大規模の自動ダンスオルガンの演奏会が開かれる。数百本のパイプに空気が送られ、オーケストラ並みの迫力有る演奏になる。 -
凄い音響
初めに「音が大きいですよ」と注意されるが、「ブアッ!!!」とあまりの大きな音には驚かされた。 -
富士山と湖と中世の館
2時に成り、ここらで食事は、美術館に付属しているレストラン「ル・リバージュ」で、美しい景色を見ながらの食事と成る。 -
食事は
富士桜高原麦酒から始まり、前菜、オニオングラタンスープ、若鶏のコンフィランチ、ポトフランチ、生ハムのクリームパスタを4人で分け合って食べる。期待以上に美味しくて、美術館とセット券にも成っていてGOODだった。 -
食後に庭を散歩して美術館を後にした。
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西湖を通って
西湖の北側を通り西へ進む。西湖から見た富士山は近くの山の上に白い帽子だけを見せる。雄大な富士と云うよりアイスクリームが乗っているような可愛い感じがする。 -
富岳風穴 樹海の中を
さらに樹海の中を通って富岳風穴に向かった。この時期は観光客も疎らだ。 -
急な坂を下って
青木ヶ原樹海の中を進んで行くと穴倉が見えてくる。急な勾配の坂道を穴倉に向かって進むと、中はヒンヤリとして寒い。風穴は富士山の溶岩で横穴が出来た処で、温度も低く天然の冷蔵庫に成る。竪穴は氷穴だそうだ。総延長201m、高さは8.7mにおよぶ横穴で、15分位で見て回れる。 -
氷柱が出来る
この様に立派な氷柱が出来る。今はかなりの大振りで夏を過ぎると細くなってしまう。青や紫のライトでライトアップしていて、幻想的である。 -
天然冷蔵庫
温度が低く保たれているので、かつては天然の冷蔵庫として、蚕や種の保存に使われていた。今も、蚕の冷蔵保存の様子を当時のまま展示してある。 -
精進湖より 子抱き富士
富岳風穴の後、さらに西に向かって富士五湖で一番小さい精進湖に着く。湖を反対岸に回って、富士山が見えるポイントまで移動すると、雄大な富士山が裾野まで姿を現し素晴らしい眺望と成った。手前の山は大室山で富士山が子供を抱いているように見え、子抱き富士とも呼ばれる。英国人ホイットウォーズが愛し外国に紹介した眺めである。 -
精進湖 砂浜も
ひっそりとした小さな湖は富士山に飲み込まれそうで、湖岸は砂浜に成っており、ボートが何艘か停泊していた。夏にはキャンプで賑わう。 -
西湖
再び西湖に戻る。今度は、湖岸にも降りて富士山を眺める。こちらも、見る方向によって美しい富士山を写し出す -
湖岸には夕陽を狙ったと思える撮影の車が。
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河口湖の夕陽 パノラマ写真
陽もだいぶ傾いて来たので、最後に河口湖の夕陽を見ようと湖岸で暫し待った。あわよくば赤富士が見られないかと誰かの言で1時間近く待つことになった。 -
野鳥が
待つ間、周りを観察すると湖には野鳥が・・・鴨や小鳥が戯れていた。 -
夕陽に
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富士をバックに
富士山をバックに飛ぶ姿は美しいシルエットに成った。 -
夕陽で赤富士?
待つこと1時間、場所も変えてみたが雲が少ない性も有り赤富士には成らなかった。
様々な美しい富士山を見ることが出来、大満足の一日だった。
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