2010/01/22 - 2010/02/03
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j-ryuさん
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⑤カッパドキア・熱気球編
☆トルコ&エジプト周遊記④のカッパドキア編(Ⅰ)に引き続きPart(Ⅱ)でお付き合いください。
今回の周遊ではカッパドキアも楽しみの一つでしたが、それ以上に楽しみにしていたのは初めて熱気球に乗って、大パノラマを見ることでした。
ただ冬の天候は安定しないので、予約の段階では当日の朝になってみないと熱気球ツアーが催行されるかどうかは分からないとのことでした。
今回の現地ガイドは大当たりだし(ーー;)、2日前から風邪は引くし(ーー)〆、正直あまり万々歳な旅とは言えないので、なんとなく一抹の不安を抱えたまま当日の朝を迎えるのでした・・・・。
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☆ギョレメカヤホテルのレストランは雰囲気もセンスもいい感じです(^^♪。
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☆今回利用したホテルの中で唯一オープンキッチンスタイルで、写真右側の窓から清潔感あふれる厨房全体が見渡せました。
これなら安心してお料理もいただけますね。 -
☆メゼ(前菜)の種類がとても豊富です。
少しずつ味見するだけで、メインにいく前にお腹いっぱいになりそうです(^^ゞ。
ビールはグラス一杯7TL(約450)とトルコのホテル、レストランでは平均的な値段です。 -
☆サラタス(サラダ)コーナーもかなり充実。
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☆バクラウ、ケマルパシャ、カザンディビなどトルコスィーツも盛りだくさん。
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☆トルコスィーツとは別に洋菓子コーナーも。
でも、残念ながらどちらも一口も食べなかったので、お味のほどはわかりません(^_^;)。 -
☆夕食後、少し寒かったですがライトアップされたホテルを撮りに外に出てみました。
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☆写真では満月に見えますが、だいたい十三夜月くらいでした。
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☆この時の気温は0度くらだったと思います。
カッパドキアのこの時期の最低気温はー5度くらいになるようで、福島とほぼ同じです。
他の旅行記を読むと、リーズナブルな洞窟ホテルはかなり寒いようですが、このギョレメカヤは逆に暑いくらでした。 -
☆このホテル、なかなか素敵でしょう(^^♪。
けしてゴージャスなホテルではありませんが、大満足のホテルです。 -
☆1/28、旅の7日目。
いよいよ熱気球に乗る朝がやってきました(^^♪。
この熱気球ツアーはオプショナルツアー(別料金)なのですが、○急交通では取り扱いがなかったので、Netで調べて予約しました。
熱気球を催行する会社はたくさんありますが、日本語で予約できるには2,3社でした。
この4travelに広告を載せている会社もありました。
お値段はスタンダードツアー(1時間)で、150ユーロ(または200ドル)くらいが平均かな、
けっこう、いいお値段です(^_^;)。
それでも以前よりは安くなっているようです。
しかし、このクソ寒い時期にディスカウントもせずに客が集まるのだろうか?とい素朴な疑問が湧き、
あちこち調べたら、冬限定のお買い得ツアーなるものを見つけました(^^♪。
なんとそれは意外にもイスタンブールにある日本の旅行代理店ではありませんか。
スタンダードツアーで160ドルと、熱気球会社に直接申し込むより40ドルもお得なんです(^^ゞ。
※日通ペリカントラベルネット・トルコ店
http://www.pelican-travel.net/turkey/
さっそく日本出発1週間間前に予約完了し、催行前夜ギョレメカヤホテルに確認の電話がありました。
(もちろん日本語OKですし、支払いも日本からカードでOKなのでなお更安心です) -
☆催行前夜に申し込んだ日通ペリカンからホテルに電話があり、明朝のスケジュールを伝えてきました。
6:45ホテルにスカイ・ウェイという熱気球会社が迎えに上がる予定で、悪天候で中止の場合は6:00頃に電話するとのことでした。
※スカイ・ウェイ・バルーンズ
http://skywayballoons.com/
翌朝、時間通りに車が迎えに来て、ホテルから10分もかからない場所が熱気球のスタート地点でした。
到着時、熱気球はまだ膨らませてる途中で(上の写真)、準備が整うまでスナック菓子やコーヒー紅茶などをいただき7,8分分くらい待ちました。
上空は相当寒いだろと覚悟し防寒対策はバッチリしてきましたが、冷えてトイレが近くなりゃしないかと少し不安でした(^_^;)。 -
☆カッパドキアには多くの熱気球ツアー会社がありますが、熱気球のスタート地点はだいたい決まっているようで、我々スカイウェイバルーンの近辺でも何社かが飛行準備をしていました。
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☆地上に横たわっていたバルーンがだいぶ立ち上がってきましたが、乗船するゴンドラ(カゴ)の部分はまだ横倒し状態です。
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☆カゴも立ち上がり、いよいよ乗船です(^^♪。
カゴの部分はゴンドラorバスケットといい、多くが籐で作られ、ワイヤーなどで補強してあいます。
着陸のさい、籐製のゴンドラは柔軟性があるので衝撃を和らげてくれるんだそうです。 -
☆乗船部分は大きなカゴのようになっていて、乗り口は無いので、それぞれよじ登るようにカゴをまたぎ乗船します。
中央に操縦スペースがあって、その前後に10人ずつ計20人くらい乗れるようです。
乗船すると英語とトルコ語で簡単な説明がありますが、分からなくてもあまり問題ないと思います。
ただ着陸時はカゴの中に身を隠し、取っ手をしっかりつかんで下さいとのことでした。 -
☆7:05分、離陸です。
まっすぐ上に上昇するのかと思ったら、風に流されるので斜め上に離陸する感じです。
サポートしてくれた係り員が離れてすんなり離陸できたと思ったら、なんとカゴの底が電線に引っかかり、
ガックンとつまずく感じになりました。
内心ヤバクない?と思いましたが、そのまま強引に飛び立ちました。
おい、おい、大丈夫かいな?(ーー;)。 -
☆電線に引っかかるハプニングはあったものの、その後は順調に上昇しはじめました(^_^;)。
熱気球はほぼ風まかせなので、飛行コースは毎回同じとは限りません。
地上に残ったスタッフは操縦士と無線で連絡し合い、
バルーンを追走します。 -
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☆熱気球はバルーンの中をバナーで暖め、
外気との比重の違いにより発生する浮力により
上昇するんだそうです(^_^;)。
バルーン先端には排気弁があり、排気による温度調節によって高度も調節できるんだそうです。
風の向きは高度によって微妙に違うので、
バルーンの高度を上げ下げして進みたい方の風を捕まえるそうで、すべて風任せではないようです。 -
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☆春から秋の観光シーズンだと十数個の熱気球が一斉に空に舞い壮観だそうですが、さすがに冬はちょっと寂しいですね。
この日は全部で7つの気球が飛んでいました。 -
☆この日、風は強くありませんでしたが、どんよりした曇り空で残念ながら日の出は見られませんでした。
でも運行中止ならないだけ良かったです(^^ゞ。
遠くにチャウシン村が見えてきました。
この村は50年前くらいまでは岩窟住居の村だったそうですが、崩壊が進んだので麓の新しい村に移り住んだそうです。 -
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☆飛行中のゴンドラ内は揺れも感じず快適です。
ただ時々温度調節のバナーを噴射するので、ゴ〜ッ!っと音がします。
足元は冷えますが、頭のあたりはバナーの火でけっこう暖かいです。 -
☆ローズバレー側の平原から小高い岩山を越え、
別の谷にやって来ました。 -
☆すらっと鉛筆形のキノコ岩が林立し素晴らしい眺望です。奇岩の高さは30mくらいありそうです。
これだけフォトジェニックな奇岩群なのでガイドブックにも載っているだろうと調べてみましたが
まったく載っていません。
Netで調べたらどうやらZemiValleyという地区ではないかと思います。
細い道路はあるものの観光バスでは入れない地区なのかも知れません。
気球からの展望も素晴らしいですが、
季節のいい時に時間をたくさんとって
のんびりトレッキングするのも良さそうです。 -
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☆岩山に手が届きそうなスレスレを飛行するのも、熱気球の面白さです。
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☆先に飛行していた熱気球が墜落してます!!
な、わけはなく
予定時間なので、着陸したようです。
我々の気球もだんだん高度を下げはじめました。 -
☆色柄が似ていますが他の気球です。
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☆いよいよ着陸です。
気象条件にもよると思いますが、飛行時間は約50分ほどでした。
着陸時はややガクンとなりますが、
意外とスムーズに着地しました。 -
☆みなそれぞれに記念撮影しています(^^♪。
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☆着陸したら飛行を記念してシャンパンで乾杯します。
名前入りのフライト証明書ももらえますが、
誰か見たいですか?
ナスカのフライト証明書も結局
箪笥の肥やしだし・・・(^_^;)。
証明書はともかく、シャンパンは美味しかったので
しっかりおかわりしてきました(笑)。 -
☆カッパドキア2日目の午前中は自由時間だったので私一人だけが熱気球ツアーに行きましたが、
他の人たちの多くはギョレメ野外博物館などのオプショナルツアーに出かけました。
熱気球ツアーが終え8:30にはホテルに戻り
集合までまだまだ時間があったので、ホテル周辺を散策することにしました。
写真は私の部屋から見えるギョレメの奇岩群です。 -
☆部屋のテラスに出てみると、昨夕訪れたファトゥマさんの洞窟住居がはっきり見えています。
一番右のキノコ岩がそれです。 -
☆さらに奇岩群背後の山をようく見ると、やはり昨日訪れたギョレメパノラマではありませんか。
昨日はどういう地形なのかさっぱり分かりませんでしたが、ようやく位置関係が分かってきました(^^ゞ。 -
☆ホテルを出て反対側の方からホテルを見ています。
自分で撮った写真ですが、似たような奇岩の景色なのでようく確認しないと、どこを撮ったのか分からなくなってきます(^_^;)。 -
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☆細い裏道をずんずん進むと氷柱が見事な隋道がありました。
カッパドキアは幾筋もの谷や岩山が入り組んでいるので、
自分の足でのんびり見て歩いたら面白いだろうなと感じました。 -
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☆冬のカッパドキアは色彩に乏しいので赤いピラカンサスの実は絵になります。
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☆ホテルをチェックアウト後、ギョレメ野外博物館近くでオプショナルツアー組みと合流。
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☆その後はトルコ絨毯の店に強制連行&監禁(ーー;)。
作業工程は勉強になりますが、今までにも個人でパキスタンやネパール、エジプトでも見ているので少々うんざり。
織り方の特徴はダブルノット(二重結び)なので、世界でもっとも丈夫な絨毯なんだそうです。
もちろん見学だけで済むはずもありません。
次々と高級絨毯を見せられセールスが始まりました。
品質は良いのかもしれませんが、お値段も半端ないっす。
10万円、20万円は安い方で、
100万、200万の絨毯も(^_^;)。
激安ツアーで来ているのにツアー代より高い絨毯を衝動買いする人がどれだけいるでしょうか?(ーー;)。
さんざん見せられて結局売れたのは鍋敷きのような絨毯が1枚。それでも2万円近くもするんですよ。
裏話では売り上げの何%かが現地ガイド(ムスタファ)のマージンになるらしく、その後のムタファが不機嫌だったのは言うまでもありません(ーー)〆。 -
☆カッパドキア最後の見学はスリーシスターズ。
似たような形の奇岩が3本並んでいます。
この位置だと重なって2本に見えていますが、
よく見ると手前に1本あるので3姉妹です。
有名な割にはカッパドキアの中では普通のキノコ岩って感じです(^_^;)。
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この旅行記へのコメント (2)
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- パリ好きおばさん 2011/06/28 23:56:28
- 投票、ありがとうございました
- 何気なくサイトマップの壁紙で、「これステキ〜」と思ったのがj-ryuさんのモルディブの写真でした。壁紙にさせてもらいました♪♪
ギョレメカヤのライトアップの写真も、私たちのよりずっときれいです〜
いただきたくなりました(時期がずれてるから、意味無いんですけど)
気球の安いツアーもあるんですね!私たちは150ユーロでした…
でも、次のオプショナルに間に合うようにしてもらったので後悔はないですが、次また乗るチャンスがあれば、考慮の余地がありそうですね。
トルコは、またまた行きたいと思っています〜
- j-ryuさん からの返信 2011/06/29 04:35:19
- RE: 投票、ありがとうございました
- バリ好きおばさんさん、はじめまして!
ご来訪&コメントありがとうございます。
トルコ&エジプトツアーはその安さに惹かれ思わず飛び込んだ次第ですが
エジプトは良かったですが、トルコはやはり寒かったです。
雪景色も魅力的ではありますが、できれば青空の下、緑あふれ花咲く季節がBestだな〜が実感でした。
どちらかと言えば南の島でノンビリ派なので、移動移動の毎日は少しきつかったです(^_^;)。
熱気球はシーズンオフの特割でしたが、これは初めての体験だったこともあり楽しかったです(^^ゞ。
機会があればBestシーズンの地中海側の美しい海を堪能したいです。
j-ryu
> 何気なくサイトマップの壁紙で、「これステキ〜」と思ったのがj-ryuさんのモルディブの写真でした。壁紙にさせてもらいました♪♪
> ギョレメカヤのライトアップの写真も、私たちのよりずっときれいです〜
> いただきたくなりました(時期がずれてるから、意味無いんですけど)
> 気球の安いツアーもあるんですね!私たちは150ユーロでした…
> でも、次のオプショナルに間に合うようにしてもらったので後悔はないですが、次また乗るチャンスがあれば、考慮の余地がありそうですね。
> トルコは、またまた行きたいと思っています〜
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