2010/01/22 - 2010/02/03
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j-ryuさん
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②カイロ歴史地区編
☆エジプト2日目は午前中にピラミッドやスフィンクスを見学し、昼食後は自由行動でした。
エジプトが初めての人はオプショナルツアーでメンフィスやダハシュールへ、私は5年前に行ったのでホテルでのんびりすることにしました。
3日目は飛行機の遅れで初日に見られなかった世界遺産カイロ歴史地区とエジプト考古学博物館の見学です。
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☆スフィンクス観光後は街中のレストランで昼食です。
スフィンクスからそう遠くないレストラン前にバスが止まりました。ピラミッドも見えています。
レストランの入り口では石釜でアエーシを焼いています。
あれれ?
このシチュエーションってなんか記憶があります。
そうです。このレストランは5年前J○Bでやって来た時も利用したレストラン『ピース』です。
そう言えばこのアエーシを焼いているオバサンも一緒だし、写真を撮ったらお金を要求されたのもまるっきし一緒です(ーー;)。 -
☆その5年前の写真がこれです。
たしかに小皿が同じ柄だ(^^♪。 -
☆5年前のメインはカバブとコフタだったような気がするけど、今回はイカフライと白身魚のグリルピラフ添えでした。
気候が涼しいこともあり、5年前は食欲がなくほとんど残してしまいましたが、
今回はちゃんと完食できました(^_^;)。
ただ、せっかく石釜で自家製アエーシを焼いているのに、アエーシが冷め切って焼きたて感が無かったのは残念でした。
それにしてお客が写真を撮ると金を要求するって日本の常識じゃ有り得ないですよね(ーー;)。
かなり安賃金で働かされているのかな? -
☆昼食後ツアー参加者29人中17人が、オプショナルツアーの「メンフィス・サッカラ・ダハシュール観光」(一人¥8000)に出かけた。
激安ツアーの盲点の一つがオプショナルツアーが多いことだ。
私は今回の旅で参加したいオプショナルは無かったので激安のままだが(笑)、5回あるオプショナルに真面目(?)に参加すると¥42000にもなる。
こういう人は最初からコミコミのツアーの方がお得だと思う。
さて、その間に私は
ホテル名通りオアシスのような水と緑豊かな庭を
のんびり散策してみた。 -
☆地中海風のデザインがお洒落なスィート棟とナツメ椰子。
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☆ゴクラクチョウカ(バショウ科ストレチア属)別名ストレチアレギネ、南アフリカ原産。
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☆オーガスタ(バショウ科ストレチア属)別名ストレチアニコライ、南アフリカ原産。花はゴクラクチョウカを地味にした感じですが、草丈は3mにもなる大型種。
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☆ハイビスカス(アオイ科フヨウ属)
南国のイメージが強いハイビスカスですが案外寒さには強く最低気温が10℃以上あり日当たりが良ければ通年開花します。
でもさすがに6℃位まで下がるカイロの朝は
かなり寒いだろうな(^_^); -
☆ブーゲンビリア(オシロイバナ科ブーゲンビリア属)中・南米原産。
ブーゲンビリアも熱帯のイメージですが寒さには強く
5℃以上あれば戸外でも越冬でき、15℃以上あれば通年開花します。
鮮やか部分は苞で真ん中の白く小さいのが本当の花です。 -
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☆キンセンカ(キク科キンセンカ属)日本的な花ですが地中海沿岸が原産地。トルコの地中海側でも野生種がたくさん見られました。
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☆見事なビーゲンビリアの生垣。椰子はナツメ椰子。
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☆エジプト、3日目の朝。
プールに映り込んだ椰子が印象的でした。
一番右側の背の高い木はパパイヤです。
パパイヤの木は南国で数多く見てきましたが、こんなに背が高いのは初めてです。 -
☆冬のカイロは涼しくて遺跡観光には最高ですが、曇りの日が少し多くなるのが残念です。
今日はカイロ歴史地区の見学ですが朝からどんよりしています。
メインのピラミッド観光が快晴でラッキーでした(^^♪。
ナイル川のデルタ地帯に開けたカイロですが、このシタデル地区は起伏の激しい小高い丘が広がっています。
バスの車窓から見えてきたのがシタデル(城砦)で、イスラム・アイユーブ朝が十字軍の侵攻からカイロを守るために1176年モカッタムの丘に築いた城砦です。
この堅牢な城砦内にはムハンマド・アリモスクや軍事博物館、牢獄など数多くの建物があり、古代エジプトとは違う中世からのカイロのもう一つ顔です。
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☆シタデル(城砦)には幾つもの円柱や半円柱型の塔が建っています。塔のそれぞれにラムラ、サハラ、イマームなどの名前がついてますがが、さてこの塔は何て名だったか?(^_^;)
ところどころに植えられているナツメ椰子がエジプトらしいですね。 -
☆チケット売り場から緩やかな坂道を登っていくと、建物の間から巨大なガーマ・ムハンマド・アリが見えてきました。
ガーマとは英語で言うところのモスクのことで、ガイドブックによってはムハンマド・アリ・モスクと表記されています。 -
☆上の写真右側の壁はガーマ・インナースィル・ムハンマドでした。
このモスクはガーマ・ムハンマド・アリより古い1335年に創建されたそうで、ドームのサマルカンドブルー風のタイルがとてもキレイです(^^♪。
豪華さはありませんが石材の多くは古代エジプト王朝時代のものを再利用(ぱくり?)してるそうです。 -
☆ガーマ・ムハンマド・アリは1830年にムハンマド・アリがイスタンブールのブルーモスク(スルタン・アフメッド・ジャーミー)に倣って建設を始め、アリ死後の1857年に完成した。高さ82mの2本のミナレット(尖塔)と、高さ52mのドームを持つトルコ風の巨大モスクです。
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☆こちらが後日(2/1)訪れたトルコ・イスタンブールのブルーモスク(スルタン・アフメット・ジャミイ)。
たしかに、良く似ていますね(^^ゞ。 -
☆ガーマ・ムハンマド・アリは石材に雪花石膏が多く使われているのでアラバスターモスクの別名もあります。
ドームそのものはアヤソフィアと同じビザンチン様式で、ペンシル型のミナレットがオスマン朝様式だそうです。 -
☆ガーマ・ムハンマド・アリには中庭を取り囲む美しい回廊があります。
しかしその美しい回廊とは似つかない異様な塔が建っています。
実はこの塔はフランス・コンコルド広場にあるオベリスクのお返しにもらった時計塔なんだそうです。
(時計は壊れたままになっています)
オベリスクはフランス国王シャルル10世の妻ジョゼフィーヌの願いに応じてエジプトのルクソール神殿から奪い取ってきたと言う話もありますが
実際はシャルル10世とエジプト総督ムハンマド・アリとの合意の元に寄贈され
それに対してのお礼として時計塔を贈ったそうです。
しかし、当時の力関係からすると素直に寄贈されたとは思えないよな気もします(ーー;)。
実際、エジプト政府はフランスにオベリスクの返還を求めているそうです。
ちなみに世界には古代エジプトの大きなオベリスクは30本あって、なんとその内16本はイタリアにあり、本元のエジプトには7本しか無いそうです。 -
☆回廊だけ見ていると、ここがモスクとは思えないほどです。
モスクは一般的にイスラム寺院とも呼ばれますが、本当は単にお祈りをする礼拝所だそうです。
つまり建物自体には大きな意味はなく、強烈な日差しを避け、異教徒に邪魔されずに、静かにお祈りできる場所に過ぎないんだそうです。
なので1m四方のジュウタン1枚敷いて、メッカの方に向きお祈りを捧げれば、そこは立派モスクなんだそうです。
ただイスラムは集団礼拝が重要視されるので、必然的に大きなモスクは一目置かれているようです。 -
☆モスクの床は絨毯が敷き詰められ他のモスクと同じく土足厳禁です。
天井は草花やアラベスク文様で豪華に装飾され
ステンドグラスやシャンデリアも煌びやかです。 -
☆イスラムは偶像崇拝を禁じているので、モスクの中にはアッラーの姿を表すような像や絵画などは勿論のこと祭壇さえありません。ただ全てのムスリムは必ずメッカの方向(キブラ)を向いて礼拝を行わなければならないので、モスク内にはキブラを示すための「ミフラーブ」という壁の窪みが作られています。多くのミフラーブはアーチ型の門の形をしており、他の壁よりモザイク模様などで美しく装飾されています。
ガーマ・ムハンマド・アリのミフラーブは写真正面です。右側には説法するための階段(ミンバル)があります。
ちなみに昔のキブラは、当初エルサレムであったが、その後カアバ神殿のあるメッカの方向に改められたそです。 -
☆ガーマ・ムハンマド・アリそばのお土産屋でトルコ帽を売っていた。
あれ?どうしてエジプトでトルコ帽なんだろう?
調べたらトルコ帽と言うのは日本くらいで、フェズと呼ばることが多くエジプトではタルブーシュと言うそうです。
元々モロッコ辺りの帽子だったのをオスマントルコ時代にターバンの代わりに導入したのが、オスマントルコ各地に広まったそうです。
しかし、アタチュルクの下でトルコが近代化する際に
旧体制のシンボルとして公務員の着用を禁止し、今のトルコではほとんど見られなくなったそうです。 -
☆ガーマ・ムハンマド・アリは高台にあるので、天気のいい日はカイロの全景やその向こうにギザのピラミッドも見えるそうですが、この日は曇天の上、モヤまでかかっていました(ーー;)。
眼下には数多くのミナレットが見え、まさに「千の塔の都」です。 -
☆こちらはガーマ・スルタン・ハサンとガーマ・リファーイが並んで建っています。
ミナレットは90mもあるそうです。
千の塔の都と言うだけあって、似たようなモスク&ミナレットが数多くあり、
正直みな同じように見えてしまいます(^_^;)。
「ミナレット」というのは礼拝の呼び掛けを行うための塔のことです。最近は例外なく拡声器を使って「アザ―ン」(礼拝の呼び掛ける詠唱)が一日5回流されています。本来の目的からすればそれ程高い塔である必要は無いのですが、時代とともに高さやデザインなどが競われるようなっていったようです。
本来モスクのミナレットは1本で足りるはずですが、トルコではスルタンが建てるモスクだけには複数のミナレットが許されたそうです。ただ他の国のモスクもイスラム建築特有の左右対称の美学上、複数のミナレットを配置しシンメトリーにするものがけっこう多いようです。 -
☆シタデルの次はオールドカイロの見学です。
シタデル近辺はイスラーム地区とも呼ばれ数多くの
モスクがありますが、オールドカイロはカイロ発祥の地でイスラムが入ってくる前から原始キリスト教(コプ教)が広まり教会がたくさんあります。
しかし、その当時からローマ・ビザンチン本山と教義解釈の相違で対立し迫害を受けしだいに孤立していったそうです。
エジプトは現在国民の90%がイスラム教徒で約10がコプト教徒だそうです。 -
☆ビザンチンからの圧制に苦しみながら、のちに入ってきたイスラムと協力し、なんとか教義を守りぬいたそうです。
巨大なモスクが数多くある中、コプト教の教会はみなこじんまりしています。 -
☆コプト教会の多くは迫害から逃れるかのようにバビロン要塞を利用した壁の内側や地下にあり、その迫害の歴史が垣間見られます。
聖セルギウス教会の奥には地下道があり、エジプトに一時逃れてきた幼いキリストと聖母マリアが身を隠したと言われてるそうです。
残念ながら内部は撮影禁止です。 -
☆コプト教徒は古代エジプト語の流れをくむコプト語も使うそうですが、ほとんどはアラビア語を話し、外見もイスラム教徒と区別がつかないそうです。
ただ昨年、新型インフルエンザの感染源が豚だと分かると、エジプト政府は国内のブタを全部処分する命令を下し、豚飼育農家と全面対立になりました。
この豚を飼育していた殆どがコプト教徒だったのです。
問題はそれだけではありませんでした。
豚の餌を兼ねて生ゴミを回収していた豚飼育農家は
豚の処分に抗議し、生ゴミの回収も拒否したためカイロは一時生ゴミが街じゅうにあふれたそうです。
私が訪れた時、生ゴミ問題はなんとか解決したようですが、根底には宗教差別や鮮卑差別など、人間の尊厳にかかわる問題も含んでいたようです。 -
☆オールドカイロの次にやって来たのは、エジプト観光に来たなら必ず訪れるであろう、エジプト考古学博物館(カイロ博物館)です。
エジプト考古局初代長官オギュスト・マリエットらによって1902年に開館。
ツタンカーメン王の黄金の仮面や棺などエジプトの至宝が20万点も収蔵されています。
2004年の5月から博物館内は撮影禁止になっています。
私が初めて訪れたのは2005年6月だったので
1年訪れるのが遅かったです(ーー;)。 -
☆考古学博物館をゆっくり見学した後はナイル川に浮かぶ船上レストランで食事です。
グラスとナイル川、中々良く撮れたなと思っていたのですが、PCに撮り込んで確認したらなんと誰かのマスクが写っているじゃありませんか(ーー);。
ボツにしようかと思いましたが、昨年からの新型インフルエンザ騒動中の記念写真と思えば、
あんがい楽しいかも(^^ゞ。
でも、この後旅の最中にまさか自分がこっぴどい風邪を引くとは思いもよりませんでした(ーー)〆。 -
☆カバブ(鶏のグリル)やコフタ(棒状のひき肉料理)、サヤディーヤ(ピラフ)などのエジプト料理。味はともかくみんな焼きすぎで硬い(ーー);。
肉が苦手な私は味見程度で降参です。
同行のツアー客はご年配の方が多く
十分オジサンの私が下から3番目でした(笑)。
でも、食いっぷりに歳はあまり関係ないようで
みな私よりモリモリ食べていました(^^ゞ。 -
☆オアシスホテル最後の夕食。
-
☆エジプト&トルコ周遊といっても、エジプトはオマケなのでわずか2.9泊です。
2.9泊?
そうなんです。なんとこのツアー、エジプト最後の日はホテルチェックアウトが真夜中の0:30で、飛行機が03:50なんです。
夜逃げするような時間のチェックアウトが初めてなら、03:50という、なんとも中途半端な時間の飛行機も初めてです。
部屋はチェックアウトまで使えたので、3泊分になるようで翌朝分の朝食BOXが配られました。
でも夕食も食べているし、機内食も出るようなので
せっかくですが荷物になるので
丸ごと置いてきました(^_^;)。
パンやゆで卵は分かるけど、生キュウリ1/2本は笑えます。 -
☆TK1143カイロ発イスタンブール行きは
真夜中の03:50に定刻通り離陸しました。
こんな時間に乗客がいるのかなと思ったら8割方埋まっていました。
カイロ空港は24時間空港ということもあって、免税店やカフェもオープンしています。
成田空港が論外で国際空港とはは本来こうなんですね。
飛び立って間もなく夜食?(朝食?)がサーブされました。ビールもあるようですが、さすがにこの中途半端な時間に飲んでいる人はわずか数人でした。
チーズのグリルサンド(クロクムシュ?)とトルコパイ(ボレキ?)など。
味は・・・・こんなもんでしょう(^_^;)。
さらばじゃ!エジプト!!
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