2010/01/22 - 2010/02/03
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j-ryuさん
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⑦エフェス&トロイ編
☆旅の9日目、トルコ観光は移動移動また移動の長丁場でしたが
ようやくイスタンブールのゴールが見えてきた感じです(^_^;)。
風邪で喉の痛みはピークに達し、声が潰れてもう自分の声じゃないみたいです。このとき微熱はあるものの咳きはあまり出ないのがせめてもの救いでした。
これで咳きがひどかったら肩身の狭い旅行になるところでした。
他のツアー仲間に不安や警戒されないよう目一杯カラ元気は装っていましたが、観光はあと4日間あります。
この先は果たして大丈夫だろうか?・・・・。
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☆トルコ3大ガッカリの後はこのツアー最後(6回目)の強制連行&監禁です(ーー;)。
トルコは世界でもトップクラスの高級革製品の生産国だそうな。
やれシャネルもディオールもサンローランも当社が商品を納めているので、デザインも品質も同じですがお値段は半額以下なので大変お買い得です。
そんなこと言われてもあっしにはまったく興味のない話ですが、愚痴っててもこのツアーを選んだのは自分自身だし、これも社会勉強と思えばあんがい悪くないかも(^_^;)。
1着5万円も6万円もするんですが、なんとお2様お買い上げ〜。
激安ツアーでもお金のある人はあるもんです(笑)。 -
☆昼食のメインはチョプシン(羊の串焼き)でした。
ラヴァシュ(チャパティのような薄焼きパン)で肉を挟んで串を引き抜き、サンドイッチのようにして食べますが、またしても私は×でした(ーー;)。
肉が苦手だとビュフェ(バイキング)のような選択権がないので辛い食事になります。
でも大丈夫、
ビールでしっかり栄養補給してますから(笑)。 -
☆昼食後はトルコ観光の楽しみの一つだったエフェス遺跡の見学です。
トルコ語ではエフェスですが英語ではEpfesusなのでエフェソスと表記される場合もあります。
エフェスはギリシャヘレニズムや古代ローマ時代に繁栄してきた地中海最大級の都市国家遺跡群です。
南ゲートから入ってまず目に入ってきたのが、
ヴァリウスの浴場です。
2世紀に造られたローマ式浴場だそうです。 -
☆アゴラと呼ばれる集会、商売、行事などが行われた広場近くの列柱。
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☆雨が多いとされる冬のトルコですが、エフェスではついに傘をさしての観光になっていましました。
オデオンと言われる小劇場。
1400人収容、当時は屋根付きで代表者会議やコンサートに利用されたそうです。 -
☆市公会堂は柱しか残っていませんが、当時は左側の柱の上に聖火が灯されていたそうです。
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☆紀元97年にセクティリウス・ポリオによって建てられたというポリオの泉のアーチ。
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☆こちらを撮ろうとしたので、
逆激写したら先方は苦笑い(^^ゞ。 -
☆メミウスの碑。
メミウスはポントゥスからエフェスを奪還したローマ独裁官スッラの孫で、祖父スッラを讃える言葉か記されているそうな。
あの遺跡、この遺跡、丁寧に説明されても勉強不足でよう分かりません。
まさに馬の耳に念仏状態(^_^;)。 -
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☆2階建ての柱はドミティアヌス神殿。
皇帝ドミティアヌスを奉る50m×100mの神殿が建てられていたそうで、家臣による暗殺後に取り壊され土台部分が残るのみです。
左手のアーチはポリオの泉。 -
☆勝利の女神ニケ(NIKE)のレリーフ。
本来はヘラクレス門のアーチだったそうです。
NIKEと聴いてすぐ
スポーツメーカーのナイキを思いついた人はなかなか鋭いです(^^ゞ。
ご存知ナイキの社名はギリシャ神話の女神ニケから、ブーメランのようなロゴマークはニケの羽をデザイン化したものだそうです。
BRS社(NIKEの前進)の正社員第一号であるジェフ・ジョンソンの夢の中に、ある日の夜突然、「ギリシャの勝利の女神、ニケ」が現れたことから社名を「NIKE(ナイキ)」と令名したそうで
ロゴマークはSWOOSH(スウッシュ)と言われオレゴン大のデザイン学科学生キャロライン・デビットソンが一般公募でデザインしデザイン料は$35だったそうです(^^ゞ。
ルーブル博物館にはギリシャのサモトラケ島で発見された美しいNIKE像が展示されていますし、キャロラインがどこのNIKEを参考にしたのかは不明です。 -
☆ヘラクレス門からケルスス図書館まで続くクレテス通り。
左側には上流階級の邸宅が並び、右側には浴場や泉、神殿、商店など様々な建物が並んでいました。 -
☆クレテス通り右側の列柱。
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☆ヘラクレス門。
NIKEのレリーフはこの門上部アーチを飾っていたそうです。 -
☆三角屋根が特徴的なトラヤヌスの泉。
西暦104年に皇帝トラヤヌスを捧げるために造られた泉で、元々は台座部分しか残っていなかったものを
修復したそうです。 -
☆クレテス通りと高級邸宅の間には美しいモザイクが残り、往事の文化芸術の高さや繁栄振りがうかがえます。
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☆アーチ型のファサードや梁に美しい彫刻があるハドリアヌス神殿。
このアーチには幸運を司るとされる女神ティケが彫られています。 -
☆こちらはギリシャ神話の怪物メドゥーサ。
髪は毒蛇で見たものを石に変えてしまう魔力を持ちます。一種の魔除けの用の装飾だろうと言われてます。 -
☆エフェスの起源伝説の彫刻。こちらはコピーでオリジナルはセルチュクの考古学博物館にあります。
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☆エフェス遺跡で人気Best3に入る公衆トイレ。
当時は木製の屋根はあったそうですが、隣との仕切りは無かったそうです。
便器の下はかなり深い堀になっていて水洗式です。
腰掛けポーズのリクエストに恥じらいながら応じてくれた美しい人妻の写真もあるのですが、ご本人の名誉のためここでお見せできないのが残念です(^_^;)。 -
☆エフェス遺跡で最も壮麗で優美なケルスス図書館。
この図書館は西暦135年アジア州提督であったケルススの墓室の上に、その息子たちが建造したそうだ。当時エジプトのアレキサンドリア、トルコのベルガマの図書館と並ぶ三大図書館の1つで、12万冊ものパピルスの蔵書を所蔵していたという。
264年にゴート族の襲撃で消失したが再建され、その後も火災や地震でかなり崩壊していたが1970年代に修復されたそうです。 -
☆この壮麗な建築物は図書館の前門で背後の図書室はかなり質素です(^_^;)。建物がより大きく見えるように遠近法的効果を計算に入れ、1階部両端の柱は中央部のものよりやや細く、2階部分の柱も細く短く設計してある。前門の台座に設置された四体の女性像は、それぞれ知恵、幸運、学問、美徳を象徴しているそうです。
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☆これらの女性像はレプリカでオリジナルの一部はウィーンのエフェソスミュージアムにあるそうです。
※ウィーン・エフェソスミュージアム
http://www.pbase.com/bmcmorrow/hofburgephesusmuseum -
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☆図書館ファサードを下から見上げてみました。
エフェス遺跡はこれだけの歴史、規模、美しさがあるのになぜかまだ世界遺産に指定されていません。
きっと専門的理由があるのでしょうね。 -
☆大理石通りから見たケルスス図書館方面。
エフェス遺跡は起伏があるので見る位置によって建造物の高さが違って見えます。 -
☆足跡はまるで誰かの悪戯描きのようですが、娼館(売春宿)への広告&道標なんだそうです。
私の足を浮かせながら大きさを比べてみたら25cmくらいありました。
見えにくいですが、他にハート、女性、お札が彫られています。
昔も今も連想するものは同じようです(笑)。 -
☆野外大劇場。
ヘレニズム時代に創建されローマ時代に拡張、直径154m、高さ38m、収容人員2万5千人と地中海最大級。
ローマの円形劇場コロッセオなどとは違い背後のピオン山の斜面を利用して造られた半円形型です。
演劇や市民集会の他にも猛獣と剣士の戦いなんども催されていたそうです。 -
☆アルカディアン通り。
今は海岸線が後退し海ははるか遠くだが、幅11m、全長500mの大理石でできた道路は港まで続いていて、両側には商店が並び街灯も灯っていたそうです。
今でもかなり広い大通りだと思いますが、2千年も前に初めてこの通りを歩き、あの大劇場を目にしたら
さぞ驚嘆したことでしょうね。 -
☆アルカディアン通りから見た野外大劇場。
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☆エフェス⇒アイワルク間のドライブイン休憩で久々に夕日が見えましたが、あいにくトルコらしいシルエットが見つからず、日本の夕日と代わり映えしない写真になってしまいました(^_^;)。
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☆9日目の宿はエフェスとトロイの中間くらいにあるアイワルクのグランド・テミゼル・ホテル。
一応、エーゲ海に面したリゾートホテルなんですが・・・。
※グランドテミゼルホテル
http://www.temizel.com.tr/ -
☆一応トルコ政府認定の5星ホテルだそうですが、
日本人がイメージするような5星ホテルは期待してはいけません(^_^;)。
部屋の広さは十分で狭いながらもエーゲ海を見渡せるテラスもあります。 -
☆その憧れのエーゲ海がこれです(ーー;)。
どう見ても冬の日本海ですね。
夜は海鳴りがしてました(苦笑)
もちろん夏の輝く太陽の下なら、
それはそれは素晴らしいんでしょうが、
冬場にわざわざエーゲ海沿いのリゾートに宿泊しなくてもいいような気がします(^_^;) -
☆グランド・テミゼルのビュフェ。
トルコも6軒目のホテルとなると、さすがにどこの料理もあまり代わり映えしなくなってきます(^_^;)。 -
☆風邪が一向に良くならず食欲も減退気味。
今日もまた酒のつまみのメゼ(前菜)ばかり。
ところが、このホテルその貴重な栄養源のビールやワインが高いんです。
グラス1杯が10TL(650円)もするんです。
物価が安いはずのトルコでどうしてホテルやレストランのドリンク類は高いんでしょう?(ーー;)〆。
円高でこの値段ですから、円安の時だったらお酒なんて飲めやしません。 -
☆1/31、旅の10日目。
朝8時にアイワルク発ち、世界遺産のトロイ遺跡まで2時間半。途中土砂降りの地点もありましたがトロイではなんとか雨もあがり一安心(^^ゞ。
トルコの歴史は知らなくてもトロイの名は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ハリウッドで何度も映画化され、最近では『トロイ』が2004年にブラット・ピット主演のアキレス役で上演されたので覚えている方も多いかと思います。
※映画『トロイ』(2004年)
you tubeダイジェスト版
http://www.youtube.com/watch?v=EI1vIa86mfI&feature=related
(戦争シーンの舞台がトロイです)
世界遺産でもあるし、映画化もされたのでとても有名なトロイですが、正直遺跡そのものはかなりショボイです。
事前にある程度は予想していましたが、予想に違わない玄人好みの渋い渋い遺跡でした(^_^;)。
当時はこの丘のすぐ下が海だったそうですが、現在の海はかなり後退しはるか彼方にわずかに見える程度す。
でも、映画『トロイ』の1シーンを思い出すと、あの海からギリシャ群の大船団がトロイに向かって押し寄せて来た様子が目に浮かぶようです。 -
☆トロイは紀元前3000年から紀元400年の間に繁栄と衰退を繰り返し9層もの都市遺跡が重なっているんだそうです。
子供の頃、ギリシャ最古の英雄叙情詩、『イーリアス』(ホメロス作)を読んだドイツ人のシュリーマンは伝説だと思われていたトロイ戦争を史実だと信じ、41歳にして自費で発掘を始めついにトロイ第2市、第7市を発見し、のちにこの第7市が叙情詩のトロイだと断定されたんだそうです。
う〜ん、そうか、そうか(^^ゞ。
でもかなり想像力を働かせないと、素人にはかなりショボイ遺跡にしか見えません(^_^;)。 -
☆井戸や生贄の台があり、重要な儀式が行われていたとされる聖域だそうな。
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☆ローマ時代の野外劇場だそうですが、エフェスの大劇場と比べるとかなり寂しいですね。
歴史的価値はともかく、トロイはどうも見栄えしない世界遺産です(^_^;)。 -
☆トロイはエーゲ海北部にありトルコ内陸部に比べれば緑は多いですが、エフェスに比べるとかなり寒く日陰には5,6日前に降った雪が少し残っていました。
花はほとんど見かけませんが、唯一野生のキンセンカがたくさん咲いていました。
金盞花は房総半島あたりで盛んに栽培され日本的なイメージですが地中海沿岸が原産地で江戸時代に入ってきた帰化植物です。
日本でも野生化したキンセンカがよく見られます。 -
☆叙情詩「イーリアス」の伝説にちなみ復元された木製のトロイの木馬。
デカイですがはっきり言って、
めちゃくちゃインチキ臭いです(ーー;)。
叙事詩によるとトロイの王子パリスがスパルタ王の妃ヘレネを奪ったことによる復讐がきっかけで、10年にも及ぶトロイ戦争始まった。
戦軍に勝るギリシャ・スパルタ連合軍ではあったが、難攻不落のトロイをなかなか落とせずにいた。
そこでギリシャ軍は秘策を案じ、撤退の生贄として巨大木馬を作り城門の前に捧げ、撤退したように見せかけた。
トロイ軍はこれで戦いは終わったと安心し、生贄の木馬を城内に引き入れ大宴会を始めた。
しかし、この木馬の空洞には精鋭なギリシャ兵士が身を隠していて、夜陰に乗じて城内に火を放ち城門を開け、ギリシャ軍を呼び入れスキをつかれたトロイはあっけなく陥落してしまったそうな。
あまりにも迂闊なトロイ軍だとは思うが、いまさら突っ込んでも歴史は変わらないので、タラレバは止めておきましょう(^_^;)。 -
☆トロイ遺跡にある木馬はあまりにもインチキ臭いですが、映画『トロイ』で使われた木馬はトロイ遺跡近くの町チャナッカレにあるそうです。
※写真はwikipediaより
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%81%AE%E6%9C%A8%E9%A6%AC
さすがハリウッド映画は資金潤沢とみえて、リアリティ感あふれる木馬ですね(^^ゞ。
できればこちらをトロイ遺跡に置い欲しいです。 -
☆トロイ遺跡観光後はチャナッカレ(アジア側)からフェリーに乗船してダータネルス海峡を渡ります。
すぐ目の前にヨーロッパ側のゲリボル半島が見えていますが、かなりゆっくりしたフェリーで40分ほどかかりました。 -
☆フェリーには乗客からの餌をねだりにたくさんのカモメが群れています。
フェリーはほとんど揺れないので、よほどでない限り酔い止め薬はいらないと思います。 -
☆ヨーロッパ側のエジェアバト港に到着。
高校の地理の世界だったボスポラ海峡やダータネルス海峡ですが、何の感慨も無く渡ってしまいました。
歳とともに年々感動が薄くなっていくのは気のせいでしょうか(^_^;)。 -
☆昼食はエジャアバト港にあるレストランでした。
港に面したレストランですがメイン料理はトルコ料理のキョフテです。
羊の挽肉に挽き割り小麦や香辛料、ミントなどを混ぜ合わせて焼いたハンバーグのような料理です。
アラブ世界で広く食べられエジプトではコフタと呼ばれています。
ここのキョフテはスパイシーなソーセージのようでした。色と形がなんとも言えない姿です(^_^;)。 -
☆今回のツアーは激安ってこともあり参加者が多く、2班に分かれて観光でした。この日はフェリーが同じ便なので珍しく昼食も同時間でした。
向こうでは添乗員のIさん、Sさんが一緒に食事中です。 -
☆こちらは現地ガイドのご存知ムスタファ(背中)と
評判の良かったも他班のガイド(名前は忘れちゃいました)。二人ともトルコ観光中はずっと通しのガイドです。
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