2010/01/22 - 2010/02/03
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j-ryuさん
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④カッパドキア編
☆トルコ&エジプト周遊の6日目、いよいよ今回の旅でイスタンブールと同じくらい楽しみにしていたカッパドキアの観光です。
冬のカッパドキアはかなり寒く決してベストシーズンではありませんが、運が良ければ雪景色のカッパドキアが一番素晴らしいと聞いたので、その運にかけてきました。
イスタンブールからの道中、アンカラ以外はほとんど雪景色だったので、期待が持てるかなと思ったのですが、意外にも洞窟レストランのあるアヴァノスに雪はなく、これじゃ他の地区も雪は無いのかなとあきらめかけていましたが・・・・。
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☆昼食後、いよいよカッパドキアの見学です。
ひと言でカッパドキアと言いますが、カッパドキアとは中央アナトリアの地域名で、50kmにもおよぶ地域に奇岩に寄り添うように小さな村々が点在します。
奇岩群が一面に広がっているというより、谷筋、谷筋に点在している感じなので路面から見える範囲は限られ、ため息が出るほどの絶景ではないかも(個人的印象です)。 -
☆車窓からも奇岩群を右に左に見ながら、
最初にやって来たビューポイントはデヴレントバレーです。
その中で一番有名なのがこのラクダ岩ですね。
ラクダのことをデヴレントと言うのかと思っていたら、
「人のいない」と言う意味だそうです。
たしかにお土産屋以外は人家は見当たらない場所です。 -
☆たしかにこのラクダ岩の造形は面白いと思いますが、谷全体の奇岩や景色はカッパドキアの中ではそれほどでもない印象でした。
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☆カッパドキアではこの程度の岩はごく普通です。
たぶん初めて見たならもっと感動したと思うけど、
「不思議発見」「SONY世界遺産」「探検浪漫・世界遺産」など事前に映像を見過ぎたかも(^_^;)。 -
☆ラクダ岩より夢中になったのはこのワンコたち(^^♪。
ラクダ岩を眺めている土手の下に穴があって、
まだ生後1ヶ月くらいの仔犬がいました。
まさかこんな岩山の穴に仔犬がいるなんて思いもしなかったので、
一瞬、狼の仔かと思っちゃいました(笑)。
でも、いくらなんでも観光地に野生の狼なんているはずもないし、
野犬の仔だろうと思いましたが、お土産屋でシェパードを飼っているので、
どうやら彼女が母のようです。
それにしても穴を掘って仔犬を産むなんて、
やっぱ狼の血が流れているんですね。 -
☆次にやってきたのはパシャバー地区。
「将軍のブドウ畑」という意味だそうで、修行僧の谷とも呼ばれるそうです。
ここで一番の人気はこの1つの岩から3本のキノコが生えたような奇岩です。
見る角度により、3本に見えたり、1本に見えたりします。 -
☆上記の奇岩と同じですが、この角度だとキノコは1本でナポレオンの帽子(二角帽子)にも見えますね。
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☆観光用フタコブラクダもいました。
ヒトコブラクダより寒い所(中央アジア)が原産地だからなのか、かなり毛深いです(^^ゞ。 -
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☆パシャバー地区は容姿端麗(?)なキノコ岩が林立し、
中々フォトジェニックな所です。
奇岩の高さは20〜25mくらいでしょうか。
奇岩そばの観光客と比べるとその大きさが良く分かります。 -
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☆ここでも産まれたばかりの可愛いワンコがいました。
まだ生後2〜3週間でしょうか。
目はあまり見えていようですが、
声をかけるとヨチヨチと寄ってきます(^^♪。
イスラムはイヌを忌み嫌う場合が多いのですが
トルコ人は気にしないどころか、
好きな人が多いようです。
これもアタチュルクの改革のお陰? -
☆母犬がいました。
ちょっと心配そうにこちらを見ています。 -
☆キノコ岩のあちこちに四角い窓のような穴が開いています。
4世紀頃からキリスト教の修道士が隠れ住み始めたと言われています。 -
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☆カッパドキアの奇岩群は太古に起きたエルジュス山(3916m)の度重なる噴火で火山灰(白い部分)や溶岩(黒い部分)が堆積し、長年の風雨などで柔らかい火山灰の部分から侵食が進み、現在のような奇岩になったそうで、現在もなお変化し続けています。
写真後方のキノコ岩は軸の部分がかなり侵食されているので、数十年後にはもう見られないかもしれません。 -
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☆唐突ですが・・・・(^_^;)。
我が福島県の郡山市逢瀬町にもミニ・カッパドキアのような浄土松公園があります。
規模・大きさに於いてカッパドキアとは比べようもありませんが、その奇岩の形はまるでカッパドキアそのものです。
全国的には全く知名度はありませんが、一応福島県の天然記念物になっています(^^ゞ。
キノコ岩の間に子供がいるのが分かるでしょうか。
岩の高さは約10mでカッパドキアの半分くらいです。
キノコ岩の成り立ちはカッパドキアとは違い、断層が風化浸食され出来たと言われています。
トルコのカッパドキアは遠くて行けないという方は是非その雰囲気だけでも味わいにお越しください(^^♪。 -
☆次ぎにやって来たのはギョレメパノラマです。
眼下のギョレメの町をはじめローズバレーやパシャバー、デヴレント、エレジェス山、背後にはウチヒサールまで見渡せるカッパドキア一の大パノラマです。 -
☆手前の街並みがギョレメで後方の高い山が
エルジェス山(3916m)。
ちなみにギョレメとは「見てはいけないもの」だそうですが、
何を見ちゃいけないんでしょう?(^_^;)。 -
☆ギョレメの街と反対側にはウチヒサールという巨大な一枚岩の城砦も見えています。
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☆このギョレメパノラマの中に今晩の宿、洞窟ホテル「ギョレメカヤ」が見えますよ、というので、
みな、どれ?どれ?どこ?どこ?と
目を凝らしてみました。 -
☆上記の写真中央でわずかに赤いジュウタンが見えている建物だと言うので、
少しズームUPしてみました。 -
☆もっとズームUPしてみましょう。
そうそう、Netで確認した外観通りのホテルです。
中々ロケーションの良さげなホテルじゃありませんか、
今晩の宿泊が楽しみです(^^♪。 -
☆ギョレメパノラマの休憩所(茶店)で伸びることで有名なトルコアイスのドンドルマを売っていた。
さっそく食べている人に感想を聞いたらみな美味しいって言うので、さっそく私も食べてみました。
日本のソフトクリームの半分くらいの量で2TL(130円くらい)。
ほんと濃厚で甘さもほど良く美味しい(^^♪。
日本のメーカーもトルコ風アイスを販売していますが、原材料がかなり違うようです。
本場トルコは羊の乳を主原料に伸びる素材としてサーレップが入っていますが、
日本メーカーは牛乳と澱粉、海藻から採った粘糖体などで作るようです。
あくまでもトルコ風で、まったく別物ですね。
「サーレップ」は、トルコ中部の山岳部などに自生するラン科ハクサンチドリ属の植物Orchis mascula(オルキス・マスクラ)などの球根を原料に煮て作られる粘りのある液体だそうです。 -
☆茶店で飼っているワンコはオコボレが貰えるのをお利口さんに待っています(^^ゞ。
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☆次にウチヒサールという穴ポコだらけの
巨大な1枚岩の要塞にやってきました。
ウチヒサールとは尖った要塞という意味だそうです。
穴ポコはかつては住居だったりしたようですが、
今は鳩小屋(鳩穴?)になっていて、
鳩の糞を肥料にするそうです。 -
☆ウチヒサールに限らずですが、奇岩や岩山の穴ポコ以外は自然の造形なので見る角度、方角によってまるで違って見えます。
こちらから見たうウチヒサールは一つの岩山に見えますが、別方向からは2つの岩山に見えます。 -
☆なんとなくゴリラ顔のフタコブラクダ(^^ゞ。
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☆ウチヒサールの次はピジョンバレー(鳩の谷)にやって来ました。
と言っても、向こうの小高い岩山が先ほど見てきたウチヒサールで、先ほどとは反対側から見ています。
そしてそのウチヒサールから南に開けている谷がピジョンバレーです。
谷間の崖にたくさんの鳩穴があることから、ピジョンバレーと呼ばれているそうです。 -
-
☆ピジョンバレーのお土産屋前にナザーレボンジュウ(魔除け)をいっぱいぶらさげた木がありました。
たぶんお店のディスプレーなのかな?
同じカッパドキアでもこの辺りは標高が高いのか雪が多かったです。 -
☆ぶらさがっているナザールボンジュウの中には半分割れたものや欠けたものがけっこう多くぶらさがっていました。
お店で割れ、商品にならないものだと思いますが、
ナザーレボンジュウには邪悪な視線や怨念を受けると
持ち主の身代わりになって割れるのだそうです。
もしかしたら、中には身代わりになって奉納されたのもあるかもしれませんね。 -
☆こちらは売り物のナザーレボンジュウです。
多くの店は大きさや形ごとに分類して売っていますが、
この店は山盛りで売っていました。
他店とは違うユニークなディスプレーは良く目立ってナイスです(^^♪。 -
☆次にやってきたのはピジョンバレーからバスで15分。他の奇岩群よりはやや離れた所にある謎の地下都市カイマルク。
写真はその地下都市入り口手前のお土産街。
トルコはどこに行っても似たようなお土産がありますが、ガイドの話ではこのカイマル地区はイスタンブールなどに比べるとかなり割安だそうです。
値段は交渉制なので、まとめて買えばそれなりに値引きしてくれます。
ナザールボンジュウの小さめのストラップは30個で1000円です(^^ゞ。
なんと1個33.3円です。
こんな田舎ですが日本円でOKです。ドルだと11$、ちゃん為替相場を反映させています(笑)。 -
☆この地域の地下都市は紀元前400年頃の記録もあるそうですが、このカイマルク地下都市の成り立ちや起源には謎が多くまだ解明されていないそうです。
地下都市は地下8階にも及び、アリの巣のような迷路が四方八方に張りめぐらされています。
通路は人一人が通れる幅で高さは160mくらいです。
場所によってはそれより狭いので、超メタボ系の人にはキツイかも知れません(^_^;)。
○急交通の案内には懐中電灯があると便利と書いてありましたが、はっきり言って必要ありません。
余計な荷物になるだけです(ーー;)。 -
☆地下都市は迫害を受けたキリスト教徒が隠れ住んだとも言われていますが、ガイドの解説では長期生活した形跡は見られず、一時避難に使われたのではないかと言ってました。
たしかに、装飾らしいものは一切無く、あまりににも殺風景で、まるで防空壕みたいです。
日本のガイドブックなどには2万〜1万5千人が暮らしたとも書いてあるが、研究者によればせいぜい数百人程のキャパシティだそうです。
ただ、このカイマルクの他にもデリンクユなどの地下都市があるので、それらを総合すれば数千人は避難できたらしいです。
写真の丸い岩は、敵の侵入を防ぐための岩戸で、岩止めをはずせばコロコロところがり直ぐに通路を防ぐ仕掛けになっています。 -
☆カイマルク地下都市は地下8階深さ65mほどあり、
公開されているのは地下5階までだそうです。
内部は居住室、食糧貯蔵庫、ワイン倉、貯水槽、炊事場、
換気シャフトなどがそれぞれ独立して掘られ
細い通路でつながっています。
ただなぜかトイレは見つかっていないそうで、
どうみても長期篭城は難しかったと思われます。
写真の岩のくぼみは公衆トイレみたいですが(笑)
炊事場の一角で、壺置き場だそうな(^_^;)。 -
☆今日の観光は終了かと思ったら、添乗員さんがニコニコしながらこの後にガイドのムスタファのはからいでサプライズが準備してあると伝えてきました。
なんでも彼の友達のご両親が洞窟住居に住んでいて、
ご好意で住居内を見せてもらえるとのこと。
ギョレメで今でも洞窟住居に住んでいるのは、2,3軒しかなくとても貴重だというので、ツアー客一同大喝采です(^^♪。
それもその洞窟住居は“世界ウルルン滞在記”で竹内結子がホームステイしたお宅だと言うじゃありませんか。
これはあくまでムスタファと彼の友達の親のご好意なので、他の○急交通ツアー客には内緒にしてくださいとのこと。
ほ〜、あの高慢で高飛車なムスタファも中々いい所があるじゃないかと、この時は思ったのでした。
写真の岩山がムスタファの友達のご両親が住む、
洞窟住居です。 -
☆洞窟住居ではお母さん(ファトゥマさん)とお父さん(ハサンさん)がにこやかに迎えてくれました。
ファトゥマさんは以前絨毯学校で講師をしていたそうで、住居内でも絨毯を織っていました。
暖房は石炭ストーブで室内はその匂いがしています。
狭い住居にツアー客29人とガイド+添乗員があぐら座になりぎゅうぎゅう詰めで、少し酸欠ぎみ(^_^;)。
チャイと手作りケーキをいただきながら、洞窟住居のことや、絨毯のことなど聞き、もちろん竹内結子のことなどの質問がありました。
私もウルルンを観たことがあるので、その時は質問をしたのですが、帰国後によ〜く考えたら、竹内結子がウルルンで滞在したのはスイスだったし、トルコの遊牧民を訪問したのは大路恵美だし・・・・
あれれ?たしかに女性がカッパドキアを訪問し洞窟住居に滞在したのは覚えているのですが、誰だったか思い出せません。
そんな時、Netはやはり便利ですね〜(^^♪。
さっそく調べてみたら、カッパドキアを訪れたのは
竹内結子ではなく、タレントの武内由紀子でした。
ファトゥマさんも、ムスタファも名前が似ているのでみんな勘違いしていたようです(^_^;)。
※武内由紀子さんのブログ
http://yuki.laff.jp/ -
☆ファトゥマさんの手作りケーキかと思ったら、お父さんのお手製だそうです(^_^;)。
素朴なカステラみたなケーキでした。
でも、天邪鬼な私はこの時ふと疑問が湧きました。
まてよ、いくらご好意とは言え31人分のケーキを焼き、チャイも31人分も準備しておくなんて、ずいぶん用意周到だなと。
たしかに私の田舎でも昔は自宅で振る舞いをしたので、食器もたくさんあったので、まだまだ田舎のカツパドキアだからそれもありかなと思いました。
しかし、そろそろおいとましようとした時、ムスタファが話はじめました。
『実はお嫁さんがレースや編み物などをコツコツ作っていてお分けしているので、良ければ記念にお買い求めください』ときました。
その上、『ファトゥマさんたちはこの村から出たこともないほどの地味な生活で、お土産の値段も適正なので、経済大国の日本なんだから値切ることはしないで下さい』ときました。
は〜??
値切っちゃいけない?
適正価格かどうかは、売る側と買う側の価値観だと思うんだけど、のっけから値引きするなとは、
トルコにしてはずいぶんおかしな話です。
たしかにそんない高いお土産ではありませんでしたが、けして安いお土産でもありませんでした。
初めはムスタファの気の利いたはからいだと思ったのですが、やはりお土産販売という裏があったわけです。
帰国後Netで調べたら、このファトゥマさん宅を訪問するのは何もムスタファだけのサプライズではなく、他のガイドも案内していて、その旅行記もたくさんありました。
とんだ後味の悪いサプライズです(ーー;)〆。
ファトゥマさんご夫妻はとても感じが良いし、洞窟住居を見せてもらえたのも良かったですが、
お土産販売が目的なら最初からそう言って欲しかったです。
所詮、ムスアタファはムスタファでした。 -
☆ファトゥマさんの洞窟住居から谷越しに
今晩の宿ギョレメカヤホテルが見えました。 -
☆今回の旅で利用するホテルの中で一番楽しみにしていた洞窟ホテルのギョレメカヤにやってきました。中々素敵な外観です(^^♪。
ギョレメはこの辺の地名でカヤは岩と言う意味です。 -
☆ギョレメカヤホテルのロビー。
※ギョレメカヤホテル
http://www.goremekayaotel.com/ -
☆洞窟ホテルとうたっていますが、ほんの一部が洞窟でほとんどの建物&部屋は洞窟風の新しい建物です。
でも、雰囲気は十分洞窟なので満足です(^^ゞ。 -
☆ここは洞窟を利用したオープンスペースです。
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☆レセプションに飾ってあったけど何なんだろう?
-
☆私が泊まった部屋です。
ギョレメカヤは全部で48部屋のこんじんまりしたホテルで、各部屋の広さやインテリアは微妙に違うようです。
私の部屋はやや狭い感じですが、他の人の部屋を見せてもらったらかなり広かったです。
○急交通のホテルランクではBクラス(スーペリア)扱いですが、部屋の設備、インテリア、ホテルの雰囲気、料理などはAクラス(デラックス)と遜色ない感じで、とても素敵なホテルです。
おそらくホテル全体の施設としてプールとかスパとかAクラス級の施設が無いからだと思います。
でも部屋から奇岩群がまん前に見えるし、
豪華な施設なんて無くても十分気に入りました(^^ゞ。 -
☆部屋の壁掛け薄型TVは日本語番組も見られるし、バスローブやスリッパも付いて申し分ないです。
お湯も十分使えました(^^♪。
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