2010/01/20 - 2010/01/25
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たぬしゃむさん
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ついに本物のエッフェル塔を見ることができました。
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- 家族旅行
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- ツアー(添乗員同行なし)
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「3.ヴィーナスの間」
庭園と同じく、壁などに幾何学模様の装飾が施されています。 -
「ヴィーナスの間」の天井画、ウァッス作の「神々と強大国を従わせるヴィーナス」
鳩のひく凱旋車に乗り、3人の女神に加冠されているヴィーナスの姿と、下には恋の虜になった神々が描かれています。
愛と美を司るヴィーナスは金星を司る女神ですが、七惑星を主題にした天井画が描かれている部屋がありました。古代神話の神々がそれぞれの管轄する美徳を授けるというアイデアによるものです。 -
中央の像は、ルイ14世の青年像です。
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「4.ダイアナの間」
胸像はル・ベルナン作のルイ14世。 -
「ダイアナの間」の天井画。
ダイアナは狩猟と航海の神で、月を司るそうです。 -
「5.マルス(戦争・火星)の間」
左の絵はル・ブラン作の「アレキサンドロスの足元にひれ伏すダリウスの家族」だそうです。
よく見ていなかったのですが、部屋に戦利品装飾(主に武具や軍旗を用いた装飾)が多数見られるそうです。 -
「6.マキュリー(科学・水星)の間または寝室」
王のベッドがありました。
豪華ですがサイズが小さめなのは、昔の人は体を折り曲げて休んだからなのだとか。 -
この時計ひとつで庶民が何年くらい暮らせたのだろう?なんて想像が頭をよぎります。
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「7.アポロン(寛大、壮麗・太陽)の間または王座の間」
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「8.戦争の間」
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楕円部分の彫刻は、コアズヴォの「フランスの敵に勝利するルイ14世」だそうです。
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「9.鏡の間」
ルイ14世の居室であり、後の1919年6月28日に第一次世界大戦の停戦条約であるベルサイユ条約の調印が行われたことで知られています。
外国使節の謁見、舞踏会、その他の夜会などで使用され、宮殿の中で最も格式高く、公の性質を持った空間でした。 -
長さ75m、幅10m、高さ12mで、17の窓と、17面の鏡から構成されているそうです。天井画はル・ブランによるルイ14世の生涯を古代風の世界観で描いたものだそうです。
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「王の寝室」
起床の儀、就寝の儀などが行われ、入室特権を持った宮廷人たちが、着替えを手伝ったり、燭台を持ったりしたそうです。私的行為までもが宮廷社会の位階操作という公的性質を帯びており、王が一人になるのは、この寝台の中だけでした。 -
「王の寝室」からの「王の庭」の眺め。
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「10.牛眼の間」
広間の南北の壁面の上部に牛の目のような窓、鏡を設けたことから、このような名で呼ばれています。 -
牛眼の間の、子供たちが遊んでいる装飾。
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もう一度「鏡の間」。
本物の舞踏会を見てみたかったなぁ。 -
パッと見シンプルな床も、職人による手の込んだ寄木細工です。
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「13.平和の間」
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「14.王妃の寝室」
写真に写っていませんが、天井の4隅には、フランス王家の紋章とハプスブルク家の紋章である双頭の鷲の浮彫りが見られ、二つの王家の和合が示されているそうです。
部屋には、王妃のお気に入りだった小トリアノンなどへと続く隠し扉があるそうです。 -
「15.貴人の間」
壁の肖像画は、コゼット作の「ルイ15世」
王妃が取り巻きの貴族や大使などを迎え入れた所だそうです。
ルイ16世の肖像画が飾られていました。 -
南花壇。
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「17.王妃付き衛兵の間」
金塗りブロンズ装飾の大理石羽目板は、ル・ブランの図面によるものだそうです。 -
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「載冠の間」
絵画はナポレオンが注文した「軍の誓い」 -
絵画はダヴィット作の「載冠」
こちらは左に並ぶ女性の一人のドレスがピンクですが、ルーブルのものは白で描かれています。 -
「1792年の間(商人の間)」
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「戦史の回廊」
5世紀のメロヴィング王朝のフランク王クローヴィスからナポレオンに至るまでのフランスの主な戦勝を描いた大作が陳列されています。 -
「石の回廊」
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見学コースを終え、「水庭」の方へ出てきました。
贅を尽くした王宮に住んでいても、沢山のしがらみに縛られて生きた王家の方々は、必ずしも幸せとは言い難かったのでは?
というのが、沢山の観光客に揉まれた感想です。
ちょっと疲れました・・・(´・ω・`) -
喫茶コーナーも満席だし、この像みたいな楽な姿勢で、どこかに座って休憩したいなぁ。
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ルイ14世の主席建築家であったルイ・ル・ヴォーによって増築された部分は、ヴェルサイユ近くのクレテイユ産のクリーム色の石材が使われ、1階は基壇風、2階はイオニア式オーダーで装飾された主要階、3階はアティックという一種の屋根裏部屋という3層構造になっています。
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「ラトンヌの泉水と花壇」が見えて来ました。
遠くて見えませんが、噴水中央に立つのは幼いアポロンとダイアナと、その母のラトンヌの群像だそうです。
花が咲いて噴水が稼動している季節に来てみたい・・・。
噴水に関わる土木工事のために、ヴェルサイユ宮建設にかかった費用はルーブル宮の10倍にもなったそうです。 -
閉館の17:30も迫っていたし、とても大トリアノン・小トリアノンなどを歩いて見に行く体力、気力が残っていなかったので、帰ることにしました。
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VERSAILLES RIVE GAUCHE駅。
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JEVEL ANDRE CITROEN駅に到着。
帰りの列車は結構混んでいました。 -
これは、公衆電話でしょうか。
使えるのかなー? -
エッフェル塔が見えると、疲れていても、気分が高揚してきます。
ここはパリなんだ♪ -
JEVEL ANDRE CITROEN駅外観。
駅では係のマダムが、親切に往復切符を買うことを勧めて下さいました。
それから行きの際、ここへついた時に、RERの駅はあれでいいのかな?とぼんやり眺めていると、一見、浮浪者風のムッシュウが歩み寄ってきて、「ベルサイユ宮殿に行くならあっちだよ(多分)」と言いながら、わざわざ駅の改札まで案内してくれて、どちらのホームかまで丁寧に教えて下さいました。
あのムッシュウはホームレスではなかったかもしれないけれど、「美味しいコーヒーでも飲んで下さい」と幾らか渡せば良かったのか、それとも、そんなことをしては失礼だったのか・・・あのムッシュウに、良いことがありますように。 -
入り口近くのメトロの折りたたみ椅子に座っている人は、通勤時間などで混んできた場合、椅子をたたんで立つのがマナーだそうです。
母が見ていたそうですが、メトロの中で一目をはばからず若いフランス人のカップルが、別れ話をしていたそうです。
男の人は、思いとどまるように泣くフリまでして、必死で彼女に訴えていたとかw
こちらの人は、あまり一目を気にしないんですね。 -
歩道を歩いていると車の中から「コンニチワ!」と中からおじぎをしてくれました。
フランスの人たちは、気さくで明るいなぁ。
でも海外で見知らぬ人に簡単に気を許すのは、犯罪に巻き込まれる第一歩なので、用心しなくてはなりません。
日本人は狙われ易いそうなので・・・。
そして、ついにエッフェル塔を見ることが出来ました!
18:50くらいに到着し、点滅の時間まであと10分程度だったので
しばらく待ちました。 -
付近では、主に黒人のお兄さんたちが、光るエッフェル塔のおもちゃを売っていました。
子供には割と人気があったみたいです。 -
19:00になって、塔のライトがいっせいに瞬き出し、歓声が上がりました。
やっぱり、とても綺麗でした。
寒かったけど、来た甲斐があったなぁ〜。 -
セーヌ川沿いにあったちょっとしたゲームコーナーの一角。
メリーゴーラウンドがあるだけで、一気にメルヘンチック度が増しますね。 -
イエナ橋から眺めたセーヌ川。近くに遊覧船の乗り場があるみたいです。
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シャイヨー宮のテラスから眺めたエッフェル塔。
暗いので、どこを歩いているのかよくわかりませんでしたが、周りの人について行ったら、ここへ辿り着きました。
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