2010/01/20 - 2010/01/25
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たぬしゃむさん
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オルセー美術館は、木曜日は21:45まで開いています。パリの色んな場所を出来るだけ多く見て回りたかったので、時間を有効に使え、とても助かりました。ノートルダム大聖堂は、シテ駅からすぐでした。パリは狭いようで広いと感じたので、ひと駅分歩くなんて考えず、どんどんメトロを使うことにしました。
- 同行者
- 家族旅行
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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ミレーの『晩鐘』
夕刻の畑で、鐘の音に合わせ、死者に祈りを捧げる農民だそうです。 -
とても有名なミレーの『落ち穂拾い』
ミレーは農民画を専門に描いていた画家だそうです。
その生活は、貧しく過酷なものかもしれませんが、見る者に深い安らぎを与える気がします。 -
クールベの『オルナンの埋葬(オルナンのある埋葬の歴史画)』
英雄や王侯貴族を描くべき「歴史画」に、故郷の親戚の葬儀に参列した住民たちを描いて、物議をかもしました。
クールベは自分が見たことのない歴史上の話などはどうでもよく、このオルナンの葬儀の印象こそが自分にとっての歴史だと主張しました。
クールベの作品には犬がよく描き込まれており、自らの性格も人見知りせず、大声で議論し、よく噛み付くところが犬に似ていなくもなかったとか。 -
モネの『ひなげし』
モネの作品は、自然光のあたる屋外を描いた作品が主だそうです。
夏の明るく強い日差しが感じられます。 -
マネの『草上の昼食』
ルーヴル美術館所蔵の『田楽の奏楽』を下敷きに描かれましたが、風紀を乱す猥褻な絵だと非難され、スキャンダルを巻き起こしました。
ヌードを描くには、「水浴びをしている場面」「神話を主題にしている」「寓意的な意味がある」などの理由付けが必要だったとのことです。
その感覚少しわかるようなわからないような。 -
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人物よりもテーブルを中心に描かれた、モネの『昼食』
印象派の画家たちは、現実を写実的に描きましたが、美しく、生きる喜びに満ちた世界に限られたもので、人間の暗い面は描いていないのが特徴だそうです。 -
オルセー美術館は、1900年にオルレアン鉄道の終着駅として建てられた駅舎の建物を、そのまま利用しているそうです。
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美術館の模型。
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ドガは、1900年の66歳の時点で視力を失い絵を描けなくなっていましたが、1917年に83歳で亡くなるまでの間、モデルに触れ、形を確かめながら、彫刻を創り続けたそうです。
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モネの『日傘の女(左向き)』
後に二人目の妻となる、シュザンヌ・オシュデをモデルに描かれました。
日傘は、当時アクセサリーとして大流行していたそうです。 -
モネのルーアン大聖堂の連作33点のうちの5点は、オルセー美術館にあります。
同じモチーフの大聖堂が、まるで生き物のように表情を変えるのに驚きました。 -
ルノワールの『ムーラン・ド・ギャレット』
ムーラン・ド・ギャレットはモンマルトルにあったダンスホールで、モデルはルノワールの友人たちです。
多様なファッションを一枚の絵に描き出すことで、あらゆる階層が共に楽しめる理想を描いているといいます。誰もが精一杯に着飾り、人生を謳歌しています。 -
当時の女性は、胴を絞るためのコルセットをつけた上に、さらにバッスルというスカートを膨らませるための半球型のかごのような腰当てをしていました。座るときに押しつぶしても立つとまた元に戻る、軽く柔らかいスチール製のものもあったそうです。
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ドガの『花束を持って挨拶する踊り子』
この頃、電気照明が普及しつつあり、足元から照らし出された踊り子の顔が、少しグロテスクになっています。 -
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ノートルダム大聖堂は8:00から開いているので、翌朝は早くに出発しました。
売店と塔は10:00からしかやっていません。
初期ゴシック建築で、1163年〜1330年頃まで約170年の月日をかけて建てられました。 -
ナポレオンがここで載冠式を行ったそうです。
これは、ナポレオンの像でしょうか・・・? -
「審判の門」と呼ばれる中央の扉の上の彫像は、三層に分かれており、下段は死者が蘇る場面、中段は蘇った人々が天使ミカエルと悪魔により、左が天国、右が地獄に分けられている場面、上段中央で両手を広げているのがキリスト、左で跪くのがマリア、右の人物はヨハネだと言われています。
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バラ窓の下に並んでいるのは、イスラエルの王たちだそうです。沢山いるなぁ・・・。
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バラ窓には、イエスを抱くマリアと両脇にアダムとイブがいます。
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天井が高いです。
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内陣の様子。
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コメントカードにメッセージを残すことが出来るようになっていました。
七夕の短冊みたいに、お願いごとを一つ書いてきたのですが、良かったのかな。 -
キャンドルにデザインが施されていました。
さすがパリ。お洒落だなぁ。
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