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円光寺からは一路南へ。<br /><br />一乗下り松から5系統の市バスで南禅寺・永観堂方面へ。<br />この界隈まで来るとさらに人並みが増え、紅葉シーズンの京都らしい絵になってきます。この賑わっている雰囲気も、これはこれで嫌いではありません。<br /><br />さて、大混雑だった5系統のバスを南禅寺・永観堂道のバス停で降り、そこから永観堂前をかすめて南禅寺方面へ。永観堂の椛は、大分紅葉が始まっているようで、この時点でこの日の夜の拝観先を確定。その前に・・・急げ、ということで南禅寺方面へ。<br /><br />永観堂から南禅寺に向かう人、そのまた逆の人。<br />そして人力車にタクシー。<br />すごい人ごみの中、到着した南禅寺三門前の椛群は、色づき始めていました。ということで一安心。<br />早速南禅寺三門近くにある、南禅寺の塔頭の一つである天授庵に向かいました。<br /><br /><br />初日<br />東京⇒京都<br />●岩倉実相院門跡<br />●八瀬瑠璃光院<br />●赤山禅院<br />●圓光寺<br />●天授庵<br /><br />夜間拝観<br />●永観堂禅林寺<br />●知恩院<br /><br />京都⇒大阪<br /><br />二日目<br />大阪⇒京都<br />●高雄山神護寺<br />●野宮神社<br />●常寂光寺<br />●清涼寺<br />●南禅院<br /><br />夜間拝観<br />●青蓮院門跡<br /><br />京都⇒東京

'09紅葉の京都をユク-前編⑤ ~天授庵の二つの庭園と紅葉~

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2009/11/14 - 2009/11/15

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ぷうたろう

ぷうたろうさん

円光寺からは一路南へ。

一乗下り松から5系統の市バスで南禅寺・永観堂方面へ。
この界隈まで来るとさらに人並みが増え、紅葉シーズンの京都らしい絵になってきます。この賑わっている雰囲気も、これはこれで嫌いではありません。

さて、大混雑だった5系統のバスを南禅寺・永観堂道のバス停で降り、そこから永観堂前をかすめて南禅寺方面へ。永観堂の椛は、大分紅葉が始まっているようで、この時点でこの日の夜の拝観先を確定。その前に・・・急げ、ということで南禅寺方面へ。

永観堂から南禅寺に向かう人、そのまた逆の人。
そして人力車にタクシー。
すごい人ごみの中、到着した南禅寺三門前の椛群は、色づき始めていました。ということで一安心。
早速南禅寺三門近くにある、南禅寺の塔頭の一つである天授庵に向かいました。


初日
東京⇒京都
●岩倉実相院門跡
●八瀬瑠璃光院
●赤山禅院
●圓光寺
●天授庵

夜間拝観
●永観堂禅林寺
●知恩院

京都⇒大阪

二日目
大阪⇒京都
●高雄山神護寺
●野宮神社
●常寂光寺
●清涼寺
●南禅院

夜間拝観
●青蓮院門跡

京都⇒東京

同行者
カップル・夫婦
交通手段
新幹線

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  • 天授庵は南禅寺の塔頭の一つ。<br />人でごったがえす三門の脇に、入り口があり、<br />入ってすぐ北側を見やると、三門と真っ赤に染まった椛を見ることが出来ます。

    天授庵は南禅寺の塔頭の一つ。
    人でごったがえす三門の脇に、入り口があり、
    入ってすぐ北側を見やると、三門と真っ赤に染まった椛を見ることが出来ます。

  • ここ天授庵には二つの庭園があり、<br />その一つがこちらの方丈の前となる枯山水庭園。<br />白砂の庭に菱形の畳石が配置され、白と緑のコントラストに、この時期は椛による黄色や橙、紅といった華やかな色が彩を添えています。<br />

    ここ天授庵には二つの庭園があり、
    その一つがこちらの方丈の前となる枯山水庭園。
    白砂の庭に菱形の畳石が配置され、白と緑のコントラストに、この時期は椛による黄色や橙、紅といった華やかな色が彩を添えています。

  • 真っ赤に染まった見ごろの椛。<br />白砂に落ちる赤もまたすばらしい。

    真っ赤に染まった見ごろの椛。
    白砂に落ちる赤もまたすばらしい。

  • 西日による自然のライトアップ。<br />

    西日による自然のライトアップ。

  • ここ天授庵は、日中の拝観時は方丈等の<br />建物内へは入れないものの、二つの庭園を<br />見て回ることが出来ます。<br /><br />ちなみに夜のライトアップ時は、建物内に入れていた模様。<br />

    ここ天授庵は、日中の拝観時は方丈等の
    建物内へは入れないものの、二つの庭園を
    見て回ることが出来ます。

    ちなみに夜のライトアップ時は、建物内に入れていた模様。

  • 枯山水庭園の南側には、池泉回遊式庭園がありました。

    枯山水庭園の南側には、池泉回遊式庭園がありました。

  • 境内の東側に位置する枯山水庭園に比べ、<br />池泉回遊式庭園は、南側に位置しているため、<br />日がだーいぶ傾き気味の夕方でも、<br />日差しのスポットライトは豊富。<br />

    境内の東側に位置する枯山水庭園に比べ、
    池泉回遊式庭園は、南側に位置しているため、
    日がだーいぶ傾き気味の夕方でも、
    日差しのスポットライトは豊富。

  • 天授庵、池泉回遊式庭園。<br />

    天授庵、池泉回遊式庭園。

  • この日は風がほとんどなく、<br />庭園の中心をなす池への映り込みがくっきりはっきりと。

    この日は風がほとんどなく、
    庭園の中心をなす池への映り込みがくっきりはっきりと。

  • 池の上にせり出した椛は、色づき始め。<br />この次の週くらいがピークといったところ。<br />

    池の上にせり出した椛は、色づき始め。
    この次の週くらいがピークといったところ。

  • しかし、ピークを迎える前の淡い色も、<br />「それはそれで良し」<br />ということにしよう。<br />確かに気に入ったので。<br />常にフルな色がいいとは限らない、ということで。<br /><br />

    しかし、ピークを迎える前の淡い色も、
    「それはそれで良し」
    ということにしよう。
    確かに気に入ったので。
    常にフルな色がいいとは限らない、ということで。

  • 池の南側には竹林。<br /><br />回遊式庭園とは、日本庭園を分類する形式のひとつであって、庭園内をぐるりと回って庭園を鑑賞する、ということをめざしたもの。<br /><br />その中で池泉(ちせん)と付くと、おおよそ大きな池が中心に配し、その池の周りをぐるりと巡って楽しめるよう築山を造ったり、岩を配したり、という趣向をこらしたものとなるとのこと。

    池の南側には竹林。

    回遊式庭園とは、日本庭園を分類する形式のひとつであって、庭園内をぐるりと回って庭園を鑑賞する、ということをめざしたもの。

    その中で池泉(ちせん)と付くと、おおよそ大きな池が中心に配し、その池の周りをぐるりと巡って楽しめるよう築山を造ったり、岩を配したり、という趣向をこらしたものとなるとのこと。

  • 庭園内、ぐるりと回る途中で、飛び石で池を渡りました。<br />これはその飛び石の上から。

    庭園内、ぐるりと回る途中で、飛び石で池を渡りました。
    これはその飛び石の上から。

  • 散紅葉。

    散紅葉。

  • 今度は池の西側から。<br />逆光ではなく順光で見た椛。<br />さながら夜のスポットライトのよう。

    今度は池の西側から。
    逆光ではなく順光で見た椛。
    さながら夜のスポットライトのよう。

  • 池泉回遊式庭園前にある書院前の椛。

    池泉回遊式庭園前にある書院前の椛。

  • 日の光をたくさん浴びる場所の椛は<br />色づきが他に比べ早いようでした。

    日の光をたくさん浴びる場所の椛は
    色づきが他に比べ早いようでした。

  • 今度は池の北側から。

    今度は池の北側から。

  • 枯山水庭園に戻ってきました。<br />日がすっかり傾いてしまい、こちらの庭園は建物の影にすっぽりと入ってました。

    枯山水庭園に戻ってきました。
    日がすっかり傾いてしまい、こちらの庭園は建物の影にすっぽりと入ってました。

  • この椛。<br />良く見ると葉の周囲に赤い縁取りが。<br />

    この椛。
    良く見ると葉の周囲に赤い縁取りが。

  • 書院の入り口からの池泉回遊式庭園の椛。<br /><br />夜間ライトアップではこの建物内から見ることが<br />出来ているようでした。<br /><br /><br /><br />ということで、天授庵の紅葉が素晴らしすぎて、のんびーりと見ていたらすっかり日が傾いてしまい、古都の街並みは夜の装いに。<br />軽い腹ごしらえをして、ライトアップのお寺に向かうことにしました。

    書院の入り口からの池泉回遊式庭園の椛。

    夜間ライトアップではこの建物内から見ることが
    出来ているようでした。



    ということで、天授庵の紅葉が素晴らしすぎて、のんびーりと見ていたらすっかり日が傾いてしまい、古都の街並みは夜の装いに。
    軽い腹ごしらえをして、ライトアップのお寺に向かうことにしました。

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