2009/11/14 - 2009/11/15
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円光寺からは一路南へ。
一乗下り松から5系統の市バスで南禅寺・永観堂方面へ。
この界隈まで来るとさらに人並みが増え、紅葉シーズンの京都らしい絵になってきます。この賑わっている雰囲気も、これはこれで嫌いではありません。
さて、大混雑だった5系統のバスを南禅寺・永観堂道のバス停で降り、そこから永観堂前をかすめて南禅寺方面へ。永観堂の椛は、大分紅葉が始まっているようで、この時点でこの日の夜の拝観先を確定。その前に・・・急げ、ということで南禅寺方面へ。
永観堂から南禅寺に向かう人、そのまた逆の人。
そして人力車にタクシー。
すごい人ごみの中、到着した南禅寺三門前の椛群は、色づき始めていました。ということで一安心。
早速南禅寺三門近くにある、南禅寺の塔頭の一つである天授庵に向かいました。
初日
東京⇒京都
●岩倉実相院門跡
●八瀬瑠璃光院
●赤山禅院
●圓光寺
●天授庵
夜間拝観
●永観堂禅林寺
●知恩院
京都⇒大阪
二日目
大阪⇒京都
●高雄山神護寺
●野宮神社
●常寂光寺
●清涼寺
●南禅院
夜間拝観
●青蓮院門跡
京都⇒東京
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 新幹線
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-
天授庵は南禅寺の塔頭の一つ。
人でごったがえす三門の脇に、入り口があり、
入ってすぐ北側を見やると、三門と真っ赤に染まった椛を見ることが出来ます。 -
ここ天授庵には二つの庭園があり、
その一つがこちらの方丈の前となる枯山水庭園。
白砂の庭に菱形の畳石が配置され、白と緑のコントラストに、この時期は椛による黄色や橙、紅といった華やかな色が彩を添えています。 -
真っ赤に染まった見ごろの椛。
白砂に落ちる赤もまたすばらしい。 -
西日による自然のライトアップ。
-
ここ天授庵は、日中の拝観時は方丈等の
建物内へは入れないものの、二つの庭園を
見て回ることが出来ます。
ちなみに夜のライトアップ時は、建物内に入れていた模様。 -
枯山水庭園の南側には、池泉回遊式庭園がありました。
-
境内の東側に位置する枯山水庭園に比べ、
池泉回遊式庭園は、南側に位置しているため、
日がだーいぶ傾き気味の夕方でも、
日差しのスポットライトは豊富。 -
-
天授庵、池泉回遊式庭園。
-
この日は風がほとんどなく、
庭園の中心をなす池への映り込みがくっきりはっきりと。 -
池の上にせり出した椛は、色づき始め。
この次の週くらいがピークといったところ。 -
しかし、ピークを迎える前の淡い色も、
「それはそれで良し」
ということにしよう。
確かに気に入ったので。
常にフルな色がいいとは限らない、ということで。 -
池の南側には竹林。
回遊式庭園とは、日本庭園を分類する形式のひとつであって、庭園内をぐるりと回って庭園を鑑賞する、ということをめざしたもの。
その中で池泉(ちせん)と付くと、おおよそ大きな池が中心に配し、その池の周りをぐるりと巡って楽しめるよう築山を造ったり、岩を配したり、という趣向をこらしたものとなるとのこと。 -
庭園内、ぐるりと回る途中で、飛び石で池を渡りました。
これはその飛び石の上から。 -
散紅葉。
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今度は池の西側から。
逆光ではなく順光で見た椛。
さながら夜のスポットライトのよう。 -
池泉回遊式庭園前にある書院前の椛。
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日の光をたくさん浴びる場所の椛は
色づきが他に比べ早いようでした。 -
今度は池の北側から。
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枯山水庭園に戻ってきました。
日がすっかり傾いてしまい、こちらの庭園は建物の影にすっぽりと入ってました。 -
この椛。
良く見ると葉の周囲に赤い縁取りが。 -
書院の入り口からの池泉回遊式庭園の椛。
夜間ライトアップではこの建物内から見ることが
出来ているようでした。
ということで、天授庵の紅葉が素晴らしすぎて、のんびーりと見ていたらすっかり日が傾いてしまい、古都の街並みは夜の装いに。
軽い腹ごしらえをして、ライトアップのお寺に向かうことにしました。
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