不思議の国？ミャンマー１１（ヤンゴン）

2009/11/21 - 2009/11/29

＜８日目＞
列車で１５〜１６時間かけてヤンゴン到着です。

もうおなかいっぱいのミャンマーもあと少し。

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 自転車 タクシー
• 航空会社: JAL

夜は寒くて、列車のゆれも激しく、蚊にも悩まされ、はじめは２〜３度目がさめたが、意外とよく寝れた。

5時ごろあまりの寒さで目が覚める。
少しするとちょうど日の出だ。

なんにもない、平原をひたすら列車は走るが、揺れは尋常じゃない。
縦横、まるで未舗装路を車で走るような揺れだ。よくもまあ脱線しないなと思う。

気づくと駅に停車するようだ。
タウングーと言う町でガイドブックの時刻表にもある。

観光客なんかも乗ってきている。

ここで時間を確認すると、まだまだ６〜７時間はあるようだ。

駅の脇には捨てられた蒸気機関車？

途中の駅では停車はしないがスピードが落ちるので、このように売り子が列車に飛び乗ってくる。

中はいろんな売り子で大賑わい。

またうとうと寝ていると、また列車が速度を緩める。

みるとBagoを通過するようだ。
この列車はなぜかBagoには停車しない。結構大きな町だし、観光地なのに。

この列車が停車するなら、Bago観光もしたかったんだけど。

しかしこのスピードなら飛び降りれるかな。。。。

bagoには大きなパヤーがあって、列車内からも遠くに見える。

暇つぶしに少し車内探検する。
まあアジアじゃあ基本のオープンドアだったりする。

車両は中国製らしい。

鉄橋を渡るとき、橋がぎりぎりにくるので、変に顔を出してるとたぶん死ぬだろう・・・なんておもいつつ。

いよいよヤンゴン駅到着のようだ。
列車に子供が寄ってきて手を振っていたりする。

13時半ごろヤンゴン到着。
15時間30分くらいかかったようだ。

切符を見せると回収されてしまうので、切符をくれと一言言ってもらっていく。

駅舎はここでも立派！

最終日で、お金に少し余裕があったので駅前のセントラルホテルに部屋を取る（$30）。

荷物を置いて、でっかい寝仏のあるチャウッターヂーパヤーに行ってみる。タクシーで15分くらいだ。

にしても本とでかいな。

お布施をした人の名前を書いてくれるようだ。
日本人も結構いっぱい。

でっかい足の裏にも何か書いてある。

にしても、やっぱりお寺めぐりはもう飽きた。

街中にもどって、建物を眺めてみることに。

結構古い建物が残っているが、市庁舎で工事中。
いや、危なっかしいたらありゃしない。
日本なら監督激怒だな。

裁判所？

独立塔？

税関の建物。
ここはもうすぐ崩れそう。

船着場は人であふれている。

これもでっかい建物だ。

インド人街？は少し違った雰囲気。

歩いてたミャンマー人に聞いて、スーレーパヤー近くの中国料理店で夕食。

夕方のスーレーパヤーもきれいだ。

スーレーパヤー近くの通りはちょっとした社交場？そこで、ヤンゴンの初日に会ったミャンマー人と再会。

お茶を飲みながらいろいろ聞いてみる。
2人とも日本語がとても上手だ。
ボゾ君はレストランでアルバイトで$40/月の給料で大変だそうだ。車が中古車で1万ドル以上、携帯も始で1900ドルもかかるという。貧富の差が大きいのだろう。

また、自分はミャンマーは社会主義と勘違いしていたが、どうもただ軍事独裁で社会主義ではなく、公務員以外は配給は無いそうだ。学校も有料でなんにでもお金がかかるそうだ。

一番おどろいたのは、徴兵は無く、軍に入るのは自由だとか。しかし、一度入ったら辞めれない。辞めるときは刑務所いりなんだそうだ。どこぞの暴走族みたいだ・・・

中国系やインド系の進出が激しく、ミャンマーも時代のうねりの中でもがいている。

来年の選挙に期待はしているが、どうなるか分からない。

政府がなぜ首都移転したのかなど、政府のやってることはわからない。

などなど、いろいろ不満があるようだ。
しかし、資本主義の波に直接さらされた瞬間はもっと混乱するだろう。そんなミャンマーの将来が不安になってくる。

そんなこんなで、一日が終わった。
ホテルに帰ってホテルでマッサージ（$5）を受けてゆっくり寝よう。

「世界の車窓からを目指してin不思議の国？ミャンマー１２（帰国）」につづく
http://4travel.jp/traveler/tentou_musi/album/10407031/

この旅行記へのコメント （2）

• ロッテさん 2009/12/08 13:35:41

  世界の車窓からミャンマー編良いです！！

  こんにちわてんとうむしさん♪
  
  ミャンマー編最後まで拝見しました♪　もうすばらしいです♪
  
  私個人的にミャンマーのあのオープンドアな列車から撮られていた田園風景がたまらなく好きですね♪♪　なんかのんびりした感じがいいですね♪
  
  あとゴールデンロックのイミテーションやら大きな寝大仏様やらで、ミャンマーは魅力満載ですね！！　ｖ(^^)ｖ
  あたしもいつか行ってみたくなりました♪　素敵な旅行記ありがとうございました♪
  
  またの旅行楽しみにしております☆
  
  ロッテ
  
  

  てんとうむしさん からの返信 2009/12/09 18:10:40

  RE: 世界の車窓からミャンマー編良いです！！

  ロッテさんこんばんわ。
  
  いやいや、過分な感想ありがとうございます！！
  自分が旅行のこと忘れないようにと、暇なときの時間つぶしでいろいろメモとってるので、自分自身用の思い出っていう意味合いの強い旅行記なんですけどね。
  
  ミャンマーはほんといいところですよ！！見所だけじゃなくて、人々の生活とか興味深いものばっかりです。ぜひぜひ行ってみてください！
  
  では！！