不思議の国？ミャンマー２（ヤンゴン）

2009/11/21 - 2009/11/29

＜２日目＞
さて、いよいよミャンマー、ヤンゴンに入国です。

今日はとりあえず、シュエダゴォン・パヤーと街中をちょっとぶらぶらする予定です。

エリア ヤンゴン(ミャンマー)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 自転車 タクシー
• 航空会社: JAL

朝、8時にゆっくり起きて、ホテルで朝食。

回りを少し覗いてみる。少し肌寒いくらいだ。

回りには少しだけ屋台なんかあって、すぐ広い道になっている。昨日はよるで気づかなかった。

ホテル内でのんびり準備をし、10時半にチェックアウト。ホテルのバスで空港まで送ってくれる。
このホテルはお勧め！

スワンナパーム空港へは10分程度。
同じ車の日本人と白人の夫婦の方もミャンマーに行くらしい。

バンコクからヤンゴンまではバンコクエアウェイズという新興航空会社。

色が鮮やかな機体だ。

1時間半のフライトでも機内食がある。
あじもまあまあ。

いわゆる格安航空会社（AirAsiaとかJetStar）とはちょっと違う。

日本にも、広島〜バンコク便があるので、HPは日本語対応していて使いやすい。

いよいよミャンマー、ヤンゴン空港に到着！

結構新し空港だ。

普通なら、空港で両替かATMを使うのだが、ここにはそういうものが無い（両替はあるらしいが、公定レートと実勢レートがだいぶ違うらしい）。

空港からホテルまでは、タクシー（$7）で移動。カウンターで頼むより、外で直接頼んだほうが安いかも。

ホテルは街中のパノラマ・ホテル（$24）。
ヤンゴンの旅行会社ＧｏｌｄｅｎＧａｒｄｅｎ（http://gg.yangon.jp/index.html）で予約してもらったところだ。この会社には、翌日のバガン行きの飛行機チケットも手配してもらった。ホテルのロビーで飛行機のチケットをもらう。日本語も通じて、親切なので、この会社もお勧め！

←昼の写真は撮り忘れ。。。

ホテル内もきれいでいい感じのホテルだ。

ホテルで両替をすることができる。ここでは$1=900K（他のところだと900K〜1000Kの間だったのでちょっとレートは悪いかも。）

ホテル前には常にタクシーが止まってるので、タクシーでまず、ヤンゴンの目玉、シュエダゴン・パヤーに行ってみる。タクシー代は2500K。

シュエダゴン・パヤーの入場料は$5。入ってすぐに立派な菩提樹だ。

真ん中にでっかい仏塔があって回りに小さいお堂とかがいっぱいだ（72あるらしい）。

一番高い仏塔は100mくらいらしい。

各お堂にはいろいろな仏様がいる。
ここだけで4000くらいいる。

概して、回りに電飾が着いている。
日本の仏教から見るとちょっと風変わりだが、ミャンマーではこれが普通だ。

ミャンマーの人たちが熱心にお祈りをしていて、邪魔にならない様に注意しながら見学。

寝仏像なんかもある。

なんか、テーマパークか住宅展示場みたいだ。

でっかい鐘もある。
鐘はどこでも３回たたくものだそうだ。

中には、生まれた日の曜日ごとに決まった動物があって、それに水を掛けるといいらしい。

ちなみに、自分は竜だった。辰年生まれで竜の曜日うまれか。

街中の、ボージョーアウンサン・マーケットに行ってみる。
外もにぎやか。

中にはお土産とか、いろんなものを売っている。

こういうところは見ているだけで楽しい。

尼僧の托鉢なんかも通過する。

近くでは、少年が絵を描いて売っているが、これがまたすごい。

一本の筆で、適当に色を混ぜ合わせているように見えるけど、的確にすばやく絵を描いていく。ミャンマーにはこういう人が何人もいた。

絵の大きさとかで値段も違うようだが、1枚500K〜1000Kと非常に安い。

道端で春巻きのようなものを売っているので、一本買って見る（200K）。
味は紛れも無く春巻き。なかなかうまい。

少し歩いて暑かったのでサトウキビのジュースを飲む（1000K）。その場で絞ってくれる。

他には、オレンジジュースなんかもすぐに飲める。

街を歩いていると、本屋さんがいっぱいだ。

ミャンマー人は勉強熱心なんだろう。

←ここは教科書を売っているようだ。
後で聞いたことだけど、ミャンマーは社会主義ではないので、教育費とかが結構かかるらしい。

マーケットからスーレー・パヤー方面に歩いてみると、あっちこっちに麺の屋台がある。

シャン・カオスエらしいものを頂く。一杯200Kと非常に安い。

味は、、、はじめの一口は、お世辞にもうまいと言い難い。しかし、食べてるうちに意外といけてくる。そんな食べ物だ。

スーレー・パヤー前の通りには、小さな路上Cafeがいっぱいあって、ミャンマーの社交場だ。

スーレー・パヤーへ行ってみる（$2）。

あまり大きくは無いが、月明かりの中きれいだ。
それに、街中にあるので、人々が集まってくる。

猫なんかも結構いる。

ここで、日本語の上手なミャンマー人が話しかけてくる。ナイナイ君と言うらしい。昔、日本語のガイドをしてたが、今はあんまり日本人がこないので休業中だそうだ。

他の国では日本語で話しかけてくる相手のほとんどが、ちょっと裏のある感じなので、はじめは少し警戒したが、旅全体をとおして、ミャンマー人にそういう人はほとんどいないようだ。

日本語を話したいとのことなので、一緒にちょっと待ち歩き。

スーレー・パヤー近くはバスターミナルにもなっている。
この辺では、両替しないか？と声を掛けてくるのも多い。

見たことあるバス？そう、名鉄バスだ！
なぜか、名古屋市営バスと名鉄バスの中古車が多かった。

フェリー乗り場まで行ってみると、大勢がフェリーに乗って対岸に帰っていくところだ。

対岸のほうが、貧しいらしい。

またぶらぶらあるきつつ、チャイナタウン方面に。

いろんな串物を売っているお店を発見！
豚肉の串（500K）を一本もらう。その場で焼いてくれるのだ。中にはちくわのようなものもあったりする。

味は、まあ、豚肉なのだが、辛い！

ナイナイ君に両替店につれていってもらうが、これがまた怪しい。。。
普通の家の二階に上がってそこで両替してもらう。本当にやみ両替って感じだ。

ナイナイ君曰く、夕方よりも朝、小さいお金（$10札とか$20札）より大きいお金（$50札や$100札）のがレートがいいらしい。
多くのアジアなんかでは$50札や$100札はほとんど使えないのを考えると少し不思議だ。
ちなみにここでは$10札5枚で$1=940Kだった。日本円も両替できるようだが、やはりドルよりはレートが悪かった。


歩きつつ、路上のcafeでヨーグルトを飲む(1杯500K)。味は甘い飲むヨーグルトの氷入りだ。

そのお店の店員の子たち。15歳くらいだそうだ。ミャンマーの人は小さくて若く見える人が多いようだ。

今回の旅には、インスタントカメラのチェキを持ってきたので、写真を撮って、あげてみる。他の子は興味を持つのだが、一番右の子はやけに照れ屋だ。

ホテルに帰って、少し早いが、明日の飛行機も早いので寝ることに。


←ミャンマーのお金チャットは1000Kが基本的に一番大きいらしく、$100で90枚以上になってしまう。

「世界の車窓からを目指してin不思議の国？ミャンマー３（バガン）」につづく
http://4travel.jp/traveler/tentou_musi/album/10404738/