東京から日帰りの旅～銚子編～

2009/11/07 - 2009/11/07

今まで東京からの日帰りの旅を続けてきまして、秩父、川越、水上、宇都宮、日光、水戸、土浦、佐原、木更津、館山、鎌倉、箱根、甲府などいろいろ回ってきましたが、なぜか銚子だけは行きたいなと思いつつ、何年もたってしまっていました。

たまたま、今回東京に行く機会があったので、今度こそということで、土曜の朝一の電車に乗り銚子に行ってきました！

銚子電鉄、ぬれせんべい、犬吠崎、漁港、醤油などたくさんの観光スポットが点在しており、銚子周辺だけでも十分楽しむことができました。

エリア 銚子(千葉)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄

東京から、総武線で２時間ほどで銚子に到着！

まずは銚子電鉄に乗ることにします。

ＪＲのホームの２番線の先に銚子電鉄の乗り場があります。
一応、洋風の駅舎があってりして、分かりやすくなっています。

年季の入った電車に乗り込みます。

１日乗車券は６２０円

銚子電鉄乗り放題のうえに、ぬれせんべい１枚無料とか、指定施設の割引券がついていたり、お得な特典もついていたりします。

２０分ほどで終点の外川駅に到着！
駅前は閑散としていて、海まで少し距離があったので、ひとつ折り返して灯台を目指すことにします。

時刻表がちょっと昭和の雰囲気。

鮮やかな水色をした電車が停車中

１駅戻り犬吠駅に到着！
ここもヨーロピアンアンな雰囲気でした！

駅前には旧車両を利用した喫茶がありましたが、残念ながらまだ営業時間でなかったです。。。

銚子電鉄名物のぬれせんべい。

食べてみると、確かにいい意味で湿っていて、こんなのもありだなーと感じました。

駅から１０分ほど歩けば、海が見えてきます。

犬吠崎灯台

入場料２００円で中に入ることができます。

灯台の入り口

国の指定文化財にもなっていて、歴史を感じてしまいます。
なんせ、レンガで造られたのですからね。

頂上まではこのらせん階段をのぼります。
９９段しかないですが、意外にきつくかんじました。

雰囲気がちょっとヨーロッパって感じるものがあります。

高さ３０メートルぐらいだと思いますが、灯台の頂上に来ると、風の強さを感じ、足がすくんでしまいます。。

灯台の下には灯台のミュージアムみたいなものも併設されています。
時間がある方は、ぜひこちらにも寄ってみてはと思います。

君ヶ浜全体の風景

君ヶ浜駅に戻る途中にて。

海岸の豪快な景色と違い、のどやかな風景が広がっています。

君ヶ浜駅で電車の待ち。

ここも、やはり南国なヨーロピアンな雰囲気が漂っています。

観音駅

やっぱりまたまたヨーロピアンな雰囲気があります。

観音駅と言えば、このタイ焼き屋さん。

１個９０円

その生地の分厚さに驚いてしまいます。

駅から徒歩５分にて、これまた有名な飯沼観音。

本殿は真っ赤な建物で、ちょっと首里城を彷彿とされますね。

さらに５分歩くと銚子（第一）漁港が見えてきました。

銚子といえば、漁港の街ですので、ここは寄っておかないと。

銚子（第一）漁港の風景。

大きな漁船が繁雑に行き来しています。

残念ながら、競りは終わっていました。。。

仕方ないので、周りを散策することに。
たくさんの海産物がここで売られていました。

さんま２５匹　１０００円とか安すぎでしょ？

せっかくなので、新鮮なさんまを刺身でいただいてきました。

鮮度がいいから、美味しさは格別でした！！

そして銚子のもう一つの産業の顔は醤油業。

町にあるベンチの多くは醤油メーカーの広告が入っています。

地元で有名な醤油メーカーの一つがここヤマサ。

いたるところに歴史を感じます。

すぐ近くが仲ノ町。

たくさんのレトロな電車が止まっていて、まさしく鉄道博物館となっています。

この後ろにある車庫に見学（１５０円必要）に、たくさんの鉄っちゃんで賑わっていました。

最後は、ヒゲタ醤油の工場を見学させてもらいました。

予約がなくとも、受け付けさえすれば、無料でみさせてくれます。

工場内の風景

醤油博物館も工場内にあり、ここの前で記念品（やっぱり醤油）の配布があったりします。