2009/08/02 - 2009/09/02
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ねりねり(nemo-lin)さん
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現地2日目(旅程3日目)の早朝。
あらかじめ、ホテルにお願いして予約しておいてもらった、気球ツアーに参加しました。
5時半ピックアップ。 その15分前に別の気球会社に連れて行かれそうになり、怪しいのでかなり長い間抵抗していたら、正しい会社の人が現れました。15分もすったもんだしてたのか。
その間に、コンタクトレンズ入れたり、身支度したり。結局すったもんだに時間を取られ、化粧できずに出かけることになっちまったぜい。とんだ時間妨害でした。ま、結果オーライだったので良かったんですけど。
気球ツアー会社は、現在10社以上あるらしく、どの会社を選べばよいのか、悩むところですね。日本では、ある個人の方のサイトの影響もあって、料金は高いけど安全だということで、某社が人気のようです。でもこの会社も今年英国人観光客の死亡事故を起こしているようです。また、別の会社は、ある人のサイトでは散々だったと書かれているのに、別の人のブログではとてもよかった、と書かれていることも。
我々を強引に連れて行こうとしていた会社も、ISOを取っているようですが、本当に大丈夫なのか?と、私からしたら疑問です。
私たちが乗った気球会社も、現地では、既存の気球会社から独立したスタッフ達が作った新しい会社、ということでしたが、とあるかたの情報では、ちょっと評判が悪い気球会社が名前を変えて運営している、ということでした。しかしその会社は未だ現存していますし、情報が錯綜しすぎて、何が何だかわからない状態です。
高いお金を払っても、安全性の噂の高い会社を選ぶか、いえやっ、と私たちのように「最後は自己責任」と覚悟を決めて安い会社を選ぶか。それは本当に各自の判断だと思います。
決して安くない買い物です。このあたりは、本当に悩ましいところですが、これから行かれるかたも、ぜひぜひ、気球ツアーで楽しい想い出を残せますように。
7月
31日 成田出発からカッパドキアへ
8月
1日 カッパドキア 早朝到着。プライベート・ツアー、屋外博物館
■2日 カッパドキア 熱気球ツアー、グリーン・ツアー
3日 カッパドキア 屋上での気球見物、レンタルバイクでユルギュップ
4日 パムッカレ ヒエラポリス、遺跡温泉
5日 イスタンブール 旧市街の王道観光
6日 イスタンブール アジアサイドや渋い観光
7日 イスタンブール 新市街やガラタ橋
8日 イスタンブール 買い物やら最後の町歩き、出発
9日 成田到着
ということで、気球ツアーのはじまりでーす。
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現地2日目は、5時半にホテルにお迎えが来て、熱気球ツアーに参加することから始まりました。個人的には一番楽しみにしていたイベントです♪
ホテルのHasanおやじの知り合いの会社は、昨年できたばかりということらしく、お友達価格で予約してもらえました。
オーストラリアや韓国、それからどこかの国からのお客様と混載でそれほど遠くない気球の離陸場所に到着。
気球をふくらませる間には、紅茶(チャイ)やコーヒー、そしてフルーツケーキやビスケットをいただきながら待ちます。 -
カッパドキアは、昼間は暑くて強烈な日差しになりますが、朝晩はかなり厚着をしなくてはいけないほど気温が下がります。
どれくらい寒いか寒くないかがわからなかったので、サマーセーター+ウィンドブレーカー+首にまけるストールなどを身に着けてホテルを出発。
結論として、真夏でも準備中は結構肌寒かったです。これらの身支度は大げさすぎることはありませんでした。 -
周囲にも何社か他の気球が準備中。準備が整ったバルーンから順次離陸を始めます。我々の会社の気球はこの日は2基。この日のバスケットは16人乗りでした。
2基目の気球の離陸直前の様子を、お隣から撮影したのが上の写真の下2枚。ニモりんの気球が先に離陸をしました。
バスケットは、またいで乗らないといけません。スタッフの皆さんが手伝ってくれるので、タイヘンという感じはありません。 -
ほぼ、気球がふくらみました!
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乗った気球が離陸する直前
バーナーは近くで見ると、炎が太くて、実際熱いくらいです。この熱により、気球に乗ってしまうと、寒くは感じません。夏ですしね。 -
我が気球号のパイロットさん
クリスチャン・ベールに似てるおかたでした。写真で、赤とか緑とか黒いロープが見えると思うんですが、これらで上昇や下降、そして左右に旋回したりと操縦します。初めて知りましたわー。 -
あ、浮いた
っちゅーことで、離陸の瞬間です。でも写真ではわからないですね。あ、実際もあまりにも静かに浮いて行くので、離陸したかどうか、わかりませんでした。 -
離陸を喜ぶジャミ子さん
いよいよ気球ツアーの始まりです〜。わくわくしてテンションの上がるジャミ子さん。 -
うわー、結構上がってきたなあ。
まだ日の出前なのでちょっと薄暗いです。 -
それにしても、ふんわり浮いているので、怖さは感じないものなんだなあ。
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と言ってるうちに、すぐ太陽が出てきました。
気球を見下ろすと、別の気球が真下にいくつかありました。不思議な景色だなあ。 -
もう、目の前の景色に恍惚状態のジャミ子さん。
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うわあ、朝日にほんのりピンクの空に、まだまだこれでもかという数の気球が!!
実は、先のホテルから見た朝の気球の景色の記事は、気球ツアーに参加した翌日の写真なのです。
この日の気球ツアーで初めて、40基くらいあるのではないかと思われるカラフルの数々の気球の姿を知り、ますますカッパドキアという場所が、ラブリーで不思議度数200%の世界にノックアウトされてしまったのでした。 -
奇岩の岩肌に映る私たちの乗っている気球の影にはしゃぐジャミ子さん。
天気が良くて、気球はボイラーをたかない時は実に静かで、ゆったりと穏やかに浮いているのがたまらなく不思議です。 -
ずいぶん高いところまで来ました。
タケノコ奇岩も小さくなって、下に見える気球もマメ粒のよう。 -
要塞岩のある町ウチヒサール。
まるでバベルの塔みたい。違うか・・・ -
そんな様子を楽しむ旦那ドンとジャミ子さん。
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気球は、風が少しでも強いと、フライトがキャンセルしてしまうとか。だから数泊予定のあるかたでも、早いうちに予定を入れておいたほうがよいと思います。その日だめでも翌日にまだチャンスがありますからね。
逆の日程だと、前日に飛んでおけばよかった、なんてことにもなりかねません。 -
私たちも、それが心配で早朝に滞在することができたのは2日あったのですが、初日に予約を入れておきました。
予約は宿泊予定のホテルにお願いすれば、簡単です。希望があるなら、乗りたい気球会社を指定するのも良いでしょう。 -
高く上っていたと思ったら、今度はどんどん下降します。超・低空被告。私たちの乗ったカゴ(バスケット)の影がくっきり。
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わーい、奇岩が近づいてきた!
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きゃー、ぶつかっちゃうんじゃないの?
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ホっ。スレスレを通り過ぎました。
こんな低空飛行パフォーマンスを繰り広げてもらえます。すごい操縦技術だにゃん。 -
高いところを飛んだり、低空飛行をしたり、そんなことを繰り返しながら、着陸の時間が近づきます。
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それにしても、沢山の会社の気球が次々に通るなあ。
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着陸の前に、別の気球が近づいてきて、気球同士のキッス。この気球は天候などの観察をしている気球で、たった2名の小さなかごでした。我々のパイロットさんの先生が乗っていました。
因みに、この気球同士のキッスは、翌日も部屋から見ていたら同じことをしていたので、どうやらパフォーマンスの一つのようです。 -
「着陸が一番大切でーす。カメラをしまって下さいね。」とキャプテンからの説明。
着陸体勢に入る時は、カメラをしまい、両手で籠の中の持ち手をつかんで、中腰になりカゴが転がっても怪我をしないようにな体勢を取ります。
実際には私たちの気球は無事、転がることもなく着陸しましたが、だから着陸の瞬間の写真はナシ。
左の写真は、その後に、スタッフがバルンの部分を引っ張って下ろす作業の図。 -
着陸後に記念撮影するジャミ子さん。
カゴはトラックに乗せられます。 -
バルンは、どんどん空気が抜かれ、スタッフによってどんどんたたまれて行きます。キャプテンだけでなく、裏方の皆さんのテキパキ動く姿が印象的でした。
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そして、フライトが無事終えられたことを祝福してシャンパンでお祝い。最初に気球ツアーを始めた人のアイディアなんでしょうか。
このシャンパン儀式を取り入れている気球ツアーが多いらしいです。 -
調子に乗ってすきっ腹でシャンペンをグビ飲みするジャミ子さん。
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そして名前入りの飛行証明書にカプタンからサインをしてもらい、恭しく贈呈されたりします。
この儀式もどこのツアーでも展開されているようです。 -
これで、気球ツアーはおしまい。なかなか体験できるものではないので、思いっきり堪能させていただきました。
60分のショート・コースでも充分楽しめますよ。気球ツアーは一人2万〜3万円近くしますが、今回、この予算は持ってきてヤル気満々で参加でき、雨や風も吹かず、ツアーが成立してよかった!
雨オンナ返上でもよろしいか?
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