2009/04/29 - 2009/05/06
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warajiさん
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ゴールデンウィークは東北へ。もうずっと以前から決まっていた。友達は会社を辞め、新しく仕事に就くまでの間に想い出として東北を色々旅行する計画だった。
今年に入ってすでに2回目!私はと言うと、島根の旅から帰ってきて少ししたら会社からクビを宣告された。
有給の残りを全て使えば締めの20日まで休めて、且つ足りない分も補償するというのでこのままフリーになった。
もうこの会社には見切りをつけてしばらく旅人になる事にした。悲しみとむなしさと、当ての無いどうしょうもない気持ちが支配した。今までも色んな事があったけど、今回が一番こたえた。苦しいからこそがんばって乗り切らなくてはと思っていたのに会社から見事やられてしまった。一本取られたな。。。
まあ〜私もこの会社は土台としてしばらくは活用させてもらうという程度の考えだった。でも人間長くぬるま湯に浸かっているとダメになる事も多い。私が典型的な人間だったと思う。
夢の矛先を失ってずっと迷走していた。会社はそれでも安定してたしその中で出来る事も多かった。だから甘えてしまったのも事実として受け止めなければならない。もちろん何事も起きなければこのまま私は平凡な人生を歩んだ可能性は極めて高い。
しかし・・・・どこまでも私は波乱万丈の生き様を突き進む運命らしい。ここまで来てまたか・・・という想いもある。
そうかい、分かったよ、やってやろうじゃないの!今はもう旅まっしぐら!行く着くとこまで行ってしまえ!の心境なのだ。
仕事も無くなった事だしゆとりも出来たので、のんびりと楽しむ事にした。
しかもこの旅で衝撃的な出遭いもあってすごい忘れられないものとなったのだった。
29日1日目・・・静岡〜穂高。友達と合流。穂高〜新潟経由〜秋田。
30日2日目・・・大曲〜角館〜田沢湖〜乳頭温泉〜小岩井〜遠野。
5月1日3日目・・・遠野〜八幡平〜後生掛温泉〜志張温泉〜ゆきの小舎
2日 4日目・・・ゆきの小舎〜鹿角〜弘前
3日 5日目・・・弘前〜岩木山〜黒石〜会津
4日 6日目・・・会津〜只見〜新潟〜諏訪
5日 7日目・・・諏訪〜白馬
6日 8日目・・・白馬〜諏訪〜静岡
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
-
早朝・・・と言っても少し遅れたが、家を6時前に出る。いよいよ今日から東北の旅が始まった。
今回は温泉と桜巡りがメインになりそう。角館と弘前の桜。そして小岩井の桜を楽しみにしていた。ただ、今年は本当に異常気象で、2年前もそうだったが、とにかく分からない。今年はとにかく早く咲き、そして長く咲き続けている。ただ、角館も弘前もかなり散り方が早くて散り始めから終わりに近づいているという情報だった。
本来ならもう少し早くから休みで、しかも長いはずなのに今年は短かった。
まあ私はクビだから休んでも良かったのだが・・・。あと、ETC1000円を利用するために日にちを調整した事もあって、まあこれは仕方なかった。安く旅が出来てラッキーと言えばそうなのだが。
さすがに車は多かった。まだ連休初めなのでよい方だったが。
友達は当初大阪からバスで来てそのままみどり湖で拾う予定だったのだが、時間を考えて前日に安曇野まで来てくれた。
予定より少し遅れて安曇野のアートヒルズで合流した。春の安曇野も久しぶりだったが、とてもきれいだ。ここでのんびりも楽しいのだが・・・。
いつものように雑談が始まり、そしていろいろ立ち止まっては景色を楽しんで出発が遅れてしまった。いつもの事だが・・・。
写真は違う角度から友達が写してくれたのをコピーしたのだが、何か違うんだよねぇ〜。 -
かつてはアートヒルズ周辺は何も無くて畑や田んぼだったのにお花畑が広がっている。店や建物も増え、街とさほど変わらない雰囲気がある。
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アートヒルズを出て緑の美しい禄山美術館へ。昔はあずみのYHに泊まるとここに来てのんびりする人も多かった。かつてはこの辺りも田んぼが一面に広がっていてレンゲ畑がきれいだった。オリンピックを境にこの辺りもすごく変わってしまった。
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私はまだここに来た事はあるけど入ったことが無い。値段を見るたびにまた今度ってなってしまった。
友達はここは初めて?私は何度も来ているので感覚がズレてしまったみたい。一緒に来た事があると思ったら別の大阪の友達だったみたいだ。 -
バックのアルプスもきれいだし、ここに住んでる人はいいなぁ〜と思う。この近くにある学校は現役でありながら重要文化財になっている。珍しい所だ。
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美術館は線路のすぐそば。この近くには上条といういつも人で一杯になるお蕎麦屋さんがある。人気店で、ここは一度は入る事をお薦めする。
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時間もだいぶ喰ってしまったので、そのまま豊科から高速に入るつもりでいたのだが、余りに美しい景色だったのでまたまた休憩。この時期だけの風景で、田んぼの水張りが行われているたまたまいい所を見てしまったのだ。
さすがにカメラマンは知っていて、一部やはり写真を撮っていた。 -
今度こそ、と思ったらすぐ目の前がきれいなお花畑。またまた休憩。ここは菜種油を採るための農場だった。
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反対側からパチリ。安曇野地ビールのあるところ。思ったよりいいロケーションだった。
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今度こそ高速へ。順調に飛ばしたが、なんと事故で中野辺りから通行止めらしい。何と言うことだ・・・。渋滞の中ノロノロ走っていたらラジオから解除のニュースが。助かった。
とにかく先へ進む。それからひたすら走って妙高で休憩し、北陸道に出た。とにかく車が多くてペースも遅く、参った。 -
小千谷からは初めての区間。やはりわくわくする。そして新潟を越えて磐越に入った。ここも初めて。ここは奥深い山を切り開いてトンネルだらけの道だった。しかも単線。まだ車が少なかったからいいが、それでもペースが落ちる。
それでも磐梯山まで来た。これで3年連続。 -
ここで小休憩のあと、会津の街を見ながら東北道に入った。会津は思った以上に大きな街だ。去年一昨年と思い出しながら走った。
東北はさすがに車が増えた。サービスエリアも活気がある。だんだん日が暮れてきて長者原SAで夕食。ギリギリ閉まる直前でセーフ。
友達は地図を見て楽しむ事を覚え、私にいろいろ言ってきた。楽しくて仕方ないのだろう。いいね〜、そういうのって。
夕食はその友達が地図のパンフを見てここがいい!と言って入ったとこだったのだが、売り切れ。残念だった。代わりに牛タンシチューを頼んだのだが、余り美味しくなかった。ガッカリだ。
ここで真っ暗になり、夜もだんだん遅くなってきた。途中から秋田自動車道に入って最後の休憩ポイント、錦秋湖に着いたのは夜8時を回ってからだった。
高速が完成していてよかった。このまま一気に走って大曲に着いた。
大曲YHまであと一息。ここで様子を見に角館まで走ってしまった。まったく無茶するよね〜。。。。でも楽しかった。夜桜は今一だったけど、雰囲気は味わえた。
YHには結局10時に着いた。角館まで大したこと無いと思ったけど、意外に遠かった。
YHは人は少なかったけど、ここでまさかの広島のKさんにバッタリ再会!これで3回目だろうか?こんな事もあるんだよね〜。 -
角館の夜桜。パッとしなくてすぐ帰ってしまった。
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次の朝は早かった為、誰とも挨拶出来ず、記念写真をPさんに撮ってもらってそのまま出発した。
昨日あちこち道に迷いながら走ったが、やっと分かってきた。
大曲YH周辺は水郷の街にもなっていて、昔の宿場町なんかもあったりして見所は結構あった。
近くの六郷を散歩して農道を走る。最初の計画では早朝角館を散歩してYHに戻り、食事をして再び角館経由で田沢湖を目指すつもりだったのだが、Pさんからそれは時期も良くないから朝食はキャンセルして早く出て田沢湖に向かった方がいいと言われ、変更したのだった。
途中コンビニを見つけ、朝食にする。たまたま食事の出来るスペースがあって助かった。
朝の角館はさすがに空いていて気持ちよかったが、それでも人がちらほらいてビックリした。
P情報も聞いておいてよかった。 -
駐車場の前にあった枝垂桜。とてもきれいだった。
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その桜の隣りに立ててあった案内板。きれいだから今年作ったのだろうか?
角館の案内があった。角館をこうして歩くのは初めて東北夏祭りの旅をした時以来だから実に16年ぶり!
改めて月日の経つ早さを思い知った。会社を辞めてフリーになったのもこの年だった。因縁があるなぁ〜。 -
最初に川沿いの土手を歩く事にした。案内板を見ながらルートを決める。
こういう所は全国共通だね。ここはソメイヨシノが植えられていて、華やかな感じ。 -
川沿いに咲く桜は見事満開できれいだった。地元の人に聞いたらもう1週間以上こんな状態らしい。まさしく奇跡!咲き始めも早かったが、低温が続いたり天候が悪かった為に花が長持ちしたらしい。雨風によく耐えてくれた。感謝!
景色はまあよかったが、すごい長い距離で風景も伊豆の河津桜の並木と変わらないので少し歩いてやめた。友達が日差しが強くてちょっと無理と漏らしたし時間もそんなにあるわけでは無かったので。 -
桜の花を一部アップして撮ってみました。
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川辺に咲いていた一本の花木。白っぽい花だったけど、何だろう?違う種類の桜かな?
何となく目に焼きついた風景だった。 -
土手の桜のトンネルを歩いてそのまま武家屋敷の方に向かう。
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武家屋敷の枝垂れ桜はもう散り始め。ほとんど葉桜に近い状態でガッカリ。でもまだ少しだけ花が残っていた。
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よくガイドブックに出てくるところ。見学者も多かった。時間もまだ早いのに人出は増える一方。Pさんの言う通り、早く来てこのまま出かける事にして良かった。
この武家屋敷通りにはいろんなお店があり、特にここの名産である樺細工は有名。これは桜の皮を剥いで木工品の器や花瓶、湯のみや弁当箱などに装飾として貼り付けるもの。結構高価だ。
ただ、近年それを目的に悪徳業者などが桜を切ったりむやみに皮を剥いで樹を枯らしたりして問題になっている。
あと、醤油などの醸造工場なんかも有名らしく、近くにあった店で出汁の試飲というのを初めて経験した。これがまた美味くてよかったので買ってしまった。秋田らしく白だしと言って、きりたんぽやしょっつるに使うらしく、ハタハタなどの魚を使っている。こちらでしかお目にかかれない珍しいものだった。 -
武家屋敷の案内看板。まだ一度も入ったことが無い。次来た時は入ろうかな?
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武家屋敷通りを散歩して角館を去ることにする。
人も車もだんだん増えてきて、早めに行動してよかった。 -
角館からはそのまま西木村を経由してかつて松葉YHのあった地区を眺めながら田沢湖に入った。
西木村は最近?でもないかも知れないが、カタクリの群生地として有名。規模も大きく、有料。
しかしこの辺りは探せばそういう所はたくさんあるので自分の居心地のいい広場を探すのも楽しいと思う。私は2年前は刺巻で水芭蕉とカタクリを楽しんだ。
この西木村ルートは田沢湖の御座石神社ルートを目指す意味があったのだが、かつて秋田の竿燈を見るためにここにあった松葉YHに泊まった事があって、懐かしくてまた訪れたかったのだ。
今はもう無いが、おばあちゃんの経営する田舎のふるさとに帰ってきたような感じのするYHだった。こういったYHは以前は全国に何箇所かあり、私が知っているYHでは静岡の金谷に小夜の中山YHと鹿児島指宿から少し離れた吹上浜に吹上浜YHがあった。
吹上浜は今でもやっている。どんな感じなのだろうか?小夜の中山もどちらもおばあちゃんはもういない。そういえばつい最近では広島のMGYHも名物おばあちゃんが亡くなったと聞いた。
ちょっと話は飛ぶが、このあと行った小笠原では小笠原YH初代名物じいさんがまだ元気で生きておられて、旅の最終日のお別れ会では楽しそうにしていたのを思い出した。
松葉YHは昔の民家をYH用に改造したもので、そのまま昔に帰った気分になった。おばあちゃんはまた大のお酒好きで、当時まだYHに禁酒令が出ていたときも皆でお酒を飲んで楽しんでいた。お酒命ばあちゃんとして有名だったみたい。常連も多く、人気の宿だった。
食事はちょっといろんな意味ですごかったけど・・・。私もあの時は面食らってお酒でふらふらになって大変だったっけなぁ〜。いきなりYHに来て受付でかけつけ一杯というのはまだここだけでしか経験がない。他には焼酎をがんがん飲ませる事で有名だった昔から九州3大幻のYHと言われた熊本の市房YH。行った事は無かったが、小笠原YHはすごく派手に暴れたらしい。酒飲みでないホステラーはかわいそうだったと聞いた事がある。ヘルパー軍団もこの時ばかりはぐったりだったとか・・・。昔は個性的なYHが多くて楽しかった。反面YHを嫌いになる人も続出して問題にもなった。
いろんな事を思っているうちに田沢湖が見えてきた。 -
田沢湖を見下ろしながら御座石神社に着いた。こちらは初めてだ。結果的には今回も含め、まだ一周した事が無い。でも御座石神社に寄れた事で、ほぼ田沢湖をぐるっと出来たかな?とも思っている。去年も一周出来なかったし、やっと周れた!という想いだ。
ここは伝説にまつわる話もあったりして神秘的。参拝する参道もいろいろあったりしていい所だった。今回は残念ながら時間も無いし外をちょっと眺めて帰ってしまったが。 -
御座石からの田沢湖の眺めは他から見た景色とはずい分違う。落ち着いていて湖に来たって感じが強かった。
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神社の鳥居はやはり湖に向かって建っている。やはりどこかの神社の奥社なのだろうか?
全国旅しても大体そうなっている。違う所があったら面白いのにな〜。
そういえば青森の恐山は独特の雰囲気があったな。 -
鳥居をくぐって山に向かうと参拝道が続き、いろいろ見て周る事が出来る。ゆっくり周ると思った以上に時間が掛かりそうだった。
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御座石を外側だけ眺めてすぐ左回りに湖の周りを周遊した。秋田駒ヶ岳をバックに美しくて何度も車を止めては写真を撮る。残念ながら山々はかすんでうまく写真に撮れなかったが・・・
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しばらく走ると田沢湖温泉のあるたつ子像のある所まで来た。ここにはYHもある。
たつ子像は実はよくわかって無いのでピンと来ない。今回も分からずじまい。でもまあいい。
そこにこんな社があった。まるで琵琶湖みたい。 -
その説明文がこれだ。すごいんだね〜♪
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よく分かって無いんだけど、たつ子像を記念に撮る
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田沢湖温泉も過ぎて去年来た所まで走ってきた。まさかまたここに来る事になるとは思ってもみなかった。
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そのちょっとした所にきりたんぽの店があった。
そこに寄ろうかな?と思ったら今年来た3月の店の所がいいと言うのでそこまで車を走らせた。
去年はここのボート広場で遊び、水遊びをしていた。今年に入ってまた同じ所に来て雪景色をバスから眺めた。そしてゴールデンウィーク、再びきりたんぽの為に来た。みそ焼ききりたんぽは300円。これを2人で分ける。昔仕事で十和田湖で食べた時は200円だったから少し値上がった。その頃はトラックで観光旅行を仕事の合間にしていたんだけど、懐かしい。今はとても無理だなぁ〜。 -
きりたんぽを食べて満足して田沢湖ともお別れ。
このあと「ゆきの小舎」で以前教わってファンになった「はちみつや」へ。ここはこれで3年連続訪れている。はちみつ専門のお店なのだが、いろんなはちみつ製品があって、化粧品からグッズ、そして忘れてならないのがケーキ類だった。喫茶コーナーがあり、100円でコーヒー飲み放題。ここの店の大きな特徴は砂糖等は一切使っていないこと。すべて蜂蜜で甘くしている。人気なのは限定イチゴロールケーキらしい。すぐに売り切れる。私はまだ一度も見た事が無い。クッキーなんかもあるが、メインはシュークリームとロールケーキ。今回はシュークリームとロールケーキを食べた。すべて蜂蜜だけで、砂糖は入っていない。
とても美味しい所です。おすすめですよ!場所は簡単。乳頭温泉と国道、田沢湖に向かうガソリンスタンド角の信号のある交差点。看板もあるし目立つからすぐ分かる。
友達はコーヒーがダメなので紅茶。私はコーヒー。ブラック&ミルク。はちみつが2種類置いてあって自由に入れるのだが、私は入れない。結構みんな入れて飲むが、そうまでしてはちみつ入れて飲みたいとは思わない。
シンボルにもなっている赤バスは夏はクーラーも効いて過ごしやすいテーブル室になっている。自由だ。シーズンはすごい人なので建物は一杯になって入れない。そんな時、ここを利用すればいいことになっている。 -
こちらははちみつ館。いろんなはちみつが試食できてグッズもある。ここは楽しみが一杯で楽しい所。是非遊びに来てください。
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さすがに試食など飲んだり食べたりしてお腹がきつくなった。はちみつ屋を離れて再び乳頭温泉へ。
今回は黒湯と孫六の湯に向かった。
そろそろ桜も咲いてくると思うのだが、ここはまだ少し早かった。この近くにもフリーの旅宿があるのだが、何となくパッとしなくて今回もパス。
2ヶ月前は一面雪だったのに・・・春は早い。 -
この前撮り損ねた鶴の湯の看板。友達は雪の中のが欲しかったと・・・・また今度来て!
ここで大型バイクに乗ったカップルが来て道を尋ねられた。丁寧に説明してあげる。よくある事だ。
昔そういえば台湾で現地新婚カップルに道を聞かれたことがあったなぁ〜
日本人と知って驚いていたっけ。 -
鶴の湯に向かう道。今はもう雪は全く無い。
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黒湯まで来た。ここからは歩き。今回の湯巡りでやっと温泉郷の全体像が分かった。
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乳頭温泉郷の中では黒湯が一番という方も多い。温泉郷の中でも奥の方に位置し、この時期でも山や行く途中には雪が残る。
泉質は硫化水素泉。硫黄の白濁した好きなタイプだ。まさしく温泉!という雰囲気だし秘湯の名にふさわしい場所である。
母屋で受付をし、ここにある混浴の内湯と露天にまずは入った。女性は別に着替える所があるものの、男性の着替えは浴槽と一体型になっていて、女性にはつらいかもしれない。
この日はそんなに客は無く、混浴もほぼ貸切状態だった。来るのはやはり男性が圧倒的。でもその男性も2〜3人程度だった。 -
混浴でお湯を味わってから男女別の湯船へ移動。こちらは母屋の受付から宿泊棟を横切り、温泉の湧く源泉池まで歩いた。その先に浴場がある。
宿泊棟は結構人がいた。鶴の湯とはまた違ったいい湯治場の雰囲気だ。 -
これが男女別浴場。こちらもいい源泉が掛け流し。内湯と露天があり、どちらものんびりくつろげた。やはり貸切状態。
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黒湯の次は孫六。孫六に行くにはいったん駐車場まで戻り、そこからまた別の道を歩いた。おそらく雪のためだと思う。あとで調べたら黒湯からそのまま歩けそうな道があった。
建物はいい感じだった。 -
受付を済ませていざ入浴!しかし・・・建物がよく分からない。???浴室は何箇所かあり、基本は混浴のようだった。男女別は内湯のみのようで、しかも狭い。
私たちはそのまま混浴らしい内湯と露天に行った。張り紙には水着禁止が・・・
結構男女来ていて中には水着もいた。確かにそうしたくなる雰囲気の浴場だった。
ここも入り口は男女別だが、中は一緒。最初余りにも簡素だったので驚いた。
内湯は小さく、回りはコンクリートで味気ない。でも熱いお湯がコンコンと流れていて、湯の花も多かった。ちょっと汚いイメージの湯の花だったが。
お湯は本当に熱くて長くは入れない。泉質は単純泉。まさかこんな秘湯で熱い湯が単純泉なんて・・・・あまり特徴も感じず、そのまま露天に。お湯に浸かった身体は熱くて肌がいい色になってしまった。
立て続けに入浴していたのでのぼせ気味になった。
露天は丁度いい感じだったが、屋根などが無く、日差しが全域で入っていた為に友達は入ってすぐ出てしまった。
しばらく私は入ってのんびりとする。と、そこへまた女性が入浴してきた。なんと、まったく隠さずに堂々と入ってきた。若い女性で、カップルで来ているようだった。友達も混浴ですよ、と確認の注意をしたらしいが、知ってますよという感じで平気だったみたい。こんな人もいるんだね〜。
かわいそうなのは男性陣。まったく隠さずに堂々と入り、男性とも真正面から裸で出たり入ったりするもんだから気の弱い人は目のやり場に困ってしまう。
外国人なのかな?それとも旅なれたツーリスト?世界を旅すると堂々としてくる人も多いし。
私も失礼ながらバッチリ見てしまいましたよ。でも思うんだけど、いくら混浴で裸の付き合いとはいえ、多少の恥じらいは必要だと思う私です。
でもすごかった。これが一番印象に残ってしまった。2人してすごいね〜!と変に感動。 -
温泉を出ていよいよ秋田県ともお別れだ。お昼は大曲YHでPさんに教えてもらった峠の茶屋。田沢湖から岩手の県境トンネルの手前にあるのだが、以前からいつも車が止まるので気になっていた。
でもここは場所的に素通りしてしまいたくなる所で、言われなければまず来る事は無かった。
ここはおでんが安くて美味しいらしい。さっそくおでんを。セットでもいいし単品で好きなものを取ってもいい。持ち帰りの客も結構いた。
意外に良さそうな店で、しかもここから秋田新幹線が眺められる絶景ポイントだった。
店にはちゃんと新幹線通過時刻が書いてあった。そういう人が多いのだろう。
おでんの他にも定食やそば・うどんなどいろいろあって、どれも美味しそう。また来たくなる店だった。
おでんも一本売りで80円。これは安い!
たまたま新幹線が通過する時刻だったので待ってたら中々来なくて仕方なく店を出た。いよいよ本日のラストメインイベント、小岩井の桜に向かった。 -
小岩井のすっかり有名になってしまった一本桜。実は昔は2本桜だったって事、知ってましたか?雫石YHがついに無くなってしまったけど、その2年前に泊まったときに教えてくれました。有名になる前は気軽に桜の前にも行けたそうです。今は柵が張られ、遠くから眺めるだけ。しかも駐車場は狭く、それでいて観光バスから一般の車までとにかくすごくて夕方に差し掛かった頃だったのも手伝って大混雑でした。極めつけは車で一杯だったので大型観光バスが路上に堂々と止まってお客を降ろし、短い時間だったけど記念撮影をした事だった。いくらなんでもこれはルール違反だよ!上下から車が来てタダでさえ交通困難なのにバスが止まって片側通行!素人がおおいドライバーがこの状況をうまくクリアできるわけが無い。さっそく大渋滞になってしまった。おまけに駐車場も動くに動けなくなって大パニック。
そんな状況を尻目にガイドが時間ですよ〜と、観光客を誘導してバスに乗せ、サッサと行ってしまった。少しくらい悪びれよなぁ〜!!
話は戻って秋田〜岩手の県境。トンネルからは険しい山岳路になる。地図でみると大した事無いのだが、
これが曲者。バイパスルートだと思うのだが、大動脈だし車も多い。
ここにはいい温泉と観光ポイントが点在していていい所だ。県境には先ほど入った乳頭温泉の反対に国見温泉という素晴らしい所がある。入れたら行きたい所なのだが、残念ながら雪深いので6月にならないと行けない。乳頭山をぐるりと回った感じになり、秋田側の田沢湖や秋田駒を中心としたエリアに対し、岩手側が岩手山や安比高原、小岩井や網張温泉を中心にとても良い広いエリアがある。
やっと雫石まで来たら秋田新幹線が通った。2ヶ月前はあれに乗っていたんだなぁ〜。 -
桜をアップに撮ってみた。でもこれが限界。
気取ったカメラマンが皆にここの撮影ポイントを教えながら撮っていた。なかなか解説がよくて楽しかった。
ここの撮影現場を見せてあげたかったが、今回はちょっとパス。まあ〜すごいですよ!たぶん想像は出来ると思うけど・・・ -
大混雑した一本桜を抜けて農場にやってきた。さすがにこちらは空いてた。
桜が満開できれいだった。今回の桜巡りではここが一番の大ヒット!普通では実はこの時期では有り得ないのだ。小岩井は寒く、ゴールデンウィーク後に桜が咲き出して見ごろを向かえる。雫石YHのおばあちゃんは口は悪いが面白い人で、あんたらが去ったあとゆっくり花見させてもらうよと笑いながら言っていたもんだ。それが・・・やはり温暖化による異常気象だろうか?そのうち十和田湖の桜まで見れたりして。ちょっと怖い事だが。 -
友達がここのソフトやヨーグルトが食べたいというので牧場広場にある農場とマーケットに入った。
ソフトは残念ながら牧場内限定で、入場料を払って中に入らないといけないらしい。わざわざその為に入るのもバカらしいし結構いい値段なのでやめた。その代わり出店の牛乳とヨーグルトを買って食べた。
内容はまあそれなりって感じで余りパっとしなかった。
去年に続いて3度目。今回は夕方という事もあって人も少なくて静かだった。 -
小岩井は大体の人が一本桜に集中するが、実は雫石から小岩井にかけて桜巡りやお花見が楽しめるエリアでもある。とくに街道の桜並木や枝垂桜はきれいで、むしろ私はこちらの方が楽しみだった。案の定素晴らしかった!ぐるぐる回っては立ち止まり、撮影会。こんなにきれいなのに写真を撮る人は余りいなかった。
楽しいひと時を終え、いよいよ最終の本日のお泊り、遠野に向かう事にした。 -
小岩井農場の桜は見事に満開で大当たりだった。
普通だったら有り得ないのであるが、素晴らしい桜を満喫して何度も何度も立ち止まっては写真を撮りまくり、気が付いたらもう夕方も4時半を回っていた。
本日の宿はここからまだまだ遠い遠野。でもまあ計算では何とかギリギリ少し遅れるくらいの時間で着く予定だった。
友達は盛岡や北上の桜も見たいようだったが、おそらく花も散っているし時間も無いのであきらめてもらった。また機会があったら訪れても決して悪くない。
このあと盛岡から渋滞の少ないルートを選んで裏街道をひたすら走った。
山の中を快調に飛ばし、景色の良さも手伝ってルンルン気分だった。
本当は遠野はダメとあきらめていた。やはりコースを考えると離れているし無駄が多く、他に宿をとった方が明らかに良かった。
でも個人的に好きなYHだったのと、最後に泊まってから長い月日が流れ、想い出に浸りたかった。
YHとしてもおしゃれでこの区域の中では一番良かった。花巻にもあったのだが、かつては泊まりたい宿だったけど何となく時間の制約や環境にうるさかったので、友達もおしゃれな方が好きなタイプだったから少し無理っぽくてもこちらを選んだのだった。
何とか順調に来て、あと少しで宿という時、事件は起きた。
少し遠目の位置で目の前で車と人が何かやっていた。何やら変な中年の男が車に絡んでいた。
ヤクザやチンピラみたいなのが時々道路をふさいでは人を困らせて遊ぶ事も経験があったので、そのレベルだろうと思い、そのまま近づいていった。
そのまま脅しを入れながら通過できると思っていたのだが、様子はまったく違っていた。裸になった男が車に向かって暴れていたのだ!これは危険ととっさに判断して急停止!気付くのが遅れて男の前まで来てしまった。するとこちらに振り向いて手に持っていたツルハシを車にぶつけてきた。やられた!と思ったが、後ろには車も無かったのであわててバック。それでもボンネットを直撃され、どんどんバック。少し離れたと思ったらツルハシが飛んできた!それが見事フロントを直撃。ガラスが粉々になって大きなヒビが出来た。幸い一部で済んでそのまま逃げて安全な所で警察に電話を入れた。後から車が知らずにドンドンやってきてその度に男は車に襲い掛かる。もう大混乱に陥った。
私は一瞬目の前が真っ暗になって震えが来てパニックになりそうになったが、ここで旅を終わらせてたまるか!と開き直っていつも診て貰ってる元オーナーの友達に電話をかけて対応をどうすればいいか聞いた。
幸い旅は何とか出来そうだった。・・・というか何とかこのまま無事帰るしか方法が無かった。
警察の一番通報は私達だった。ものすごい被害の全貌が明らかになって現場は騒然。事情聴衆、現場検証、そして警察署で何と12時近くまで・・・・。
6時頃発生した事件はそれから6時間近くも足止めを喰う形になったのだ。いやぁ〜、素晴らしい旅になった。こんな経験は初めてだ。宿の人たちにも心配かけたし、とにかく疲れ果ててしまった。
警察の刑事もこんな事は初めてだ、岩手県民を代表して謝ります。と、頭を下げたのが印象的だった。
ちょっとだけ愉快だったのは岩手弁がいろいろ聞けた事。これはとても楽しかった。
夕食も置いといてくれて、真夜中にやっと夕食。お風呂も入れてくれて本当にありがたかった。またお礼に泊まりに行かないとなぁ〜。この日は2人ともぐっすり。明日はどんな風に事件になってるか新聞が気になった。
〜つづく〜
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