2009/08/05 - 2009/08/18
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もいもいさん
トルコ旅行記:その13
トプカプ宮殿の横にある国立の考古学博物館。
素晴らしい展示品の数々に、歴史好きの私は大変な大興奮状態となってしましました。
そのほんの一部を本編でご紹介させていただきますので、同じ様に歴史に興味のある方はご観覧ください。
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威厳ある博物館
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入るとやはりケマル・アタチュクルの像があります。
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ここを訪れた際の写真のようです。
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ペルシア帝国の支配下にあったハリカルナッソスから出土したライオン像。
なんとなくペルシア風な感じです。 -
女神アテナイの像
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あのアレクサンダー大王の像です。
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素晴らしいギリシア彫刻の数々が、無造作に林立しています。
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これはアスリートの像だそうです。
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ここからは、ローマ皇帝のコーナーです。
塩野七生さんの「ローマ人の物語」を愛読している私にとっては、大興奮の出会いです。
これは初代皇帝となったオクタビアヌス(アウグストゥス)です。
カエサルの甥っ子として後継者になった時は、確か10代の少年だったはずですが、アントニウス・クレオパトラ連合を打ち破りローマの支配者となりました。 -
第二代皇帝ティベリウス
人間嫌いで偏屈な性格の持ち主などと伝えられています。
晩年はあのイタリア・カプリ島のヴィラ(別荘)に閉じこもって暮らしていたようです。 -
第三代皇帝クラウディウス
ブリタニア侵攻などを行ったはずです。 -
暴君として名高いネロの像。
傍にいたヨーロピアンのツーリストが言いました。
「やっぱりネロの像は首がないね。」 -
五賢帝の一人、ハドリアヌス。
彼の時代が、パックスロマーナの頂点。
帝国の領土も最大になりました。
像もいかにも彼らしいスタイルです。 -
五賢帝ハドリアヌスの次、アントニウス・ピウス
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五賢帝最後の皇帝マルクス・アウレリウス・アントニウス
教科書では「哲人皇帝」などと紹介されていますが、キリスト教的考え方に支配される前の、最後のギリシア・ローマ的思考の人間ではなかったかと思っています。 -
マルクス・アウレリウス帝の息子コモドゥス帝
彼はあの映画「グラディエーター」の皇帝です。
五賢帝は皆、実子がいなかったため、自分の部下で最も有能な人間を自分の後継者としました。
それゆえ才能ある皇帝が続出したのですが、不幸にも最後のマルクス・アウレリウスだけは実子がいました。しかも、それが愚帝として語り継がれることになるコモドゥスです。
ここからローマの衰退は始ります。 -
ローマ帝国末期を代表する皇帝ディオクレティアヌス
五賢帝以後、異民族の侵入などにより混乱した帝国を立てなおす為、彼はそれまでのローマ市民の代表としての皇帝のスタイルを改め、東方的な専制君主として帝国を統治します。
また彼の時代に、実質的にローマは帝国の首都では無くなります。(彼は常時バルカン半島や小アジアに居を構えました。) -
この街を帝国の首都としたコンスタンティヌス大帝
かれはディオクレティアヌスの専制君主としての皇帝のやり方を徹底しました。
一方でキリスト教を公認、後世にも大きな影響を残すことになりました。 -
海の神オケアヌス
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幸福の神ティケの像
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クレオパトラの像と表示されていました。
あのクレオパトラなのでしょうか?
それとも同じキリシア系の王家のどなかたなのでしょうか?
いずれにしてもギリシャ人王朝だったプトレマイオス朝の女王ですから、あのクレオパトラもこんな風貌だったのではないでしょうか。 -
圧巻です。
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古代リキアの石棺
リキアは現在のトルコ南部沿岸地方に栄えた古代王国。ギリシアやヒッタイトにも大きな影響を与えた人々のようです。 -
王の棺
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王のミイラ。
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続いて有名な「アレクサンダー大王の石棺」
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地中海沿岸のフェニキア人国家シドンから出土したもので、アレクサンダーの遠征が題材となっている為、当初アレクサンダー本人の墓ではないかと思われたようです。
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実際には遠征に参加したシドンの王の墓のようです。
かれはアレクサンダーが急死した後、軍を取りまとめ西へ帰還させる役割を果たしたと伝えられています。 -
「嘆き悲しむ女たちの石棺」
これもシドンの出土です。 -
芸術性の高さに感動です。
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ローマ時代の邸宅の床のモザイク
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何の彫刻か良く分かりませんが、感銘を受けました。
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素晴らしい展示品の数々でした。
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続いて向かいにある古代東方博物館へ。
こちらはヒッタイトやバビロンなどオリエントの出土品が中心です。
これはあのバビロンの門を飾っていたライオンのモザイク画です。 -
ヒッタイトの出土品
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アッシリアの王の彫像
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BC13世紀にヒッタイトと古代エジプトとの間で行われたカデシュの戦いの後結ばれた平和条約の条約文。
この戦いは歴史上公式な軍事記録が残る最古の戦いで、ここにある条約文章は世界最古の成文条約です。 -
粘土に細かく文字が刻まれています。
以上駆け足でしたが考古学博物館をご紹介させていただきました。
歴史に興味のある方は、飽きることのないお勧めの場所だと思います。
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