2009/08/05 - 2009/08/18
1735位(同エリア4769件中)
もいもいさん
トルコ旅行記:その11
旅も大詰め、イスタンブール滞在中楽しみにしていたボスフォラス海峡クルーズに出発です。
イスタンブールのエミノニュ桟橋を出るフェリーに乗ってアジアサイドの黒海入り口アナドル・カヴァウまで行きました。
帰りは渡し船でヨーロッパサイドの港町サルイェルに渡り、バスで市内まで戻ります。
途中目にしたドルマバフチェ宮殿やルメリ・ヒサル、ジェノバ人の砦など歴史好きには堪らないルートです。
どこまでも碧いボスフォラスの海、初めて目にした黒海の雄大な眺めにも感動です。
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翌日、朝からエミノニュの桟橋に出向き、ボスフォラス海峡を行くフェリーのチケットを購入。
とりあえず片道・アジアサイドの最北端アナドル・カヴァウまで行きます。 -
出港まで時間があったので、近くにあるオリエント急行の発着駅シィルケジ駅へ行ってみました。
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オリエント急行華やかなりし日、イスタンブールの玄関口として栄えた歴史ある駅舎の佇まいです。
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かつてのオリエント急行の待合室はレストランになっています。
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クリスティやポアロが出てきそうな待合室。
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駅舎の一角には、この駅の歴史を示す展示コーナーも。
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華やかなりし日々の写真
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さてさて、そろそろ出港です。
約2時間弱、黒海入り口までの旅です。 -
出港直後、ガラタ地区の美しい光景に目を奪われます。
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カラキョイの桟橋には豪華なフェリーが停泊中です。
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しばらくすると、オスマン帝国末期のスルタンの宮殿であるドルマバフチェ宮殿が見えてきました。
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壮麗な海の宮殿です。
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ボスフォラス大橋の袂に佇む美しいオルタキョイ・ジャーミィ
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やがてメフメット2世がコンスタンチノープル攻略の足掛かりとして建造したルメリ・ヒサルが見えてきます。
ちなみにルメリとはヨーロッパ、ヒサルとは砦の意。
ヨーロッパの砦という意味でしょうか。
(海を挟んで向かいにはアナドル・ヒサル=アジアの砦)もあります。 -
コンスタンチノープルの最大の援助者であったヴェネチア・ジェノバのイタリア勢力を駆逐するためメフメット2世はここに砦を築き、制海権を完全に掌握後、コンスタンチノープルを攻略しました。
この辺の事情に興味のある方は、是非塩野七生さんの「コンスタンチノープルの陥落」をお読みください。 -
砦としての重要性に加えて、この美しい外観にもナルシスト・メフメット2世らしさを感じます。
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日本の援助で出来た第二ボスフォラス大橋をくぐります。
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どこまでも碧いボスフォラスの海
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フェリーは途中の港に止まりながら進みます。
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真夏ですが黒海から吹き込んでくる北風が結構涼しく、温かいチャイを頂きました。
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途中の港町の名物だそうでヨーグルトを買いました。
ヨーグルトなんてどれも一緒と思ったのですが、確かにこれは美味しかったです。 -
ヨーグルトを売りに来た船員さん。
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大分北まで来ました。
ここから先はいよいよ黒海です。 -
丘の上に中世ジェノバ人が築いた砦が見えてきました。
あの丘の麓がアナドル・カヴァウ、本日の終点です。 -
アナドル・カヴァウの港で船を降ります。
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港を降りたところで、ドネルケバブ・サンドを買いました。景色の良い所でランチにしましょう。
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みんなジェノバ人の砦までピクニックです。
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結構な坂道を登り切るとジェノバ人の砦に着きます。
中世ビザンツ帝国時代、ボスフォラス海峡から黒海にかけては「ジェノバ人の海」と呼ばれるほど、彼らはこの地域の通商を一手に担い、巨万の富を築いたようです。 -
さてさて早速ケバブ・サンドを頂きましょう。
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美しいボスフォラス海峡の風景を眺めながらのランチ、最高ですね。
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砦の裏手には黒海が広がります。
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この海を通じてロシア・ウクライナ・ブルガリア等、トルコとは全くの別世界とつながっています。
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砦にあった紋章。
ジェノバの紋章でしょうか? -
この廃墟感が良いです。
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‘赤地に三日月’のトルコ国旗が映えます。
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アナドル・カヴァウの街のチャイ屋で休憩です。
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港町なのでシーフードを食べさせるレストランが沢山ありました。
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我々はローカルフェリーでヨーロッパ側の向かいの港サルイェルへ向かうことにしました。
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港に停泊する船で遊ぶ近所の悪ガキ達。
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将来トルコを背負って立つような人間になって欲しい…。。
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船でヨーロッパサイドへ渡ります。
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サルイェルへ上陸
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ここからはバスに乗ってルメリ・ヒサルに寄って、市内まで戻ります。
サルイェルの港を降りて目の前の大きな道の道なりにバス停があります。 -
「25」の表示のあるバスに乗ればエミノニュまで戻れます。我々はルメリ・ヒサルで途中下車します。
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バスが来ました。
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ルメリ・ヒサルに到着。
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存在感のある砦です。
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このちょうど向かいにあるアナドル・ヒサルとこの砦とで、メフメット2世はこの海域の制海権を完全に掌握しました。
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この辺りは海峡の幅が最も狭まっている海域だそうです。
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砦の中に入ります。
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内部はこんな感じ。
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オスマン軍の大砲が展示されていました。
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再びバスに乗り、市内を目指します。
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乗客のほとんどはエミノニュまで行かず、途中トラムの始発駅のあるカヴァタシュで降ります。
我々もカヴァタシュで降りて、トラムでスルタナメットまで戻りました。 -
宿に戻る途中、スルタナメットで割礼式の子供たちに出会いました。
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夕方、「歩き方」にも紹介されているスルタナメットのロカンタ「カラデニズ」へ。
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雑居ビルの谷間にオープンエアーのテーブルが広がる雰囲気が気に入りました。
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じっとおこぼれを待つ猫
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このお店は、この旅行中入ったお店の中でも最高クラスに美味しかったです。
特に、このナスのケバブ(合間にひき肉を挟んであります)は絶品です。 -
良い雰囲気です。
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なるほど、いろんな国のガイドブックで紹介されているんですね。
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夕方のスルタナメットはトラムのすぐ脇までテーブルが並びます。
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ブルーモスク裏手のアラスタ・バザールを散策します。
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ある露店のCDショップでCDを購入。
トルコの伝統音楽を現代風にアレンジした曲が流れてていました。その曲が非常に気に入ったので店員さんに教えてもらって即購入です。 -
教えてくれた店員さん。
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夕闇にブルーモスクが映えます。
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夜のスルタナメット散策も素晴らしいものです。
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こちらはアヤソフィア。
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自由な雰囲気溢れる夜のスルタナメット
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ゲストハウスの屋上から、トルコ・ワインを賞味しつつ、夜のマルマラ海を眺めて過ごしました。
続く…。
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この旅行記へのコメント (2)
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- ciao66さん 2009/09/06 09:37:36
- アナドルカワーウと黒海
- 懐かしく拝見しました。
黒海が見えた景色は記憶にはっきり残っています。
ここは、はるか遠くが見通せるので、砦にふさわしい場所だったんでしょうね。
お天気が最高でよかったですね。
- もいもいさん からの返信 2009/09/06 13:08:09
- RE: アナドルカワーウと黒海
- ciao66さん、こんにちは!
アナドルカヴァウのジェノバ人の砦はとても印象に残った場所でした。
ボスフォラス海峡の彼方にイスタンブール市街が広がりますし、背後には広大な黒海の眺めも臨めます。
砦を築くには絶好のロケーションですね。
この日に限らず、この時期のトルコは天気が安定していて最高です。
2週間の滞在中、曇りの日さえ一日もありませんでした。
しかも乾燥していて、蒸し暑い日本の夏とは対照的な感じです。
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