京都を歩く(19)　京の夏の旅2009　嵯峨の釈迦堂　清涼寺

2009/08/03 - 2009/08/03

清涼寺は「嵯峨の釈迦堂」(さがしゃかどう)の名で，人々に親しまれています。
広々とした境内，そして「生身のお釈迦様」を見物してきました。


元の旅行記
京の夏の旅2009 嵐山・嵯峨野めぐり
http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10364410/

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

浄土宗の元祖法然上人が，人々を救う仏教を求めて，同寺の釈尊像の前に7日間おこもりした由緒ある寺院です。

広々とした境内は開放感があります。

本堂(釈迦堂)です。
この本堂内の釈迦如来像が，インド・中国・日本の「三国伝来の生身のお釈迦さま」と呼ばれています。
釈迦如来像の中に絹で作られた五臓六腑が施入されていました。

多宝塔。

法然上人像。

本堂内は撮影禁止です。
有料ですが，外から釈迦如来像を覗けないこともないです。

本堂の裏側から渡り廊下を通り奥へと進みます。

渡り廊下から見える庭です。

弁天堂

紅葉の名所といわれています。

ここでは写経ができます。

小堀遠州作と伝えられる枯山水庭園です。

阿弥陀堂。
光源氏のモデルとされる源融の山荘「棲霞観」があったところといわれています。
源融の没後，遺族が御堂を建立したのがこの阿弥陀堂の始まりらしいです。

奥に建っているのは一切経蔵です。
輪蔵に明版一切経をおさめて，これを回すことで一切経を読んだのと同じ功徳があるとされています。

1回100円です。

名前は涼しいけど，暑い日でした。
名物とうふアイスでも食べておけば良かったかな…