京都を歩く(18)　京の夏の旅2009 南北朝の武将が眠る寺　宝筐院

2009/08/03 - 2009/08/03

宝筐院は南朝の楠木正行(くすのきまさつら)と北朝の足利義詮(あしかがよしあきら)の菩提寺です。

秋には紅葉に埋め尽くされるそうですが，夏は緑が見事です。

元の旅行記
京の夏の旅2009 嵐山・嵯峨野めぐり
http://4travel.jp/traveler/uenana/album/10364410/

エリア 嵐山・嵯峨野・太秦・桂(京都)

宝筐院へとやってきました。

平安時代，白河天皇により創建され，当初は善入寺という名でした。
その後，室町幕府二代将軍足利義詮の加護を得て，足利義詮の没後，その院号宝筐院に因んで，現在の名となりました。

真っ直ぐに続く参道。

白砂は川を表しているのでしょうか。
川に架かる橋を渡る気分です。

庭園へとやってきました。

道に沿って庭園を歩きます。

秋はこんな感じでしょうか。

でも夏は夏で緑が綺麗です。

入り口へと続く道。

少しお邪魔します。

こういうアングルは好きですね。
畳の上に座り，庭を眺めるって感じがして。

四条畷合戦の戦いを描いた絵です。
楠木正行はこの戦いで命を落としました。

五輪塔は楠木正行の首塚(首だけを葬ったから)，三層石塔は足利義詮の墓と伝えられています。

緑多い庭園を歩くのはなかなか楽しかったです，