2009/08/11 - 2009/08/16
134位(同エリア348件中)
きっちーさん
旅ゆけばぁ~、汗をかきかき、福建土楼?
それって、いろいろパクリがあるやうな・・。
おおざっぱで適当な旅をしているから、ロクな目にあいません(笑)。
到着したその晩に、現役土楼へ泊まったのはイイのですが、いろいろ慣れない習慣に戸惑いまして~。
やはり、インドア派がいきなりアウトドアな事をしても、無理があるっつーか(汗)。
しかし、宿で予約した福建土楼群ツアーは、素晴しかったです!
宿のオバサンには、完全にぼったくられましたが、運転手のおじさんはチョ~いい人で、体力的にキツイ見学コースも、丁寧に同行してくださいました。
むしろ、私の方がバテてたかも?
まあまあ。
せっかく来た以上は楽しまないとネ☆
2009年、夏休みのひとり旅。
今回は、福建省は永定の土楼群をめぐっております。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
PR
-
お昼まで、まだ少し間がある。
そんなくらいに、宿泊している町へ戻ってまいりました。
さきほどまで、おじさんイチオシの振福樓や、環極樓、(?)香樓を堪能してましたー。
土楼サイコー♪
さて、一昨日。
永定と思われるこの町までやっては来たものの、永定土楼民俗文化村・振成楼へ泊まる予定が、まったく違う土楼に泊まってた事を、朝になって知りまして・・(汗)。
「いったい自分は、永定のどこにいるんだ?!」
このように、完全に自分の居場所をロストしております。
振成楼は無いものの、町の片隅に永定土楼民俗文化村の入口らしきものは、ある?
「よっしゃ!どうせ今日が最後だ、行ってみよう!」
成り行きまかせは、いつものこと。
思い切って、この謎の白い鳥居(?)をくぐってみることにしました。 -
なにかっちゃ、お金を巻き上げようとする宿のオバサンとは、もう信頼関係はありませんが。
運転手のおじさんは2日間一緒に居て、とても優しい人だということが分かりました。
なので、オバサンの所へ戻る前に、おじさんにお願いをします。
「おじさん、おじさん、ワタシ、あのゲートの向こうに行きたい」
「え?お金かかるよ。50元くらい(約800円)」
「かまいませんデス。行ってもらえませんか?」
「わかった。じゃあ、あそこの窓口でチケット買っておいで」
「へいっ」
夜と朝しか見ていなかった、鳥居の向こうの広場には、マイクロバスやタクシーがゾロゾロ停まっています。
ああ、間違いない。
このゲートの向こうが、永定土楼民俗文化村だ! -
窓口で、「一張票(イージャン、ピャオ)」とチケットを購入。
車へ戻ると、おじさんが言います。
「これから、敷地の一番奥まで車で連れて行ってあげる。ツアー料金には含まれていないので、俺は案内は出来ないけど、降りた所からゆっくり歩いて、この出口へむかえば、だいたい1時間ぐらいで帰って来られるから」
ハイ、わっかりました!
あ。
でも、おじさんのチケット買ってない〜(汗)。
しかし、そこは地元の人同士らしくおじさんは顔パスで、私のチケットだけチェックされると、係りの人が車止めのバーをあげてくれます。 -
車じゃない人は、售票処ヨコの改札口を通るようです。
車は緩やかな坂道を登り、丘に沿って蛇行した道を走って行きます。
奥へ奥へと。 -
丘を半周すると、舗装された道路がどこまでも続いています。
周囲の風景は一変し、思いがけないほど牧歌的な光景が広がります。
スゴイ。
村まるごとが、観光スポット?! -
景観保存が徹底されているようです。
ゲートの向こうとは、えらい違いだなあ〜。 -
村の中心を流れる川に架かる橋のたもとで、おじさんが車を停めます。
「ここが、村の端っこ。ゆっくり歩いても、1時間かからないからね」
「はい。ありがとうございます」
「それから、アレ」
「?」
おじさんの指さす橋の対岸に、小さな土楼が見えます。
「あれが最も小さい土楼、『如弁樓』ね」
「ああ!『承啓樓』と『如弁樓』!」
「そうそう、楽しんできて」
「じゃあね」手を振って走り去るおじさんを見送って、深呼吸。
ひとりきりになって、初めてひとり旅らしい、身が引き締まるキンチョーを感じます。
この2日間、おじさんにずっと守ってもらってました。
「困っても、助けてもらえる」
南京では孫さん、韓国では銀政、リヨンではスダっち、西塘では単さん、平遥では秀芬小姐、昆明のタクシーおじさん、かなりマニアックな質問に答えてくれるトラベラーの皆さん。
いつだって、見ず知らずの人に、自分の時間を割いてつき合ってくれた人。
いろんな人の厚意と、手を貸してもらって成立してる、ひとり旅です。
保護者がいなくなると、急に心細くなりますが、「あとはどう転ぼうと自分しだい」という気安さと緊張感は、どこか心地いい。 -
んなコト言っても、歩きゃすむのに、ここまでおじさんに送ってもらってるんですけどね〜(笑)。
気を取り直し、橋を渡って如弁樓まえ!
最も小さいという、土楼の内部はいかに?!
如弁樓の入り口には、ヒマそうにタバコをふかすおじちゃんたちがたむろしています。
「別料金?それとも、チケット・チェック?」
戸惑いますが、そーいうわけじゃなくて、ただブラブラしているだけのよう。 -
おじちゃん達のわきを通って、中庭へ入ります。
わっ!
ちっちゃい! -
円が小さいせいでしょうか。
カクカクした円周は、巨大土楼と比べると、やや不自然? -
見慣れた祖廟(観音堂!)も、ありません。
-
その代わりあったのは、ちいさな舞台。
-
舞台、だよね?
人形劇でもやるのかなー。 -
観劇用の籐の椅子も、ならんでいます。
-
お客さんはいませんが、ニャンコが爆睡中。
かっうぃい〜っ!
ニャン可愛いです。 -
ヨシ!
じゃあ、ほかも見て歩くコトにしよう♪ -
如弁樓のまえを流れる、川沿いの小道をのんびり歩きます。
石畳の道は、ヨーロッパの片田舎の道のようにも見えて、なんとも牧歌的。 -
チョイと濁った川には、ガチョウも遊んでいます。
-
川沿いの小道は、ぽつんぽつんと点在する農家を縫うようにして、どこまでも続いていきます。
-
住人の姿は、まったくと言っていいほど見当たりませんが、洗濯物が干されているし、廃屋というわけではないようです。
-
いや〜。
どこをとっても絵になるわv
さすが!
永定土楼民俗文化村! -
風景はキレイなんですけど、土楼は見当たらない?
-
う〜ん。
こっちは、またあとで来よう。 -
もと来た道を戻ります(汗)。
あつい〜・・。 -
対岸に、巨大な屋敷が見えています。
-
あれも、土楼なのかな??
-
橋を渡った所が、さきほどおじさんが降ろしてくれた場所です。
-
足元にあったのは車止めではなく(笑)、土楼の名前を刻んだ碑でございまシタ!
ちゃんと見ろって?
すみまちぇん(汗)。
えー、『福裕樓』ですかね。
裕福じゃなくて、福裕? -
ここも、入場は無料。
ゲートで50元払ったら、なかの敷地はすべてタダで観て歩けるようです。
テーマパークみたい。 -
福裕樓入口です。
四角い土楼ですね。
見学できるだけでなく、宿泊もできるようで、住人と思しきお爺ちゃんに、「泊まってくか?」と尋ねられました。 -
いえ、結構です(笑)。
ここを観たら、アモイへ帰るんでー。
福裕樓の入口の分厚い壁部分が、みやげ屋さんになってました。 -
めぼしいものが無かったので(泥棒か)、なかを見学。
おお〜。
ここは、ちゃんと祖廟って感じ。
ご先祖の遺影が祀られています。 -
透かしの壁も、お洒落♪
-
内部をじっくり見たいところですが、客桟を兼ねた土楼なので、おじさんに案内してもらった土楼群のようにプラプラできません。
残念! -
福裕樓の対岸に見える、如弁樓。
あっちのがちっこいけど、土楼の内部をよく観れたなあ〜。 -
福裕樓から、橋のたもとを挟んで反対方向にも、方楼が。
行ってみましょう。 -
じゃん☆
デカい・・。
近くで見ると、いっそう巨大です。
名前は・・『西成樓』、ですかね。 -
こちらの方楼は、客桟としての営業はしておらないようで。
ぽつんと、線香台が置かれています。 -
「線香たててあるし、住人サンがいるのかなー?」
と、思ったのですが・・。 -
めっちゃ廃屋!
あっちゃこっちゃブッ壊れてるし、クモの巣が張っています(汗)。 -
雑草の生えた2階で、野良ニャンたちが走っているのが見えます。
はあ〜。
キレイにしてんのは、礼拝施設だけか。
頭上から、なんか落ちてきそうで怖いので、撤収! -
あんだけデカいと、建物の状態を維持するのもタイヘンそうです。
「やっぱ、人が住んでないと厳しいんだなあ・・」
と思いつつ、お次の方楼へ。
丘の上にある、土楼。
敷地には、軽食もとれるオープン・カフェになっており、さきほどとは同じ方楼でも、エライちがうんですけど(笑)。 -
ホントは方楼より、円楼が好き(笑)。
永定土楼民俗文化村は、心なしか方楼が多いように思えます。
こちらの方楼は、人がいっぱいでチョット入りづらいので、外観だけ。 -
せっかくなので土楼だけじゃなく、村のなかを歩いてみることにしました。
-
小川の水はチョイと濁っちゃってますけど、こういう情景はたまりません。
どことなく見たコトあるような、懐かしい感じの農村風景です。 -
よっし!
村めぐりをするぞ。 -
それにしても。
ひとつ、疑問が。
永定の川に架かる橋というのは、どうして飛び石が多いのでしょうか〜(笑)。 -
イヤ、別に悪かないけど、落ちちゃいそうで。
足わるいお年寄りなんか、あぶないでしょが。 -
滑ったらシャレにならないので、橋を探して渡ってみると、見覚えのある風景。
えーと。
これって、さっき如弁樓の前の道を、歩った先に見えてた建物だよな? -
広いように思えても、永定土楼民俗文化村は案外ちいさな村なのかも知れません。
-
家々には、居住の痕跡はあるものの、ほとんど人を見かけません。
ひょっとして、人口も少ないのかなあ。 -
さらに、奥へと歩いていくと、うらぶれたお堂が。
-
人はいないけど、ニワトリがおった(笑)。
-
「鳥インフルエンザがコワイから、あっちへお行き」
と、言うまでもなく。
ニワトリちゃんは、門の内側へとコケコケ走って行きます。 -
門をくぐると石垣があり、その先に細い道が続いています。
-
小道の脇には、雑草が茂った沼とも田んぼともつかない、水場があります。
「なーんか、寂しい場所だなあ」
という、印象。 -
出入り自由のようですが、案内板も何もなく、奥にある建物の扉には、鎖が巻かれていました。
-
「なんじゃろ〜。見たい〜っ」
往生際悪く、どこかほかに入口がないかと、探す不審者(笑)。 -
結局、見つけられず。
-
すごすごと引き返します。
-
しゃーない。
だいたい観たし、入口へ戻るべえ。 -
あー、こういう田園風景が、めっちゃ似合うんだよなあ、オイラ。
出身、いちおう都会っ子なのに。
地方都市やら、どこへ行っても道聞かれるし。
ぼやぼやしてっと、また道聞かれそうだな(笑)。 -
永定土楼民俗文化村の農道には、田んぼの片隅にキレイな花も咲いています。
・・・・何の花だかわからんけど。
・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・ナス? -
って、アンタそれ、「色が紫っぽいから〜」とかじゃないよね?
いいえ、ズバリそうです! -
ホラ!
この、花の根元から、紫色のナスが出来ちゃいそうな気がしません? -
「ナスだ、ナス」
自信たっぷりで、写真に撮りましたが、あとで画像比較したらナスの花じゃなかとでした〜。
なんの花だったんだろ(汗)。
植物とか全然知らないので、キレイな草花をみても調べようがない。
無知で悲しい人生です。
でも、色合いはスゴク奇麗でしたー。 -
写真には撮ったから、いっか。
開き直って、行きましょう。
(どーしても知りたい!!という方、この旅行記の掲示板で、レッドペッパー姫が貴方の探求心を満たしてくれますヨv)
おじさんには、「出口までゆっくり歩いてくればいい」と言われましたが、地図も無ナシではちょっと不安・・。
とりあえず来た方向はわかるので、そちらへ向かってノンビリ歩きます。 -
歩いていると、川の対岸にチョット珍しい建物。
-
方楼の一種なんでしょうけど、角に耳のような出っ張りが!
可愛いなあ〜。 -
土楼って、丸いのと四角いのしか無いのかと思ってましたが、変わり種もあるんですねー。
ホント面白い形です。 -
それにしても――
「永定土楼民俗文化村には、『振成樓』があるはずなんだけど・・?」
それらしい円楼が見当たりません。 -
小道の先には、ふたたび農家が軒を連ねます。
-
売店みたいのを、やっているお家もあります。
-
さきほどの、奥まった場所にある家々より、はるかに活気があります。
-
出口に近づけば近づくほど、賑やかでたくさんの人の姿が目立ち始めます。
「なんだ、みんなこっちにいたのか〜」って感じス。
いや、人口密度少なくて、どうしようかと思いましたよ。 -
お墓?!
お墓まであった(汗)! -
こういうドーム・タイプのお墓は、沖縄のお墓みたいですね。
石がタイルのように敷き詰められて、キレイです。
これ、どういうふうに納骨するのかな?
土葬?
上からこうやって、キレイに飾るんでしょうか? -
最近、墓石もいろんなデザインがありますけど、こーいうタイルのようなデザインも素敵ですね。
周囲に木の枝には、鳥籠がたくさんぶら提げられ、小鳥の鳴き声が絶えず響きます。
にくい演出(?)だなあ〜。 -
あたりに、同じようなお墓も見られず。
この地方の一般的なスタイルなのかは分かりませんでしたが、お洒落でした。
あまり、お墓写真を撮っているのも不謹慎かもしれないので、先へ進みます。
お墓の斜め向かいにある、方楼です。
石垣が、素敵ですね。 -
やはり観光客の姿も、住人の姿もないみたい。
まあ、解放されてはいるし、立ち入り禁止ではなさそう・・。 -
『福興樓』、ですね。
では、さっそく〜♪ -
およ。
なんかホントに普通の家だな。
四角いっつーだけで。 -
提灯や、飾り窓など一切無い・・まさに、住宅!
こりゃ、入りずらいわさ〜(笑)。 -
いくら、オープンに見て行って下さいとなっていても、洗濯物干してある家に、観光客があがり込むのは、どう考えても気が引けます。
とりあえず、ちょこっと写真を撮らして頂いて、退散しよう。 -
福興樓が、今まで観てきた土楼と、若干異なっているのは、3階建てというコト。
1階は物置のようですが、2階には人が住んでいらっしゃるようです。
てか、ここホントに入っていいのかなあ〜(汗)。 -
いろいろ、びみょーな永定土楼民俗文化村ですが、肝心の『振成樓』がいまだ見つからず!
どこーっ?
フラフラとさまよい続けます。
イヤ、もう暑くて・・。
まじ、フラフラ〜。
お前、なに頑張っちゃってんの?って感じ(笑)。 -
頑張るには、理由がある!
これは、ホントの民家だったのですが、「土蔵だ!土蔵〜っ!」と、大興奮して撮って来ました☆
農家のつくりって、場所は違えどもスゴク似てますv
大喜びで、土楼でも何でもない写真を撮りため、なおも小道を歩きます。
ほどなく―― -
巨大な壁が、目の前に張り出します。
-
円楼だな、こりゃ。
-
どうやら、巨大な円楼の裏手に出たらしく、このような基礎のうえを、トコトコ歩いて入口を探します。
それにしても、おっきいなあ〜。 -
お。
看板。
あすこが、出入口かにゃ? -
なんだ、トイレか(笑)。
-
丁度イイので、トイレに寄って(んなコト報告せんでええわ)。
近くには、茶房もあります、ハイ。 -
ぐるりとまわって、正面に出ると・・・・!
やった!
『振成樓』だーっ!! -
バタバタバタっと、入口を正面から!
ぎゃーっvv -
ここだ!
ここに泊まりたかったんだーっ(泣)!! -
ほろ苦い思い出・・。
ま、済んじゃったコトは仕方が無いので、なかをチェックしてみます。 -
先ほどまでの静けさが嘘のように、振成樓内は活気に満ちています☆
-
「じぇんちぇんるーって読むのか・・」
ジャッキー・チェン(成龍)の『成(チェン)』かなっ?
えへへ。
↑
すっかり舞い上がってマス!
振成樓は、別名『八卦樓』とも呼ばれ、その美しさは土楼の中でも群を抜いているとか。
そーか、そーか。 -
やべ。
ホント、奇麗じゃん。 -
ギリシアの神殿のような、美しい白亜の祖廟。
中庭に建物は無く、灌木が品良く配されています。 -
やっぱ、こっちにお泊まりしたかったぜ・・(涙)。
-
この、お洒落な手すりにもたれて、「早上好〜」って言ってみたかった・・。
-
「ざおさんはぉ〜っ!!」
ココロの中で号泣しながら、祖廟へ足を踏み入れます。 -
あ〜あ、キレイな土楼だなあ。
もったいなかった・・。
くすん。
ここにもやはり標語というか、家訓のようなものが掲げられています。 -
うーん。
字が上手いのは分るけど、意味は分かんないや(汗)。 -
じゃあ、改めて『じぇんちぇんるー』を見学するコトと致そう♪
祖廟の横の、アーチです。
なんか、舞台のそでみたい。 -
祖廟にも、石造りのお洒落な手すり。
凝っていますな〜。 -
祖廟から眺めた、中庭の風景。
外から見るとデカイのに、中庭が少し狭いのは、それだけ部屋が広いっつーコトかな?? -
祖廟の天井。
照明器具のようなものはありません。
シャンデリアでも、ぶら下がってそうな勢いですけどね(笑)。 -
祖廟の奥のすみに、ちいさな出入り口があります。
裏へ続いているみたいです。
行くべ、行くべ。 -
裏にいたのは、団体さん。
・・・じゃなくて、コチラが本物! -
祖廟(観音堂)がありました!
なるほど。
こっちが、メインなのね。 -
石造りが印象的な『振成樓』ですが、裏へまわると、木目の美しい建築が、間近に出来ます!
-
提灯も、タテヨコそろってる。
散々観てきたので、実用ではなく観光用だと分かっていますが、それでも素敵だv -
奥の院、といった風情の観音堂には、書画のたぐいは一切飾られておらず、シンプルで落ち着いた雰囲気。
みんなが写真撮ってます。
オイラも負けじ、と。 -
石と木の調和が、不思議なバランスをみせてくれます。
いっぱしのカメラマン気取り(笑)。 -
ゆっくり写真を撮っていたいところですが、団体連れのガイドさんが、音の割れたハンドマイクでガンガンやられているので、チョット落ちついて撮れないかな(汗)。
-
見学者の数が非常に多いため、あちこちに火の元注意の看板が見えます。
土楼といっても、木材をたくさん使っているので、火災はヤバイですもんね。 -
そんなコト思っていたら、目の前に井戸が・・。
-
貞子の井戸・・。←ちがうから
すんごい深い井戸の底。
カメラを落とさないように(やりかねない)、慎重に写真を撮ります。
私が貞子に見えるな(笑)。 -
カメラは落としても、人が落ちないように、ちゃんと覆いが付けられてマス。
しっかし、キレイな石組みだなあ〜。
石工さんの腕が良いんでしょうネ。 -
またぞろ、団体さんが!
くそう〜。
のんびり、写真が撮れないじゃんか。
「あっちゃこっちゃから、入ってくるなあ〜」
と思ったら、建物に奥行きのある振成樓は、明かり取りのためかいくつもの通路がつくられていて、動線が非常によろしい。
なので、ひとスペースにある団体さんが固まっても、別の場所で他の団体さんも固まれるという、なんとも絶好の観光施設のようです。 -
ひとり旅には、押しのけられてツライとこですけど。
「ゆっくり、おみやでも物色しよう・・vv」
気を取り直して、倉庫を改装した露店やお店を覗くと・・・。
タ、タライ??
ポットまで・・?
おみやだけではなく、日用雑貨が売られる不思議な光景。 -
あ、そか。
ここ、泊まれるからか!
くう〜っ。
いいなあ〜・・。
オイラもお泊まりしたかったアル(涙)! -
メソメソしながら、再び中庭へ。
上階がお宿になってるんですね。くすん。 -
1階に観光案内所兼、レセプションのような部屋がありました。
すっごいキレイな土楼なので、もし永定へ行かれる計画のある方は、泊まってみてください。
くう〜っ!
ウラヤマスゥイ〜! -
ちょこっと、覗いちゃおっかな〜と、階段トコを見に行ったら、がっつりガードされとりました(笑)。
不届き者は、撤収じゃ! -
不届き者、正面から出ず(笑)。
小さな出口から、わきをクルリとまわって〜。 -
正面!
やっぱ、おっきい! -
なんとか全体を収めようと、あとずさり。
-
けっこう離れたんですけど、なかなか・・・。
-
あ。
団体さんが来ちった(涙)。 -
仕方ないので、もそっとバック。
-
じゃーんっ!
どうでしょか?
じぇんちぇんるー(振成樓)の全貌です!イエイ。
どう考えても、泊まりたかった〜。
千路に乱れる心を残して、振成樓をあとにします。
ちぇ〜。 -
矢印に従って、出口の方へ向かいます。
先ほどの川と繋がっているのか、道に沿って川が流れています。 -
お、おんなじ川じゃないかな・・・?
水量もあるし、水車まで回ってるし・・。 -
団体さんが多く行き交うメイン通り。
川だけではなく、土楼スタイルの建物も〜!!
面白いな。 -
もうそのまま出口へ行けよって感じですが。
一応、全部観ときたい。
看板をチェック♪
あ〜。
地図が無いと厳しいなあ〜。
出口方面に、『天后宮』というのがありますね。
ヨシ!
見に行くべ! -
あった!
天后宮、です。
つか、看板のすぐ先でした(汗)。 -
ああ、これ媽祖廟じゃん!
ヨコハマ中華街にもあるでござる。→http://www.yokohama-masobyo.jp/jp/main.html
そっか。
媽祖の別名か。 -
でも、たしか航海とか、海の神様じゃなかったっけか??
なにゆえ、このような陸地奥深くに・・? -
境内に入ってみました。
横浜中華街のような華々しさはありませんが、落ち着いたイイ感じのお堂が建っています。 -
お堂の上には、龍の飾り。
やっぱ、水に由来するからですかね?
中国でも、龍は水神属性? -
海の女神が祀られています。
うーん、赤と黄が目にくる(笑)。 -
そして、「山の中でなぜ媽祖廟なのか?!」の謎が明らかに・・・!!
媽祖のモデルとなった林氏の娘さんが、この福建省出身だったんですね。
媽祖って実在の女性が、神格化したものだったんだ。
へえ〜。
知らんかった。
・・なんて感心していたら、横浜中華街のブログにもそう書いてありました(汗)。
よく読めよ、オレ・・。 -
福建省出身!
と、華々しく掲げられている割には、お参りする人も少ないようで。
土楼に、持ってかれちゃってるんでしょうね。
静かな境内を、カメラを片手にノンビリ散策。
祭壇をのぞいては、色彩に乏しいように思われた媽祖廟ですが、よくよく見ると、けっこうド派手な扉絵があったりするので、あなどれません☆ -
天后宮を出ようとすると、晴れているのに突然、さわさわと霧のような雨が頬に落ちてきて、海の女神の面目躍如?
不思議な瞬間でした。 -
天后宮を過ぎると、あとは小山に沿ったアスファルトのゆるい坂道。
道の先には、運転手さんとくぐった、車用のゲートが見えています。 -
ふたたび、団体さんと遭遇(笑)。
中国語が「不明白」な私にはサッパリですが、おそらく永定土楼民俗文化村の魅力をあますところなく、ガイドさんが語っているものと思われます!
わかれば、スッゴイ楽なんだけどなあ〜。 -
ちょっと、気がついちゃったんですけど、日傘を持つ人が増えたよなあ〜って。
以前、中国を旅していたときには、あまり日傘をさす人っていなかったけど・・。
デパートとかが、キャンペーンを張ったんでしょうか(笑)? -
団体さんが、わらわらと立ち去ったところで、看板をチェック!
初渓村とか写ってるから、べつに永定土楼民俗文化村だけのCMじゃなくて、永定全体の解説をやってたみたいです。
聞きたかった(笑)。 -
中国語をマスターできれば、相当イケそうなんだけどな、オレ(笑)。
いや、ホントに。 -
このように、ひとり旅を舐めてかかると、あとが怖いので心しましょう。
さて、「きっとイケてる〜」なんて呟きながらゲートへ向かう目に飛び込んでくる、山を越えて近づく黒い雲。 -
急がにゃ!
あつい雲を動かす空に、大気の息遣いを感じます。
しめった風が吹いて、本格的な雨の予感。
永定を発つ時が、来ました。 -
しっかし、あのオバちゃんめ〜。
なにが、「永定土楼民俗文化村は、もう見たでしょ」だよ。
こんなそばにあったのに、見逃すトコだったじゃん(汗)。 -
「初めての場所で心細くとも、客引きに頼るのだけはやめよう」と誓い、永定土楼民俗文化村を出ます。
-
宿のオバさんとは散々でしたが、運転手のおじさんの言葉にはウソは無く、永定土楼民俗文化村出口までの時間は、確かに歩いて小一時間程度でした。
-
さて、厦門へ帰る前に立ち寄ったのは、おみやげ屋さん!ではなく(笑)。
『土楼汽車站』☆
ぼったくり宿の角をまがった先にある、食堂のお隣!
切符も買えるし、ここの前から、厦門往きの直通バスが行き来していると、厦門大学のフィールド・ワーカーKさんや、運転手のおじさんに伺っていました。 -
そんでもって、じつは食堂でゴハンした後に、さっさと切符を買ってあったんですね〜。
なんでかっつーと、「帰りのバスの切符、持ってない」って言ったら、またあのオバさんに、手数料コミで売りつけられそうだから(笑)。
あまり信頼関係を結べずに疑ってかかるより、上手くいかなくても自分でやった方が気が楽ってもんです。 -
余裕をみて14:45発のバスで予約してありましたが、一番近い時間、12:30発のに変更してもらいます。
汽車站のお爺ちゃんに「変更してネv」と頼んだら、ボールペンでゴショゴショっと消して、横に新しい予約時間を手書きで記入されました(笑)。
いいの、こんなんで〜??
まあ、使えりゃ何でもいいですけど。
宿へ戻り、すでにまとめてあったトランクを手に、受付で清算を済ませます。
さあ!
雨が降るまえに出発だ! -
トランクをコロコロさせて、『土楼汽車站』へ。
汽車站つっても、おもっきり普通の売店っぽいんですけどね(笑)。
売店のトコで、バスの切符が買えます。
土楼系おみやも売ってマス。
奥は、ソファーが並んでいて、待ち合いスペースになっております。
オイラも、バスが到着するまでちょっちひと休み♪ -
・・・・・・するわけがなく(笑)。
フォトラのために、時刻表を撮って来ましたよ。
や〜さ〜すう〜いィ〜。 -
あ。
ブレてる。
すみません(汗)。 -
時刻表は、『龍岩』発のタイムテーブルだったので、売店のお爺ちゃんが、
「小姐、小姐。そっちじゃなくて、こっちを撮んなさい」
そう、アドバイスしてくれます。
どっち? -
あ、コレか。
土楼汽車站→厦門(シャーメン)の時刻表です!
7:30、12:30、14:45の3本。
直通はあんまりナイので、もし乗りそこねたら龍岩経由になるのかな?
土楼→龍岩は、けっこう本数が出ています。
6:00、6:50、7:50、8:40、9:40、10:20、11:20、12:20、13:10、14:10、15:00、15:40(最終)
基本的には、龍岩汽車站を経由するのが、ここらのスタンダードのようです。
「こっちを撮れ」と教えてくれた、日焼けした小さなお爺ちゃんは、写真が撮りやすいように、わきへどいてくれます。
ありがと、お爺ちゃん。 -
職場みやげに、土楼キーホルダーなぞをお爺ちゃんから購入していると・・・でたっ・・!!
さきほど、宿でサヨナラしたはずの、ぼったくりオバさんがおじさんを引き連れて、汽車站に入って来ます。
ええ〜っ!
私の見送りとかじゃ、絶対ないよね?!
なんで来るの??
(・・・誰かの出迎え、とか?)
動揺を押し隠し、ヨコの席に腰掛けてくるオバさんに、「楽しかったですぅ〜」みたいな愛想笑いを浮かべて、適当な会話を続けます。
何かな、この状況は・・。
いっこうに居なくなる気配が無いオバさん。
プレッシャーに感じるものの、「ひょっとして、やっぱり最後くらい見送ってくれようとしているのかな?」と、内心感じ始めた、その時!
「再見」
現われたとき同様、おじさんを引き連れてアッサリ立ち去ります。
は?
なんなの〜っ?! -
(最後まで、噛み合わね〜人だったなぁ)
感慨深く、思い出が去来しますが。
ま!楽しかったから、いっか!
汽車站まえに横付けされた、大型バス。
厦門往きのようです。
一応、運転手さんに「到、シャーメン(厦門)?」と確認して、トランクをバスのお腹に詰め込みます。
私のほかに乗るのは、学生風の女の子と、ビジネスマンらしき男性。
土楼汽車站の利用は、思ったほど多くないようです。
(フツーは団体旅行なのかも?)
運転手さんにチケットを見せて、バスに乗り込むと、すでに大勢が乗り込んでいます。
適当な席へ腰をおろすと、バスのエンジンが身震いするようにふかされ、ゆっくりと車体がすべり出します。
ふと、動き出した車窓の向こうに、環興樓へ歩いていくKさんの姿を見かけます。
ちゃんとお礼が言えなかったけど、お世話になりました!
厦門大学のKさんのアドバイスがなかったら、安上がりなバイク便観光をチョイスして、きっとビチョビチョになって風邪ひいていたろうな(笑)。
バイバイ、永定!
また、いつか!! -
永定『土楼汽車站』を出発したバスは、「直通」とは名ばかりのようで(涙)。
路線バスのように、途中で乗り込む人を受け入れながら、ノンビリ走って行きます。
途中、激しい雷雨がくり返しバスの行く手を阻み、その度にバスは水に浸かったアスファルトを避け、屋根のある料金所で雨雲が過ぎるのを待ちながら、たっぷりと時間をかけて、厦門へ近づいていきます。
いや、コレ疲れるわ〜(笑)。
トイレ休憩もしてくれるので、そーいう面では安心ですが、長いよ〜。
ようやく、厦門へ渡る大橋へかかった時には、夕暮れが迫っています。
しかし、シャーメンの天候は、今までの嵐がウソのように、穏やかで気だるいビーチ・リゾートの熱気に満ちた、心休まる風の匂い。
はあ〜。
こうも違うもんですかね?? -
「やっぱ、中国はつかめねえの」
苦笑いしながら、到着した厦門のバス・ターミナルで。またもや失敗!
えー。
シャーメン(厦門)には、2箇所の大型バス・ターミナルがありまして。
終点『湖濱汽車站』までの、バス・チケットをこうていたのに間違って、いっこ手前の『松柏汽車站』で降りてしもうたとですよ(汗)。
バカ!バカ!
よっぽど、早く降りたかったんだろうな、オレ(笑)。
最後まで、すっとこどっこいで。
ともあれ。
土楼の旅は終了し、明日からは厦門の旅☆
「その前に、宿見つけなきゃ!」
トランクを転がし、タクシー乗り場を探します! -
次回、『ハードに生きろ!⑧』は・・・
長くなっちゃって、スミマセン~。
厦門編でございます!
いままでの、泥臭いのと(シャレじゃなく)うって変わって、ビーチ・リゾート☆って雰囲気ですが、華僑の歴史なんかも観てきました!
厳しいもんです。
旅行記もいよいよ終盤、ですね(汗)。
おったのしみに~。
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この旅行記へのコメント (10)
-
- ゆーりはまーさん 2010/08/24 18:12:44
- 「オクラ」じゃないかな?
- きっちーさんへ
ハードに生きろ福建省?〜?、楽しく読ませて頂きました。
3時間ほど掛かりましたが・・・疲れた。
途中でチラッと書いてありましたが書き上げるのに1年間ですか?
感謝、感謝です。
ということはイタリア旅行記も同じですか?
昔、読んでた週刊少年漫画とおんなじ。待ち遠しい。
9月中に出来るだけアップ御願いします。
ところで旅行記中の花ですが「オクラ」ではないでしょうか?
茎の上部のモサモサと茂った感じ、また花そのものの形、あと
花の咲く時期(オクラが7〜8月頃、ロゼルは11〜12月頃)
確証はありませんが・・・、実がなればハッキリするんですけどね。
- きっちーさん からの返信 2010/08/24 18:52:46
- マジですかーっ?
- ゆーりはまーさんさん、コンバンハー!
いっぱい投票して頂いて、恐縮です(汗)。
ありがとうございます!
旅は行って帰ってで精一杯なので、旅行記はダラダラといつまでで〜も書いていたい。
なので、なかなか終わりません(笑)。
イタリア旅行記も、出雲旅行記と掛け持ちですし・・。
でも、がんばりますね。
ありがとうございます。
ちなみにあの花、ロゼルじゃない可能性もあるんですか?!
ロゼルってかっちょいい響きだから、タイトルにも合うのになー。
オクラだと・・なんか、ちょっと・・・。
「オクラ・・旅の終わりに」って、どうなんでしょう??
それにしても、4トラのみなさんは植物に詳しいですよね。
ウラヤマシイ。
畑の植物っていえば、ナスとトマトとキュウリしか出てこない。
下手な写真やコメがつけられません〜(笑)!
ではでは!
- ゆーりはまーさん からの返信 2010/08/24 22:20:33
- 残念ながら・・・
- ガッカリさせて御免なさい。
昨年、畑で育てていた赤オクラとそっくりなので。
オクラ アオイ科トロロアオイ属
ロゼル アオイ科フヨウ属
同じアオイ科で花の形はそっくりです。
ロゼルと同じフヨウ属にはハイビスカス、ムクゲ、フヨウ、ケナフ
等々結構有名なものがあります。
皆、同じような花ですね。
- きっちーさん からの返信 2010/08/25 12:02:05
- アオイ科共通!
- オクラの花をweb画像で観ました!
うーん。
確かに、これは似てる!
中国で見たのと、色は違ってますけど(オクラは黄色でした)花の形は瓜二つですね。
ロゼルの画像が残念ながら見つかりませんでしたので、こんど本屋で植物図鑑を立ち読みしてきます(笑)。
-
- 唐辛子婆さん 2010/04/09 19:49:32
- お〜よしよし、いい子だから泣くんじゃないよ
- きっちーさん
お目当てのところに泊まれなくて残念でしたね。
私ももうすぐ韓国に行くんだけど
ソウル・バックパッカーズというところに予約を入れたあとで
楽古斉というとても素敵な韓屋を発見(涙)
ロゼルの名前もわかったことだし悲しい人生とはおさらばしましょ。
なでなで。
ほらっ、優しくしたげたよっ(威張りっ)
土楼の旅、とても興味深くたのしませていただきやした。
〜唐辛子婆〜
- きっちーさん からの返信 2010/04/09 22:27:44
- ワンワン!(好き好き)
- どんなS系ご主人〜っ(笑)。
いろんな宿がありますけど、まあ縁ですよね。
行ってみて決める方ですけど、事前リサーチも楽しいv
韓国かぁ〜。
ゴハンが美味しいですよねvv(あんま辛いのは無理すけど)
干し大根のキムチも、蛸キムチも好きです。
屋台グルメもたまりませんっ。
次回より、ポチの旅行記は土楼の旅から、シャーメンの旅へと変わりまっす!
あっつかったデス。ハッハッ・・!
-
- 唐辛子婆さん 2010/04/09 19:31:08
- ロゼルでござる
- きっちー殿
これはタイ名ガチアップ、英名ロゼルとまうしまする。
赤いガクの部分を干してお茶やジュースにしたり煮てジャムにいたしまする。
唐辛子婆
- きっちーさん からの返信 2010/04/09 22:13:04
- おお〜っ!
- さすが・・ご主人サマ・・!!
ジュースになるんですかー!
ジャムにも?!
てか、なんで写真を見ただけでわかんスか!
そこに、ビックリ。
- 唐辛子婆さん からの返信 2010/04/10 00:13:37
- RE: おお〜っ!
- > ジュースになるんですかー!
> ジャムにも?!
> てか、なんで写真を見ただけでわかんスか!
バンコクにいた時、市場で生のガクを売ってたのよ。
で、ジャムにしてみたら赤くてきれいで甘酸っぱくておいしかったのよん。
で、調べてみたらエジプトでは古代より健康食品、マレーシアではジュースにして売り出すべく国家プロジェクトとして栽培してるんだとか。
ガクを乾燥させたのをニカラグアでも売ってたし、ラオスでは農家の庭先にあったよん。一度栽培したいと思ってるんだけど、種を入手できないでいます。ロゼルって名前も素敵でしょ。
- きっちーさん からの返信 2010/04/10 20:00:51
- ロゼル・・、私にピッタリのお花〜♪
- ガチアップという名も、そこはかとなく、受験生などに縁起が宜しいような(笑)。
じゃあ、やっぱり道端の野草ではなく、栽培してたんですネ。
福建省でもお茶として売ってたかも知れませんね。
健康食品が国家プロジェクトというのも、カッコイイかも〜。
また、分からないことがあったら、泣きつきます!博士っ!
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