2009/08/11 - 2009/08/16
98位(同エリア348件中)
きっちーさん
なーんか、騙されたような・・。
福建省は永定の、客家土楼見物へ来ております。
公共のバスから乗り換えた、ミニバンの客引きおばさんに「ここが、振成楼だ」とたぶらかされて泊まった『環興樓』土楼で、一睡もできずに、観光をすることになりました。
身から出た錆とはいえ、ねーむーいぃーだぁ~っ!!
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- JAL
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-
そもそも!
泊まった土楼が、ガイドブックに出てくる振成楼でないとしたら、ここは振成楼があるはずの「永定土楼民俗文化村」ではないことになります。
だとしたら、私は今どこにいるんでしょう??
周囲には、振成楼らしき円楼は見当たりません。
ココハドコー?!
わかっているのは、自分のことだけじゃーん(汗)。
自分のいる場所は分らず、あきらかに、怪しげなホテルのおばサマにぼったくられているようではあるものの・・・目的は、ただひとつ!!
世界遺産・福建省土楼群をまわること!
だから、やめよう。
こまいことを気にするのは!
ポジティブ、ポジティブ。 -
チャーターした車の助手席で、ボンヤリと景色を眺めます。
見慣れた荒涼とした中国東北部の風景と異なり、瑞々しい緑の山々が、霧雨にしっとりと濡れています。
たまたま、この、どこだかわからん場所で(笑)アモイ大学からフィールドワークにいらしていた、Kさんから昨夜いただいたアドバイス。
「夏でも雨の多い福建省を移動するなら、安いバイクタクシーより、車チョイスのほうが良い」
この助言は、確かでした!
朝から降っている霧雨は、突然強く叩きつけるような振りかたに変わったりします。 -
「まずは、遠い所から見学して、戻りながら近場で停まりますから」
「ハイ。お願いします」
不審を拭いきれないおばさんの紹介の運転手さんですが、直感的にこの人はなんだか信用できそう。
愛想笑いを浮かべない無表情なところが、逆に、中国男性によくいらっしゃる堅物タイプに思えて、安心です。
まあ自分、引っかかりやすい人間ですので、わかんないすけど(笑)。 -
「だいじょうぶか?」と車が心配になってしまうような、水溜りだらけの砂利道や、「こっちに泊まりたかったーっ!」とトキメイテしまう、味な古鎮を走り抜けて、車は山道に設置された、見晴台で停車します。
「小姐、ここで降りて」
「はーい」
傘をさして降りると・・
「おお〜ぉっ・・・!」
すっごーいv
山の丘陵に、段々畑がペルシャ絨毯のように複雑で美しい波紋を描いています。
その、波紋に浮き上がるようにして、巨大な黒い屋根が花びらみたいに折り重なって見えます。
土楼だー!! -
アメリカの軍事衛星が捕らえた不鮮明な写真から、「ミサイル発射台が設置された軍事基地ではないか?」と疑ったという、因縁の土楼群です(笑)。
本当に、ナショナリズムに囚われた人の不信というものは、恐ろしい。
こんなにも、美しい人々の遺産が、人殺しの道具と疑われたというのが、信じられません。
雨のなか、うっそうとそびえる土壁の向こうには、ウサギやらニワトリやらの家畜と共に、地元の人や私やKさんのような外部からのお客が、それぞれの日常を営んでいるのでしょう。 -
てな感じで、大喜びでシャッターを押していると、運転手さんが、「撮ってあげるよ」とシャッターを押してくれます。
わーいv -
お見せできませんが、そーとー撮って頂きました(笑)。
-
「はい、じゃあ次のポイントへ行くよ」
「オーケーです!」
いよいよ、有名土楼を間近で!!
・・・と意気込んだら、またもや道路の端っこ。
下からの、展望です。
ポイントっちゃあ、ポイントだけど〜。
つまんなーいっ!!
近くで観たい!
近くで〜。 -
結局、集合土楼は、遠くから眺めただけでした。
立ち入り制限のある地域で、もとから眺めるだけのプランなのか、面倒だから端折られたのか分かりませんが・・。
観たかった〜。
近くで観たかった〜。
ついでに、入ってみたかった〜。
「なんだか、こんなんがずっと続いたら、どうしよう〜?」
だんだん不安が、頭をもたげ始めます。
しかし、ほどなくそれは杞憂に終わることに。
「ここだよ、小姐」
降ろされたのは、巨大な土楼の前!
やった! -
やばい。
近くで観ると、ますますでかいっすねー! -
みた感じ環興樓と違って、壊れた所も無いようで、期待も高ぶります。
-
『裕昌楼』という、土楼ですね。
むふむふv -
入り口そばに張られたテントで、入場料をおじさんが支払ってくれます。
「小姐、もう入っていいよ」と、ゴーサインが出たので、早速!
入りやス。 -
中に入って、真っ先に気づいた事。
それは・・! -
くしゃくない・・!!
イヤ、そんなこつ驚くような事ですかー??
と、意外に思われるかも知れませんが。
環興樓がチョ〜強烈な臭いを発していたので、無臭なことに感動すら覚えてしまいます。
中心にある、観音堂もキレイにしてあります。
なんか・・同じ土楼なのに、こんなに違うもんなのーっ?! -
いや、ホント、きれいだわ。
赤い提灯が、中華街を思い起こさせます。
つか、こっちが本場なんすけどね(汗)。 -
さっそく、土楼をチェック、チェックv
-
中心にある観音堂は、石と煉瓦でつくられていますが・・。
-
土楼は木造のようです。
-
若干、人も住んでいるようで、洗濯物なんかも干してあります。
でも、無臭!!←こだわりすぎ -
環興樓と違い、中庭の建物は観音堂だけなので、広々としています。
明るい石畳のうえを、ニワトリが闊歩していきます。
むむっ、天敵! -
凶暴(かもしれない)なニワトリを避けながら、ゆっくりと中庭を一周。
1階は、観光客向けにお店もやっているようですが、まったく商売っけが無く、呼びこみもされません。
ちょっとくらい、「ねえ、みてきなよ」って声かけてもらった方が、のぞきやすいんですけど(笑)。 -
かといって、しつこくされると逃げますけどね。
ぽーっと歩いていると、背後に運転手のおじさんがきて、「小姐、小姐」と肩を叩きます。
なんすか??
おじさんが指さす方を、じっと見ますがよくわからず。
首をかしげると、ジェスチャーで「柱を見ろ」と教えてくれます。
柱?
おう・・っ!!
柱ッ!!
すんごい、ジグザグ! -
傾いてきて、こうなっているというわけでは・・・ないんですよね??
でも、地震大国から来ていると、こういうのはチョット〜(笑)。
こわいです。 -
1階部分がヤバそうですよね、こういう高層の木造家屋は。
揺れたら、まっ先に1階がアウトですな。←なにげに失礼 -
って、お土産屋さんから目が離れません〜(笑)。
-
土楼への出入り口も、お土産屋さん。
お婆ちゃんやお爺ちゃんが、めっちゃやる気ない感じで「おみやげいかが〜」と声をかけてマス。 -
さて、うえの階がどうなっているのか、興味津津ですが、残念ながら居住者オンリーの立ち入り禁止ゾーンです。
でも、柵は完全に開いちゃっているトコが、中国らしい! -
もちろん、コッソリ入ったりはいたしませんよ。
大人ですから!
ちなみに、先ほどの凶暴そうなコケコッコたちのおうちです。
観音堂のすぐ脇にあります。
霊幻道士なんか観ちゃうと、魔除けや御祝いで首切られちゃうんじゃないか〜?と心配しちゃいますが、余計なお世話で・・。
やつら小屋には寄り付かず、元気に徘徊しています。
突っつかれないように、気をつけなきゃ。 -
裕昌楼にすこしづつ観光客の姿が目立ちはじめ、無気力そうだった店舗も活気づきます。
そろそろ、移動開始のよう。
おじさんの元へ、駆けもどります。 -
車は、ふたたび山道を蛇行し、往きに「ここに泊まりたかった〜っ」と涙した、温泉街のような古鎮に停車します。
あ、ここもちゃんとミドコロだったのネ・・。 -
邪魔にならなさそうな場所へ路駐すると、「ついて来て」とおじさんが歩きだします。
あれ?
ここじゃないの?? -
橋を渡り、民家と民家の隙間を縫って、歩きます。
-
路地裏も好きなので、ついつい遅れがち。
まあ、そこらへんは観光客のお約束のせいか、おじさんは歩調を緩めてくれたり、角で立ち止まって追いつくのを待ってくれます。
すんまちぇん。 -
唐突に、せまい路地が終わり、地面から槍のようなものが突き出た広場に出ます!
なんじゃこりゃ〜?1 -
道教の施設、とか?
お寺さんには、見えないけど・・。
ゴッテリと飾り立てられた門や、尖った瓦屋根をみると、「南の地域だなあ〜」という印象を強く持ちますが。
「コレハ、何ノ建物デスカ?」
おじさんに、尋ねます。 -
「家廟だよ」
ん?
先祖を祭ってるとか、そんな感じ? -
なんだか分からず・・(滅)。
でも、中国の重要文化財であることは、間違いありません。
そう書いてアリマス〜。
名前は、『徳遠堂』! -
門をくぐると、小さな中庭がふたつに仕切られており、さらに進むと、広いお堂が建っています。
屋根は、やっぱり・・・。 -
部品、取れたりしないんですかね!←部品ではありません
-
しめった雲の切れ間から、南の強い日差しが照りつけて、写真が見事に真っ白です。
皮膚に水をかけるような空気を振り払いながら、屋根の下に逃げ込みます。
あっちーなあ・・。 -
これが、家廟でしょうか。
祭壇に、小さな木札が隙間なく嵌め込まれています。 -
祭壇なので、あんまりしげしげと眺めちゃ、失礼かとも思いますが、好奇心に勝てず、ジリジリと近づいていきます(笑)。←不審者
-
正面から撮ってみたけど、真っ黒(泣)。
フラッシュを焚くのは気が引けたので、ノーフラ&ブレブレで申し訳ございませぬ〜。
木札に記されているのは、やっぱり人名のようです。 -
ご先祖さんですね。
南無、南無〜。
ちゃんと線香もつっとさっていて、誰かが毎日のようにお参りに来てるんですね。
線香台のうえにも、灰が山盛りつもっています。
大事にされてんだなー。 -
こころなしか、壁画も新しそう。
最近の描き方に見えなくもナイ。
つか、中国の古い絵画で「虎」ってあんま見ない気がする。
山とか河とか仙人とか、あと鳥さんとか?
カラーなのも、いっそう最近くさい?
見る目が無いから、あんまり言うのはやめよ〜(笑)。 -
ご先祖様の祭壇の横に、観音様の祭壇も置かれています。
そして、なぜか賽銭箱も・・(笑)。
どして、自宅系宗教施設(?)で、お賽銭とってんじゃーっ。
おもしろいから、入れてみようか。 -
それはともかく。
堂内の壁には、一族で名をあげた人のエピソードが紹介されています。
『張漢書先生榮獲泰國國王勲章』
―張漢書さん、タイ国王から勲章を授与される―
みたいな? -
あと、なんか有名になった人たち!
-
読むの面倒くさくなってきてしまって(笑)。
スンマセン。
そんな、ちょっとめずらしい豪華な祖堂を見学しまして、ゆるゆるともと来た道を戻ります。 -
さきほどの、川っぺりへ降りてきやシタ。
浅く幅広い川には、幾何学模様のひくい手すりのついた橋が架かっています。 -
「好きに写真を撮っておいで」
と、おじさんが言ってくれるので、お言葉に甘えて♪
往きに、強く惹かれた、川と街の面影が重なる風景です。
霧にけぶる水郷の朝を、ふと、思い出します。
そっか、西塘にすこし似てるんだ。 -
びみょーに水が濁ってるトコなんかも〜(笑)。
似てるかな。
いや、もう、麗江へ行っちゃうと、キレイな水じゃないと納得できない部分があるんですけど。
それでも、キッズが遊んでいるのを見ると、和みます。 -
生活排水が怖いから飲んじゃダメだよー。
河川の透明度はともかく、キレイな風景です。
いままでになく、こんもりとした緑の山に、うっすらと霞がけぶっています。
堅固な石垣のうえには、古い民家がつらなり、小さな提灯が風を受けて、かすれた音を立てます。
なんだかなー。
ゼッタイ住んだ事のない風景なのに、なんでこんなに懐かしい感じがすんですかねー? -
「そんな、中国の不思議・・!」
などと、飽きもせず写真を撮っていると、なにやら集まっている人たちにロックオン。
なになに〜? -
行商だ。
へえ〜。
野菜とか、ちょっとしたお惣菜なども、並べられています。
しっかし、もんすごい改造車だな(笑)。
雨用バイク?
ピザ屋さん配達バイク+トラックみたいな?
不思議な、改造車! -
あまりしげしげと写真を撮っているのも「不審者ふたたび!!」なので、運転手さんとの待ち合わせ時間まで、てくてく辺りをまわってみることに致します!
-
古鎮自体は、それほど広くはないようで、この川沿いがメインになるようです。
-
・・・・。
何かに似ている・・。
うーん。
うーん。 -
犬神家の一族!
・・じゃなくて(笑)。
草津の湯畑みたい〜。
いや、湯気はたってないんですけどー。こう、ぐるっと街がウォーターを取り囲んでいる雰囲気が、なんとなく。 -
写真では分かりませんが、真夏の福建省です!
暑い、暑い、蒸し暑いっ。
曇っているんですが、サウナにいるかのように、じっとりと首筋に汗が噴き出ます。
きっと、いまのオレ様は汗臭い〜(涙)。 -
「そこに立って、撮ってあげるよ」
湯畑ならぬ、濁り気味の川でアヒルちゃん達を撮影会していると、運転手さんがヒマなのか、かまってくれます。
サンクスです。
お願いします。 -
「じゃ、アヒルと私でv」
と、その場でVサインをしていると、
「小姐、もっとさがって。もっと、もっと!」
野生のカモちゃんや、アヒルたんが、超足もとに来るまでバックさせられます。
「じゃ、撮るからねー」
こ、こわいんですけど!
足、地面の延長で突っつかれそうなんですけど!
フツー鳥なら近寄ったら逃げるだろ、と思うのですが、奴らはマイペースにオイラの足元でガアガアやっていやがります。
笑顔がこわばる、写真。
とてもじゃないけど、こんなん笑えますかーっ。
お見せできなくて残念です(笑)。
マジ、こわかった〜。
恐怖の、『未体験!野鳥と一緒写真』でちた。 -
まあでも、おいちゃんがまっとうに親切なのは、実感できました。
宿のおばちゃんよりは、信頼できる感じ。
「小姐、そろそろ行こうか」
「好(ハオ)~」
あってるかどうか、分からない返事をして、車に乗り込みます。
折しも、古鎮には中国の団体さんを乗っけた、大型観光バスが到来!
古鎮の小さな道は、すれ違うのもままなりません。
ようやく、すり抜けて走る道のわきに、ぽつりと円楼が。
福建省は、本当に土楼の宝庫です。
旅は、まだまだ始まったばかり・・・なのかも?
『ハードに生きろ!③』へ、こんてにゅー♪
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この旅行記へのコメント (13)
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- 哈桑湖さん 2013/05/26 23:30:08
- 福建省・土楼群 すごいですね
- きっちー様
福建省・土楼群、前から行きたいと思っていました。
近くから見ると、なおすごいですね。
ここは先の大戦で、日本軍の被害に会わなかったのでしょうか。
一昨年の晩秋に、上海から南京への平和のためのバスツアーに参加された方が、「この広大な中国を、日本は本当に占領できると、信じていたのだろうか」、これが第一印象だったようです。
また食糧は現地調達だったのですが、「いくら現地で食糧を徴発しても、この時期では、兵士たちは満足に食べ物にありつけなかったのでは」思ったようです。そして「ソンミ事件のようなことが、繰り返されていたのだろう」と。
誰か得する輩がいるから、戦争をするという人がいます。この日中戦争、あれだけ長引くのには、何かあるのではと、思っていましたところ、古本屋で阿片王・佐野眞一著・新潮社という本を何気なく見つけました。
内容は関東軍の軍費を捻出するために、中国で阿片を生産して、それを中国人に売って稼いでいたという内容です。阿片密売に手を染めた日本の民間人、軍人とも、上海で妾をもち、この世の春を謳歌していたと。どこまで真実かは、わかりませんが。
ところで、きっちー様の南京の中華門の2008年のお写真、拝見いたしました。私が訪れたときには、石の民家は白く塗られてピカピカになっていました。全然ちがいます。
今、現政府は憲法9条を変えたいのでしょう。それゆえ保守と呼ばれる論客は、先の大戦を美化します。中帰連の人たちの加害証言は、嘘だとか言っています。戦争の実態を知られたら、まずいのでしょう。憲法改正に反対しますから。保守の論客、靖国に参拝しろと声高におっしゃいます。その一方でオスプレイは安全だと。すごく胡散臭く感じますが。
沖縄出身の私の友人は、すでに私たちが学生時代から、彼らの言うことは、真に受けない方がいいと、こう言っていました。彼は日本兵による沖縄での略婦女子への暴行に対して、戦争とはそういうものだ。生きるか死ぬかという立場におかれたら、何でもありだ。日本人に限ったことではない。アメリカ人、ドイツ人とも同じだと。
友人は沖縄県民らしく「君が代」はいけないと。このように。ただ「日の丸」は悪くないと。ナチスの鉤十字とは違う。日の丸をイデオロギーづけることが、まちがいだと。若い人を除けば、沖縄の人と戦争の話をすると、こっちも緊張します。ウチナンチュ(沖縄県民)の、ヤマトンチュ(本土の人)に対する不信感は、依然として感じられます。
- きっちーさん からの返信 2013/05/28 19:14:06
- 福建省・土楼群 ☆☆☆
- どもども。
ウーロン茶でおなじみの福建省ですv
でも、飲んだお茶は鉄観音茶が多かったような??
中国の方は、わりかし日本で言うと緑茶感覚で鉄観音茶を飲まれているように感じました。
まあ、広い国ですから地域にもよるでしょうが。
福建土楼!
ワタクシも人さまの旅行記ですっかり魅了され、行き当たりばったりで行って参りました。
中国の方たちにも相当な人気のようで、団体バスも結構見かけましたが、今回運転をしてくれた男性が本当に色んな土楼へ連れて行ってくれたので、すごく楽しかったです。
暑かったけど、機会があればまた行きたいですね。
そういえば、このときの土楼を訪ねる旅では、たしかに日本軍の話は出てきませんでした。
ひょっとしたら、戦跡があったのかもしれませんが、気づきませんでした。
アモイ(シャーメン)の方が、たこ焼き売っていたり、日本人観光客がごっそりいたので日本人慣れしている印象がありました。
日本軍とアヘンの関係ですが、満州国でのアヘンへの日本軍関与は有名みたいですよね。
NHKのドキュメンタリーでも以前取り上げられていましたよ。→http://www.nhk.or.jp/special/onair/080817.html
かなり衝撃的な内容だったのと、証言者や当時の映像なんかもあったのでよくおぼえています。
毎年、8月の敗戦日あたりの特集は、今まで知られてこなかった事件や新資料など、けっこう興味深い内容を紹介していることが多いです。
アヘンだけでなく、中国紙幣の偽札造ったり、風船爆弾の製造に学生を関与させたりと、本当に戦争とは軍隊だけでなく民間人を総動員してやるものだということが、こういった特集番組を観ると驚かされます。
『日本軍と阿片』のドキュメンタリーもそのうち再放送があるかもしれません。
機会があったら、ご覧くださいませませ☆
-
- ジェームズ・ボンドさん 2010/02/10 23:33:03
- 土楼
- 土楼群、火を付けたら、どんな燃え方をするんだろう。
興味あるなー。
- きっちーさん からの返信 2010/02/12 01:51:00
- 国際指名手配!
- ICPOの名物警部に、手錠かけられちゃって下さい。
ダメですよ、師匠。
人の家に火をつけることばっか考えてちゃ〜。
フォトラ関係者周辺で火事が起こったら、保険金目当てかスパイ師匠の仕業。←広すぎ
江戸時代の消火活動は、隣家をぶっ壊す事だったそうですが、今はきっと両隣は水浸しにされちゃうかも?
なので、オトナな師匠は、もっと違うコトに興味持ってくださいね〜。←幼稚園の先生風味
- ジェームズ・ボンドさん からの返信 2010/02/13 15:30:48
- 火鉢じゃん!
- 俯瞰の写真、デカい火鉢にしか見えないんだもん。
冬季オリンピック始まりました。
聖火の中に、お宝が隠されていて、それをルパンが狙うというストーリーが作れそうですな。
- きっちーさん からの返信 2010/02/15 10:02:40
- どんだけ、和風な家ですかー
- 火鉢ないですヨ、近代住宅にはっ。←たぶん(笑)
うちは、ぜんぶ床暖房す!←うそです
ルパン・・今年のも、夢の無いお宝だった・・。
兵器ネタは、もういいんじゃないの〜って感じでした(泣)。
師匠の言うとおり、最近ネタを入れるにしても、もっとわくわくするようなのじゃないとな〜と、テレビにつぶやいてました。
- ジェームズ・ボンドさん からの返信 2010/02/17 21:44:05
- 不二子ちゃーん
- 設定では、ルパンは巨大犯罪シンジケートのボスだったのでは?
アニメのルパンはボスというより、零細企業のオヤジさんの雰囲気ですが。
ルパン1世は「盗みはすれど非道はせず」では無かったかなぁ。
そうそう、五輪ハーフパイプの腰パン野郎には頑張って貰いたいです。
あんなウンコを乗せたような髪型なのにバッチリ決まったスーツ姿だったら、かえって不自然でしょうに。
W杯で好成績だったそうだけど、あんな物は世界のトップクラスが見向きもしない「素人演芸大会」だから五輪の参考にはならないし。
本人も自分の位置付けが分かっているので、最初から諦め気味だし
でも、納税者の為にもガンバレー!
- きっちーさん からの返信 2010/02/18 16:47:14
- はぁ〜い☆
- 師匠、よくご存じで(笑)。
原作設定ですネ。
ルパン帝国の後継ぎだったのに、反乱起こされて、次元ちゃんに穴に埋められちゃうという〜。
最後、寝返る次元は、幼馴染み設定でした。
テレビシリーズで育った世代には、原作はちょっと違和感が・・(笑)。
冬季オリンピック、なかなかメダルが取れないもんなんですねー。
速報する必要があるのか・・??
ふだんスポーツ完全に観ないので、オリンピックではまわりの話題にほとんどついて行けない〜。
でも、ちょっこっとニュースを聞きかじっただけですけど、服装が乱れてたせいで「謝罪会見!」とか、「応援パーティー中止!」とか、やり過ぎな気がします。
代表になったら必ずお揃いのを着なきゃいけないのって、制服みたいで個人的には好きくないデス。
「服装は心の鏡」って文字の入った、中学の玄関にかかってた鏡を思い出しました。
同じ服だって着方も個性だと思うので、「デザインが気に入らない人だっているだろうし、各自好きな服を好きな着方でいいじゃん」と、感じました。
師匠が言うように、カッコいいスポーツ系って、だらっとワルく着崩した方がカチッとした服装よか、サマになりますよね〜。
- ジェームズ・ボンドさん からの返信 2010/02/20 10:49:37
- 服装の乱れは心の乱れ
- 「服装ーーー心」等とも言いますねー。
でも、こんな言葉、ハイチの被災民に言ってみなぁー。
主張も大事ですが、状況に合わせるのがオトナの行動だとも思います。
また「個性・自主性」などと無責任に言う風潮に嫌悪感も。
幼稚園児や小学低学年の子供を茶髪にしたりピアス付けたりするバカ親は例外なく、こう言うんですよ。
ルパンもアニメ「カリオストロの城」で、いい人になってしまい毒が抜けてしまったけど、それの方が受け入れられてしまったので文句が言えないしー。
でもでも、カリオストロの城ファンは宮崎アニメファンであってモンキーパンチ・ルパンファンじゃないんですよねー。
- きっちーさん からの返信 2010/02/20 21:16:33
- 言葉の乱れは、精神の乱れ
- インドに行きたい・・。←ふしぎ発見鑑賞中
服装やピアスは、個人の好き好きでイイと思います。
(そこを否定されると、あたいのヘソピアスは解雇理由にされそー)
ウチの上司は、「税金で買ってもらった服を汚く着やがって」とご立腹です。
服装なんて年と共に変わってくし、映像で見た限り、オイラの出勤の服装のほうがヤバイぞ!と、心の中で胸を張っていますが(笑)。
コートはグレーで大人しいが、下に来ている服はツアーTシャツ×ボロボロジーンズ!
こないだ、たまたま役所の説明会へ行くハメになって、コート脱いだ途端に、役所のお姉さんが引きつってました(汗)。
いやん、痴女なった気分(笑)?
最近、パソコンの調子がいよいよ末期なので、今日、パソコンを観に行ってきました。
地デジ搭載型デスクトップが、年末のほぼ半額!!
う〜ん、もうチョイ待つべきか?
師匠、パソコン変えたんでしたっけ?
お勧めのって、ないですか??
- ジェームズ・ボンドさん からの返信 2010/02/20 22:57:07
- パソコン?
- パソコンなんて安いモノだから、さっさと買いましょう。
がパソコンいやマイコンを始めた頃はbasicだったんだ。
カッコも電卓みたいで、その頃のネダンなんて悪夢のような金額だったし。
その後、NECのPC8801漢字ロム第1水準搭載仕様を入手してね。
OSなんて5インチフロッピィディスク1枚に収まってたなぁ。
自分が、どのようなカッコするのか基本は自由です。
でも、子供を自分の遊び道具にしてはいけません。
コートの下がドロンジョ様だったらウケたのに、惜しい!!!
イラク派遣軍の米兵は、暑いし重いし、で防弾ベストのセラミックプレートを外してしまう者が多いとか。
これも「服装の乱れは心の乱れ」かなぁ。
-
- nao0880さん 2009/08/18 12:39:02
- いいですね
- きっちーさん、こんにちは。
素敵な旅行記になりそうですね。
土楼群、機内雑誌の特集で見たことがある程度です。
魅力的ですね。
この中に、生活する人たちがいるのがとても興味深いです。
そして、俯瞰できる場所もあるようですね。
どことなく、発電所のようにも見えてしまいます。
発電所なら出張で訪れる可能性もあるのですが、ちょっと訪れる可能性はなさそうで、残念です。
不可解な物体の写真がありましたので、露出を補正すると、ヘッドライトでした。何に使ったのか、ちょっと興味を持ってしまいました。
完成を楽しみにさせていただきます。
それにしても、きっちーさんの行動力は驚きです。
- きっちーさん からの返信 2009/08/18 13:59:15
- 「俯瞰」が一瞬読めなくて固まる、麻生さん状態(笑)
- nao0880さん、どうもですーっ。
?臆病でへたれタイプな私でも!
?中国語、ほとんど(というか)まったくダメダメでも!
?集団行動は苦手なので、とにかくひとりで!
それでも行ける中国旅行、を目指して日々勤しんでおります(笑)。
職場で「カッコいいなあ〜vv」と思っていた人にカノジョができて、しかもふたりで香港旅行へ行きやがってしまったので、失意の福建旅行でゴザイマス。
くそう、仕事へ行くモチベーションが急降下だぜ・・。
もっと、アピールしとけばヨカッタ〜。
もとい、土楼へは一度でいいから行ってみたかったのですが、何処にあるのかわからないし、どうやって行くのかも分からなかったのですが、とりあえずアモイから行くのが一般的なようでしたので、ダメもとで行ってみました!
個人的な感想ですが、土楼へは行くのは簡単ですが、まわるのが難しい!
現地での足をチャーターできなかったので、ややぼったくりちっくな宿に当たってしまいましたが、あと何年かしたら個人旅行も、もっと楽になりそうです。
出かける日に、大地震があったようですが、nao0880さんは大丈夫でしたか?
空港でニュースを聞いて驚き、さらに中国のニュースで高速道路の映像を観てちぢみあがりました!
横浜へ帰ってみたら、棚のタオルがおっこていただけでしたが。
地震は、本当に怖いです。
おたがい、旅先でもそうですが、天災・人災などには注意しましょう。
そんでは!
きっちー
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