2009/08/11 - 2009/08/16
181位(同エリア355件中)
きっちーさん
夏の暑い時期に、もっと暑い場所で、土楼巡りはいかがでしょうか?
暑さに負けるな、生涯トラベラーズ!イエイ!
っつーわけで、福建省は永定に散らばる宝石のような土楼を、汗ダラダラでひとり旅しておりマス。(汚い、汚い)
『ひとり旅!』なんていうとカッチョイイけど、中国語出来ないもんで、すっげ流され旅行になってるんスけど。
それでも、なんとかなるところが、醍醐味!
行けるとこまで、行っちゃいましょう。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- JAL
-
最初は、車窓に巨大な土壁が見えるたびに、「おじさん、おじさん、あれがそう?」なんて大騒ぎしていましたが。
色々見せて頂くと、「この土楼の特徴はぁ〜」いっぱしの土楼通の気分になれます(笑)。
そんなお調子者を、寡黙な運転手のおじさんが、次に連れてきてくれたのは・・。
田んぼ??
小さな棚田が、川べりをどこまでも続いています。
クラシックな石橋を渡り、砂利が敷かれた無人の駐車場に車を停めると、「ここだよ」と言って、おじさんが車を降ります。
え〜?
なんも無いぞ?? -
あ!あ!
あった!!
川の対岸をつなぐ、クラシック石橋のたもとに、低い土楼が佇んでいます。
車の反対の窓から外を見ていたので、気づきませんでした。
「今度はミニ土楼♪」
喜ぶのもつかの間、おじさんは橋を渡らず、手前の河っぺりを川上へ向かって歩いて行きます。
えー?
土楼は?? -
「ミニ土楼〜っ」
遠ざかる土楼をうらめしく眺めていると、
「小姐、こっから撮ると、奇麗だよ」
え?
あっ!こっちが、正面・・。
写真ポイントに、案内してくれてたのか! -
この土楼は、正面玄関が川に向かいになっています。
撮りやすいと思われる石橋からだと、裏側からのショットになっちゃうし、土楼全体を写真におさめるには、対岸からじゃないと近すぎて撮れない。
なので、おじさんは少し遠回りのルートで、土楼見学をさせてくれたのです。
いい人だ、やっぱり! -
正面から、バッチシ☆
謝謝!おじさん! -
丈が低いせいでしょうか。
この、石造りの土楼は、あたりの風景に溶け込んでいます。
石を組み合わせた垣根も、下に転がる河原の石と地続きに見えて、洒落たデザインです。 -
いままで見てきたどの土楼とも違う、威圧感を与えない建て方です。
-
ところで、おじさんはこのミニ土楼を非常に好ましく思っているようで。
「写真、撮ってあげるよ」
と、何枚も撮らせてくれます。 -
たしかに、高いビルも、他に民家も見えないような自然の中、ごく自然に存在している土楼は、どこか懐かしい古民家のようです。
おじさんの雰囲気にも合ってるかも〜。 -
せっかく撮ってくれるというので、遠慮なくジャンジャン写って頂きまちた(笑)。
-
お見せできなくて、残念す!
セクシー・ショットを!!←ウソこけ
小豆洗い(妖怪?!)のようなショットは、お見せできませんので、美しい土楼ショットを♪ -
「小豆洗おか、人取って喰おか〜」
やっぱり、妖怪!
妖怪づれのおじさんが向かった川上には、こじんまりとしたダムがあります。
えっ・・。
これも、徒歩で渡るのかな〜(汗)。 -
ちゃんと、屋根つきの橋がv
単さんとおじいちゃんに案内された、西塘古鎮の橋を思い出します。 -
橋なのに、ベンチがある(笑)。
ここでも、真っ赤な提灯が川風に揺れて、暑さがスッと消えていくようです。
いや、気のせいか・・あちい・・。 -
回廊のような橋を渡りますが・・・。
油断シタ!
橋の先には、やっぱり先ほどの、ダム。
あや〜。
渡るんだろうな、コレ。 -
映像的には、面白いが。
右の川上には、雨ですこし濁った水があふれんばかりにふくれ、左の川下は、崖のような勾配を渓流が流れおちていきます。
こわい・・落ちたら、どうしよう・・。
高い場所は好きですが、安全管理に不安があると、即及び腰になる小豆洗いです(笑)。
おじさんは、スタスタ先に渡ってしまい、
「滑らないように、落ちないように」
どこぞの受験生みたいに唱えながら、おっかなびっくり渡ります。
写真のためとはいえ、危ない橋は渡りたくない〜。
つか、橋がない〜っ。 -
そんな苦労が、報われる瞬間♪
おお〜。
オシャレだーっ。
形の違う石組みをうまく利用した、土楼の全貌が見えてきます。
沖縄みたい、沖縄!
行ったことないけど。 -
ぐるりと、土楼をめぐる石垣の門をくぐると、これまた、石の敷き詰められた中庭があります。
土楼の内側の庭、じゃなくて。
石垣と土楼の空間を、利用した中庭です。
すごーい。
目にくる(笑)。
ハツられて隙もなく組み上げられた石壁や、わざと石本来の凹凸を使った組み上げ方など、同じ「石」でもあえて使い方を変えているところが、ツボですv
これって、すぐ下の河原の石をホントに使ってそう。 -
「意外とデカかった・・」
そう、近づいてみると、ミニ土楼はふつーにビッグサイズでございました。
えーと、『振福樓』っていうのね。
「では、さっそく〜♪」
「小姐!」
いそいそと近づくと、土楼から出てきた、警備服の男性に制止されます。
「えっ?えっ?」
焦って、おじさんを振り返ると、すぐに駆け寄ってきて、警備員さんと話をしてくれます。
なんだろ?
立ち入りは、できないのかな?? -
「小姐、もういいよ」
お話は終わったようで、おじさんが手招きます。
振福樓の入口に立って、警備の人が出てきた理由がわかりました!
「工事中だー」
振福樓の玄関には、コンパネが積み上げられており、建設職人さんのものらしきバイクも置いてあります。
あっちゃ〜。 -
「これは、残念だな。素敵な土楼なのに」
すごすご引き上げかけたところへ、
「いいよ。なかに入って」
おじさんが、引きとめます。
どうやら、警備員さんの了解を頂いたようで、制服の男性はもう制止しません。
ええ〜!
でも、工事現場だよ?! -
「うえから何か落ちてきたら、助からないっ。つか、おじさんが怪我した場合は、就業中の労災にあたるのか??」
余計な心配が頭をかすめ、『土楼の改修』という珍しい現場に立ちあっているのに、リラックスして写真を撮ることが出来ません〜(涙)。
休憩中なのかも知れません。
なかに大工さんの姿はありませんでした。
居住スペースである3階には、洗濯物が干されており、この工事でまるっきし住人がいない、というわけでは無さそう。
改修しているのは、一番下の階のようです。
扉が、全部外されちゃってました。
耐震基礎工事、ですかね? -
ヘルメットも無しで、工事現場を素人がうろつくのはケガのもと!
おじさんは盛んに写真を撮るよう、勧めてくれるのですが(笑)。
申し訳ない。
謹んで遠慮させて頂きマス。
「いいんだよ?もっと撮っても。ここでツアーも終わりだから、いっぱい撮ったら?」
「はあ。でも、けっこう観れたし写せたんで〜。満足ですよー?」
「じゃあ、入口のトコで撮ってあげるよ。あそこなら、工事現場も入らないから」
「いいんですか?すいません〜vv」
入り口に置いてある椅子を、勝手に使って撮ってもらったりして。
汗びっしょりなんで、あっしの方の写りはふやけてます。
残念。
それでも、かなりシャッターを押してくれる、おじさん。
ホントに、おすすめなんだな。ここ。 -
もちろん、きっちー的にもガチ☆プッシュ!
自然と一体化したような振福樓は、本当に美しい。
ぜひぜひ、足をお運びくだされ!
きっと、もう改修工事も終わってますよ(笑)。
んじゃ、そろそろ行きましょか。
駐車場へ。
振福樓を出て、そのまま石壁と川にはさまれた小道を、クラシック石橋の方に歩きます。
すると、数人の男性が、河原からせっせと石を拾い上げ、少し崩れた石壁の補修に当てています!
あ、やっぱり。
ここの石を使ってるんだ。
驚きと同時に、作業している人たちの顔触れに、感銘を受けます。
どうみても建設職人さんではなく、住人の方たち!
「こうやって、住んでいる人たちが、大事に守って来たんだ・・」
なんか、感動です。
さすが、地元の人が勧める絶景ポイント。
小豆洗いも、小豆持って出直します。 -
次回!
ついに明かされる、自分の居場所!
・・・てか、気がつくの遅すぎじゃね?
ハイ、そです(汗)。
謎の『永定土楼民俗文化村』が、その全貌を現します。
土楼群とも、お別れの時・・。
最後の最後まで、アヤシイ行動をとられました~(笑)。
福建土楼編最終回、『ハードに生きろ!⑦』、ご期待下さい☆
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