2009/04/28 - 2009/05/05
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hirokinさん
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アムステルダムから1時間ちょっとでパリに到着です。
ホテルに着いたのは18時くらいでしたが、
まだまだ観光は続きます。
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- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- KLMオランダ航空
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-
シャルルドゴール空港に無事到着。
バスがなかなか来ないので、暇つぶしに写真撮影。
気持ちのよい空です。 -
あの飛行機は、どこへいくのだろう。
-
高速バスでパリ市内に向かいました。
途中の車窓から、偶然コンコルドを発見!
思わずいい写真がとれました☆
空港からリヨン駅まで1時間ちょっとかかり、そこから
メトロでホテルに向かう。ついたのは18時ごろ。
昼からの移動で既に疲労困憊でしたが、そうも言ってられない。
この日はオルセー美術館の夜間開館日で、旅程では
今日しか行く時間がとれないのです。
パリに来て、オルセーに行かないなんて考えられない!!
体に鞭打って、外にとびだしました。 -
オルセー美術館にやってきました。
ここは19世紀前半のアカデミスム(新古典)絵画に始まり
20世紀初頭の印象派以降の絵画までが展示されています。 -
デュバル『受胎告知』
アングル派と書かれています。
この絵は知らなかったのですがすぐに気に入りました。
受胎告知というテーマ+新古典様式
ぴったりと当てはまっていると思います。
この絵画のもつ空気感は、不思議と
安らぎを与えてくれるような気がします。 -
ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル『泉』
アカデミスムと言えば私の中ではアングルかカバネルです。
印象派と比べどうも不評なアカデミスムですが
私はむしろこちらのほうが好みです。
人工的な、整然とした美しさがある。
着飾った姿であろうと、自然のありのままの姿であろうと
美しさには、それぞれ良さがあると思います。 -
アレクサンドル・カバネル『ヴィーナスの誕生』
大好きな絵を間近で見られ、感動しました。
絵の周りにはだれもいませんでした。 -
ミレー『落穂拾い』
実物は思ったよりも力強く描かれていました。 -
ミレー『春』
落穂拾や晩鐘のように
秋を感じさせるタッチが多いミレー作品の中で、一際輝いていました。 -
ギュスターヴ・モロー
タイトルは分かりませんでしたが
いかにもモローという感じです。
楽しみにしていたオルフェウスがなかったのが残念! -
ギュスターヴ・クールベ『画家のアトリエ』
-
トマ・クチュール『頽廃期のローマ人』
帰国してしばらくしてからどういう絵であるか知りました。 -
ブーグロー『ヴィーナスの誕生』
こちらも帰国してから知りました。
何気なく見ていた絵が実は
重要な作品だったりするんですね〜。 -
エドゥアール・マネ『草上の昼食』
絵画は本で見るのと実物を見るのとでは印象が異なる。
マネの絵は、本で見るよりもかなり奥行きというか
陰影や深みがあって、ありかなと思うようになった。
実物を見て、印象が良い方に変わってよかったです。 -
エドゥアール・マネ『オランピア』
ティツィアーノ、アングルの裸体画と比較してしまいますが、
これも思った以上によかった。 -
上の階にあがりました。時計の裏側より。
ここからは印象派の超有名作の目白押しでした。 -
アルフレッド・シスレー
タイトルはわからず。 -
ルノワール『ムーラン・ドラ・ギャレット』
ルノワールは絵のタッチと色合いが好きになれないのですが
これはよかった。 -
クロード・モネ『日傘の女』
右向きのものはありませんでした。 -
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ『オヴェールの教会』
これは文句なくいいです。 -
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ『オヴェールの教会』
肖像画にはあまり惹かれることがなかったのですが
これは凄い!
よく自分の肖像画をここまで力強く描けましたね〜。 -
オルセー上階のカフェ近くから、バルコニーに出てみました。
モンマルトルの丘方面を見ています。 -
ズームしていくと・・・
サクレクール寺院を発見! -
誰の作品か分かりません。
点描画ですが、スーラとかシニャックのような
有名どころではありませんでした。 -
これも誰の作品か分かりませんが、
クリムトのような象徴的作品。
知らない作品でも、ひかれるものが沢山ありました。 -
ヴィルヘイム・ハンマースホイ
昨冬上野に来ていました。2度目の再会! -
ロダン『地獄の門』
彫刻や装飾品にも優れたものがたくさんあります。
時間が足りずに駆け足になってしまったのが残念です。 -
ブールデル『弓を引くヘラクレス』
シルエットだけ見ても、力強さが伝わってきます。
これは上野にもありますね。 -
時間を忘れてオルセー美術館を堪能していたら、
もう外は暗くなりかけていました。
入り口付近にも彫刻がおいてありました。 -
オルセー前のこの橋から対岸に渡りました。
-
オルセーの対岸に渡る橋の上から。
シテ島の方向を眺めています。
ノートルダム大聖堂はどこから見ても迫力あります。 -
対岸から、オルセー美術館。
遠くにエッフェル塔もみえます。
夜は東京タワーのような色をしていますね。 -
セーヌ河岸の夜景は、どこも息をのむような美しさ。
なぜかゴッホの夜景の絵を思い浮かべてしまいました。
(今回は見ていませんが) -
カルーゼル凱旋門
有名なエトワール凱旋門よりは小規模ですが、
繊細で美しいです。
この先にルーヴル美術館があります。 -
ピラミッドとルーヴル宮
どちらもルーヴル美術館なのですが。
ガラスのピラミッドに関しては賛否両論あるみたいですが、
私はありだと思います。
古代からの人類の遺産は決して古臭いものではなく
現代を生きる我々の生活と共に在り続けるということの
現れであるとも捉えられるのではないでしょうか。 -
カルーゼル凱旋門とエッフェル塔
-
ルーヴルの近くのホテル?
-
ホテルに着いた頃には22時を廻っていたので
ホテルに付属しているレストランで遅い夕食をとった。
お客はだ〜れもいない。 -
フランス語は何も分からないので
適当にこれって感じでオーダーすると、
ウェイターのおばさんが
「これは動物の内臓だから、多分あなたには合わないと思う」
と言うようなことを教えてくれた。
私でも食べられそうなものということで、左のものを
勧めてくれた。確かに問題なく食べられた。
今思えばホントに助かりました。感謝!!
本日は2カ国を歩き回り、疲労がピークに達していたので
部屋に戻るなり就寝。
(気がついたらそのまま寝ていた・・・)
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この旅行記へのコメント (1)
-
- うどんこさん 2012/02/17 09:44:26
- すご〜い
- ポストカードみたい♪
私も今度のGWにアムスからパリに移動して観光します。
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