2009オランダ・フランス・ベルギー旅行　【4-1】シャルトル日帰り

2009/04/28 - 2009/05/05

5/1はメーデーで、パリの多くの施設、店がお休み。

午前中はシャルトルへ行きました。

エリア シャルトル(フランス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: KLMオランダ航空

モンパルナス駅から普通電車でシャルトルに向かいます。
駅には旅行か、帰省か、大きな荷物を持ってパリを離れる
人々がたくさんいました。

パリを離れると、すぐに写真のような田舎町の風景に。

１時間くらいでシャルトル駅に到着。
シャルトルの駅前からでも、大聖堂が一際目立っています。

大聖堂に近づいてきました。
歩いても全然近いです。

シャルトルのノートルダム大聖堂。

これを見たいがためにシャルトルまで来ました。
ゴシック、ロマネスクの左右異なる様式の鐘楼が特徴的。
真っ青な空を背景にそびえる姿は本当に圧巻です！！

ノートルダム大聖堂の内部。

内部は暗く、厳かな雰囲気ですね。
中から見ても、とにかく高い建物であることがわかります。

12世紀ごろに作られたシャルトルブルーと呼ばれる
青色のステンドグラスが有名。

･･･なのですが、よく撮れた写真がなかったので、
後世の(？)ステンドグラスの写真で代用。

内部は人も少なく、神聖な雰囲気でした。
日本人ツアー客が少しだけ居ましたが･･･
マイナーな場所なのかな？


フランスの教会の中で何故か妙に惹かれた場所。
どうしても訪れたかっただけに、感無量でした。
暫くその荘厳な雰囲気にただ身を委ねていました。

気がつくと結構時間が経っていた。
別れを惜しみながらも、入り口付近で絵はがきを買って
外へ出ました。

大聖堂を後にし、暫くふもとの町を散策することに。
このような坂と階段が多いです。

まさにフランスの片田舎といったところ。
何でもない普通の家が、絵になります。

大聖堂から少しずつ遠ざかっています。

このあたりにあった小さな商店で飲み物を買いました。
コンビニというよりは、日本でも田舎にあるような
個人商店という感じでした。
観光客の訪れるような場所ではないからか、
会計時はおもいっきりフランス語なので
値段さえも聞き取れなかった。

この方角からのノートルダム大聖堂は
屋根の青緑色が映え、一際美しいです。
もうちょっといい写真が撮れればよかったのですが。

古い城壁のような遺構が、何気なく町の中に残っています。
壁面のところどころは雑草が生い茂り、
近くには枯れた川。

時代を感じさせます。

人の家なんでしょうが･･･
いいところに住まわれてますね。

ここでは時間の流れがすごくゆっくりに感じられました。
恐らくは地元の人が、のんびり散歩などをされていました。
癒しというものを久しぶりに感じました。

パリの喧騒に疲れたら、シャルトルでゆったり過ごすのも
良いかもしれません。

黄色いポスト

大聖堂とふもとの町の間は庭園のようになっています。
坂を登ってみて初めて、大聖堂が高台に立っているのを
実感します。

幾何学模様の庭園

ノートルダム大聖堂まで戻ってきました。
こちらからの姿もまたGoodです！

この花はなんでしょうか？
紫の花が咲いていました。

大聖堂のそばにあるシャルトル美術館ですが、お休み。
メーデーですしね。

建物も良いですが、その前にあるチューリップ畑の
あまりの綺麗さに感動しました！！

白を全体に敷き詰めているところなんか、
ガーデニングの参考にしたいですね。

あまりに綺麗なのでもう一枚、ズームで。

大聖堂の横を通って駅方面に戻ります。
鐘楼の裏に、重厚なフライングバットレスが見えます。

ゴシック教会では人型の柱をよく見かけます。

下から見ると、首が痛くなりそうです。

チューリップ越しに見た大聖堂。

そろそろシャルトルともお別れです。

昼ご飯は駅のKIOSKでサンドイッチとお菓子を買ってすませました。
１時間の旅路を経て、再びパリに戻ります。
力を蓄えなければ。午後からも予定がびっしり詰まっています。

シャルトル、本当に良い町でした！！