2009.7ポルトガル一人旅13-ナザレ2（Sitio,Praia)

2009/07/14 - 2009/07/14

7/14Nazare　Pederneira,A Praia地区を見学した後，1410ケーブルカーで，O Sitio地区へ，絶景に感激．さらにMemoria礼拝堂，Nossa Senhora da Nazare教会，Joaquim Manso博士民族・考古学博物館を見た．雰囲気は山の手という感じ，N.Sra.da Nazare教会の堂々としたたたずまいには驚いた．博物館はNazareの気候，歴史，風俗がコンパクトにわかって面白かった．受付の女性が大変親切で気持ちよかった．海岸のリゾート地だが，信仰の場と隣り合わせがいかにもカトリック国らしい．1455下りのケーブルカーに乗り，もう一度Praiaの路地をそぞろ歩いた後，1515タクシーでAlcobacaに向かう．

エリア ナザレ(ポルトガル)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: TAPポルトガル航空

1410にケーブルカーのPraia駅（山麓駅）につく．片道0.9ユーロと安い．

ケーブルカーが来た来た．

フルで運転している．約15分置きか．．

ケーブルカーからの景色も素敵だ．

ケーブルカーはゆっくり登っていく

トンネルをくぐると，山上駅（Sitio駅）

まず展望台ヘ

絶景かな，Nazareの山方．

海方，カラフルな休憩所がおもしろい．それにしても混んでないのでいいな．もう一度来る機会があったら海水浴しよう．

Pederneira地区のMisericordia教会が良く見える．さっき登って行ったところだ．よく15分で登った．

釣り具が干してある

Memoria礼拝堂，言い伝えでは1182年の霧のかかった朝，ロピーニョという名前の城主が狩りをしていて，獲物の鹿を岬まで追いかけてくると鹿が急に消えた．馬が落ちそうになったとき聖母マリアが現れ，馬が奇跡的に後戻りして，九死に一生を得た．そのご加護を感謝して礼拝堂を建てたと

半地下に幼いイエスに乳をあたえるマリア像がある．暗くてうまく撮影できない．

ナザレ教会前の広場，観光用トレインが走っていた．

ナザレ教会の前の広場

8世紀，ロマノという僧が携えていたマリア像がイスラエルのナザレのものであったことがこの地の名前の由来．彼はこの像を死ぬ直前洞窟に隠したが，468年後に羊飼いがみつけ，さらに聖母マリアの奇跡が起こったため，1377年に建設．
Nossa Senhora da Nazare教会　堂々とした教会だ．

堂々たる内陣，バロック様式．

マリアの奇跡の絵

次にDr,Joaquim Manso民俗考古学博物館に行く．

小さな博物館だが，受付の女性がとても親切，2ユーロだったが，いろいろなパンフレットやスケッチをくれた．英語も上手だ．しばしこのNasareの歴史を聞く．

今は年配の人しか着ないこの地域の衣装．男性は黒い帽子，女性はスカートとエプロンに特徴．

たしか未亡人が黒い衣装を着るのだと思う．

出口のところ，全部で3部屋の小さな博物館，ナザレの歴史や民族をコンパクトにまとめてある．ここは必見と思う！

再度広場から展望台へ戻る．

展望台からの再度の写真

港は海水浴場の向こう，防波堤に囲われたところだ，以前は手前の海岸で地曳網などを行ったそうだが，いまは手前は完全に観光地化

1455　帰りのケーブル駅，近代的でしゃれている，しゃれすぎでナザレの女性の格好にはあわない．

建設100年記念のアズレージョ

トンネルを越えてくだる．

交換

山麓駅に降りてきた．

またPraia地区をそぞろ歩き，魚屋

あさりの生きが良く潮を吹いている！

ドアの上の僧の絵が面白い．

ここにもナザレの衣装を着た婦人が

1515　タクシーに乗り，Alcobacaへ，いくらぐらいかと聞いたら12ユーロと，実際は12.8ユーロ．市外へ出るときは帰りの料金も支払わなければならないがいずれにしても安い．日本なら4000-4500円くらいの距離．つぎのAlcobaca行きのバスは1625．何とか修道院はみることができ，1745の最終バスには乗れると思うが忙しい．当初よりここはタクシーを使う予定

Nazareの町を出る．

田舎が続くが，途中Varado dos Fradesの町，鉄道，高速道路A8号線をまたぎ，また大きな精密工場があった．

このブログの最後に，博物館で無料でもらった古いNazareの写真を掲げる．古い港町と観光地への息吹がわかる．