2009.7ポルトガル一人旅12-ナザレ1（Pederneira，Praia)

2009/07/14 - 2009/07/14

3/14　Obidosの見学の後，1120Caldas da Rainha行きのバスに乗る．Caldas da RainhaでLeiria行きのバスに乗り換え．普通の路線バスで，停留所一つ一つ停まっていく．Nazareには8分遅れの1233着．まず市場を見て，Pederneira地区のMisercordia教会に，おりてから漁師の生活の町Praia地区の路地を散歩し，1317にRosa dos Ventosという食堂に入る．イワシの炭焼きとビールなどを飲んで11.35ユーロとやすかった．1405今度はケーブルカーに向かう．ヨーロッパの海水浴場を見て，お年寄りのNazareの衣装を見て感激．Nazareは漁師の町だが，現在はリゾートとなっている．欧米人はObidosとNazareが一番気に入るそうだ．たしかに生活のにおいがするPraia地区の路地は趣があったが，やはりリゾートとして開発されすぎとおもった．

エリア ナザレ(ポルトガル)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 航空会社: TAPポルトガル航空

Obidos1110のバスでCaldas da Rainhaに向かう．所要10分．

車窓からObidosの城壁が見える．

町まで畑が続く，バスは一般道を80ｋｍくらいのスピードで走っていく．なにしろ約10ｋｍを時刻表では10分で結んでいるから忙しい．

Caldas da Rainha　の郊外に入った．ロータリーに銅像が建つ．

Caldas da Rainha のバスターミナルに3分遅れて1133着．暗いビルが通りぬけるようになって，狭い場所にバスが入り込む小さなターミナル．バスは3か所に停車．降りてすぐNazare行きのバスはどこかを聞く．向い合せに停車していたバスがそれ．3.85ユーロ（だったとおもう，レシートとってあったはずが見つからない）．Caldas da Rainha 1140,Nazare1225，終点Leiriaには1337到着予定．

Caldas de Rainhaのバスターミナルを出たばかりの道．

郊外の新しい教会

農村風景が続く

Alfezeraoの町で，運転手さんが手紙を持ってある家に届ける．その間バスは停車中．のどかといえばのどか．

バス停のある広場S. MARTINHO DO PORTOの町かな．．．

丘にぎっしり新しい家．分別収集のごみ入れが真新しい

このあたり新しくできたリゾート地のようだ．団地のようなレジデンスが並ぶ．

このあたりも同様だ．バスはこの街の中に入りぐるっと回ってからNazareへと向かう．

もうすぐNazareだ．Nazareには8分遅れの1233到着．このバスターミナルも古くて小さくごちゃごちゃしていた．写真撮り忘れるというより余裕がなかった．バスはすぐ発車．大勢の人でターミナルはごった返していた．

バスターミナルの前が市場，ちょっと覗いてみよう．ちょうど前がタクシー乗り場，あとで役立つ．バスの時間が余り便利でないのでここからAlcobacaまではタクシーで行くのが計画だからだ．

中は広々としている．平日の昼下がりだが，買物客はそこそこいる．

新鮮だ！

まず一方の高台，Pederneira地区のMisericordia教会をまぜす．けっこうの坂だ．

坂を上ると道が，その前に新築のレジデンス．小さいところを見ると中産階級相対富裕層のための別荘かな．

この場所でもうすでに見晴らしがいい．Nazareの中心地　Praia地区，さらに無効の高台の上，Sitio地区もわかる．

また路地に入っていく，ホテルミラマールの前を通る．同じような名前のホテル，クロアチアのOpatiaで泊まったなあ．

ちょっとした広場

役所みたいな建物

小さな教会もあった．さらに先を歩く．

市場から歩くこと15分，Misercordia教会についた．残念ながら内陣は見られない．しかしなかなか優美な形をした教会だ．内部はがらんとしているので見ると拍子抜けすると「地球の歩き方」には書いてあった．

Misericordia展望台からのNazare!向こうの山上のSitio地区もよく眺められる．

地層の褶曲がよくわかる，

展望台の前には数台の車（バス2−3台）の入れる駐車場があり，トイレもある．地下に降りてってさっぱりする．

トイレはとてもきれいだった．管理人の座る椅子があるが誰もいなかった．小銭がおいてあったので，私も40Cent（小銭が少なかった）置いてきた．

再度坂を下り，Praia地区の入り口に．丘の上に教会が見える．ずいぶん高いところまで登ったんだ．

Praia地区は古いNazareの町が残る．漁民の居住地区なので観光地であるとともに生活のにおいがする．

やおや

この地区の片隅にあるRosa Dos Ventosという店に入ることにした．青い日よけを出しているところ，外に4人掛けのテーブル2つ

中の雰囲気，全くの食堂．マスターは英語がわかる．他の人は通じなかった．

のどが渇いていたのでビールとガス入りの水．

メインはイワシの炭焼き，おいしかった．塩味でレモンで食べるが，醤油があるとなおいいとおもう素朴な味だ．まるで日本見たい．しかし5匹も平らげるのは大変だった．イワシの塩焼き5本，ポテトとサラダ付き7.3ユーロ，パン0.35ユーロ，水1ユーロ，ビール2本で2ユーロ，最後にコーヒー0.6ユーロ，しめて11.35ユーロ

最後に古いワインを無料でサービス．

お金を払ったら名刺をくれた

うらは簡単な地図．ここは安くておすすめ！

今度は海岸に出る．ヨーロッパの砂浜のビーチは，昨年のラトビアのユルマラによったことがある．一つ一つ休憩所が個室になっているのが面白い．これ日本でもきっと受けるよなあ．

とてもカラフル

海岸べりを左に曲がって，ケーブルカーの駅に向かう

ソウザオリベイラ広場，海水客用のしゃれたレストランが多い

アイスクリーム屋を左に入ってケーブルカーへ

やっとNazare特有のスカートとエプロンをした女性に会えた．今ではお年寄りのみ伝統の服を着ていると．