1962/02/01 - 1962/02/01
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ソフィさん
1962年2月1日(木)
ビフテキをレストランで注文すれば、焼き具合を訊かれる。
答えは通常、ビアン・キュイ(しっかりよく焼けた)、オー・ポアン(ちょうど良い加減)、セニャン(あまり焼かずに)の三段階である。
日本人には、ビアン・キュイを選ぶ人が多い。
「肉は良く焼いて食べよう」と考える習慣が、根強く残っているのだろう。
一方フランス人には、私もそうだが、セニャン好きの人が多いように見える。
セニャンは、ナイフを入れると血の色が残っていて、わずかだが肉特有の生臭さがする。
芯まで十分に、火が通っていないのだ。
時には、芯が冷たく感じることもあるほどである。
しかし、そのジューシーな新鮮さと、何よりも肉の柔らかさが、セニャンを好む理由だろう。
普通は三段階だが「セニャン」よりもう一段生焼けの段階に「ブルー」がある。
さらに、「セニャン」と「オー・ポアン」の間、「オー・ポアン」と「ビアン・キュイ」の間にそれぞれ段階を数え、合計6段階との説もある。
彼らには「タルタルステーキ」と称して、生肉を食べる料理さえある。
しかし「タルタルステーキ」は、肉をたたきにして味付けするもので、ステーキの延長とは考えにくい。
「タルタル」とは、モンゴルの騎馬民族の総称「タタール」をギリシャ語の影響で訛った言葉とされ、もともと馬肉料理だった。
あるいは、生肉料理の野蛮な雰囲気から、「タルタル」と名付けられたと言う説もある。
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