1962/02/01 - 1962/02/01
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ソフィさん
1962年2月1日(木)
ビフテキ・フリットとは、揚げポテトの着いたビフテキで、私も見るところフランスでは一番一般的な家庭料理である。
「なぜ一般的なのか?」と訊いたら、「美味しくて手間がかからないから」ということだった。
手間がかからないと言うことは、客を気楽によべると同時に、客とゆっくり話す時間が長いと言うことで、客を本位とした考え方でもある。
招待客との会話は、料理以上の、何よりも大切なもてなしなのだ。
並んで、サラダが出されることが多い。
このサラダは、全員分を大盛りにして出てきて、ビフテキと同じ皿に各自で取り分ける。
皿を汚さないで、同じ皿を何度も使おうと、パンの切れ端でしっかり拭うことも、良く見られる食事マナーである。
フリットはフリール(揚げる)という動詞の過去分詞で、ジャガイモのスティックを油で揚げたものだ。
ジャガイモのことを「ポム・ドゥ・テール」と呼ぶので、元来「ポム・ドゥ・テール・フリット」あるいは「ポム・フリット」なのだが、「フリット」だけでも通用するようになった。
メイン・ディッシュはビフテキ一皿でも、食後のチーズ、デザートは客に対しての誠意の見せどころで、充実させて食卓を盛り上げる。
さらに気を使うのはワインで、ワインの選び方には頭を痛める。
また食前酒(アペリチーフ)、食後酒(ディジェスチーフ)も、しっかり整えなければならない。
招かれた方は、話題と並んで食事や酒への主人の心の使い方を、しっかり理解することが大切である。
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