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横浜の近代建築はやはり中区に集中していますが、その他のエリアにもないわけではありません。<br />港北編では港北区にある2軒の近代建築を取り上げます。<br /><br />大倉山記念館<br />http://o-kurayama.jp/<br />慶應義塾高校略史<br />http://www.hs.keio.ac.jp/profile/history.html

横浜近代建築めぐり(港北編)

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2009/01/31 - 2009/01/31

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旅行記グループ 神奈川近代建築めぐり

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べるつく

べるつくさん

横浜の近代建築はやはり中区に集中していますが、その他のエリアにもないわけではありません。
港北編では港北区にある2軒の近代建築を取り上げます。

大倉山記念館
http://o-kurayama.jp/
慶應義塾高校略史
http://www.hs.keio.ac.jp/profile/history.html

  • 東急東横線の大倉山駅を降りると目の前にこんなオブジェが。大倉山記念館は右に300mのようです。線路に沿った上り坂が続きます。

    東急東横線の大倉山駅を降りると目の前にこんなオブジェが。大倉山記念館は右に300mのようです。線路に沿った上り坂が続きます。

  • 市の指定有形文化財になっています。

    市の指定有形文化財になっています。

  • 木立を抜けていくと・・・

    木立を抜けていくと・・・

  • 見えてきました。

    見えてきました。

  • 1932(S7)年築。<br />設計は長野宇平冶。銀行建築が得意な人だったようです。

    1932(S7)年築。
    設計は長野宇平冶。銀行建築が得意な人だったようです。

  • 入口上部。なかなか凝った彫刻のようです。

    入口上部。なかなか凝った彫刻のようです。

  • 入口も重厚そうです。

    入口も重厚そうです。

  • 内側にもしっかり飾りが回りこんでいます。

    内側にもしっかり飾りが回りこんでいます。

  • こちらは内側から列柱を見たところ。<br />この柱、下に行くほど細いという珍しいタイプの柱です。

    こちらは内側から列柱を見たところ。
    この柱、下に行くほど細いという珍しいタイプの柱です。

  • 細かい彫刻がびっしりと。

    細かい彫刻がびっしりと。

  • 外にある椅子もなんとなくおしゃれな。

    外にある椅子もなんとなくおしゃれな。

  • いかにもギリシャ風って感じです。<br />案内板によると「西洋建築の源流であるギリシャ建築創成期のクレータ文明に由来するプレ・ヘレニズムの様式を取り入れ」ているとか。

    いかにもギリシャ風って感じです。
    案内板によると「西洋建築の源流であるギリシャ建築創成期のクレータ文明に由来するプレ・ヘレニズムの様式を取り入れ」ているとか。

  • 行ったのが5月だったからか鯉のぼりが。

    行ったのが5月だったからか鯉のぼりが。

  • パネルみたいにされたパンフレットがありましたが、もらえるものはありませんでした。

    パネルみたいにされたパンフレットがありましたが、もらえるものはありませんでした。

  • 中に入ると石の階段が。

    中に入ると石の階段が。

  • 上を見上げるとここにも円柱が並んでいるようです。

    上を見上げるとここにも円柱が並んでいるようです。

  • 入って左手には集会室のようなスペース。そこの入口扉です。

    入って左手には集会室のようなスペース。そこの入口扉です。

  • その奥の上階への階段。

    その奥の上階への階段。

  • 右手奥はギャラリーでした。

    右手奥はギャラリーでした。

  • 地下もあります。

    地下もあります。

  • 受付台のようなものがありました。裏にはバケツ?

    受付台のようなものがありました。裏にはバケツ?

  • 地下から1階への階段を見上げてみます。

    地下から1階への階段を見上げてみます。

  • こちらは建物左手の側面部分。事務室への入口はこちらのようです。

    こちらは建物左手の側面部分。事務室への入口はこちらのようです。

  • その上の部分です。

    その上の部分です。

  • ギリシャモチーフは窓まわりにも健在。

    ギリシャモチーフは窓まわりにも健在。

  • 側面全体は緑地のほうから見通せます。<br />ちなみにこの建物のさらに奥のほうが梅林になっていて、梅の季節にはにぎわうようです。

    側面全体は緑地のほうから見通せます。
    ちなみにこの建物のさらに奥のほうが梅林になっていて、梅の季節にはにぎわうようです。

  • こちらは同じく緑地の方から正面部分を眺めたところ。<br />建物の詳しい歴史はこちらを<br />http://o-kurayama.jp/guide/index.html

    こちらは同じく緑地の方から正面部分を眺めたところ。
    建物の詳しい歴史はこちらを
    http://o-kurayama.jp/guide/index.html

  • 今度は同じく東横線の日吉駅前。地下鉄も開通しました。KO大学日吉キャンパスへ。

    今度は同じく東横線の日吉駅前。地下鉄も開通しました。KO大学日吉キャンパスへ。

  • いちょう並木ですが、これは1月末に行ったので全然ですね。

    いちょう並木ですが、これは1月末に行ったので全然ですね。

  • 秋にはこうなるみたいです。

    秋にはこうなるみたいです。

  • 日吉の駅ってこんなんだったっけ。

    日吉の駅ってこんなんだったっけ。

  • このマップで左端が日吉駅、そこから右に延びているのが銀杏並木、そして銀杏並木の終わるあたりに向かい合うように建っているのが目指す第一校舎・第二校舎です。

    このマップで左端が日吉駅、そこから右に延びているのが銀杏並木、そして銀杏並木の終わるあたりに向かい合うように建っているのが目指す第一校舎・第二校舎です。

  • つきあたりにあるのは記念館。ホールみたいなものでしょうか。

    つきあたりにあるのは記念館。ホールみたいなものでしょうか。

  • まず左手にあるのが第2校舎。こちらは1936(S11)年築のようです。

    まず左手にあるのが第2校舎。こちらは1936(S11)年築のようです。

  • 設計は曾禰中條建築事務所。

    設計は曾禰中條建築事務所。

  • 8本の円柱が並んでいて、ここも大倉山同様にギリシャチック。

    8本の円柱が並んでいて、ここも大倉山同様にギリシャチック。

  • 柱の内側の空間です。

    柱の内側の空間です。

  • むかいあって建つのが第1校舎。ただしこちらは大学ではなく高校の建物です。

    むかいあって建つのが第1校舎。ただしこちらは大学ではなく高校の建物です。

  • こちらは第2校舎より2年早い1934(S9)年の竣工。

    こちらは第2校舎より2年早い1934(S9)年の竣工。

  • 設計は同じく曾禰中條建築事務所。

    設計は同じく曾禰中條建築事務所。

  • この部分は階段のようです。

    この部分は階段のようです。

  • 謎の数字。

    謎の数字。

  • 慶應といえばこのペンのマークですね。

    慶應といえばこのペンのマークですね。

  • ここにもペンのマークを発見。

    ここにもペンのマークを発見。

  • 遠目に見たとき、はがれで色が落ちているのかと思ったのですが、よく見たら世界地図なんですね。おー、インターナショナル。

    遠目に見たとき、はがれで色が落ちているのかと思ったのですが、よく見たら世界地図なんですね。おー、インターナショナル。

  • このとおり、側面にも円柱があります。

    このとおり、側面にも円柱があります。

  • キャンパスマップを見ると分かりますが、広場をはさんで左右対称のように見える第1校舎と第2校舎は、第1のほうが奥行きが長い建物です。

    キャンパスマップを見ると分かりますが、広場をはさんで左右対称のように見える第1校舎と第2校舎は、第1のほうが奥行きが長い建物です。

  • 第1の裏にある売店の建物もなんか歴史ありそうな。

    第1の裏にある売店の建物もなんか歴史ありそうな。

  • 慶應といえば諭吉先生ですね。1万円札でおなじみ、といいたいところですが、万札になじみが薄いぞ。

    慶應といえば諭吉先生ですね。1万円札でおなじみ、といいたいところですが、万札になじみが薄いぞ。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 円蔵さん 2009/04/26 01:21:13
    大倉山に!?
    べるつくさん、こんにちは!
    横浜近代建築めぐり(港北区編)を拝見いたしました!

    大倉山にこの様な近代建築の建物があったのを知らなかったので
    「おお!」と思ってしましました。

    ここってもしかしたら梅が有名な所ですか?

    近いうちに行ってみようと思います。
    新しい発見をありがとうございました。

    WEEZER

    べるつく

    べるつくさん からの返信 2009/04/26 13:43:54
    RE: 大倉山に!?
    WEEZERさん、こんにちは。

    お察しの通り、この奥に有名な大倉山梅林があります。
    でも梅の時期には行ったことがないのです。車を止められそうなところがなかったから今年も行かなかったのですが、駅から近いので公共交通機関で行けばいいんですけどもね。

    確かに大倉山にこんな建物があるのはあまりぴんとこないですよね。
    でもけっこう立派なもので、ホールとして活用もされていてなかなかいい感じでした。ロケとかでもよく使われてるみたいなので、意外にテレビなどで目にしているかもしれないですよ。

    WEEZERさん視点の大倉山、また素敵な切り取り方をしていただけそうで楽しみです。

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