2006/10/06 - 2006/10/17
261位(同エリア522件中)
ペコリーノさん
- ペコリーノさんTOP
- 旅行記334冊
- クチコミ27件
- Q&A回答72件
- 373,007アクセス
- フォロワー55人
ポストバスでサンモリッツからルガーノまで来た私はルガーノが思ったより都会だったので1泊だけしてあとは急きょルツェルンへ移動することにしました。
当然、宿泊先も決めていません。駅前のツーリストインフォメーションで希望の価格を言って紹介してもらいました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
-
約4時間バスにゆられてきたわけですから、正直疲れました。太陽がさんさんとふりそそぐスイスのイタリア語圏、「ルガーノ」は私の今までのスイスのイメージをがらっと変えてしまうほどの印象がありました。人も多いし、その人たちのテンションがみんな高いのです。
-
ルガーノの街はルガーノ湖の湖畔に広がる観光地です。ルガーノ湖のすぐ近くには歩道がありますが、サンモリッツ湖のように緑地に囲まれた遊歩道はありません。すぐ船着場のようになっています。そしてその近くには大きな道路があって、車がビュンビュン通っています。車の多いチューリヒやサンモリッツなどは、横断歩道がなくても人が渡ろうとすれば車は止まってくれますが、この街ではそんなことしたらひき殺されそうです。車のスピードも他の町より10キロ以上速いのではないでしょうか。ルガーノはイタリア語圏なのですが、その影響もあるのかもしれません。
-
道を渡ると広場があって、その周りから放射状に細い道があり、アーケード街もあります。時計や宝石を売る店が多いようです。普通は湖に面したところには外にテーブルなどをおいているカフェが多いのですが、湖の近くが道路なので、テーブルを外に出しているカフェは一本中に入った商店街のようなところです。
-
ルガーノのレストランで食べたスパゲッティ、おいしかったです。さすがイタリアンパート、アルデンテってこういうことを言うのね。という感じ。パスタを食べながら、明日、ルガーノを出てどこに行こうか必死に探しました。最終地のヌーシャテルへの経由地がいいけれど、それでも妥協はせず、行きたいところ。私の旅行なんだから、自分の納得のいく場所にしよう、ということで、「ルツェルン」に決定。ヌーシャテルへの電車の経由地です。
-
ルガーノ駅。
-
2年前、氷河特急で東西に横切ったアンデルマットを今度は南北に通り、山岳部をゆっくり電車は走っていきます。
-
遠くにとがった山が見えます。
-
12時半すぎ、ルツェルン駅に到着。意外に大きい駅でびっくり。そして、駅の周りもビルが立ち並び、都会でびっくり。すぐにツーリストインフォメーションへ。今度は15000円ぐらいの宿を探してもらう。いきなり駅の目の前のホテルはどうか、といわれる。でもちょっと高い16800円。それに、駅に近すぎ。立派そうだけど。もうちょっと他は・・・と探してもらう。できれば、旧市街に近いほうがいいな〜。なんてね。というわけで、1泊14000円の旧市街へ渡るカペル橋よりちょっと小さい橋(シュプロイヤー橋というらしい)の近くのホテルにしてもらう。
-
ホテルにチェックインした後に早速散歩に出かけます。
こちらはシュプロイヤー橋です。 -
橋からみた湖の風景
-
今日も天気は最高!ルツェルンは湖のほとりの観光地で有名な木の橋カペル橋を渡った向こうには旧市街が広がっている。結構中国からの団体客が目立つ。人の混み具合とか、湖の感じとかすごくルガーノに似ているんだけど、ぜんぜんルツェルンのほうが落ち着く、という感じ。何でだろう、歴史的な建物が多いからかなぁ。
-
湖畔の散歩
-
野菜や果物を売っていました
-
これぞ、ルツェルンのカペル橋の風景です。
-
-
カペル橋
-
-
カペル橋からの眺め。
-
カペル橋の内部。
-
-
奥に見える2本のとんがった屋根を持つ建物が「ホーフ教会」
-
ホーフ教会の内部
-
ホーフ教会にある1640年に製作されたというパイプオルガン
-
ホーフ教会から見た道路
-
-
-
-
フランス革命の最中に亡くなったスイス傭兵を記念して作られたライオン記念碑
-
意外と大きい。
-
近くのカフェテリアのようなところへ入ってみました。HEINIというお店です。何しろ店の中に入ったら、たくさんのキッシュがあってすごくおいしそうだったので、ハムとチーズのキッシュを温めてもらって店の中で食べました。
-
テーブルの上のメニューを見ると「バーミセリやってます!」という一枚のメニューが目に飛び込んできた。そこにあるのは大きな皿の上に山盛りの栗ペースト。「バーミセリ」って日本で言う「モンブラン」かと思っていたんだけど、この写真を見るとどう見てもケーキではなく、栗クリーム山盛。そういえば、ショーケースの中に栗のケーキはあったけど、こんなんじゃないぞ。値段も結構高い。800円(ぐらい)。どうする?食べられる?でも、この時期だけみたいだしな〜、「マローヤ」でバーミセリ食べられなかったし、い・いっちゃえ!ということで、バーミセリとコーヒーのセットを注文。どきどきしながら待ちました。なにせ、写真だけだから、大きさが分からないし。・・・きました!予想通りというか直径30センチぐらいのお皿の上にモンブランに載っている栗のペースト状のクリームが山盛り!そして生クリームの飾りの上に載っているのは巨峰。秋だね〜ってしみじみ(実際はそんな場合じゃないぞっていう雰囲気)感じながら、いよいよ取り掛かります。しかし、栗のペーストは意外にあっさり、中に入っている生クリームもあっさりしているので、これはいけそう!中に、少しですがメレンゲのお菓子も入っています。それがアクセントになっているし、入っているぶどうもおいしく、完食!ふぅ〜。栗満喫。
-
綺麗な絵が描いてある建物。ひょっとしてこれは、家系図?かも?
-
こちらの家の装飾も素敵です。
-
建物を写真に撮っているだけで楽しい!
-
-
プレッツェル屋さん。
-
-
ルツェルンのホテル「ROTHAUS」
-
ちゃんとバスタブもついてました。
-
-
ホテルの窓からの眺め。
-
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2006年スイス一人旅
-
2006年スイス旅行 まずはチューリヒ
2006/10/06~
チューリッヒ
-
2006年スイス旅行?サメダン~ムオッタスムラーユ
2006/10/06~
サメダン
-
2006年スイス旅行 シルヴァプラナ~コルバッチュ
2006/10/06~
エンガディン
-
2006年スイス旅行 マローヤ
2006/10/06~
エンガディン
-
2006年スイス旅行 サンモリッツからルガーノへ
2006/10/06~
サンモリッツ
-
2006年スイス旅行 ルガーノからルツェルンへ
2006/10/06~
ルツェルン
-
2006年スイス旅行 ピラトゥス
2006/10/06~
ピラトゥス山周辺
-
2006年スイス旅行 ヌーシャテル
2006/10/06~
ヌーシャテル
-
2006年スイス旅行 ワインの街、TWANNとビール(ビエンヌ)
2006/10/06~
ビエンヌ
-
2006年スイス旅行(10)ベルン
2006/10/06~
ベルン
-
2006年スイス旅行 ムルテン
2006/10/06~
ムルテン
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- ドロミティさん 2016/08/27 11:43:06
- バーミセリ☆
- ペコリーノさん、こんにちは^^
マローヤで召し上がれなかったバーミセリをルツェルンで召し上がることが出来ましたね。
栗に巨峰?秋の味覚、、、とても美味しそうです!
それにしてもあの量をお一人て完食とは素晴らしいです^^
我が家はいつもハイキング中心なので、街そのものは知らないことが多くて、、、^^;
ペコリーノさんの旅行記で知らないルツェルンの魅力を発見しました。
ありがとうございました。ドロミティ
- ペコリーノさん からの返信 2016/08/28 12:48:40
- RE: バーミセリ☆
- ドロミテイさん、こんにちは
スイス、ルツェルンの旅行記にコメントをありがとうございます。
> マローヤで召し上がれなかったバーミセリをルツェルンで召し上がることが出来ましたね。
> 栗に巨峰?秋の味覚、、、とても美味しそうです!
> それにしてもあの量をお一人て完食とは素晴らしいです^^
もう、10年前になるので、なかなか思い出す事が難しいのですが、スイスのお菓子は日本人好みで、甘さもちょうどいいので食べられた様な気がします。よく、周りの人たちに、
「外国のケーキって甘いでしょう」
といわれるのですが、ヨーロッパに関してはさほどとは思いません。まあ、量は多いですけどね(^_^;)
スイスの街も素敵な所が多いので、ドロミテイさんも山歩きの合間に、お天気が悪い時など行ってみて下さいね。
なんて、偉そうな事を言ってますが、山歩きが出来ない私の言い訳です…(笑)
ペコリーノ
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ルツェルン(スイス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2006年スイス一人旅
2
42