2006/10/06 - 2006/10/17
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ペコリーノさん
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従兄弟から、「ワインの町」として、「Twann」という名前の町を教えてもらっていたので、そこへ電車で行くことにしました。その町までヌーシャテルから電車で40分ほど。さらにその先には「Biel」(ビール)という街があって、Twannはガイドブックに載っていなかったけれど、Bielは載っていたので、時間があったらそこまでいく計画を立て、チケットを買って電車で行きます。
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ヌーシャテルは完全にフランス語圏なので、電車の車内アナウンスはフランス語なのですが、Twannのひとつ手前の駅の案内になったら、いきなりアナウンスがドイツ語になりました。それで、ここからはドイツ語圏ということなのです。最初は気がつかなかったのですが、翌々日にもう一度Twannへ行くことになり、それを再確認したのです。同じ国の中で使われている言葉が違うって、なかなか特異な経験ですよね〜。今までもそうだったんですが、同じ電車の中で言語が変わったと気がついたのはこの路線でした。
Twann(トゥワン)の町はビール湖のほとりにあります。ヌーシャテル湖が終わって、しばらく山の中を電車が走り、山側にブドウ畑が広がって、進行方向右側に再び湖が見えてきたら、そこがトゥワン。電車の中からでも「ここがワインの里」だとはっきり分かるぐらい、ブドウ畑が近く、そしてワイナリーや、レストランの看板が沢山見えます。電車を下りると、そこの駅で電車を降りたのは、私と、地元の人らしいおじいさん一人だけでした。 -
TWANNの駅前。え〜っと、どう行きゃいいんだ?
とりあえずブドウ畑が見える方に行ってみる。 -
ワイナリーらしい建物発見。
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お〜い、だれかいませんか。
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鉄道に沿った道路と平行に建物が建っていて、その奥にもう1本狭い道があります。その道の両側にワイナリーやホテルやレストランがあり、その更に奥はブドウ畑です。ワイナリーやホテルの立ち並ぶ通りは美しく花を飾った建物があったり、これからのお祭の準備なのか、国旗や州の旗、それから大きなぶどうの飾りなどが飾ってあるのですが、なにしろ全く人通りがありません。今日は平日だからなのでしょうか。ワイナリーの組合のような建物もあったのですが、ツアーなどは朝9時と書いてあって、現在11時はもう、クローズされています。(やっぱり、来る時期を間違えちゃったのかな〜。)
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滝の流れる川のそばの家でまさに男性と女性が機械の前で作業をしている姿が見えました。入り口でうろうろしていると、その女性がこちらを見たので、「ハロー」と声をかけると、こっちに向かって笑っているので、近づいてみました。すると二人の近くにあった機械からぶどうの絞り汁がぽたぽたと落ちていて、「今、赤ワイン用のぶどうを搾っているところなの。」と女性が教えてくれました。
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そして、その奥にある大きなタンクを指差して、「奥にあるのは白ワイン用で、これは先週作って入れたところ。」と教えてくれました。「写真を撮ってもいいですか?」と聞いて写真を撮ると、「倉庫にしているカーヴも見るか?」というので、喜んでその女性の後を付いて行きました。
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その女性の話によると、このカーヴ(岩をくりぬいて作ったワイン保管庫)はこの地方で一番古くからあって、14世紀ごろのものだ。と教えてくれました。「えぇ〜!14世紀!」とびっくりしていると、ちょっとかび臭い洞穴の扉を開けて、中の電球をつけてくれました。ここも撮影させてもらって、「ありがとうございました。もし、ワインを買うならどこかのセラーに行かなくちゃいけないのか?」と聞くと「ワイン?ここでも買えるわよ。」と言って、価格表を持ってきてくれました。白と赤、それからアイスヴァインを説明してくれたので、私は白ワインを買うことにしました。
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その女性が「飲んでみる?」というので「もちろん、お願いします。」と言ったら、普通のワイングラスにたっぷり注いでくれて、私は私の分だけに注いでくれたものと思って先に一口ちょっと飲んでしまったのですが、彼女はもう一つグラスを出して、自分用にもワインを注いだのであわてて彼女と乾杯しもう一度ワインを飲みました。このワインは昨年作ったものですがかなりドライですっきりとした味です。まだまだアルコール分のつんとくる刺激がありますが、なかなか力強いおいしいワインでした。彼女にお礼を言って、ワインを買い、外に出て、なんだか楽しい気分になって(もう、酔っ払ってる?)またまた町を歩きました。
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このワイナリーは後で調べたのですが、「WEINGUT ZUM TWANNBACH」というところです。近くにTWANNBACH という滝があるので、「滝のそばのワイナリー」とかいう意味なんでしょうかね〜。
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こんな小さな町にもちゃんとお花やさんがある。そしてなかなか素敵なアレンジをするお花やさんだ。
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それにしても人がいない・・・。
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これはまたまた別のワイナリー。前に置いてあるのは葡萄の搾りかす。葡萄のいいにおいがする。
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お〜い。
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あれ〜?
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通りのあちこちにこの看板がある。来週にワイン祭りをやるみたいだ。今はその準備で大忙しってことかな。
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ブドウ畑に行ってみることにした。
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これは白ワイン用かな。たわわに実ったブドウを見ることができた。
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お〜い、猫ちゃん。みんなはどこにいるの?
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時刻もお昼をすぎたので、レストランを探して入ってみる。
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ひとはいないけど、なかなか素敵なレストランだ。
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このテーブルの花のアレンジ。あの花やとみた。
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最初に、赤ワインと一緒にグリッシーニが出てきました。なんだかそれもおいしかったですが、赤ワインもかなりおいしかったです。グラスワインで頼んだので、銘柄などは特に分からないのですが、しっかりした味と程よい酸味が私の好みです。
直径30センチ以上はありそうな大きいピザです。皮は薄めのぱりぱり生地。その上にチーズと大量のルッコラ、そしてその上に生ハムが覆っています。また、これがうまい!生ハムおいしいね〜。それがルッコラに合うのよね〜。で、オリーブオイルもボトルで持ってきてくれて、好きなだけつけて食べます。 -
かなりおなかがいっぱいになったので、エスプレッソだけ注文しました。
そのタイミングで席をはずしてトイレに行ったのですが、トイレから戻ってくるとエスプレッソと小さなお菓子がテーブルの上においてありました。小さなお菓子はチョコレートでした。そこはスイスだけあって、チョコレートもおいしかったです。で、小さなカップ型のチョコレートの中にミルクが入っていて、多分これはコーヒーに入れてもいいようにミルクが入っていたんだと思うのですが、私はコーヒーにミルクを入れるとおなかの中でもたれてしまうので、そのチョコレートごと食べたのですが、それはそれでおいしく、楽しいアイデアだなと思いました。 -
ランチも食べてかなり満足な気分でTWANNの町から、「ビール/ビエンヌ」とドイツ語、フランス語読みの両方の名前を持つ町へ出かけることにします。
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電車に乗って約10分。Biel/Bienne(ビール、ビエンヌ)と両方のアナウンスがあって、街に到着しました。金曜日の午後だからでしょうか、駅から街の中心に向かって歩くと、沢山の人がいて、びっくりします。ここも時計産業の中心地らしく、町の建物の看板は時計会社のものが多いです。
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駅の近くは近代的なビルなどが多いですが旧市街というのでしょうか、道を一本渡るとそこには噴水の広場があって、まわりを歴史的な建物が囲んでいます。この広場は11世紀ごろからフランス革命のあった18世紀末まで裁判をする広場として使われたそうです。(「地球の歩き方」より)
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この周りにあるお店は、看板などが美しい形を作った鉄製のものが多く、とてもきれいです。
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そしてここにも「焼き栗」の屋台が出ています。
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湖の方には人を満載した船。あれ〜、なんだか観光のツボをはずしてしまったかな。
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ま、いいや。ということでヌーシャテルに戻ります。
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従兄弟のお母さんに日曜日に夕食に招待されたので、ワインを買いに再びTWANNへ行きました。見ると前回は営業している気配も無かった、ワインの試飲所みたいなところから、椅子とテーブルを外に運び出している人たちがいます。その人たちを見ながら、そこへ入っていくと、壁にはワインボトルが沢山並びカウンターなんかもあります。入り口のパンフレットの英語版を見ると、「ここにはTWANNにあるワインのすべてがあって、ワイナリーから買う値段と同じ値段で買えます。」と書いてあります。お金を払って試飲することもできるみたいです。
そこで、飲んでみておいしかった赤とデザートワインを買いました。デザートワインはカーブを見せてもらったそこのものでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- kawakoさん 2012/04/13 19:07:05
- はじめまして
- 日本人にはほとんど知られていないであろうビール湖地域ですが、トヴァンに行った日本人がいたとは驚きました。
しっかりワインも堪能されたようでうらやましいです。
ペコリーノさんの旅行記を見て、私も次にトヴァンに行ったらワイン飲むぞ〜と、誓いを新たにしました。
- ペコリーノさん からの返信 2012/04/13 22:58:35
- RE: はじめまして
- わわわ!私の方こそビックリです!
あ、ご挨拶が遅くなりました。kawakoさん、はじめまして。
> 日本人にはほとんど知られていないであろうビール湖地域ですが、トヴァンに行った日本人がいたとは驚きました。
私もスイス人の従兄弟に教えて貰うまで全く知らない所でした。
kawakoさんはスイスにお住まいなんですね~。私の従妹がスイス人と結婚してチューリヒに住んでいるので、何度かスイスを旅行する機会がありました。
> しっかりワインも堪能されたようでうらやましいです。
山歩きとかに全く興味が無いので、他の日本人と違って、専ら食い気、飲み気専門です。スイスワインはほとんど国内で消費されて、日本などでは滅多にお目にかかれないと言うことで、現地で飲んで来ました。(笑)
> ペコリーノさんの旅行記を見て、私も次にトヴァンに行ったらワイン飲むぞ〜と、誓いを新たにしました。
私が訪問した翌週末(10月末)にはワイン祭りがあって、沢山飲めるようですよ。
スイスに詳しい人に、そのワイン祭りに行ってきた、というスイス在住の日本人のブログを紹介してもらいました。
kawakoさんも色々なところを訪問されているようで、これからちょくちょく旅行記見せていただきますね。
ペコリーノ
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