ヌーシャテル旅行記(ブログ) 一覧に戻る
ヌーシャテルへ行こうと思ったのは「ワイナリーを訪ねる旅」をしてみたかったから。実際は意外な展開に。

2006年スイス旅行 ヌーシャテル

4いいね!

2006/10/06 - 2006/10/17

19位(同エリア30件中)

旅行記グループ 2006年スイス一人旅

0

29

ペコリーノ

ペコリーノさん

ヌーシャテルへ行こうと思ったのは「ワイナリーを訪ねる旅」をしてみたかったから。実際は意外な展開に。

同行者
一人旅
交通手段
鉄道
航空会社
スイスインターナショナルエアラインズ
  • ルツェルンから電車でヌーシャテルへ。ここは乗り換え駅のオルテン。

    ルツェルンから電車でヌーシャテルへ。ここは乗り換え駅のオルテン。

  • 町の中心は湖から少し奥に入ったところのようです。やっぱり噴水などがある広場を中心に放射状に道が広がっていて、その道の両脇にカフェやお土産屋などが並んでいます。ルツェルンよりもこじんまりとしていて、上品な感じです。町並みそのものが静かで落ち着いていて、きれいです。

    町の中心は湖から少し奥に入ったところのようです。やっぱり噴水などがある広場を中心に放射状に道が広がっていて、その道の両脇にカフェやお土産屋などが並んでいます。ルツェルンよりもこじんまりとしていて、上品な感じです。町並みそのものが静かで落ち着いていて、きれいです。

  • 少し坂を上ったところに小さなお城がありました。12世紀に建てられたものだそうです、大きさはコンパクトながら形が美しく、前庭から眺める湖とヌーシャテルの町は夕闇のもやにかすんで穏やかな表情です。

    少し坂を上ったところに小さなお城がありました。12世紀に建てられたものだそうです、大きさはコンパクトながら形が美しく、前庭から眺める湖とヌーシャテルの町は夕闇のもやにかすんで穏やかな表情です。

  • 教会もなんとなくフランスぽい。

    教会もなんとなくフランスぽい。

  • なんだか、ずっと湖畔の町ばかりに来ている感じがするな。けれど、すべて雰囲気が違う。こちらはフランス語圏。

    なんだか、ずっと湖畔の町ばかりに来ている感じがするな。けれど、すべて雰囲気が違う。こちらはフランス語圏。

  • 「JURA」というレストランが感じがよさそうだったので、入ってみることにしました。この地方の独特の料理も出すみたいなので。今度はみんな「ボンジュール、マダム」です。メニューは今度はみんなフランス語です。よ〜く見ると[The Jura」っていうメニューがあるみたいなんだけど、昼が結構遅くて沢山食べちゃったので、コースはつらいな。まず、白ワイン。(ヌーシャテル地方は白ワインが主流らしいので)最初に白ワインとパンが運ばれてきました。白ワインはすっきりとした味でなかなか美味。あ〜あ、日ごろの食欲が戻っちゃって、やっぱりスイスを去るころには太ってしまうのだろうか・・・。オムレツが運ばれてきました。これがねぇ、うまい!卵がしっかりしてるんだけどふわっとしていて、中のチーズがとろっととけて。何も味は付いていないと思うんだけど、卵の味がしっかりしてて。卵ってフライパンで焼いただけでこんなにいいにおいがしたんだ〜。という幸せな匂い

    「JURA」というレストランが感じがよさそうだったので、入ってみることにしました。この地方の独特の料理も出すみたいなので。今度はみんな「ボンジュール、マダム」です。メニューは今度はみんなフランス語です。よ〜く見ると[The Jura」っていうメニューがあるみたいなんだけど、昼が結構遅くて沢山食べちゃったので、コースはつらいな。まず、白ワイン。(ヌーシャテル地方は白ワインが主流らしいので)最初に白ワインとパンが運ばれてきました。白ワインはすっきりとした味でなかなか美味。あ〜あ、日ごろの食欲が戻っちゃって、やっぱりスイスを去るころには太ってしまうのだろうか・・・。オムレツが運ばれてきました。これがねぇ、うまい!卵がしっかりしてるんだけどふわっとしていて、中のチーズがとろっととけて。何も味は付いていないと思うんだけど、卵の味がしっかりしてて。卵ってフライパンで焼いただけでこんなにいいにおいがしたんだ〜。という幸せな匂い

  • 次に、マグロのカルパッチョが運ばれてきました。最初サーモンのバター焼きと悩んだんだけど、やはりオムレツでおなかいっぱいになってきたので、カルパッチョにして正解!という感じ・・・。でも、私が想像するマグロのカルパッチョとは似ても似つかないものでした。海の無いスイスで、マグロの刺身系なものを想像した私が悪かったです。ごめんなさい。要するに、どんなものかというと、まぐろの生ハム化したものを並べたと言う感じ。

    次に、マグロのカルパッチョが運ばれてきました。最初サーモンのバター焼きと悩んだんだけど、やはりオムレツでおなかいっぱいになってきたので、カルパッチョにして正解!という感じ・・・。でも、私が想像するマグロのカルパッチョとは似ても似つかないものでした。海の無いスイスで、マグロの刺身系なものを想像した私が悪かったです。ごめんなさい。要するに、どんなものかというと、まぐろの生ハム化したものを並べたと言う感じ。

  • 部屋は広くて、湖に面していてロケーションは抜群なんですが、バスルームを見たら、部屋はあんなに広いのに、シャワーブースだけなの。で、私はもう一度レセプションに戻って、「バスタブのある部屋に変えてくれ。」と頼むことにしました。

    部屋は広くて、湖に面していてロケーションは抜群なんですが、バスルームを見たら、部屋はあんなに広いのに、シャワーブースだけなの。で、私はもう一度レセプションに戻って、「バスタブのある部屋に変えてくれ。」と頼むことにしました。

  • 地図を見ながら歩いていると「Hotel du Payrou」と書かれた大きなお屋敷がありますが、そこの裏にあるはずのワイナリーへ行く道がなかなか見つからず、歩き回ってしまいました。

    地図を見ながら歩いていると「Hotel du Payrou」と書かれた大きなお屋敷がありますが、そこの裏にあるはずのワイナリーへ行く道がなかなか見つからず、歩き回ってしまいました。

  • 結局、その敷地に入って、敷地内の階段を登って裏にまわるとワイナリーが見つかりました。

    結局、その敷地に入って、敷地内の階段を登って裏にまわるとワイナリーが見つかりました。

  • ワイナリーへ行くと、入り口には大きなプラスチックの入れ物に赤ぶどうの搾りかすが山と積まれていて、ワイン造ってます!な気分満載です。。

    ワイナリーへ行くと、入り口には大きなプラスチックの入れ物に赤ぶどうの搾りかすが山と積まれていて、ワイン造ってます!な気分満載です。。

  • 中へ入っていって「Excuse me」と声をかけましたがなかなか人が出てきません。やっと出てきたかと思うと、「Waite a moment.」と言ってまた中へ入っていってしまいました

    中へ入っていって「Excuse me」と声をかけましたがなかなか人が出てきません。やっと出てきたかと思うと、「Waite a moment.」と言ってまた中へ入っていってしまいました

  • 人が出てきて「今、ちょっと全員手が離せないので、案内できない。」ということでした。ま、忙しそうだな〜て言うのは見れば分かりましたので、そこらへんの写真を撮って、駅に向かいました。

    人が出てきて「今、ちょっと全員手が離せないので、案内できない。」ということでした。ま、忙しそうだな〜て言うのは見れば分かりましたので、そこらへんの写真を撮って、駅に向かいました。

  • 湖畔の近くには学校や美術館がありますが、今は秋休みのようで、駅と学校(大学?)を結ぶケーブルカーも運休でした。

    湖畔の近くには学校や美術館がありますが、今は秋休みのようで、駅と学校(大学?)を結ぶケーブルカーも運休でした。

  • 翌日、バスタブ付きの部屋に変えてもらいました。

    翌日、バスタブ付きの部屋に変えてもらいました。

  • 窓の外はすぐマリーナになっている。

    窓の外はすぐマリーナになっている。

  • 今日はヌーシャテル最後の夜です。昼はチーズの試食とベルギーワッフル1個だけだったので、今晩はちゃんとディナーを食べましょう。ということでヌーシャテルの町の中心部を歩き回ったのですが、土曜の夜、6時。町ががら〜んとしてるのは気のせい?まだ夕食には早いってこと?なんて思いながらあちこちの店を物色していたのですが、これ、というのになかなか出会えず、カーブという字が見えた気がして、ある1件の店に入りました。バーカウンターには3-4人のお客がいましたが、「食事をしたいんだけど・・・」と言ってレストランを覗くとまだ準備中のようでしたが「OK,どうぞ、好きなところに座って。」と言われて、窓際の席に座りました。メニューを渡されたのですが、文字が筆記体で小さく、レストランの照明も暗いため全く字が読めません(もう、老眼か?)。おまけにフランス語なんだよね〜。で、ぜんぜんわからないので、menu と書いてあるところを指差してそれをたのむことにしました。こちらで menu というと定食という意味だというのを聞いたので、ま、一通りのものは食べられるだろう、と予想したのです。なにせ、フランス語の上、お客は私一人なのでどんな料理なのかもさっぱり分からないんですから。料理が来てからのお楽しみというところでしょうか。もちろん、グラスワインも注文しました。

    今日はヌーシャテル最後の夜です。昼はチーズの試食とベルギーワッフル1個だけだったので、今晩はちゃんとディナーを食べましょう。ということでヌーシャテルの町の中心部を歩き回ったのですが、土曜の夜、6時。町ががら〜んとしてるのは気のせい?まだ夕食には早いってこと?なんて思いながらあちこちの店を物色していたのですが、これ、というのになかなか出会えず、カーブという字が見えた気がして、ある1件の店に入りました。バーカウンターには3-4人のお客がいましたが、「食事をしたいんだけど・・・」と言ってレストランを覗くとまだ準備中のようでしたが「OK,どうぞ、好きなところに座って。」と言われて、窓際の席に座りました。メニューを渡されたのですが、文字が筆記体で小さく、レストランの照明も暗いため全く字が読めません(もう、老眼か?)。おまけにフランス語なんだよね〜。で、ぜんぜんわからないので、menu と書いてあるところを指差してそれをたのむことにしました。こちらで menu というと定食という意味だというのを聞いたので、ま、一通りのものは食べられるだろう、と予想したのです。なにせ、フランス語の上、お客は私一人なのでどんな料理なのかもさっぱり分からないんですから。料理が来てからのお楽しみというところでしょうか。もちろん、グラスワインも注文しました。

  • しばらくして、小さなナンのような小麦粉で作った小さなパンのようなもので、ナンよりもっとうすいのはチャパティとか言うんでしたっけ、それと野菜を細かく切ってドレッシングに混ぜたようなものが運ばれてきました。多分そのチャパティに野菜のディップを載せて食べるのでしょう。これがねぇ、「うまい!」の一言。ちょっとエスニック系な感じで、野菜は、トマト、イタリアンパセリ、たまねぎ、にんにく、その他セロリも入ってたかな〜、それが5mm角ぐらいに皆小さく切ってあって、オリーブオイルとワインビネガー、胡椒、バジルなどのスパイスを混ぜ込んだものです。

    しばらくして、小さなナンのような小麦粉で作った小さなパンのようなもので、ナンよりもっとうすいのはチャパティとか言うんでしたっけ、それと野菜を細かく切ってドレッシングに混ぜたようなものが運ばれてきました。多分そのチャパティに野菜のディップを載せて食べるのでしょう。これがねぇ、「うまい!」の一言。ちょっとエスニック系な感じで、野菜は、トマト、イタリアンパセリ、たまねぎ、にんにく、その他セロリも入ってたかな〜、それが5mm角ぐらいに皆小さく切ってあって、オリーブオイルとワインビネガー、胡椒、バジルなどのスパイスを混ぜ込んだものです。

  • しばらくして、お盆のような大きな皿の上にこんもりと盛られた料理が運ばれてきました。こりゃあ一人で食べる量じゃないでしょう、という量なんですが、まず、お皿の真ん中に肉まんの大きさぐらいのライスがぽこっと盛られています。その周りにいろんな種類のおかずのようなものがまたそのライスにも勝るとも劣らないぐらいな量で7種類載っています。全体に赤いパプリカパウダーがかかっています。お店の人が、それを指差して説明してくれました。「一番手前がチキンをスパイスに漬け込んで焼いたもの。(次は茄子とか瓜状のものを煮たもの。説明は省かれた)次はラムのソーセージ。次はえ〜っと、僕は英語でこれをなんていうか分からない・・・」というので、「食べてみるからOK」と私は答えました。「それから次はビーフ、とポークで、最後はフムス」とのことでした。すげ〜、食べられる肉総出演!ていうか、イスラム系の宗教の人は誰も食べられないじゃん、もちろんベジタリアンも・・・。て言うぐらいいろんな肉の競演です。

    しばらくして、お盆のような大きな皿の上にこんもりと盛られた料理が運ばれてきました。こりゃあ一人で食べる量じゃないでしょう、という量なんですが、まず、お皿の真ん中に肉まんの大きさぐらいのライスがぽこっと盛られています。その周りにいろんな種類のおかずのようなものがまたそのライスにも勝るとも劣らないぐらいな量で7種類載っています。全体に赤いパプリカパウダーがかかっています。お店の人が、それを指差して説明してくれました。「一番手前がチキンをスパイスに漬け込んで焼いたもの。(次は茄子とか瓜状のものを煮たもの。説明は省かれた)次はラムのソーセージ。次はえ〜っと、僕は英語でこれをなんていうか分からない・・・」というので、「食べてみるからOK」と私は答えました。「それから次はビーフ、とポークで、最後はフムス」とのことでした。すげ〜、食べられる肉総出演!ていうか、イスラム系の宗教の人は誰も食べられないじゃん、もちろんベジタリアンも・・・。て言うぐらいいろんな肉の競演です。

  • 「チーズとかは?」と聞かれたので、「No, thank you.」と答えて「じゃ、デザートにしますね。」と言われてびっくり。デザートも付いてるんだ!(とにかくわからないからさぁ)まあ、でもアイスクリームぐらいだったら入るかも・・・と思っていたら、運ばれてきたのはひし形の長いほうが4センチぐらいある、焼き菓子6個(ろっこぉ〜?)きれいな星型(イスラエルの国旗みたいなやつ)になってます。うっぷ。あじはねぇ、揚げドーナツみたいな味。で、中にあんこみたいな甘くて豆の煮たもののようなものが入ってるんです。エスプレッソは頼んだんだっけ。忘れたけど、でも食べました。これで2500円ぐらいだったかな。わりと安かったかも。う〜ん、苦行だったなぁ。ま、味はおいしいけど。

    「チーズとかは?」と聞かれたので、「No, thank you.」と答えて「じゃ、デザートにしますね。」と言われてびっくり。デザートも付いてるんだ!(とにかくわからないからさぁ)まあ、でもアイスクリームぐらいだったら入るかも・・・と思っていたら、運ばれてきたのはひし形の長いほうが4センチぐらいある、焼き菓子6個(ろっこぉ〜?)きれいな星型(イスラエルの国旗みたいなやつ)になってます。うっぷ。あじはねぇ、揚げドーナツみたいな味。で、中にあんこみたいな甘くて豆の煮たもののようなものが入ってるんです。エスプレッソは頼んだんだっけ。忘れたけど、でも食べました。これで2500円ぐらいだったかな。わりと安かったかも。う〜ん、苦行だったなぁ。ま、味はおいしいけど。

  • ヌーシャテルを離れる日。<br />これはヌーシャテルの駅構内。大きな花やさんがあったり、奥にはパン屋さんがあったり。手前はマック。

    ヌーシャテルを離れる日。
    これはヌーシャテルの駅構内。大きな花やさんがあったり、奥にはパン屋さんがあったり。手前はマック。

この旅行記のタグ

4いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

スイスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
スイス最安 478円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

スイスの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP