2009/01/26 - 2009/01/26
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harihariさん
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第42回 京の冬の旅。今回は高台寺と圓徳院を訪れました。
どちらも秀吉の正妻ねね(北政所)にゆかりのお寺として有名です。比較的アクセスもよく、すぐ傍を通ったことは何度もあるのですが、訪れたのは初めて。
そして、夕食は「ぎをん萬養軒」。
老舗の味をたっぷり堪能してきました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄
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四条に着いた頃はすでに昼過ぎ。
昼食をどこで食べようか迷った末に、結局、よく行くお蕎麦屋さん「権兵衛」。 -
二人とも親子丼。あと、志っぽくを二人で分けて食べました。
お蕎麦が美味しいのはいつものことですが、初めて食べた丼も最高。 -
楽焼のお店「和楽」。
暖簾、ガス燈、格子…カッコよすぎな雰囲気。
中を覗きこんで、買おうかどうしようかさんざん悩みましたが、今回は断念。次は絶対に買おう。 -
石塀小路の田舎亭という片泊まり(半泊まり)の旅館。ここにも泊まりたいなぁ…
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さらに曲がりくねった石畳を歩いて…
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高台寺の坂の下までやってきました。
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坂を上ると、法観寺の五重塔、いわゆる八坂の搭が目の前に。
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特別拝観なのですが、月曜日なので拝観者は少ない感じ。
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方丈から枯山水の前庭と勅使門。
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桜が咲いたら、最高に優美な庭になるのでしょうね。
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東山を借景に。
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方丈の東側には、小堀遠州作の庭園。
石組みの見事さから、桃山時代を代表する庭園とも言われています。 -
方丈、書院を拝観して、中門から開山堂へ。
中門の透彫りも見事なものです。 -
重要文化財、開山堂。
通常公開もしていますが、今回の特別公開では内陣まで入ることができ、天井に描かれた狩野山楽の播龍図の真下まで見学することができました。
内部は撮影禁止でしたが、格子天井や梁などは、桃山〜江戸初期の彩色が鮮やかに残されています。 -
開山堂とつながる臥龍廊。
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開山堂を出て、境内の小高い山を登ります。
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登りついたところが、霊屋(おたまや)。
北政所の墓所。
厨子の内部には、秀吉と北政所の木造が安置されています。 -
霊屋・重要文化財。
厨子の扉には、桃山芸術の粋を集めた、華麗な蒔絵が施されているのですが、現在は高台寺門前の掌美術館で公開中。あとで行ってみよう。 -
霊屋から開山堂までをつなぐ臥龍廊。
龍が臥しているように見えるというわけですね。 -
ここから向こうへは、残念ながら立ち入り禁止。
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境内をさらに歩いて...
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重要文化財・傘亭。
内部の屋根が、カラカサを開けたように見えることから名づけられたものです。 -
重要文化財・時雨亭。
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傘亭内部。
伏見城から移築した、利休の意匠による茶室。
必要以上に装飾を施さない、いかにも利休らしい茶室です。 -
傘亭と時雨亭。
土間廊下でつながっています。 -
茶室から竹林の間を下って...
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勅使門。
方丈の庭園はこの門の向こう。
ひと通り拝観し終わったので、高台寺を後にします。 -
次に向かった圓徳院。
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圓徳院は、秀吉の正妻ねねが、最後の19年間を過ごした地です。
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界隈は東山でも観光客で賑わう場所ですが、一歩中に入ると、人の姿はほとんど見かけなくなります。
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なんと言っても、方丈にある長谷川等伯の襖絵(重要文化財)が有名。
32枚所蔵しているうちの一枚のみ、公開していました。
智積院の楓図以来の等伯です。 -
写真OKなのが嬉しいです。
そういえば、来年開催される等伯展、楽しみですねぇ。 -
北書院の北庭。
元伏見城化粧御殿の前庭を、ほぼそのまま移したもの。 -
大小の石を重ね合わせることで、実際よりも奥行きを感るような気がします。
豊臣家亡き後、北政所は毎日この庭を眺めていたというわけですね... -
これだけの巨石を、ふんだんに配置しているので迫力があります。
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しばらく佇んでいると、日暮れとともに少しずつ影が長くなっていくので、風景の変化が見て取れます。
優雅な時間です。 -
圓徳院を出て再び高台寺の前。
幕末の御陵衛士、いわゆる伊東甲子太郎率いる高台寺党の屯所跡です。
何年か前、まだ幕末や歴史がブームになる前は、長い間、立看板が倒れていても、誰にも見向きもされず悲しく思ったものですが、変われば変わるものですねぇ。 -
八坂神社の近所まで来て、何だか良さげな雰囲気の店を発見。
「あり本」というちりめん山椒のお店。 -
戸を開けると、中は1畳弱ほどの土間と、写真のような空間。
ガイドブックには載らない小さなお店。自分の足で歩いて見つけたお店は、つい贔屓してしまいますよね。
ちりめん山椒(900円)を購入。
これがまた美味しかった...。 -
夕食までの時間、白川まで歩いて甘味処「ぎをん小森」。
休日などは行列のできる人気店。 -
仄かに明るい廊下の先に通されて...
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座敷には外国人観光客の先客がいるだけでした。
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坪庭と電気ストーブ。そして黒電話。
古きよき日本の冬の姿。 -
奥さんは抹茶と和菓子。
ぼくは栗ぜんざい。
お寺拝観は楽しいのですが、この季節は寒さが堪えるので、暖かいものが欲しくなります。 -
いよいよ日も暮れて、今夜の夕食。
「ぎをん萬養軒」
明治37年創業、京都フレンチの名店です。 -
築100年の町家をリノベーションした店内は、ピカピカに磨かれています。
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注文は、プリフィクスコース(\10,500)と1/4ボトルのスパークリングワイン(\3,600)。
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アミューズ。
コンソメのジュレ。中には雲丹のムースと生雲丹。 -
本日のオードヴル。
鴨のロースト。
スモークサーモンとサラダ。
フォアグラのドライフルーツ添え。 -
前菜。
帆立貝のポワレ セイロン風 百合根のムース添え。 -
本日のスープ。
蕪のポタージュ。 -
魚料理。(僕の分)
鮮魚のカニクリーム包み チーズパン粉焼き。 -
魚料理。(奥さんの分)
才巻海老と鮮魚のポワレ セルフィーユ風味。 -
肉料理。
骨付き仔羊のロースト オリーヴソース。 -
デザート。(僕の分)
盛り合わせ。抹茶アイス、苺のムース、トリュフ、ティラミス。 -
デザート。(奥さんの分)
温かいびっくりチョコレートケーキ。
このあとに、コーヒーが出てきます。 -
2時間ぐらいかけて、ゆっくり喋りながら、ワインを飲みながら。
お値段は結構しますが、一度は行っておきたい大人の店。 -
萬養軒の暖簾。
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夜の白川。巽橋の上から。
川にかかる樹は桜の木。
今はまだ芽吹きもしてないけど、春に満開を迎えたら、この川辺に桜のトンネルができるんです。
外の寒さにワインの酔いも醒めてきたので、このままぶらぶら歩いて四条駅に向いました。
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