![さて、早朝から活動してしまった為。<br />重い荷物を持ち歩いてしまった為。<br />色々な要素が集まりバテてろくにグラバー園の見学も出来ていませんが。。。<br />体調も良くなりお昼を食べに行きました。<br />そして、QVとの別れの時間も迫り、ついでに長崎とのお別れです。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/31/70/650x_10317027.jpg?updated_at=1237043207)
2009/03/04 - 2009/03/05
2814位(同エリア3763件中)
円蔵さん
さて、早朝から活動してしまった為。
重い荷物を持ち歩いてしまった為。
色々な要素が集まりバテてろくにグラバー園の見学も出来ていませんが。。。
体調も良くなりお昼を食べに行きました。
そして、QVとの別れの時間も迫り、ついでに長崎とのお別れです。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
大浦天守堂
グラバー園を去り、先ほどは前を通り過ぎただけの大浦天主堂に行きました。
正式名称「日本二十六聖殉教者天主堂」
豊臣秀吉のキリシタン禁教令により1597年に日本で始めて殉教した日本26聖人たちに捧げられた教会です。
ただ建物の美しさに引き寄せられて訪れた教会でしたが、そういう過去の元に現在の教会が存在していただなんて。 -
天主堂の中は撮影禁止なので写真はありません。
昨年、名古屋にある明治村に行った際に教会の美しさに魅了され長崎に行く事があれば必ず訪れたい場所と思い今日に至りましたが、長崎にはもっともっと数多くの教会があるので、次回はその辺りを中心に考えてみようと思います。
ここは「旧羅典神学校」(らてん)
1873年にキリシタン禁教が停止され、大浦天主堂のプチジャン神父が神学校の設立を計画。
1875年に完成。 -
表に廻ってみるとこの様な感じになっていました。
長崎の明治時代の建物の特徴なのか2階ベランダが1階と直結した複数本の柱で支えられている造りになっていました。
現在はキリシタン資料室になっていました。
ここを通り過ぎると出口になりますが。
出口はグラバー園入り口のエスカレーター前に繋がっています。
それなので大浦天主堂を見学した後にグラバー園って順で廻ると多少ロスが抑えられるかも。 -
再び、お土産屋さんが軒を連ねる坂道を下り
路面電車の駅まで来ました。
ここで昼食を摂る為に移動します。
と言っても又歩きです(笑) -
ここ、宿泊したホテルの横にある建物
-
今回、昼食を食べに来たのはここ
「吉宗」(よっそう)本店です。
大浦天主堂を出てから約50分くらい歩いてます(笑)
場所は浜町と言う所にあり、ベルナード観光通りから
万屋町通りに曲がった場所にあります。
茶碗蒸しを食べにいざ! -
これが目当ての「茶碗蒸しと蒸し寿司のセット」
1260円也
午前中、ちょいとお腹の具合が良くなかったので
この茶碗蒸しが本当に良かった!
関東に住んでいると食べた事が無かったのですが、茶碗蒸しの中にアナゴが入っていまして。
それが絶品!!!
勿論、蒸し寿司も美味しく独りニンマリしてしまいまいた。
このお店は1866年って事で、1階と2階席どちらが宜しいですか?と聞かれたので普通に1階と答えてしまいましたが、2階の造りが素晴らしいそうです。
訪れた際には是非2階に行ってみて下さい。
http://www.yossou.co.jp/introduce/index.html -
浜町まで来たので、カナリ定番の場所まで行って来ました。
吉宗から徒歩5分程度でめがね橋へ! -
めがね橋まで来てちょっと驚いたのですが・・
今の学生さんは修学旅行だと思うのですが、グループでタクシーで移動していました!
これはショックでした(笑)
運転手が説明を兼ねて一緒に歩いている風景に何度も出会いました。 -
めがね橋からの風景です。
川の縁を歩ける様になっていましたし、川には錦鯉が泳いでいたり。
市内なのに綺麗な川でした。 -
めがね橋からカステラを買おうと思案橋方面に向う途中になにやら風格ある建物が。
「岩永梅寿軒」1830年創業の和菓子屋さんです。
ここでもカステラを売っている様でしたが、目的地は違います。 -
めがね橋からの道を寺町通りまで来た所にこんな看板が!
約1分ここの前で悩みました。
ココから800メートル行くと龍馬の亀山社中って文字が。。
しかし、しかし行きませんでした。
ぐっと我慢して思案橋方面へ -
先ほどから思案橋と書いて来ましたが、普通に思案橋跡は通過。
目的地はココ「福砂屋」さんです。
ここのカステーラを購入
でも、長崎空港に売っていました(笑)
それなのでちょっと荷物が増えてしまいました(笑) -
この新地中華街の玄武門手前に岩崎本舗と言うお店がありまして、そこの長崎角煮まんじゅうを是非お土産で買って帰りたいと思い購入。
しかし・・・またまたこの角煮まんじゅうも空港に売っていました。そして荷物を増やす(笑)
どうせなら中華街も通ってみようと思いました。
コレで横浜・神戸・長崎の中華街を訪れる事ができました〜 -
長崎の中華街は他の中華街と比べてしまうと規模は小さいです。
このまま中華街を抜けて先に帰りの空港までのバスのチケットを購入しておきました。
心配性なので(笑) -
バスのチケットを購入後、ホテルに荷物を取りに帰ります。
帰りがけに寄った出島です。
ここは復元された南側護岸石垣です。
江戸時代と同じ場所に復元されています。 -
入場料500円を払い入ります。
ここは旧出島神学校
入り口になっていまして、中には出島から出土した食器などが展示されていました。 -
ミニ出島
「長崎出島之図」を元に1820年ごろの出島を再現しているそうです。
縮尺は15分の1
しかし、この頃から雨がパラパラ・・・
はぁぁぁって感じでした。 -
旧長崎内外クラブ
長崎に住む外国人と日本人の交流の場として建てられたそうです。
現在は1階が休憩室となっておりまして。
さながら旅行者達の交流の場とでも言うのでしょうか。
マッタリされている方々が大勢いました(笑) -
一階の休憩室はとても混んでいましたが、2階へ上がってみると人の気配がありません。
-
この部屋には暖炉の上にこの様なモノがありました。
なんだろ?と思っていたら
この長崎内外倶楽部の名札入れでした。
お洒落です。 -
アップで見てみると筆記体で書かれた名前が
-
この部屋も2階の一室です。
応接室かな? -
出島の中を散策してみましたが。
降り始めた雨と増えた荷物と体力の低下により
詳しく見ていませんでした。
帰って来てからの記憶が曖昧になっています・・ -
乙名部屋
日本側の貿易事務や管理を担当していた出島乙名が
拠点とした建物の仕事場です。 -
再現された「カピタン部屋」
カピタンはオランダ商館長の事。
出島でもっとも大きな建物だったそうです。 -
テーブルの上には葡萄酒かな。
-
そしてとても印象的だったのが、この天井の模様です。
壁にも同じ様な模様が描かれており、かなり素敵な空間になっていました。 -
これが天井と壁の模様です。
-
大広間
クリスマスの食事が再現されていたと思いますが。
当時は「クリスマス」と言う言葉を使う事が禁止されていた為に違う名称で呼ばれていたと案内の方が言っていたのを盗み聞き。。
なんて呼ばれていたんだっけなぁ!!
あ!!「オランダ冬至」です!! -
大広間を別角度から
照明も素晴らしいです。 -
15畳の部屋
商館の事務室として使われていたそうです。
そして表に出てみると、少し雨が大粒になっていました。
広場ではQVの乗客を招く為に「チンドン屋」や着物を着た人が演奏をしたりパフォーマンスをしていましたが。
傘を持っていないのでユックリ見ている事が出来ずに足早に出島を出て近くのコンビニで傘を購入。
そのままホテルに荷物を取りに行きキャリーバックの中にお土産を入れて、やっと少し身軽になりましたが
QVの出航は17時。
まだ少し時間があるのでホテルの前に設置された椅子に腰掛け、ちょっと休憩 -
16時少し手前、朝訪れた水辺の森公園に行きました。
帰りの空港行きのバスは約15分おきに出て
35分で新地から空港に着くらしいですが
道路の状況で遅れる事を考え17時19分発のバスに乗る予定です。
ここで1時間、出航を待つ事にしました。 -
正面をアップで見てみると
日の丸が掲げられています。 -
16:30分
Queen Victoriaと書かれた後のハッチが開きました。
いよいよ出航の準備です。 -
出航間近になると太鼓とお囃子の演奏が始まりました。
ちょうど水辺の森公園からはその姿を観る事が出来ませんでしたが、にわかに周りの人達もざわめき始めました。
そして汽笛を3回鳴らし、船はゆっくりと岸を離れていきました。 -
QVは静かにゆっくりと岸から離れます。
ハッチに立っている船員の腕の形を見ると、皆さん長崎の街を撮っているみたいです! -
そして船は再び3回汽笛をならすと反転し始めました。
もうバス停に向って歩き出さなければいけない時間。
反転しているQVを遠めにしか観れません。 -
サヨナラQV!また逢う日まで!!!
こうしてQVを中心に慌しかった長崎旅行も終わりに近くなりました。
いざ、新地のバス停に行ってみると17時19分発のバスがまだ来ていません。
少し遅れているみたいで・・・
これならもう少し船を見ていたかったな!! -
結局18時6分に空港に到着。
飛行機は19時15分なので一時間前には到着しました。
空港にあった特製ちゃんぽん。
ああ、そう言えばちゃんぽんを食べていないなぁ。
少し時間があったので屋上の展望デッキへ -
これが搭乗する飛行機です。
な〜んて屋上で余裕をかまして保安所で行って見ると。この時間は保安所ラッシュ!!!
いけねぇ!って感じでその列に並びますが。
もう、今回は気合を入れて色々持って行ってしまった為に保安所に入る前が大変でした。
ミニノートパソコンは予めバックから出しておいて。。往路で鳴ってしまったベルトを取り外し(笑)
最後の最後まで慌しい(笑) -
そうして羽田に到着!!!
前回の神戸の時と比べると「帰ってきちゃったぁ」
って気持ちが薄かったんです。
それは翌日があるから!!
でも翌日は・・・・・・・
横浜編に続く!!
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