ニッキとあんちゃんの中欧４ヶ国旅行　５日目＜オーストリア・ウィーン編＞

2008/03/08 - 2008/03/15

朝８時にブダペストを出発。
バスに揺られ揺られて４時間、いよいよツアー最後の国＜オーストリア・ウィーン＞にやって来ました。
ハプスブルグ家が栄華を極めた音楽と芸術の都。

ウィーン歴史地区は世界遺産に登録されています。
歴史の重さをひしひしと感じてしまう街並みです。

ツアーの最初はリンク外のシェーンブルン宮殿からです。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

まず訪れたのは、ハプスブルグ家の夏の離宮「シェーンブルン宮殿」です。
外壁の色はマリア・テレジアが好んだクリームイエローで統一されています。

正面は修理中だったのがチョット残念。

裏に回ってみましょう。
庭園が果てしなく広がっています。
（東京ドーム約３６個分）
敷地内には動物園もあります。

遠くに見えるは「グロリエッテ」。歩くと約２０分かかるそうですが、宮殿前からミニトレインも利用出来るそうです。

１６９６年に建設が始まり、１８世紀マリア・テレジアの時代に完成した宮殿は部屋数１４４１室・・何に使ったんだろう？

とりあえず２２室を巡るインペリアルツアー。
豪華絢爛。ハプスブルグ家の絶頂期。
写真撮影出来ないのが残念です。

双頭の鷲
ハプスブルグ家の家紋？ですね。
街中いたる所で目にします。

王宮庭園のモーツァルト像は記念写真の撮影スポット。
ト音記号の花壇が有名です。

美しいモザイク屋根が特徴のシュテファン寺院です。
８００年以上の歴史を誇るウィーンのシンボル。

モーツァルトの結婚式と葬式が執り行われた寺院でもあります。
地下にはハプスブルグ歴代皇帝の内臓を納めた地下墓地があります。

プラハの聖ヴィート大聖堂に優るとも劣らない凄い迫力。

観光馬車で石畳の街を巡るウィーン名物「フィアカー」
時間で料金が変わるので、乗られる方は確認を・・。

尖塔部分がただ今改修中。

尖塔の裏に回ったらもっと大掛かりな足場になってました。

手入れをしながら９００年、１０００年と歴史を刻んで欲しいものです。

ケルントナー通りを散策です。

イースターが近いので街のお菓子屋さんのディスプレーも可愛いです。

カフェ「ゲルストナー」の本店です。
イースターの卵のペイントが綺麗ですね。

美術史美術館内に支店があり、明日の自由行動で入る予定にしています。

一度ホテルにチェック・イン。
２連泊でヒルトンです。
ウィーン・ミッテ駅のすぐ側でトラムの駅も近いので、足の便も良さそうですね。

夕方からフリータイムでした。
「ご一緒させて貰っていいかしら？」とひとりのご婦人を連れて３人で映画「第三の男」で有名になったプラター観覧車を訪れました。

このご婦人は英語教師をしている方で、中１レベルの英語しか話せない私達には何かと助かります。

まずは地下鉄・バス・トラム共通の２４時間フリー・パスを購入。

ゴンドラ内部はこんな感じ。
日本の観覧車と違ってすごく大きいです。

＜歴史を自分の手で汚して台なしにしている事＞に全く気が付かないおバカな人達の落書きがあちらこちらに・・。

哀しくなりますよね。

観覧車はゆっくり回るものですが、それにしても遅すぎる。
でも素晴らしい眺めを楽しめたのでマッ！いいか。

豪華内装ゴンドラがイベント用に貸し出しできます。
ケータリングサービスも利用可。

一周回ったら、すっかり陽が落ちてしまいました。
ライトアップされた観覧車も幻想的でした。

夕食はスーパーで量り売りの生ハム、チーズ、サーモン、パンそしてワインを買ってホテルの部屋で乾杯。
英語教師の実力発揮で助かりました。

明日は自由行動。今度はあんちゃんの実力発揮する番です。