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中欧4カ国(チェコ、スロバキア、ハンガリー、オーストリア)8日間ツアーの旅の記録です。<br /><br />この旅は、欧州の特急列車、ハンガリー・ゲレルトの温泉体験、本格的オペラ観劇、ドナウ川クルーズ、クリスマス・マーケットなどとても変化に富んでいて、とても思いで深い旅になりました。<br /><br />この旅行は、4トラ会員になる前のもので、記録も少なく、写真も少ないですが、備忘録という事で・・・

感動の中欧4カ国の旅♪ vol.4 本格オペラ鑑賞とクリムトの絵に感動、クリスマス・マーケット、ウィーン最終日まで

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2007/12/02 - 2007/12/09

380位(同エリア6058件中)

旅行記グループ 感動の中欧4カ国の旅♪

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hot chocolate

hot chocolateさん

中欧4カ国(チェコ、スロバキア、ハンガリー、オーストリア)8日間ツアーの旅の記録です。

この旅は、欧州の特急列車、ハンガリー・ゲレルトの温泉体験、本格的オペラ観劇、ドナウ川クルーズ、クリスマス・マーケットなどとても変化に富んでいて、とても思いで深い旅になりました。

この旅行は、4トラ会員になる前のもので、記録も少なく、写真も少ないですが、備忘録という事で・・・

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

PR

  • 今日は、ブタペストからオーストリアの首都ウィーンまで移動です。<br /><br />午前7時30分、ホテル出発。<br />ホテルを出て約5分で、高速道路に入ります。途中霧が発生、朝日が出ないどんよりとした空で、寒さも増してきました。<br /><br />バスは、ハンガリーの丘陵地帯を快適に走り、穀倉地帯も見ながらおよそ2時間半たったころ、ハンガリーとオーストリアの国境に到着しました。<br /><br />ハンガリーの係官がバスの中でパスポートをチェック、次にオーストリア側で入国の手続きをします。<br /><br />国境には、EUの旗とオーストリアの国旗が掲げてありました。<br /><br />オーストリアに入って1時間半ほどして、ウィーンの街に到着。<br />石造りの伝統的な建物が美しい街並みを形成しています。<br />

    今日は、ブタペストからオーストリアの首都ウィーンまで移動です。

    午前7時30分、ホテル出発。
    ホテルを出て約5分で、高速道路に入ります。途中霧が発生、朝日が出ないどんよりとした空で、寒さも増してきました。

    バスは、ハンガリーの丘陵地帯を快適に走り、穀倉地帯も見ながらおよそ2時間半たったころ、ハンガリーとオーストリアの国境に到着しました。

    ハンガリーの係官がバスの中でパスポートをチェック、次にオーストリア側で入国の手続きをします。

    国境には、EUの旗とオーストリアの国旗が掲げてありました。

    オーストリアに入って1時間半ほどして、ウィーンの街に到着。
    石造りの伝統的な建物が美しい街並みを形成しています。

  • ビルの外側に楽聖たちの像が飾ってありました。

    ビルの外側に楽聖たちの像が飾ってありました。

  • 昼食後は、シェーンブルン宮殿へ。<br />「美しい泉」という意味のシェーンブルン宮殿は、ハプスブルグ家の夏の離宮として17世紀末に造営が始まり、マリア・テレジアの時代に完成。<br /><br />建物も庭園も華麗で、ヨーロッパ有数のバロック宮殿として知られています。

    昼食後は、シェーンブルン宮殿へ。
    「美しい泉」という意味のシェーンブルン宮殿は、ハプスブルグ家の夏の離宮として17世紀末に造営が始まり、マリア・テレジアの時代に完成。

    建物も庭園も華麗で、ヨーロッパ有数のバロック宮殿として知られています。

  • 外観の色は、女帝が好んだマリアテレジア・イエローで統一されています。

    外観の色は、女帝が好んだマリアテレジア・イエローで統一されています。

  • マリア・テレジアが生活した部屋、フランツ・ヨーゼフ1世の寝室、ナポレオンの間、エリザベートの応接間、などを見学、部屋数はなんと1411。そのうちの40室が一般公開されています。<br /><br />ボヘミアングラスのシャンデリアや漆塗りに金彩など、内部の装飾もまばゆいばかりでした。

    マリア・テレジアが生活した部屋、フランツ・ヨーゼフ1世の寝室、ナポレオンの間、エリザベートの応接間、などを見学、部屋数はなんと1411。そのうちの40室が一般公開されています。

    ボヘミアングラスのシャンデリアや漆塗りに金彩など、内部の装飾もまばゆいばかりでした。

  • 手入れが行きとどいた庭園は何と東京ドーム36個分!<br /><br />これだけの巨大な建物ではありますが、威圧的な感じはなく、優しさを感じる建物でした。<br />

    手入れが行きとどいた庭園は何と東京ドーム36個分!

    これだけの巨大な建物ではありますが、威圧的な感じはなく、優しさを感じる建物でした。

  • 次に歩いて王宮庭園内にあるモーツァルト像を見学。<br />

    次に歩いて王宮庭園内にあるモーツァルト像を見学。

  • 最後は、旧市街のほぼ中央に位置する、800年以上の歴史を持つウィーンのシンボル的存在のシュテファン寺院です。<br /><br />モザイク模様の美しい屋根は、5万枚ものタイルを使用してあるそうです。

    最後は、旧市街のほぼ中央に位置する、800年以上の歴史を持つウィーンのシンボル的存在のシュテファン寺院です。

    モザイク模様の美しい屋根は、5万枚ものタイルを使用してあるそうです。

  • 何をお祈りしているのでしょうか?

    何をお祈りしているのでしょうか?

  • 学生たちが集まっていたので記念にパチリ。

    学生たちが集まっていたので記念にパチリ。

  • 午後3時30分、ヒルトンホテル着。<br /><br />今夜は、ウィーン国立劇場でのオペラ鑑賞があるので、着替えてから早夕食です。<br />ところが、着替えの入っているスーツケースがまだ部屋に届いていない!<br />ロビーに行って、添乗員さんに尋ねると、他の人たちの荷物も届いていないという。<br />集合時間が20分ほど遅くなったので、部屋に行って荷物を待つ内、スーツケースが届き一安心。<br /><br />集合時間の4時10分にロビーに行くと、まだ来ていない人たちもいましたが、全員揃ったところでバスで夕食のレストランへ。<br /><br />メニューはウィンナー・シュニッツェル(ウィーン風ポークカツ)のコース。<br /><br />食後はウィーン国立オペラ座へ歩いて行きました。<br />

    午後3時30分、ヒルトンホテル着。

    今夜は、ウィーン国立劇場でのオペラ鑑賞があるので、着替えてから早夕食です。
    ところが、着替えの入っているスーツケースがまだ部屋に届いていない!
    ロビーに行って、添乗員さんに尋ねると、他の人たちの荷物も届いていないという。
    集合時間が20分ほど遅くなったので、部屋に行って荷物を待つ内、スーツケースが届き一安心。

    集合時間の4時10分にロビーに行くと、まだ来ていない人たちもいましたが、全員揃ったところでバスで夕食のレストランへ。

    メニューはウィンナー・シュニッツェル(ウィーン風ポークカツ)のコース。

    食後はウィーン国立オペラ座へ歩いて行きました。

  • 席は3階のバルコニー席でしたが、正面席ではなかったので、少し見にくい感じはありましたが、初めてのオペラ鑑賞、その豪華絢爛さに、別世界のような感動を覚えました。

    席は3階のバルコニー席でしたが、正面席ではなかったので、少し見にくい感じはありましたが、初めてのオペラ鑑賞、その豪華絢爛さに、別世界のような感動を覚えました。

  • 演目は、ワーグナーの「ヴァルキューレ」、中級レベルのオペラで、1回で話は完結するものの、確か4夜連続の(毎日見なくてもOK)一回の公演が4時間40分!(2回の休憩を含む)<br /><br /><br /><br />

    演目は、ワーグナーの「ヴァルキューレ」、中級レベルのオペラで、1回で話は完結するものの、確か4夜連続の(毎日見なくてもOK)一回の公演が4時間40分!(2回の休憩を含む)



  • 初めは、オペラ鑑賞といっても、観光客相手のちょっとオペラの雰囲気を味わうだけぐらいに思っていたのですが、とんでもない、常設のオペラの通常公演で世界各地からのオペラファンで劇場はいっぱい、みんな思いっきり正装しています。<br /><br />確かにヨーロッパ3大オペラ座の一つで、お試しオペラ鑑賞なんてやらないですよね。<br />でも、4時間40分のオペラ鑑賞はさすがに疲れました。

    初めは、オペラ鑑賞といっても、観光客相手のちょっとオペラの雰囲気を味わうだけぐらいに思っていたのですが、とんでもない、常設のオペラの通常公演で世界各地からのオペラファンで劇場はいっぱい、みんな思いっきり正装しています。

    確かにヨーロッパ3大オペラ座の一つで、お試しオペラ鑑賞なんてやらないですよね。
    でも、4時間40分のオペラ鑑賞はさすがに疲れました。

  • 私たちの隣の席にオペラに詳しい人がいて、(プラハで馬車に乗って、一緒に街を周った姉妹の妹さんのほう。彼女は声楽を専攻し、声楽家志望でしたが、難病にかかり、片耳が聞こえなくなって声楽家を諦めたのです。)オペラ初体験の私たちにいろいろ教えてくれました。<br /><br />さすが音楽の都、ウィーンですね。これもかなりのカルチャーショックでした。<br />午後10時10分、オペラ終了。<br />お疲れさまでした

    私たちの隣の席にオペラに詳しい人がいて、(プラハで馬車に乗って、一緒に街を周った姉妹の妹さんのほう。彼女は声楽を専攻し、声楽家志望でしたが、難病にかかり、片耳が聞こえなくなって声楽家を諦めたのです。)オペラ初体験の私たちにいろいろ教えてくれました。

    さすが音楽の都、ウィーンですね。これもかなりのカルチャーショックでした。
    午後10時10分、オペラ終了。
    お疲れさまでした

  • 翌日は終日自由行動です。<br /><br />べルヴェデーレ宮殿へ行くことにし、トラムの1 day チケットを買うことにしましたが、トラムの駅での券売機の使い方がよくわからなかったので、隣にいた地元オーストリア人の女性に聞くと、操作の仕方を親切に教えてくれました。<br /><br />トラムに乗り、三つ目の駅で降り、目的の宮殿に到着した頃には、雨が降り出していました。<br /><br />べルヴェデーレの上宮でチケットを買い、中に入ると、モネ、ユトリロなど超一流の絵画が展示されていて、特にクリムトの絵は、想像以上の大きさで、その迫力に感動しました。<br /><br />また上宮と下宮の間に広がるバロック庭園からの眺望は素晴らしく、世界十大美景の1つに数えられているそうです。<br /><br /><br />次にトラムに乗り、美術史博術館に行きました。<br />美術史博物館はヨーロッパ3大美術館の1つといわれ、ウィーンのシンボルともなっているそうです。<br /><br />オーストリア航空のチケットの半券を見せると、入場券は無料!<br /><br />宮殿のような外観も素晴らしいけれど、正面玄関からロビーの階段に向かった吹き抜けのドーム、天井には絵画が描かれており、そのスケールと大理石の階段に圧倒され、この階段をヨーゼフ1世やエリザベートがどのような様相で上り下りしたのかと思いをはせました。<br />

    翌日は終日自由行動です。

    べルヴェデーレ宮殿へ行くことにし、トラムの1 day チケットを買うことにしましたが、トラムの駅での券売機の使い方がよくわからなかったので、隣にいた地元オーストリア人の女性に聞くと、操作の仕方を親切に教えてくれました。

    トラムに乗り、三つ目の駅で降り、目的の宮殿に到着した頃には、雨が降り出していました。

    べルヴェデーレの上宮でチケットを買い、中に入ると、モネ、ユトリロなど超一流の絵画が展示されていて、特にクリムトの絵は、想像以上の大きさで、その迫力に感動しました。

    また上宮と下宮の間に広がるバロック庭園からの眺望は素晴らしく、世界十大美景の1つに数えられているそうです。


    次にトラムに乗り、美術史博術館に行きました。
    美術史博物館はヨーロッパ3大美術館の1つといわれ、ウィーンのシンボルともなっているそうです。

    オーストリア航空のチケットの半券を見せると、入場券は無料!

    宮殿のような外観も素晴らしいけれど、正面玄関からロビーの階段に向かった吹き抜けのドーム、天井には絵画が描かれており、そのスケールと大理石の階段に圧倒され、この階段をヨーゼフ1世やエリザベートがどのような様相で上り下りしたのかと思いをはせました。

  • またルネッサンス期から18世紀後半のロココ絵画までの展示数の多さにも驚きました。<br />

    またルネッサンス期から18世紀後半のロココ絵画までの展示数の多さにも驚きました。

  • 天井の高い博物館の玄関ロビーの2階にあるカフェ「ゲルストナー」で休憩。<br />カフェといっても中世の雰囲気が漂う素敵なカフェです。<br />ここのソーセージとアップルパイが目的です。

    天井の高い博物館の玄関ロビーの2階にあるカフェ「ゲルストナー」で休憩。
    カフェといっても中世の雰囲気が漂う素敵なカフェです。
    ここのソーセージとアップルパイが目的です。

  • 夫/ビール+ウィンナーソーセージポテト添え・・・ここのソーセージが今までで一番いい味でした。<br /><br />私/アイスティー+アップルパイ・・・本でも紹介されているだけあって、甘さ控えめでとてもおいしかったです。

    夫/ビール+ウィンナーソーセージポテト添え・・・ここのソーセージが今までで一番いい味でした。

    私/アイスティー+アップルパイ・・・本でも紹介されているだけあって、甘さ控えめでとてもおいしかったです。

  • 一休みした後、階下に降り、次に2階を見ると、エジプト展示室があり、展示内容は超一級品の素晴らしいものがたくさんあり、エジプトの博物館にいるような気がしました。<br />彫像、木棺、ミイラ、パピルスに描いた絵、石棺など目を奪われるものばかりでした。<br /><br />その次にギリシャ展示室があり、こちらも大変素晴らしく、当時の女性像が全く壊れることなく残っていました。<br /><br />カエサル、オクタビアヌスの彫刻や女性の首から上の彫像など素晴らしいの一語です。<br />

    一休みした後、階下に降り、次に2階を見ると、エジプト展示室があり、展示内容は超一級品の素晴らしいものがたくさんあり、エジプトの博物館にいるような気がしました。
    彫像、木棺、ミイラ、パピルスに描いた絵、石棺など目を奪われるものばかりでした。

    その次にギリシャ展示室があり、こちらも大変素晴らしく、当時の女性像が全く壊れることなく残っていました。

    カエサル、オクタビアヌスの彫刻や女性の首から上の彫像など素晴らしいの一語です。

  • 数多くの素晴らしい美術品を鑑賞した後、午後4時過ぎに美術館を出ると、マリア・テレジア像の広場にクリスマス市が立っていました。

    数多くの素晴らしい美術品を鑑賞した後、午後4時過ぎに美術館を出ると、マリア・テレジア像の広場にクリスマス市が立っていました。

  • 夕暮れで、雨も上がり、クリスマス市のイルミネーションが輝いていました。

    夕暮れで、雨も上がり、クリスマス市のイルミネーションが輝いていました。

  • 食べ物、人形、キャンドル、仮面など色々な物を売っていて、なんともにぎやかな品揃えでした。<br />

    食べ物、人形、キャンドル、仮面など色々な物を売っていて、なんともにぎやかな品揃えでした。

  • 地元の人も観光客もクリスマス市を楽しんでいる様子でした。

    地元の人も観光客もクリスマス市を楽しんでいる様子でした。

  • この食べ物は何でしょうか。

    この食べ物は何でしょうか。

  • 見ているだけでもとても楽しいです。

    見ているだけでもとても楽しいです。

  • 夜になるにつれファミリーやカップル、観光客など、人出が多くなり賑わってきました。

    夜になるにつれファミリーやカップル、観光客など、人出が多くなり賑わってきました。

  • クリスマス市を出た後、いったんホテルに戻り、夕食はガイドブックで調べた、おいしいと有名な「ミューラーバイスル」に行くことにしました。<br /><br />場所がよくわからず人に聞きながら、やっとレストランに着き、中に入ると、何か不思議な気が・・・なんだか見たことのあるような・・・そう、ここは昨日、オペラに行く前に、早夕食に行ったレストランだったのです。<br />ツアーで連れて行ってもらったので店の名前も知らなかったのですが、有名店だったんですね。<br />同じ店に2度行くなんて、なんだかがっかりしたような、また味は保証されているので、かえってよかったような、複雑な気持ちでした。<br /><br />私は、ウィンナーシュニッツェル(ウィーン風ビーフカツレツ)を注文。わらじ大のカツが二枚にポテトサラダでボリュームありすぎ!(左手前)<br />昨日は、ツアーの夕食だったせいかカツは一枚。<br /><br />夫は、ターフェルシュビッツ(オーストリアの代表的料理で、長時間ボイルした牛肉を薄く切ったものにほうれん草、ニンニク、バターのペースト状のソースが付いている)(右奥)ヨーゼフ1世の好物だったそうです。<br /><br />ビールのつまみに生ハムメロン(カツの右隣)<br /><br />このレストランは味もおいしいと評判なのですが、アンティークの置物も飾られており、見るだけでも興味深く感じました。

    クリスマス市を出た後、いったんホテルに戻り、夕食はガイドブックで調べた、おいしいと有名な「ミューラーバイスル」に行くことにしました。

    場所がよくわからず人に聞きながら、やっとレストランに着き、中に入ると、何か不思議な気が・・・なんだか見たことのあるような・・・そう、ここは昨日、オペラに行く前に、早夕食に行ったレストランだったのです。
    ツアーで連れて行ってもらったので店の名前も知らなかったのですが、有名店だったんですね。
    同じ店に2度行くなんて、なんだかがっかりしたような、また味は保証されているので、かえってよかったような、複雑な気持ちでした。

    私は、ウィンナーシュニッツェル(ウィーン風ビーフカツレツ)を注文。わらじ大のカツが二枚にポテトサラダでボリュームありすぎ!(左手前)
    昨日は、ツアーの夕食だったせいかカツは一枚。

    夫は、ターフェルシュビッツ(オーストリアの代表的料理で、長時間ボイルした牛肉を薄く切ったものにほうれん草、ニンニク、バターのペースト状のソースが付いている)(右奥)ヨーゼフ1世の好物だったそうです。

    ビールのつまみに生ハムメロン(カツの右隣)

    このレストランは味もおいしいと評判なのですが、アンティークの置物も飾られており、見るだけでも興味深く感じました。

  • この日は、親しくなった、プラハでいっしょに馬車に乗った姉妹に誘われて、シュタットパーク内のクアサロンでのコンサートに行くことになっていましたので、ホテルに戻ってちょっとドレスアップです。<br /><br />7時20分にホテルロビーで待ち合わせ、総勢10人ぐらいで出かけました。

    この日は、親しくなった、プラハでいっしょに馬車に乗った姉妹に誘われて、シュタットパーク内のクアサロンでのコンサートに行くことになっていましたので、ホテルに戻ってちょっとドレスアップです。

    7時20分にホテルロビーで待ち合わせ、総勢10人ぐらいで出かけました。

  • 午後8時20分、コンサート開始、オープニングはウィンナーワルツ。<br />室内楽の奏者は20人で、音量もかなりでていて迫力がありました。<br /><br />バレエあり、オペラの一部抜粋あり、合唱ありのバラエティに富んだコンサートで、お客を楽しませてくれる、肩の凝らないコンサートで、地元の人も観光客も相応におしゃれをして、楽しんでいました。<br />こうしてウィーン最後の夜を楽しく過ごしました。

    午後8時20分、コンサート開始、オープニングはウィンナーワルツ。
    室内楽の奏者は20人で、音量もかなりでていて迫力がありました。

    バレエあり、オペラの一部抜粋あり、合唱ありのバラエティに富んだコンサートで、お客を楽しませてくれる、肩の凝らないコンサートで、地元の人も観光客も相応におしゃれをして、楽しんでいました。
    こうしてウィーン最後の夜を楽しく過ごしました。

  • 中欧の旅もとうとう最終日になってしまいました。<br /><br />朝食後、ツアーメンバーからウィーンの有名な「モーツァルトのチョコレート」を買いに行こうと誘われ、ホテル近くのスーパーに買いに行ったところ、残念なことに臨時休業。<br /><br />他の店も10時開店でどこも開いていません。仕方なくホテルに戻って、隣の花屋さんをのぞいてみると、植木鉢に飾る素敵な人形を見つけました。<br />

    中欧の旅もとうとう最終日になってしまいました。

    朝食後、ツアーメンバーからウィーンの有名な「モーツァルトのチョコレート」を買いに行こうと誘われ、ホテル近くのスーパーに買いに行ったところ、残念なことに臨時休業。

    他の店も10時開店でどこも開いていません。仕方なくホテルに戻って、隣の花屋さんをのぞいてみると、植木鉢に飾る素敵な人形を見つけました。

  • 天使達がバイオリンやタンバリンなどの楽器を演奏しているかわいい人形で、思いがけずかわいいものを見つけてルンルンしてしまいました。

    天使達がバイオリンやタンバリンなどの楽器を演奏しているかわいい人形で、思いがけずかわいいものを見つけてルンルンしてしまいました。

  • 午前10時、ホテルを出発し空港に向かいます。<br /><br />13:55発のOS?051便なので、時間は相当あり、13:20の集合時間まで、自由行動になりました。<br /><br />免税店でフォアグラの缶詰、チーズ、チョコレートなど購入。<br /><br />14:05 ウィーン空港離陸。飛行時間はおよそ10時間30分とのことで、行きより1時間30分短いです。<br /><br />離陸後1時間で昼食、グリルチキンとほうれん草炒め、パン、ご飯、オレンジジュース、ケーキ、果物が出ました。

    午前10時、ホテルを出発し空港に向かいます。

    13:55発のOS?051便なので、時間は相当あり、13:20の集合時間まで、自由行動になりました。

    免税店でフォアグラの缶詰、チーズ、チョコレートなど購入。

    14:05 ウィーン空港離陸。飛行時間はおよそ10時間30分とのことで、行きより1時間30分短いです。

    離陸後1時間で昼食、グリルチキンとほうれん草炒め、パン、ご飯、オレンジジュース、ケーキ、果物が出ました。

  • こう書いてみると、10時間以上飛行機に乗っているのに、なんだか夕食らしいものが出ないので、機内食ランキングを調べてみると、2009年度のベスト・エコノミー・ケータリング賞でなんとオーストリア航空が5位に入っているではありませんか。しかも2008年は1位・・・<br /><br /><br />ちなみに(私にはまったく関係ないクラスですが)2009年度ベスト・ファーストクラス・ケータリング賞(機内食)は<br />1位 シンガポール航空<br />2位 アシアナ航空<br />3位 キャセイ航空<br />4位 エティハド航空<br />5位 カタール航空<br />なんと上位3つをアジアのエアラインが占めており4,5位は中東でした。<br /><br />次に(これも私にはあまり縁のないクラスですが)ベスト・ビジネスクラス・ケータリング賞は、<br />1位 エティハド航空<br />2位 カタール航空<br />3位 オーストリア航空 <br />4位 エミレエーツ航空 <br />5位 シンガポール航空<br />ここでも中東の成績はいいですね。<br /><br />そして(いつもお世話になっているクラス)ベスト・エコノミー・ケータリング賞は、<br />1位 アシアナ航空<br />2位 エミレーツ航空 <br />3位 カタール航空 <br />4位 エティハド航空 <br />5位 オーストリア航空<br />ここでも中東が3つ入っています。<br /><br />ちなみにカタール航空は、あの「ドーハの悲劇」のドーハの5星エアラインで、エティハドはアラブ首長国連邦の一つアブダビ(首都)のエアラインで、2009年度のワールド・トラベル・アワードで「最優秀エアライン賞」を受賞、エミレーツも同じくアラブ首長国連邦ドバイのエアラインで毎年のように何かの賞を受賞しています。(最近はドバイショックでレベルが下がったかも・・・?)<br /><br />総合的に見てもユナイテッドやデルタ、アメリカン等のアメリカ系エアラインのサービスはあまり良くないといわれていますが、アジア、中東のエアラインのサービスはきめが細かいですね。<br /><br />エティハド航空、カタール航空は、実は私も乗ってみたいエアラインです。<br /><br />ちなみに乗客が選ぶOAGエアライン・オブ・ザ・イヤーでは、<br />ベスト・ファーストクラス賞はシンガポール航空<br />ベスト・ビジネスクラス賞はコンチネンタル航空(2010年10月、ユナイテッド航空に経営統合される)<br />ベスト・エコノミークラス賞はコリアンエアー(大韓航空)<br /><br />そして頂点に立つ大賞はブリティッシュ・エアウェイズ。<br /><br /><br />コリアンエアーのハブ空港の仁川国際空港は今年ベスト・エアポート賞をとり、機内食でも昨年マーキュリー賞の最優秀機内食賞をとったことがあるそうです。<br /><br />海外旅行には切っても切れない飛行機ですが、長時間のフライトをいかに快適に過ごすかは、機材やサービス、機内食などエアライン選びも大切なことですね。<br /><br />話が大分それてしまいましたが、日本時間午前8時30分頃、成田に到着、楽しかった旅も終わってしまいました。<br /><br />入国検査を経て、旅行を通して親しくなった人たちに別れの挨拶をし、それぞれの家路に着きました。<br />

    こう書いてみると、10時間以上飛行機に乗っているのに、なんだか夕食らしいものが出ないので、機内食ランキングを調べてみると、2009年度のベスト・エコノミー・ケータリング賞でなんとオーストリア航空が5位に入っているではありませんか。しかも2008年は1位・・・


    ちなみに(私にはまったく関係ないクラスですが)2009年度ベスト・ファーストクラス・ケータリング賞(機内食)は
    1位 シンガポール航空
    2位 アシアナ航空
    3位 キャセイ航空
    4位 エティハド航空
    5位 カタール航空
    なんと上位3つをアジアのエアラインが占めており4,5位は中東でした。

    次に(これも私にはあまり縁のないクラスですが)ベスト・ビジネスクラス・ケータリング賞は、
    1位 エティハド航空
    2位 カタール航空
    3位 オーストリア航空 
    4位 エミレエーツ航空 
    5位 シンガポール航空
    ここでも中東の成績はいいですね。

    そして(いつもお世話になっているクラス)ベスト・エコノミー・ケータリング賞は、
    1位 アシアナ航空
    2位 エミレーツ航空 
    3位 カタール航空 
    4位 エティハド航空 
    5位 オーストリア航空
    ここでも中東が3つ入っています。

    ちなみにカタール航空は、あの「ドーハの悲劇」のドーハの5星エアラインで、エティハドはアラブ首長国連邦の一つアブダビ(首都)のエアラインで、2009年度のワールド・トラベル・アワードで「最優秀エアライン賞」を受賞、エミレーツも同じくアラブ首長国連邦ドバイのエアラインで毎年のように何かの賞を受賞しています。(最近はドバイショックでレベルが下がったかも・・・?)

    総合的に見てもユナイテッドやデルタ、アメリカン等のアメリカ系エアラインのサービスはあまり良くないといわれていますが、アジア、中東のエアラインのサービスはきめが細かいですね。

    エティハド航空、カタール航空は、実は私も乗ってみたいエアラインです。

    ちなみに乗客が選ぶOAGエアライン・オブ・ザ・イヤーでは、
    ベスト・ファーストクラス賞はシンガポール航空
    ベスト・ビジネスクラス賞はコンチネンタル航空(2010年10月、ユナイテッド航空に経営統合される)
    ベスト・エコノミークラス賞はコリアンエアー(大韓航空)

    そして頂点に立つ大賞はブリティッシュ・エアウェイズ。


    コリアンエアーのハブ空港の仁川国際空港は今年ベスト・エアポート賞をとり、機内食でも昨年マーキュリー賞の最優秀機内食賞をとったことがあるそうです。

    海外旅行には切っても切れない飛行機ですが、長時間のフライトをいかに快適に過ごすかは、機材やサービス、機内食などエアライン選びも大切なことですね。

    話が大分それてしまいましたが、日本時間午前8時30分頃、成田に到着、楽しかった旅も終わってしまいました。

    入国検査を経て、旅行を通して親しくなった人たちに別れの挨拶をし、それぞれの家路に着きました。

  • 今回の旅行は、6泊8日というコンパクトな旅行でありながら、プラハからの国際列車(1等)、ハンガリーの温泉体験、ドナウ川クルーズ、オペラ鑑賞、クリスマス・マーケットとバラエティに富んだ内容で、しかも自由行動も結構あったので、自分たちの足で、見たいものを自由に見られたということもあり、かなり満足度の高い旅になりました。<br /><br />特にプラハ、ブラチスラバ、ブダペスト、ウィーンの4つの都市でクリスマス・マーケットを満喫することが出来、本当にいい思い出となりました。<br /><br />長いこと中欧の旅行記にお付き合い下さり、ありがとうございました。<br />おしまい

    今回の旅行は、6泊8日というコンパクトな旅行でありながら、プラハからの国際列車(1等)、ハンガリーの温泉体験、ドナウ川クルーズ、オペラ鑑賞、クリスマス・マーケットとバラエティに富んだ内容で、しかも自由行動も結構あったので、自分たちの足で、見たいものを自由に見られたということもあり、かなり満足度の高い旅になりました。

    特にプラハ、ブラチスラバ、ブダペスト、ウィーンの4つの都市でクリスマス・マーケットを満喫することが出来、本当にいい思い出となりました。

    長いこと中欧の旅行記にお付き合い下さり、ありがとうございました。
    おしまい

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