初めてのウィーンと今年もパリで夏休み　4

2014/06/20 - 2014/07/02

5日目ものんびり始まります。

ウィーンを訪問する前は、4トラでスケジュールを相談し、たくさんの方に回答いただきました。
それを元にスケジュール（緩め日程）を立てましたが、全然予定通りにこなせていません。
想像通りですが。
それもこれも、全く予習をせず、現地に行ってから初めてガイドブックを広げる夫のせいです。
でもそれで問題ないのです、予定通りこなすのが旅の目的ではないので

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日はアルベルティーナから

この展示を観ます。

映画のシーンを流すビデオ上映、スチール写真、撮影風景など盛りだくさん。
映画は忘れてしまった部分もあるので、また観ようかな

こちらも同時に展示していました。
私の手が入ってしまっています…

内装がかわいらしいアルベルティーナ。
ここは砂糖菓子みたいなイメージ、ラデュレ部屋と呼んでました。

マーブルの床がきれい

うさぎ（部分）

お次はどうしても来たかったこちら

入場したら古本屋の香りが！

世界で一番美しいと名乗るだけはある。国立図書館。
かっこいいーー

世界一美しい図書館の彫像

世界一美しい図書館の天井画

世界一美しい図書館の書棚

頭髪カールにして白いタイツのおっさん達が勉強や調べ物をしていたのでしょうか

本当にかっこいい図書館です

なんだかの楽譜だと喜んで観察していた夫

図書館から出て来たところ。

黒いチャードルの女性が真っ白の建物に映えていた。
とても静かで…

右横の工事中が台無しです

来てみたかったロースハウス。
シンプル過ぎて当時は物議をかもしたというけれど、ファサードの大理石なんか、すごいゴージャスで、マーブル柄は装飾的にも見えます。

続けて街歩きをしていたら、アーケードのようなところで、お土産品が展示されていました。
その中で、乗馬モチーフのゴブラン織りを使ったポーチが欲しくなりました。
どうやら馬術学校のショップで販売しているようです。
行くつもりのなかった王宮ですが、馬術学校のショップに行くために、寄ってみました。（内部は入っていません）
無事、ポーチ購入。ウィーンでの初めてのお土産品

オトメ夫がどうしても行きたい！というDEMELへ

ケーキも食べたいのでオープンサンドとサラダだけに

1階階段下のほの暗いスペースにテーブルを決めました。
地元の人ばかりでとても静かで落ち着く空間です。
暗いのもよい

東京のDEMELのカフェは残念ながら撤退してしまったので

ワインは一杯ずつ、こんなかわいいピッチャーに入ってきます

トイレへのアプローチ

ケーキはもちろん、アプフェルシュトゥルーデル。
やっぱりこれは美味しいなぁ。
もっと色々な所で食べ比べしたかった

厨房をのぞきます。
ケーキの飾りがいろいろありました。
手前の60は還暦のお祝いでしょうか？

食べられるんでしょうか？

DEMELの特注ケーキを誰かください

夫がショップにも寄りたいという

パッケージがかわいいとため息つきながら真剣に見ています
DEMELのパッケージデザインが大好きなんだそうです

パッケージは日本のDEMELと違うものが多かったです

「伊勢丹に似たようなのあるから、ビン物は買ってはダメ！」とうるさい夫が、
ジャムの棚から動かないよ…。仕方ないから「ジャム買おうか？」と聞いたら、すごい悩んだあげく、諦めていた。
ビンが欲しいんだよね

私は飽きてきたので出ようか、と声をかけたら、小さい声で「もう少し見たい」って…

ケーキもガン見の夫

次には夫が行きたいと言っていた楽譜専門店へ。
楽譜はネットでも買えるから…と、音楽家直筆の手紙を本にしたものを何冊か購入

そして旧市街をフラフラしていたら、ここに吸い込まれた（吸い寄せられたのではなく）。
私はケーキ腹で一杯だったので夫が。
このサイズのカナッペとビール、すごい優秀。
しかも安いーー（カナッペ1.2ユーロ、ビール1.1ユーロ）。
回転寿司みたいな感じでしょうか

お店の人はみんなとっても親切です

とってもモダンな、ワーグナー建築みたいな店

ウィーンのwifi事情は優秀です。
夫のiPhoneは常時繋いでいるので、そばにいる私も使えますが（デザリング？）、いちいち接続し直さないといけないのが面倒。
が、美術館も空港もフリー、カフェも時間制限があるけれどフリー。

DEMELにいるとき、そのwifiで友人とLINEしていた。
動物仲間で「世界最古の動物園に行ったよ」と話したら、「ウィーンにいるの？！そしたらここでチョコレート買ってきて！予算50ユーロまででお願い！」と。
偶然、近くにいたのでよってみる事に。

予算の50ユーロだと大き過ぎて持ち帰りが大変なので、小さいので我慢してもらうことに。

ショップ店員の女性はむっつりしていて怖かったんですが、入店で挨拶をして、お土産の他にチョコレートを一粒購入し、袋を断り、すぐに食べるから手に載せて、と頼んで「おいしい、おいしい」と食べていたら、ニコニコ顔に。
店を出る時に、「ありがとう、よい1日を！」と挨拶したら、すごくよい笑顔と挨拶を返してくれました。
ヨーロッパはどこでも、日本と違って入店、退店の挨拶は大事なんだなぁと実感。

とても小さなお店でした

どうやら夫が骨にはまったようです。

裏側の屋根のモザイクは紋章だよ、と教えたら撮影に行ってました。
私は疲れたから、留まる

ケッテンブリュッケンガッセ駅もかわいいね

駅を出たら夫が後ろを見て！というから振り返ったらこれがありました。
ここだったんですねー、最寄り駅。偶然見れて得した気分

が、お目当てはマジョリカハウスではありません。
駅から10分弱歩いてここに。

リサイクルセンターのカリタス！
ここも来たかったところ
友人にすすめられました

まずは植木がお出迎え。もちろん売り物

椅子コーナー。めちゃくちゃな品揃え

体育館のような大きな建物

食器やら

キッチン用品やら

クマ兄弟やら

場所を取るスタンドももちろん

これはアナログゲーム？？

これを必要とする人もいるのだろう

使えないけれど、このチューナー（？）は欲しいかも

家電も。使えるのかな？

本も

私は何か買う気満々でじっくり見ていましたが、夫はもっぱら被写体として見ていたようです

照明も。素敵な物もガラクタもなんでもある

荷解き前の商品が

ソファはわかるが、ベッドマットはお古は嫌だなぁ。たくさんあったけれど。
奥には古着コーナーも。

一人暮らしでいろいろ揃えなきゃ！という時も、格安で全部揃います！
二人ともすごいテンション上がってしまった。

私はステンレスで出来たカゴが欲しかったんだけれど、かさばるから買っちゃだめだって…。

カリタスのあたりの街並はとっても素敵です。
散歩が楽しい

↑と同じ建物のガラスブロック

手前の建物のカーブしている角部分の2階の窓の柵がハート型だった。

カリタスの周辺はアンティークや古物を売る店が何軒かあります。
雑貨屋やLOMOショップもありました。

行きに目をつけていた店に入りました。

花の砂糖漬け

こちらは胡麻。

店主のお母様が作っているとのこと。

ここでフルーツのフレーバーの塩をまとめ買いしました。
ベリー系の爽やかな香り。
サラダに振りかけたり、調理済みの肉や魚に振りかけたりして使うそうです。
試食させてもらったレモンマーマレードも絶品！
ビンものだけれど、何より欲しかった夫が購入。ずるいなぁ…

店の外観。
ちょっと高めだけれど、他には売っていないものばかりでオススメです！！

ウィーンの地下鉄の時刻表。
日本以外で地下鉄の時刻表を初めて見た。
秩序正しい街だ

一昨日も行った近所の居酒屋へ。
今日もまったりのんびり飲もう。
でも今日はちょっと寒いかも

白とロゼ。
どこもロゼの方が安い

ベジメニューの押麦のパンケーキ（ヨーグルトとミントのソース添え）とウィーンソーセージ。マスタードが大量です