2008/12/25 - 2008/12/25
71位(同エリア203件中)
ショコラさん
トロムソに停泊し、一夜明けたこの日は犬ぞりのエクスカーションに申し込んでいました。だけど、朝起きて外を見てびっくり。昨日の白銀の世界はいったいどこに??
あんなに積もっていた雪が、昨夜からの雨ですっかり消えてしまっていたのです。これで果たして犬ぞりなんてできるのか?
《旅程》
□12/19 フランクフルト ~(オスロ経由)~ ベルゲン 〔ベルゲン泊〕
□12/20 ベルゲン散策 ~(夜)沿岸急行船に乗船 ~(22:30)ベルゲン出航 ~〔船中泊〕
□12/21 ~オーレスン(市内観光のエクスカーション)~〔船中泊〕
□12/22 ~ トロンハイム(市内観光のエクスカーション)~〔船中泊〕
□12/23 ~ ボードー(市内散策)~〔船中泊〕
□12/24 ~ トロムソ(市内散策) 〔船中泊(トロムソ停泊)〕
■12/25 トロムソにて犬ぞりのエクスカーション ~〔船中泊〕
■12/26 ~ ホニングスヴォーグ(ノールカップ観光のエクスカーションだったはずが・・・)~〔船中泊〕
□12/27 ~(10:00)ヒルケネス到着 〔ヒルケネス泊〕
□12/28 ヒルケネス ~(オスロ経由)~ フランクフルト
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
-
朝食のとき、乗客にお誕生日の人がいました。船のスタッフたちが?ハッピーバースデー?を歌ってお祝いし、まわりの乗客たちからも拍手があがりました。クリスマスの日がお誕生日だなんて素敵だな〜。
-
昨日の夜から雨が降り出して、山の雪は残っているものの、あんなにあった町の雪はすっかり溶けてしまいました。気温は4℃。北極圏の気温とは思えない……。
-
船上から見た風景。
向こうがノルウェー本土。トロムソの中心地はトロムソ島(船が停泊している島)にあり、トロムソ橋や海底トンネルによって結ばれています。
北極教会も見えます。昨日は歩いてあそこまで行ったけれど、今日は風がとても強くて向こうまで歩いて行くのはちょっと無理そう。昨日行っていてよかった。。。 -
太陽は昇らず、天気もよくないけれど、意外に明るいです。家々からもれる明かりが綺麗。
-
こんなに雪がなくなっちゃって、午後の犬ぞりのエクスカーションはあるんだろうかと気がかりだったけれど、どうやら予定通り行なわれるらしい。犬ぞりの場所はすんごい山奥にあるんだろうか?
エクスカーションの参加者は、ターミナルに待機していた2台のバスに分乗。1台はもちろんドイツ語チームで、もう1台は英語チームです。このエクスカーションはさすがに人気があるらしく、申し込みは早々と締め切られていました。
バスは定刻に出発し、海沿いをどんどん走り、そのあと山の中へと分け入っていき、30〜40分くらいしてやっと停まりました。
ううむ、雪はかろうじてあるかなという程度。地面がむきだしになっているところもあちこちに。 -
施設内の小屋で長靴とズボン(着ているズボンの上に着用できるもの)を借りてしっかり防寒(靴と服のレンタル料はエクスカーション代金に含まれています)。
ちなみに、防寒服やスノー・シューズを身につけている人でも、長靴とズボンは借りたほうがいいです。けっこう汚れちゃうので。
いざ、ワンコたちのところへ! -
でも、ソリのところまで行くのがなんとも大変で……。雪が溶けて、あちこちがアイスバーン状態。
暗くて、しかも地面ツルツルなんて、こりゃ、こわいなーと思っていたら、スタッフの女性がわたしの手をとって、足場をたしかめながらソリのところまで連れていってくれました。エクスカーションの参加者(全員大人)の中で手を引いてもらったのはわたしだけ。なんでだろ?と不思議に思っていましたが、あとで考えてみると、わたしは日本人の中でも小柄なので、どうやら彼女に子どもと間違われたらしい……。暗くて顔なんてよく見えないし。なんかフクザツな気分。。。
さて、ソリの場所に無事にたどり着き、夫とソリに乗り込みました(後ろに操縦スタッフがスタンディング姿勢で乗ります)。前にはワンコたちがスタンバッテいます。思っていたよりワンコたちは小さくて、ちょっとびっくり(ハスキー犬にも種類がいろいろあるらしい)。
それにしても雪は申し訳程度しかなく、はっきりいって地肌が見えてる……。 -
ソリが動き始めました……が、ガシガシッ、ズリッ、ガタガタッ――走っているのはほとんどが草の上で、滑りのわるいことといったらありません。ワンコたちは必死に引っぱってくれていますが、スピードが上がりません。先をゆくソリも同じくうまく進まず、ソリが渋滞気味に。。。
なんだかもう、ワンコたちが気の毒で、とても楽しめる気持ちになりません。早いとこ終わってワンコたちを解放してあげたいと思っていたとき、後ろからきていたソリが追いついてきて、先頭のワンコがわたしたちのすぐ隣りにきました。そのワンコを見ると、ちっとも疲れた様子がなく元気いっぱい。ワンコにとっては、このくらいは何てことないのかな? -
しばらくゆくと雪の量がふえてきて、それにつれてスピードがどんどんあがり全速力に。
きゃ〜、楽しい〜〜♪ 頬にあたる風も気持ちいい〜♪
犬ぞりってこんなに速いんだ。この爽快感はたまらんっ!
さっきまでワンコのことを心配していたのがウソのよう。
そのスピードの速さに写真はもう撮れず、走っている最中の写真はここでおしまい。
コースはちょっと行って帰ってくるくらいの距離かと思っていたけれど、なんのなんの、かなりの距離がありました。あとで聞いたら8kmだったそう。でも、ワンコたちにとっては短距離みたいなものらしい。彼らには1日に何十キロも走れるくらいの体力があるそうです。
ちなみに、この日は雪のコンディションに合わせて、いつもよりワンコの頭数を増やしていたとのことでした。キャンセルにならなくてよかった〜。 -
ソリを降りて小屋にもどる途中に、ワンコたちのお家がたくさんありました。ワンコは300頭くらいいるそう。
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出番のないワンコたちは退屈しているのか、わたしがそばを通ると、?遊んで、遊んで!?とばかりに飛びついてきました(ワンコたちはお家につながれていますが、リードがけっこう長い)。
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瞬く間に3〜4頭のワンコに囲まれ、腕やら足やらひっぱられて身動きできなくなりました。
ううむ、わたしがワンコ好きだってこと、ワンコにもわかるのかしらん?
気がついたスタッフがわたしからワンコたちを引きはがし、「すみません」とあやまってきました。わたしはけっこう楽しかったんですけど〜(笑)。 -
ソリを楽しんだあとは施設に併設されている、サーメ人の住居〈コタ〉でコーヒータイム。
←コタの中
薪のはぜる音を聞きながら、コーヒーとチョコレート・ケーキをいただいて、冷えた体もほっこりと温まりました。みながひと息つくと、スタッフが犬ぞりとはどういうものかとか、ワンコたちの育て方やトレーニングの仕方などをレクチャーしてくれました。 -
コタの天井はこんな風になってます。
これで犬ぞりのエクスカーションはおしまいです。
楽しかったな〜。
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さて、丸一日停泊した沿岸急行船は、午後6時半にトロムソを出航。この日は一日中天気が思わしくなく、オーロラにはまたも出遭えませんでした。。。 -
明けて翌日、天気はますます荒れ模様になり、楽しみにしていたこの日のノールカップ観光のエクスカーションがとうとう中止になってしまいました……(号泣)。
寄港地のホニングスヴォーグでのこのエクスカーションが中止になったため、船のスタッフがその代替として、ホニングスヴォーグにあるノールカップ博物館に交渉して、休館だったところを見学できるようにしてくれました。博物館はターミナルから歩いてすぐの場所にありましたが、嵐のような風雨の中、行った人なんていたんだろうか?
エクスカーションの中止で落胆する乗客たちへのせめてものなぐさめにか、夕方、ノールカップのドキュメンタリー・フィルムの上映会がありました。行けなかった場所の映像を見るのもなんかくやしいよなーと思っていたのに、気づいたら食い入るように見ていたワタシ(^^;)。あぁ、行きたかったなぁ……。 -
夜、屋上デッキでタラバガニのライブ・ショー(?)なるものがありました。つまりは、生きたカニを触ったり、記念写真を撮ったりできるというもの。
-
日本で生簀で泳ぐタラバガニなどを見慣れているわたしたちには、特に珍しくもなんともないものでしたが、他の乗客たちはかなり楽しそうでした。
←引っぱりダコの人気者のカニ。 -
おいしそうだ・・・。
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この日の晩は天気が荒れに荒れ、船に乗ってから最大の揺れを経験しました。キャビンにあったデスクの椅子がぶっ倒れるほどの揺れでした。でも、夫もわたしもしっかり熟睡。けっこうわたしたちってスゴイかも。。。
かくして、オーロラにはまたも遭えず――チャンスはあと1日だけ……。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- maki5963さん 2009/02/15 17:51:05
- 楽しそう〜
- ショコラさん、またまたおじゃまします^_^;
いつもながらショコラさんのコメントがとっても臨場感にあふれてて、特に犬ぞり体験は見てるだけでワクワクしちゃいます!大変そうですが犬はつながれてるより走るほうが嬉しいのかもしれませんね。日本でも北海道などではあったような、、もし機会があったら私もぜひやってみたいです♪
北極圏にもトロムソのような町があり、人が住んでいるのだと思うとすごいなぁと感心します。厳しい自然ですが本当に美しい風景ですね。茜色や深い青の空と雪景色、ショコラさんの写真はホントにきれい!でも実際の眺めはもっともっと素晴らしいことでしょうね。
maki
- ショコラさん からの返信 2009/02/16 02:13:36
- RE: 楽しそう〜
- makiさん、こんにちは。
うれしいコメントをありがとうございます〜。
雪不足でどうなることやらとハラハラしましたが、中止にならなくてほんとよかったです。ワンコたちもすごくかわいくて♪ 真っ暗で写真が満足に撮れなかったのがちょっと残念だったけれど(ワンコたちのために、フラッシュを使うわけにもいかず……)。午前中だったら薄明かりの中で、ワンコの表情や風景も撮れたのでしょうけどねぇ。
北海道でもあるんですね。すごくおもしろかったので、わたしも機会があればまた乗りたいです。
北極圏の風景というものを今回はじめて見ましたが、手つかずの自然の美しさや、自然が造りだす不思議な色などにとても感動しました。自然相手の旅で予定通りにはいきませんでしたが、それを補って余りあるものがありました。
この旅行記もあと1冊で完成の予定です。ノロノロとした作成ペースにつきあってくださってありがとうございます。投票もしてくださって感謝です〜。
ショコラ
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