MDSAの拠点・・ネパール、ムスタン（ジョムソン）を訪ねて・・・０２

2008/11/23 - 2008/12/24

　カトマンズではボダナートを見学した後、パシュパティナートへ行った。

　　”パシュパティナート”はネパール最大のヒンドゥー教の寺院がある。

　この寺院はバグマティ川の川岸にあり、いつもヒンドゥー教徒だけでなく多くの観光客が訪れる名所である。

エリア カトマンズ(ネパール)

　さっそく土産物屋がついてくる・・

　バグマティ川お世辞にも綺麗な川とはいえない。この川はあの聖なる川、ガンジス川の支流になるそうだ。

　対岸に三箇所コンクリートでできた台のようなものが見えると思う。この台はガートと言われ、ここで死者を火葬するのだ。

　私たちが行ったときにも火葬の後の煙が空にたなびいていた。　

　ヒンドゥー教徒にとってはこの川で沐浴するから大変重要な意味がある。

　

　ガートの下の川原で子ども達が何やら探している。

　「あれは死者の骨を川に流した後、金目のものを捜しているんですよ」と、案内してくれたスタッフが教えてくれた。

　ここからはガートが五つ見える。

　うっすらと死者を焼いた後の煙が見えると思う。

　こちら側にも寺院がいっぱいある・・

　この日はヒンドゥー教徒にとってお祭りがあるそうで、人人人でいっぱい・・・

　徹夜でお祈りをするのだという・・・

　皆さんよい席をとろうとして・・

　対岸の寺院・・

　対岸はヒンドゥー教徒以外は立ち入り禁止である。

　こちらに見えるガートは、王様や貴族を焼く場所だそうだ・・・

　橋を境にして死者を焼くガートの場所が違うのだ・・

　対岸の寺院

　これより先は入れない。

　日本人のような若者が歩いているようだ。

　正確にはこの橋を渡ってそこから先の寺院にはいけないのです・・

　

　この石段より上には行けない・・

　川で沐浴する教徒たち

　このガートは貴族用・・

　観光客、熱心なヒンドゥー教徒いろんな人がここパシュパティナートにやってくる・・・

　パシュパティナート見学を終えて帰る途中、地元の高校生が近寄ってきた。

　ネパールの子供も大人も英会話がよくできる。私の観察では日本の中高生より英会話はすぐれているようだ。
　ノートも見せてもらったが、どの子もスペリングが実にキレイでびっくりした。

　英語教育が盛んなようだ。通貨はネパールルピーだけでなく米ドルも使われている。

　ちなみに携帯電話はここニ、三年で急速に普及してきたという。
　若者は携帯電話を殆どの者が所持していた。NOKIA製だが・・・
　しかし、ネパールではメールはまだ使えない。会話が主で写真を撮ったり音楽を聴くだけである。
　おそらくネパールでも近いうちにメールが使えるようになるだろう。

　私は海外でも使用できる、auのW６２Sを持っていったが、もちろん日本へのメールは駄目！
　会話はOKだったが、時々赤字で”圏外”と表示されるので不思議に思った。
　その理由は、ネパールでは毎日午前・午後と二回ほど停電があるが、この停電の影響でその都度携帯電話の周波数が変わるために起こる現象だとわかった。
　従って、携帯の電源を一旦OFFにしてから再びONにすれば、”圏外”が表示されないことが判明した。
　嘘だと思う人はネパールで一度試してみたらいかがですかな！！
　　

この旅行記へのコメント （2）

• Komuさん 2009/02/04 22:42:43

  ボリュームが凄くて何度も楽しめます

  Elliott-7さん、こんばんは。
  
  ネパールの写真、面白いですね。
  写真が多いので、まだ、所々、
  ざっと見ているだけなのですが、
  かなり楽しませていただいてます。
  
  川原の写真も輝き具合がきれいでいいですね。
  学生たちの笑顔も良い感じで。
  
  時間をかけてゆっくり拝見させていただきます。

  Elliott-7さん からの返信 2009/02/05 11:30:41

  RE: よろしく・・

  by Komu55さん
  
  少し長すぎるかと・・・？
  せっかく行ったので沢山アップしたいのです。
  ゆっくり見てください。