2008/11/23 - 2008/12/24
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Elliott-7さん
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2008年11月23日から12月24日までのひと月間、ネパール辺境の地、ムスタン・ジョムソンへ行ってきました。
MDSAはNPO(非営利法人)で、ここでは日本人の近藤亨というご老人が地元の人たちのために農園を開いているのです。
JICAの専門職員としてネパールに行き15年間、農業指導をやってこられました。JICA定年後も引き続き農業指導をされ17年経過、その情熱は老いてなおますます盛んです。
関空から私といのちゃん、たかちゃんの三名が近藤理事長に同行。
近藤翁の偉業を視察するために、ジョムソンまで飛んだのです。
MDSAの公式HPは・・・
http://mdsa.info/
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- タイ国際航空
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ネパールの首都カトマンズへは、関空からタイ国際航空でバンコク経由で行った。
タイ、バンコクの空の玄関口、「スワンナプーム国際空港」の内部。
タイへ行ったことのある人は、新装成ったこのスワンナプーム国際空港をよく知っていると思う。
私がここバンコクを経由してカトマンズに到着した翌日、デモ隊がこのスワンナプーム国際空港を占拠したことを衛星テレビを見てわかった。
一日遅れていたら、スワンナプーム国際空港で足止めになっていたのだから運がよかったのだ。
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その後一週間もデモ隊はこの空港を占拠していたようだ。
これは、デモ隊に占拠される前日の空港内の様子である。
早朝のため利用者も少なく、閑散としていた。 -
空港内にこのような部屋があった。
モスレム プレイヤー ルームとある。覗いてみると、カーペット敷きの部屋に大勢の人たち(モスレムつまりイスラム教徒)がお祈りをしていた。
ここはイスラム教徒の祈りの場である。 -
バンコクでのトランスファー(乗り継ぎ)は、5時間くらいあるから、時間を持て余すことになる。
関空を真夜中に発ったので眠たいが、ゆっくり休めるような場所はないので、ベンチでゴロリ・・・ -
バンコクからカトマンズ空港に到着。
MDSAの理事長、近藤翁は足腰が弱っているので車椅子を利用。
足腰は弱っているけど、まだまだお元気です・・・
仙人のような風貌で、30年以上もネパールに情熱を注いだ貫禄がある。
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カトマンズ空港の入国審査で・・・ -
機内で知り合った、ネイティブネパール人女性たち -
カトマンズ空港の到着口には、MDSAのスタッフが近藤翁を出迎える。
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MDSAの専用車に乗り込む近藤翁・・・
長旅は我々でも疲れ気味なのに、ご高齢の近藤先生はお元気そのもの・・・ -
MDSAのカトマンズ・オフィスを表敬訪問・・ -
オフィスの玄関脇に咲く花・・・
冬のネパールは寒いという印象があるが、その思いは誤っていた、
カトマンズやポカラは、緯度からいえば奄美大島と同じだというから朝晩は別としても日中は冬でも暖かいのだ。
この時期は世界中からヒマラヤの山を目指してトレッカーたちが集まってくる。
トッレキングするには絶好の時候なのだ。 -
ジョムソンに行くには、アンナプルナ入山許可書が必要なのだ。
写真二枚と入山料2500ルピー(日本円でおよそ3000円)でこのような許可書が交付される。
・・・入山許可書の表面・・・ -
・・・・入山許可書の裏面・・・
入山者の詳細事項が記載されている。 -
入山許可証の原本・・・・
ACAP・公園管理事務所でこの許可証を提示し、さらに隣のポリスボックスでも申請しなければならない。
この許可証がないと罰金が科せられるのです。 -
カトマンズではホテル・ヒマラヤに宿泊、 -
ホテルヒマラヤのガーデンで・・・ -
MDSAのスタッフにカトマンズ市内を案内してもらう。
カトマンズ最大規模のスーパー、バトバティーニ・スーパーマーケットにMDSAのムスタンで採れたリンゴが売られていた。 -
リンゴを薄く輪切りにして自然乾燥させた、ドライアップルがスーパーで売られていた。
これから行くムスタンで採れたリンゴだ。 -
ムスタン・アップルはカトマンズではすこぶる評判がいい・・・
品種改良に情熱を注いだ、近藤翁の努力の結晶である。 -
ムスタンアップルはかなり売り場面積が広い・・ -
それだけ他のリンゴよりもおいしいのだ・・・ -
リンゴ以外の果物もある・・・
奥地のムスタンからの運搬、貯蔵を考えたらなかなか採算はあがらない・・・ -
最初に案内されたのは、ネパール最大の仏塔が建つ”ボダナート”である。
ネパール・カトマンズを旅した者は必ず訪れる観光名所である。 -
ネパール最大の”ストゥーバ・仏塔”がある、ここボダナートは昔からチベット仏教の巡礼地としてよく知られている。
ここにはチベットから亡命したチベット人が沢山住みついている。 -
そのストゥーバの周囲には、多くのみやげ物屋や宿泊施設、レストランなどがぐるりと囲むように軒を並べている。
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いつも多くの巡礼者で賑わっている・・ -
その中央には、白いストゥーバが巡礼者を見守るかのようにブッダ・アイ(仏の眼)がどこからでも見える。 -
ストゥーバの周囲には必ず”マニ車”があり、人々はこれをクルクルと廻している。
必ず左廻りである。
内部に経文を印刷したものが納められているので、それを一回転させればそのお経を読んだことになるのだという。 -
この”マニ車”は、どこの寺院、僧院でも見られその大きさもいろいろあった。
ネパールではチベット仏教とヒンズー教が対立することなく人々の間で融合している。 -
ストゥーバを一周してみよう・・・ -
ストゥーバを一周してみよう・・・ -
敬虔なチベット仏教の信者さんたち -
ストゥーバを一周してみよう・・・ -
チベット仏教の信者さんたちの多くはチベットから亡命してきて住み付いたという。 -
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ここにも”マニ車”が・・・ -
鐘があちこちにありました・・ -
このような鐘も・・・ -
こんな大きな鐘も・・・ -
周囲には土産物屋さんがたくさん・・ -
ここにも・・・ -
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土産物屋のあんちゃんは愛想がよかった・・ -
もっとまけろと言ったら、いくら?いくら?と、こちらに値段を言わせるのです・・・ -
パシュミラのスカーフはネパール土産の定番・・ -
店の前でネパール土産の毛糸帽子を編んでいた・・ -
曼荼羅の絵も売っていた・・ -
曼荼羅の絵も手書きのものはかなり高い -
露天もある -
色鮮やかな顔料・・
版画に使うのだという -
アンモナイトの化石も沢山売っている
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