MDSAの拠点・・ネパール、ムスタン（ジョムソン）を訪ねて・・・０４

2008/11/23 - 2008/12/24

　ポカラで一泊した後、軽飛行機でジョムソンへ向かう。

　ポカラからジョムソンまでは軽飛行機で２５分くらいしかかからない。

　しかし、この間を陸路ジープで行くと７時間以上はかかる。道路といっても未舗装の石ころだらけのでこぼこ道なのだ。

　雨期には道路が陥没し通行不能になることはいつものことである。しかも客を乗せたジープはダイレクトに行かない（行けない）、途中の村で乗り換えなければならない。

　それぞれテリトリーがあって、ベニまでは行くがそこから先は他のジープに乗り換える必要があるのだ。

　ポカラ⇒ジョムソン間は、航空会社が三社ほど飛んでいる。

　我々は、SITA　AIRに乗ってジョムソンまで飛んだ。

エリア その他の都市(ネパール)

　早朝ホテルをチェックアウト、外はまだ真っ暗闇だった。

　ポカラ空港に到着、7時発ジョムソン行きの飛行機を待つが1時間、２時間、３時間経っても飛行機がやってこない。

　夜があけてアンナプルナ山系が姿を現す。

　次第に朝焼けに染まった山々が目に入る。

　飛行機は時間どおりに飛んでくれない。

　お天気次第なのだ。ポカラ空港の待合室屋上から雪に抱かれた山々を眺めていた。

　
　時間とともに朝焼けに染まった山々がはっきり姿を現す。

　MDSAのドライバー君が、アンナプルナワン?、アンナプルナツー?、アンナプルナスリー?、アンナプルナフォオー?・・・・と、

　アンナプルナがそんなにあるとは・・・

　ひときわ鋭い山頂の山が目に入る。あれがマチャプチャレだと教えてくれた。高そうに見えるが実は一番低いのだという。

　ポカラ空港の滑走路から朝日が昇るのが見えた。

　ジョムソン行きの飛行機はまだやってこない・・・

　ポカラ空港の管制塔である。

　待合室屋上には、飛行機待ちの客が集まってくる。

　どの便も遅れが出ているのだ・・

　各航空会社のチェックインカウンター

　ジョムソン行きの飛行機は、アグニ・エアー、シータ・エアー、イエティ・エアーなど（ブッダ・エアーはポカラ⇒カトマンズ便でジョムソン行きはない）

　料金は大人で８２＄（約８０００円）＋空港税

　ようやく飛行機がやってきた・・

　時計は１０時を指している、3時間遅れである。

　これはアグニ・エアーだから我々の乗る飛行機ではない。

　やっとシータ・エアーがやってきた。

　翼が上に付いてあるプロペラ機である。

　先ず荷物の積み込みそれから燃料補給・・

　その後、乗客を乗せる。

　座席は自由である。真っ先に乗り込み右列の一番前の席を確保する。
　
　ヒマラヤの山並みを見るなら右列の座席に座ったほうがいいという。

　

　近藤先生は「いつも飛んでいるから一番後ろの席がいい」と、いう。

　テレビ取材スタッフも先生の側で密着取材だ、

　私は一番前の席で、操縦席のすぐ後ろ。

　

　操縦席の様子がよくわかる。機長はベテランのネパール人、副操縦士は若い外人だった。

　座席は１５、１６人乗れば満席になるくらいで、キャビンアテンダントが一人乗っている。

　

　ジョムソン行きシータ・エアーは３時間遅れでポカラ空港を離陸。

　天気は良い、絶好のフライト日和だ！

　窓の外に目をやると右側のプロペラが唸りを上げて廻っている。

　機はゆっくりとポカラ空港の滑走路を走り、勢いをつけて離陸していく・・・

　小型機なので飛行高度は低い、

　ポカラ近郊の山々が目に入る。

　

　特徴のある山・マチャプチャレもよく見える

　ポカラ市街の様子

　ポカラ市街の様子

　次第に郊外の上空へ・・

　アンナプルナ山系がよく見える

　同じような写真だが機内から撮ったもの・・

　　同じような写真だが機内から撮ったもの・・

　　同じような写真だが機内から撮ったもの・・

　眼下に目をやると川が見えた

　　同じような写真だが機内から撮ったもの・・

　　右列の座席は山がよく見える・・

　アンナプルナ山系を堪能した・・・

　山よりも飛行高度が低いのがわかると思う、　

　アンナプルナ山系を堪能した・・・

　アンナプルナ山系を堪能した・・・

　アンナプルナ山系を堪能した・・・

　アンナプルナ山系を堪能した・・・

　飛行機は山と山の間を縫うように飛ぶ・・

　最高の飛行日和であった・・

　すぐ近くに山の稜線が見える・・

　次第に雪が少なくなってくる

　コックピットからの様子

　眼下に目をやる

　ここら辺りにMDSAの農園がある・・・

　あとでわかったのだが、ここがMDSAのシャン村の農園である・・

　あとでわかったのだが、ここがMDSAのティニ村の植林地である・・