2008/11/21 - 2008/11/28
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tre_pontiさん
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滞在最終日は、半日の自由行動時間です。
あいにくの雨模様ながら、イスタンブールの空気を満喫しました。
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
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最終日は、午前中いっぱいの自由行動です。
ホテルで早めの朝食を済ませ、タクシーでガラタ塔まで行きます。
まだ時間が早すぎて開いていなかったので、そこから歩いてガラタ橋を渡り、旧市街へ向かいました。
小雨の降る中、ガラタ橋の欄干には、釣り人がたくさん並んでます。 -
橋のたもとからはフェリーも出ていました。
通勤の足なんですかね。 -
橋を渡ってすぐの場所にある、エジプシャン・バザールへ入ります。
グラン・バザールよりかなりこじんまりとしていて、入口と出口も明確。
ガイドブックでもおなじみのスパイス専門店も何軒かありました。 -
エジプシャン・バザールを抜けて、そこからほど近い、リュステム・ パシャ・ジャーミィへ向かいました。
商店のひしめく狭い道沿いに階段があって、そこから上の階に上ると、外壁が青いタイルで飾られた建物と対面できます。
朝一番だったので、観光客は誰もおらず、掃除をしている人がいた程度で独り占め状態でした。
これは、建物の外側にあったミフラーブ。
礼拝堂内部にあるのが普通だと思うんですが。 -
敷地は狭くても、ちゃんと回廊が設けてあって、雰囲気があります。
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ブルーモスクよりは小さくて、豪華さでは劣りますが、建物の中でも、青いタイルで囲まれた空間に気持ちが落ち着きます。
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帰国してから読んだ本で、このモスクも含めて、イスタンブール市内の主要な建物の由来を知りました。
より一層興味を持ってイスタンブールを観光できること請け合いでお薦めです。(ちょっと小難しいですが)
イスタンブール―世界の都市の物語 (文春文庫)
陳 舜臣 (著)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%AB%E2%80%95%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%99%B3-%E8%88%9C%E8%87%A3/dp/4167150166 -
リュステム・パシャ・ジャーミィを出て、徒歩でアヤソフィアへ向かいます。
だいたいの方角を頼りに進み、トラムの線路(軌道)を見つけたら、それをたどって到着です。
開館とほぼ同時に、中へ入ります。
やたらと警備の人が多いです。 -
アヤソフィア内部は、中心部にある何かを修復中でした。その影響か、当日の天気のせいか、だいぶ写真が暗いです。
警備員の人に、何を修復しているのか聞いたんですが、「わからない」というジェスチャーが返ってきてしまいました。
果たして、何を修復中か知らないのか、私の質問がわからないのか…。
スルタンの花押のプレートがやたらと存在感が強いのは、元キリスト教寺院だったのをモスクに変えたからなんでしょうか。 -
スルタンの玉座。
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傾斜のついたこんな通路を通って、2階部分へと上がります。
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そういえば、アヤソフィア内部で、日本在住というアメリカ人っぽい観光客に、英語で話しかけられました。
日本人女性はきれいだとか、日本人男性はシャイだとか、だいたい外国人が日本人の男に話しかける内容は一緒です。 -
イスラム教では偶像崇拝を厳しく戒めているため、こういったキリスト教のモザイク画の中には、漆喰で塗り固められていたものもあったとか。
そのおかげで保存状態が良く、観光資源になっているため、アヤソフィアはモスクとしてではなく、博物館として公開されているってことなんでしょうかね。 -
アヤソフィアを出て、新市街側へと戻ろうとして、トラムに乗るための切符(ジェトン)を買うことに。
ところが、まさかのトルコリラ不足(しかも足りなかったのは1リラ未満!)で、仕方がないので両替可能な場所を探しつつ、歩き始めます。
スィルケジへ向かう道すがら、ロクムっぽいものがショーケースに並ぶ、菓子屋を見つけました。
こうして並んでいるといかにもおいしそう。 -
なんだかんだで再びガラタ橋へ。
雨も風も強く、トルコ滞在中最も寒い日です。 -
あのトラムに乗りたかったんだけどなぁ。
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釣り人たちの釣果です。なかなかのもの。
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一度通った道を逆に進んで、迷うことなく朝は入り損ねたガラタ塔へ上ります。
さすがに天気が悪いので人も少なく、塔で見た観光客は合計でも4人程度。
見晴らしはちょっとききませんが、旧市街側を見ると、6本の尖塔はブルーモスク、その右にある4本のやつがアヤソフィアなど、シルエットだけでもモスクは判別できます。 -
風が寒いのでガラタ塔からはさっさと降りて、イスティクラール通りを目指して歩きます。
トルコ2日目の朝には開店していなかった、魚市場の魚屋も、この日はしっかり営業中。 -
トルコは八百屋も魚屋も、陳列にセンスを感じさせます。
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イスティクラール通りは、人通りが多く、レトロな路面電車が走っています。
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ヨーロッパの街と言われてもわからないぐらい、洗練されている、ショッピングストリートです。
ここに限らず、この日は人の集まる場所には、ビニール傘を売っている人が必ず何人かいました。 -
通りの末端のタクスィム広場へ出てから、なんだか勢いがついて、ホテルまで歩いて戻ることにしました。
あたりは観光地ではなく、オフィス街っぽい雰囲気に変わります。
これは、広場から少し北を行ったころに見つけた、かなり年季の入っていそうな建物。 -
スタジアム発見。
イノニュスタジアム、とあります。
イスタンブールにある3つのサッカーチームの1つ、ベシクタシュのホームスタジアムだそうです。 -
当然、横を通ったときにはそんなことはつゆ知らず。
この辺の道路では歩道が工事中で、回り道をしたり、車道を横断しているうちに、軽く迷子になりそうになってました。
その後、けっこう歩き続けて集合時間ぎりぎりにホテルへ戻ります。イスタンブールの地理に若干詳しくなれました。 -
ホテルから空港へ向かい、ガイドさん、運転手さんともお別れです。
チェックインと出国手続きを済ませ、空港内のフードコードで遅めの昼食。ピデとチャイ。
売店で買い物などをしつつ、出発を待ちます。 -
以上で、約1週間のトルコ滞在は終わりです。
ツアーではいけなかった場所や、もっとじっくり見て回りたい場所など、ぜひまた訪ねてみたい国の1つです。
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