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滞在最終日は、半日の自由行動時間です。<br />あいにくの雨模様ながら、イスタンブールの空気を満喫しました。

トルコ(7日目)イスタンブール2日目

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2008/11/21 - 2008/11/28

3955位(同エリア4401件中)

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27

tre_pontiさん

滞在最終日は、半日の自由行動時間です。
あいにくの雨模様ながら、イスタンブールの空気を満喫しました。

一人あたり費用
15万円 - 20万円
交通手段
観光バス
航空会社
ターキッシュ エアラインズ

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  • 最終日は、午前中いっぱいの自由行動です。<br />ホテルで早めの朝食を済ませ、タクシーでガラタ塔まで行きます。<br />まだ時間が早すぎて開いていなかったので、そこから歩いてガラタ橋を渡り、旧市街へ向かいました。<br />小雨の降る中、ガラタ橋の欄干には、釣り人がたくさん並んでます。

    最終日は、午前中いっぱいの自由行動です。
    ホテルで早めの朝食を済ませ、タクシーでガラタ塔まで行きます。
    まだ時間が早すぎて開いていなかったので、そこから歩いてガラタ橋を渡り、旧市街へ向かいました。
    小雨の降る中、ガラタ橋の欄干には、釣り人がたくさん並んでます。

  • 橋のたもとからはフェリーも出ていました。<br />通勤の足なんですかね。

    橋のたもとからはフェリーも出ていました。
    通勤の足なんですかね。

  • 橋を渡ってすぐの場所にある、エジプシャン・バザールへ入ります。<br />グラン・バザールよりかなりこじんまりとしていて、入口と出口も明確。<br />ガイドブックでもおなじみのスパイス専門店も何軒かありました。

    橋を渡ってすぐの場所にある、エジプシャン・バザールへ入ります。
    グラン・バザールよりかなりこじんまりとしていて、入口と出口も明確。
    ガイドブックでもおなじみのスパイス専門店も何軒かありました。

  • エジプシャン・バザールを抜けて、そこからほど近い、リュステム・ パシャ・ジャーミィへ向かいました。<br />商店のひしめく狭い道沿いに階段があって、そこから上の階に上ると、外壁が青いタイルで飾られた建物と対面できます。<br />朝一番だったので、観光客は誰もおらず、掃除をしている人がいた程度で独り占め状態でした。<br />これは、建物の外側にあったミフラーブ。<br />礼拝堂内部にあるのが普通だと思うんですが。<br /><br />

    エジプシャン・バザールを抜けて、そこからほど近い、リュステム・ パシャ・ジャーミィへ向かいました。
    商店のひしめく狭い道沿いに階段があって、そこから上の階に上ると、外壁が青いタイルで飾られた建物と対面できます。
    朝一番だったので、観光客は誰もおらず、掃除をしている人がいた程度で独り占め状態でした。
    これは、建物の外側にあったミフラーブ。
    礼拝堂内部にあるのが普通だと思うんですが。

  • 敷地は狭くても、ちゃんと回廊が設けてあって、雰囲気があります。

    敷地は狭くても、ちゃんと回廊が設けてあって、雰囲気があります。

  • ブルーモスクよりは小さくて、豪華さでは劣りますが、建物の中でも、青いタイルで囲まれた空間に気持ちが落ち着きます。

    ブルーモスクよりは小さくて、豪華さでは劣りますが、建物の中でも、青いタイルで囲まれた空間に気持ちが落ち着きます。

  • 帰国してから読んだ本で、このモスクも含めて、イスタンブール市内の主要な建物の由来を知りました。<br />より一層興味を持ってイスタンブールを観光できること請け合いでお薦めです。(ちょっと小難しいですが)<br /><br />イスタンブール―世界の都市の物語 (文春文庫)<br />陳 舜臣 (著) <br />http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%AB%E2%80%95%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%99%B3-%E8%88%9C%E8%87%A3/dp/4167150166

    帰国してから読んだ本で、このモスクも含めて、イスタンブール市内の主要な建物の由来を知りました。
    より一層興味を持ってイスタンブールを観光できること請け合いでお薦めです。(ちょっと小難しいですが)

    イスタンブール―世界の都市の物語 (文春文庫)
    陳 舜臣 (著)
    http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%BC%E3%83%AB%E2%80%95%E4%B8%96%E7%95%8C%E3%81%AE%E9%83%BD%E5%B8%82%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E9%99%B3-%E8%88%9C%E8%87%A3/dp/4167150166

  • リュステム・パシャ・ジャーミィを出て、徒歩でアヤソフィアへ向かいます。<br />だいたいの方角を頼りに進み、トラムの線路(軌道)を見つけたら、それをたどって到着です。<br />開館とほぼ同時に、中へ入ります。<br />やたらと警備の人が多いです。

    リュステム・パシャ・ジャーミィを出て、徒歩でアヤソフィアへ向かいます。
    だいたいの方角を頼りに進み、トラムの線路(軌道)を見つけたら、それをたどって到着です。
    開館とほぼ同時に、中へ入ります。
    やたらと警備の人が多いです。

  • アヤソフィア内部は、中心部にある何かを修復中でした。その影響か、当日の天気のせいか、だいぶ写真が暗いです。<br />警備員の人に、何を修復しているのか聞いたんですが、「わからない」というジェスチャーが返ってきてしまいました。<br />果たして、何を修復中か知らないのか、私の質問がわからないのか…。<br />スルタンの花押のプレートがやたらと存在感が強いのは、元キリスト教寺院だったのをモスクに変えたからなんでしょうか。

    アヤソフィア内部は、中心部にある何かを修復中でした。その影響か、当日の天気のせいか、だいぶ写真が暗いです。
    警備員の人に、何を修復しているのか聞いたんですが、「わからない」というジェスチャーが返ってきてしまいました。
    果たして、何を修復中か知らないのか、私の質問がわからないのか…。
    スルタンの花押のプレートがやたらと存在感が強いのは、元キリスト教寺院だったのをモスクに変えたからなんでしょうか。

  • スルタンの玉座。<br />

    スルタンの玉座。

  • 傾斜のついたこんな通路を通って、2階部分へと上がります。

    傾斜のついたこんな通路を通って、2階部分へと上がります。

  • そういえば、アヤソフィア内部で、日本在住というアメリカ人っぽい観光客に、英語で話しかけられました。<br />日本人女性はきれいだとか、日本人男性はシャイだとか、だいたい外国人が日本人の男に話しかける内容は一緒です。

    そういえば、アヤソフィア内部で、日本在住というアメリカ人っぽい観光客に、英語で話しかけられました。
    日本人女性はきれいだとか、日本人男性はシャイだとか、だいたい外国人が日本人の男に話しかける内容は一緒です。

  • イスラム教では偶像崇拝を厳しく戒めているため、こういったキリスト教のモザイク画の中には、漆喰で塗り固められていたものもあったとか。<br />そのおかげで保存状態が良く、観光資源になっているため、アヤソフィアはモスクとしてではなく、博物館として公開されているってことなんでしょうかね。<br />

    イスラム教では偶像崇拝を厳しく戒めているため、こういったキリスト教のモザイク画の中には、漆喰で塗り固められていたものもあったとか。
    そのおかげで保存状態が良く、観光資源になっているため、アヤソフィアはモスクとしてではなく、博物館として公開されているってことなんでしょうかね。

  • アヤソフィアを出て、新市街側へと戻ろうとして、トラムに乗るための切符(ジェトン)を買うことに。<br />ところが、まさかのトルコリラ不足(しかも足りなかったのは1リラ未満!)で、仕方がないので両替可能な場所を探しつつ、歩き始めます。<br />スィルケジへ向かう道すがら、ロクムっぽいものがショーケースに並ぶ、菓子屋を見つけました。<br />こうして並んでいるといかにもおいしそう。

    アヤソフィアを出て、新市街側へと戻ろうとして、トラムに乗るための切符(ジェトン)を買うことに。
    ところが、まさかのトルコリラ不足(しかも足りなかったのは1リラ未満!)で、仕方がないので両替可能な場所を探しつつ、歩き始めます。
    スィルケジへ向かう道すがら、ロクムっぽいものがショーケースに並ぶ、菓子屋を見つけました。
    こうして並んでいるといかにもおいしそう。

  • なんだかんだで再びガラタ橋へ。<br />雨も風も強く、トルコ滞在中最も寒い日です。

    なんだかんだで再びガラタ橋へ。
    雨も風も強く、トルコ滞在中最も寒い日です。

  • あのトラムに乗りたかったんだけどなぁ。

    あのトラムに乗りたかったんだけどなぁ。

  • 釣り人たちの釣果です。なかなかのもの。

    釣り人たちの釣果です。なかなかのもの。

  • 一度通った道を逆に進んで、迷うことなく朝は入り損ねたガラタ塔へ上ります。<br />さすがに天気が悪いので人も少なく、塔で見た観光客は合計でも4人程度。<br />見晴らしはちょっとききませんが、旧市街側を見ると、6本の尖塔はブルーモスク、その右にある4本のやつがアヤソフィアなど、シルエットだけでもモスクは判別できます。

    一度通った道を逆に進んで、迷うことなく朝は入り損ねたガラタ塔へ上ります。
    さすがに天気が悪いので人も少なく、塔で見た観光客は合計でも4人程度。
    見晴らしはちょっとききませんが、旧市街側を見ると、6本の尖塔はブルーモスク、その右にある4本のやつがアヤソフィアなど、シルエットだけでもモスクは判別できます。

  • 風が寒いのでガラタ塔からはさっさと降りて、イスティクラール通りを目指して歩きます。<br />トルコ2日目の朝には開店していなかった、魚市場の魚屋も、この日はしっかり営業中。

    風が寒いのでガラタ塔からはさっさと降りて、イスティクラール通りを目指して歩きます。
    トルコ2日目の朝には開店していなかった、魚市場の魚屋も、この日はしっかり営業中。

  • トルコは八百屋も魚屋も、陳列にセンスを感じさせます。

    トルコは八百屋も魚屋も、陳列にセンスを感じさせます。

  • イスティクラール通りは、人通りが多く、レトロな路面電車が走っています。<br />

    イスティクラール通りは、人通りが多く、レトロな路面電車が走っています。

  • ヨーロッパの街と言われてもわからないぐらい、洗練されている、ショッピングストリートです。<br /><br />ここに限らず、この日は人の集まる場所には、ビニール傘を売っている人が必ず何人かいました。

    ヨーロッパの街と言われてもわからないぐらい、洗練されている、ショッピングストリートです。

    ここに限らず、この日は人の集まる場所には、ビニール傘を売っている人が必ず何人かいました。

  • 通りの末端のタクスィム広場へ出てから、なんだか勢いがついて、ホテルまで歩いて戻ることにしました。<br />あたりは観光地ではなく、オフィス街っぽい雰囲気に変わります。<br />これは、広場から少し北を行ったころに見つけた、かなり年季の入っていそうな建物。

    通りの末端のタクスィム広場へ出てから、なんだか勢いがついて、ホテルまで歩いて戻ることにしました。
    あたりは観光地ではなく、オフィス街っぽい雰囲気に変わります。
    これは、広場から少し北を行ったころに見つけた、かなり年季の入っていそうな建物。

  • スタジアム発見。<br />イノニュスタジアム、とあります。<br />イスタンブールにある3つのサッカーチームの1つ、ベシクタシュのホームスタジアムだそうです。

    スタジアム発見。
    イノニュスタジアム、とあります。
    イスタンブールにある3つのサッカーチームの1つ、ベシクタシュのホームスタジアムだそうです。

  • 当然、横を通ったときにはそんなことはつゆ知らず。<br />この辺の道路では歩道が工事中で、回り道をしたり、車道を横断しているうちに、軽く迷子になりそうになってました。<br />その後、けっこう歩き続けて集合時間ぎりぎりにホテルへ戻ります。イスタンブールの地理に若干詳しくなれました。<br />

    当然、横を通ったときにはそんなことはつゆ知らず。
    この辺の道路では歩道が工事中で、回り道をしたり、車道を横断しているうちに、軽く迷子になりそうになってました。
    その後、けっこう歩き続けて集合時間ぎりぎりにホテルへ戻ります。イスタンブールの地理に若干詳しくなれました。

  • ホテルから空港へ向かい、ガイドさん、運転手さんともお別れです。<br />チェックインと出国手続きを済ませ、空港内のフードコードで遅めの昼食。ピデとチャイ。<br />売店で買い物などをしつつ、出発を待ちます。<br />

    ホテルから空港へ向かい、ガイドさん、運転手さんともお別れです。
    チェックインと出国手続きを済ませ、空港内のフードコードで遅めの昼食。ピデとチャイ。
    売店で買い物などをしつつ、出発を待ちます。

  • 以上で、約1週間のトルコ滞在は終わりです。<br />ツアーではいけなかった場所や、もっとじっくり見て回りたい場所など、ぜひまた訪ねてみたい国の1つです。<br />

    以上で、約1週間のトルコ滞在は終わりです。
    ツアーではいけなかった場所や、もっとじっくり見て回りたい場所など、ぜひまた訪ねてみたい国の1つです。

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