2008/11/21 - 2008/11/21
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tre_pontiさん
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4日目は、内陸を東に向かって進みます。
かなりの移動距離と、標高差です。
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
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朝起きると雨音がしていて、傘を手に出発します。
ホテルを出てしばらくすると、雪山?いや、パムッカレの石灰棚です。 -
パムッカレに到着したころには雨が上がっていました。
石灰棚だけかと思っていると、ゲートを入ってすぐに遺跡があります。
ここは世界遺産でも、自然遺産と文化遺産の複合遺産なので、ヒエラポリスというローマ時代の都市もあるんです。 -
このヒエラポリスには、ビザンツ時代にも教会が建てられていたとのこと。現在発掘中だそうです。
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ローマ時代の浴場跡。
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靴を脱ぎ、裸足になって、石灰棚に降り立ちます。
当然、石なので足が冷たい。。しかし絶景。 -
実は到着したときには、霧が出ていて、ふもとの方は見えなかったのが、石灰棚で足が冷たいとか何とか言っているうちに、晴れてきてこの眺望。
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わかりにくいですが、小川のように温泉が流れています。
上の写真もすばらしい景色だったんですが、パムッカレは周辺のホテルが温泉を引いたりしたせいで、湯量が減ってしまって、調整しているそうです。 -
こういう、プール状の地形がいっぱいある写真を見たコトがありましたが、そういう場所には出会えず。
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トルコの地元観光バス?
小型と中型の間ぐらいのサイズで、デザインもなかなか良い。ミニカーにしたいです。 -
パムッカレ犬。
耳にタグが付けられているので、野良犬であってもちゃんと管理されてるのかも? -
バスはここから長距離の移動です。
この湖は、生き物が棲めない苛性ソーダが取れる湖だそう。洗剤の原料になるんだとか。 -
羊が遠くにいっぱい見えます。
このあたりは、ディナールという都市の近くで、ビートや大麦、小麦が多く栽培されています。 -
そして、ハチミツとヨーグルトも名物だそうで、トイレ休憩をしたパーキングエリアで食べました。
日本人ツアーが行列する中、ひたすらヨーグルトにハチミツをかけ、ケシの実をふるおじさん。 -
昼食はアクシェヒルという町の近く。
写真は、パンとピデと豆の料理。メインはナスと仔牛の料理。
最後に出てきたのは、セモリナ粉を甘くした不思議なデザート。 -
レストランの外観です。やめときゃいいのに。
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途中、峡谷のように崖に挟まれた道では、タカを見かけ、馬に荷車を引かせたおばあさんを見かけ、羊を連れて道路を横断しようとしている羊飼いを見かけ、コンヤに到着です。
サービスエリアには、セマーゼンのモニュメント。 -
ここ、コンヤは11世紀ごろセルジューク・トルコの中心地が置かれ、12〜13世紀にかけて、オスマン・トルコが遷都するまで栄えた地です。
イスラム神秘主義教団である、メヴラーナ教団を立ち上げたメヴラーナが眠る寺院が、今は博物館として公開されています。 -
内部は写真撮影禁止。寺院の下にはメヴラーナとその弟子たちが埋葬されており、敬虔な信者が、お祈りしている横を観光客がぞろぞろ進みます。
メブラーナの着ていた衣類や、ムハンマドのひげを入れた螺鈿の箱、非常に細かい文字と美しい模様がびっしり書き込まれたコーランなどが展示されており、実にスピリチュアルな空間。
この日のホテルは標高約1300mのカッパドキアだったので、この後もたっぷりバスに揺られたのでした。
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