2008/11/07 - 2008/11/08
135位(同エリア316件中)
旅人のくまさんさん
- 旅人のくまさんさんTOP
- 旅行記6398冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 4,838,300アクセス
- フォロワー205人
飯田城本丸址にあった飯田美術博物館で日本画の鑑賞の後、バスセンターに向かいました。締め括りの紹介は、飯田名物のリンゴ並木です。
- 交通手段
- 高速・路線バス
PR
-
イチオシ
『飯田城本丸跡』のタイトルがあった説明パネルの光景です。左側に古い絵図面が表示してありました。絵図面は下が二の丸側の北側、上が南側の出丸になるようです。二の丸側の本丸御門、出丸側の埋み門のほか、図面の右側になる西側には、『水汲み門』が記されています。
-
先程の『飯田城本丸跡』の説明パネルから、長姫神社がある辺りが、かつての本丸跡と紹介されていました。その長姫神社の鳥居と、拝殿の光景です。
-
『長姫神社』の金文字が記された扁額の光景です。少し角張った、刎ねや止めに力が籠った味のある文字のようです。まだ新しい造りのように見えました。
-
長姫神社の手水は、水ではなくお湯です。隣接する場所に、天然温泉の『三宜亭本館』があり、そちらから引かれているようでした。
-
長姫神社に隣接する、『三宜亭本館』の玄関光景です。『飯田城址の高台に建つ、眺望・味覚・天然温泉の御宿』がうたい文句のホテルのようです。
-
『飯田城温泉・三宜亭本館』の立看板の光景です。『城下町飯田に・天然温泉出湯!』の宣伝文句がありました。『天空の城・三宜亭本館』も宣伝文句のようです。三宜亭本館が建つのは、かつての『山伏丸』があった場所です。
-
かつての飯田城の『山伏丸』があった場所に建つ、『三宜亭本館』の建物光景です。『山伏丸の呼び名は、山伏が修行をした場所に因むとされます。
-
長姫神社の光景に戻ります。拝殿の破風上部のズームアップ光景です。銅葺屋根に、銅板で表面加工された鬼瓦が乗っていました。ネット情報では、『拝殿は入母屋、銅板葺、妻入り、桁行3間、梁間3間』と紹介されていました。
-
更にズームアップした破風の光景です。『懸魚(けぎょ』』はまだ新しい造りのように見えました。懸魚は、火に弱い木造の建物を火災から守るための、火除けの呪いとして取り付けてあります。
-
赤い鳥居の先に見えていた小さな社の光景です。長姫神社の境内社です。真新しい注連縄が張られていました。ネット情報では、『境内社・稲荷神社』と紹介されていました。
-
同じく、長姫神社の境内社の光景です。こちらはネット情報で、『末社・迎福社』と紹介されていました。『迎福社』については、御祭神などの詳しいことは分かりませんでした。、
-
境内社が並ぶ、『長姫神社(おさひめじんじゃ)』の境内の光景です。正面の石の鳥居は、『末社・迎福社』のものです。
-
白い『シュウメイギク(秋明菊)』の花の光景です。名前にも影響されるのかも知れませんが、静寂さと、どことなく儚さを感じる花です。キク科ではなく、キンポウゲ科の植物ですが、『キブネギク(貴船菊)』の別名も持ちます。
-
長文の漢文で記された石碑の光景です。タイトルも『碑』以外の文字は読み取れませんでした、漢文の末尾には、明治44年4月の日付がありました。
-
『皇紀2600年記念』の石碑です。『紀元二千六百年記念行事』は、明治憲法下の政府主催で全国的に行われた、1940年(昭和15年)の神武天皇即位紀元(皇紀)2600年を祝った一連の行事です。この碑には、『玉垣神饌所建設委員』の名前が記されていました。
-
長姫神社の狛犬の紹介です。口を閉ざした、吽形の雌獅子像の光景です。睨みを利かせた顔つきです。子獅子の姿はありませんでした。ネット情報では、『随分厳しい目つきでお行儀良く蹲踞している出雲丹後狛犬。耳は緩やかに垂れ、尻尾は装飾的に立っています』と紹介されていました。丸い台座も特徴です。
-
こちらは阿形の雄獅子の光景です。軽く口を開け、威厳のあるイメージの顔付でした。多分、こちらの像が拝殿に向かって、右手に坐していたようです。大正7年(1918年)4月建立とされます。
-
飯田市美術博物館に併設されている、『柳田国男記念館』の建物光景です。柳田國男館は、日本民俗学の創始者 柳田國男の書屋を、東京都世田谷区成城から飯田市に移築し、平成元年(1989年)に飯田市美術博物館の付属施設として開館されました。
-
柳田国男記念館の入口に懸けられた表札の紹介です。『柳田国男記念・伊那民族学研究所』の文字がありました。創立は1990年1月20日、現在は2012年に就任された、福田アジオ所長の元で研究活動や出版、講演会などが開催されています。
-
民族学者として、あまりにも有名な柳田国男のレリーフ像です。『柳田国男(1875~1963年)』は、現在の兵庫県神崎郡福崎町生まれで、最晩年に同町の名誉町民第1号となりました。帝国憲法下の農務官僚で貴族院書記官長、終戦後から廃止になるまで最後の枢密顧問官を務めました。旧称は松岡、東京在住の旧飯田藩士・柳田家の養嗣子となり、3年後に養父柳田直平氏のの四女孝と結婚されたことで、飯田とに絆が出来ました。
-
飯田城址の紅葉と黄葉の光景です。常緑樹や、既に葉を落とした冬木立の樹木もありました。すっきりしない空模様ですが、もう、雨の心配はなさそうでした。
-
黄葉が始まった公孫樹の大木の光景です。まだ色は疎らで、緑の葉が多く残っていました。複数の樹木の光景だったようです。
-
飯田市美術博物館の『催しもののご案内』の掲示板の光景です。少しの時間でしたが、入場して見学しました。
-
斜め前から眺めた。飯田市美術博物館の建物光景です。『アルプスの山並みをイメージした外観』と紹介されていました。開館は平成元年(1898年)です。『伊那谷の自然と文化を基本テーマとし、美術、自然科学及び人文科学に関する資料を収集し、保管し、展示』が目的の博物館です。
-
イチオシ
正面玄関付近をズームアップした、飯田市美術博物館の建物光景です。建物外壁の色も、冠雪したアルプスをイメージしているようです。
-
ガラス窓越しに眺めた、展示品の光景です。博物館らしい骨格標本が見えました。散逸した部分を補う白い骨の部分がありましたから、化石らしい象や鹿の標本のようでした。
-
博物館の白っぽい壁をバックにした、紅葉の楓の光景です。この場所に相応しい樹木として移植された楓のようでした。
-
イチオシ
『安富桜』と呼ばれる、『エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)』の古木の光景です。桜の野生種の一つで、彼岸頃に花を咲かせることから、この名前が付きました。長寿で知られる樹種の桜です。
-
桜の古木の根元のズームアップ光景です。『エドヒガンザクラ(江戸彼岸桜)』の古木では、樹齢2000年を超えると言われる神代桜、樹齢1500年を超える淡墨桜、樹齢1000年と言われる樽見の大桜などが有名です。
-
桜の古木の説明立て看板の光景です。『長野県天然記念物・長姫(おさふね)のエドヒガン(安富桜)』のタイトルがありました。推定樹齢450年以上、樹高20メートル、目通り周囲5.4メートルと紹介されていました。
-
赤レンガ造りの様な外観を持った建物の光景です。レトロな建物ではなく、現代建築の建物でした。下の方に『青雲』らしい文字の表示がありましたが、建物の名前は分かりません。
-
『菱田春草誕生之地』の文字が刻まれた石碑の光景です。『大観堂』らしい落款がありました。『菱田春草(1874~1911年)』は、横山大観、下村観山とともに岡倉天心の門下の日本画家です。若くして亡くなりましたが、日本画の世界にさまざまな斬新な技法を導入し、近代日本画の発展に尽くした画家として名を残しました。
-
台座に『田中芳男像』の文字があったきょうぞずの光景です。その説明プレートから紹介しますと、『田中芳男(1838~1916年)は、飯田市出身の物産・博物学者であり、日本近代草創期の博物館、博覧会、図書館、動物園の創設に深く関わってきた』、と紹介されていました。生誕170年の平成20年(2008年)に建設された像とも紹介されていました。
-
左右から紅葉と黄葉の樹の枝が重なり合っていた光景です。二の丸跡か、あるいは隣接する場所の光景です。
-
同じ場所の光景です。二の丸址か、隣接する場所になるようです。塀際に、石碑ではなく、庭石らしいものが並べられていました。
-
紅葉の葉のズームアップ光景です。樹種は分かりませんでしたが、低木のようでした。
-
今回の飯田散策の締め括りは、林檎並木の紹介です。深まった秋の飯田散策では、ドウダンツツジや染井吉野の紅葉のほか、たわわに実ったリンゴやカキの樹の眺めが楽しみです。
-
イチオシ
少しズームアップした、林檎並木の実りの光景です。早生種から始まり、様々な種類のリンゴが伊那谷の秋を彩ります。
-
更にズームアップした、林檎並木の実りの光景です。リンゴの収穫は、地元の小学生や中学生が担当しているようです。かつての大火復興のシンボルとして広まり、現在は街のシンボルとして親しまれています。約400メートルの区間とされます。
-
これで、飯田の林檎並木と、飯田での懇親会を兼ねた、1泊2日の飯田散策はおしまいです。『りんご並木』は、旧建設省と『道の日』実行委員会により制定された、『日本の道100選』や、『かおり風景100選』に選定されています。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2008秋、飯田散策、天龍下り
-
前の旅行記
2008秋、紅葉の飯田と天竜峡下り(4/6):11月8日(2):天竜峡下り(2)、小舟、アオサギ、渓谷の紅葉...
2008/11/07~
天竜峡
-
次の旅行記
2008秋、紅葉の飯田と天竜峡下り(5/6):11月8日(3):飯田城址(1)、飯田市街、桜の紅葉、御用水、...
2008/11/07~
飯田
-
2008秋、紅葉の飯田と天竜峡下り(2/6):11月7日(2):ドウダンツツジ、サザンカ、花梨、柿の実、アル...
2008/11/07~
飯田
-
2008秋、紅葉の飯田と天竜峡下り(1/6):11月7日(1):飯田駅前、桜の紅葉、柿、ピラカンサ、コスモス...
2008/11/07~
飯田
-
2008秋、紅葉の飯田と天竜峡下り(3/6):11月8日(1):天竜峡下り(1)、龍峡温泉港、天竜峡十景、烱...
2008/11/07~
天竜峡
-
2008秋、紅葉の飯田と天竜峡下り(4/6):11月8日(2):天竜峡下り(2)、小舟、アオサギ、渓谷の紅葉...
2008/11/07~
天竜峡
-
2008秋、紅葉の飯田と天竜峡下り(6/6):11月8日(4):飯田城址(2):二の丸、本丸、長姫神社、狛犬...
2008/11/07~
飯田
-
2008秋、紅葉の飯田と天竜峡下り(5/6):11月8日(3):飯田城址(1)、飯田市街、桜の紅葉、御用水、...
2008/11/07~
飯田
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2008秋、飯田散策、天龍下り
0
40