今日のランチは三崎でマグロ

2008/11/19 - 2008/11/19

仕事で三浦海岸に来ました。打ち合わせの場所は金田漁港の目の前のマンション。車での移動のため早めに出たのですが、意外に空いていて予定よりも早めに着いてしまい、ゆっくりランチを愉しむ余裕ができました。
三浦といえば三崎港。やっぱまぐろでしょう・・・ということで三崎まで足を伸ばしてまぐろを食べてきました。商工会の無料駐車場の車を止めて、駐車場のおじさんお勧めのお店でまぐろのランチをいただきました。お品書きはメインがまぐろカツ、まぐろのお刺身、まぐろの甘辛煮、これに奴とおしんこ、味噌汁がついて１０００円。観光客よりも地元の人が多く行く店だけあってこのボリュームでこの価格。味はもちろん大変おいしくいただきました。
まぐろかつって三崎の名物料理のようで味噌味のソースをかけて食べるカツ、これ結構いけてました。

エリア 三浦海岸・三崎(神奈川)

• 交通手段: 自家用車

三浦の金田海水浴場の目の前の打ち放しのちょっとおしゃれなマンションの大規模修繕の工事が始まり、今日は着工後初めての現場打ち合わせです。打ち合わせの時間よりもお昼をはさんで１時間以上早く着いてしまったためちょっと足を伸ばして三崎港へマグロを食べに出かけました。途中剱崎の表示を見て灯台でも眺めていこうと横道にそれましたがこれが大変なことになるとは思っても見ませんでした。

車が一台通るのがやっとのくねくねした農道を灯台目指して走っていくと灯台のかなり手前で行き止まりの表示が。やむなくバックしてＵターンできる所まで来たのですが崖の際までバックした所でタイヤがスタック。
空回りした前輪は白い煙を上げるだけ。後輪はあと５０センチで崖。回りには誰もいない・・・こりゃ困った・・・後ろに積んでいた毛布をタイヤの下に敷いて10分後に脱出できました。あぶねー、あぶねー、冷や汗ものでした。

三浦海岸を車で走るのって20年ぶりでしょうか。海岸線には小さな漁港が続いています。

江奈湾に面した松輪海岸道路に沿ってこんな光景が続きます。

入り組んだ湾に沿って道路がつながって行きます。この先の山の裏側にある毘沙門湾が景勝地であることを後で知り、見られなくて残念

のんびりまったりとした風景です。

ローカルなのんびりした漁師町といった感じですね。

今日は風が強いのであまりのんびりできませんが、こんな場所で防波堤に座ってボーっとしているのもいいもんですね。

今日は海岸線に吹く風が強くて、白波がたっています。

道路沿いに干潟を発見。この江奈湾の干潟は300羽を超えるシギやチドリを見ることができるバードウォッチングの穴場のようです。

干潟の奥は葦が生えていて今日は風が強いため風でたなびいています。

これって葦でなくてススキかな？

三崎の町に入って城ヶ島大橋を通り抜けて海岸線に続く海産物の加工の工場街を抜けると小さな造船所がありました。

この辺りもなかなかの景勝地です。

橋の向こうは城ヶ島です。

テトラの上に釣り人の姿が　釣果はいかがなもんでしょうか？

切り立った岩の横に車を止めて真上を見上げると、これ、石が落ちてきそうであわてて車を移動。

テトラばかりと思ったら自然の岩も混じってました。

水産加工場の前にも船が接岸でいるようになっています。

更に車を移動し北条湾へ出ました。ここは一見川のように見えますが細長く食い込んだ湾なのです。

湾を取り囲んで両岸には漁船やトレジャーボートが所狭しと係留されています。

早朝来て見たい場所。朝はここは活気がありそうですね。

正面に見えるのは水産物卸売市場の建物。

今日のランチはここ、「かじめ」三崎のまぐろをリーズナブルに味わえるお店は？の質問に、駐車場のおじさんが真先に教えてくれたお店。

お品書きはメインがまぐろカツ、まぐろのお刺身、まぐろの甘辛煮、これに奴とおしんこ、味噌汁がついて１０００円。観光客よりも地元の人が多く行く店だけあってこのボリュームでこの価格。味はもちろん大変おいしくいただきました。

それにしてもすごい風で、ここまで波飛沫が飛んできます。

こちらは明治４１年創業の割烹旅館三崎館

赤い鳥居の奥に小さな祠が３つ並んでましたが、これは漁師さんたちが漁の安全を祈願して建てたものなんでしょうね。

こちらは三崎海業センターの看板が出ていますが、シーフードのレストランのようです。

後で調べたら三浦市漁協女性部連絡協議会が運営するレストラン『はまゆう』というお店、漁師のおかみさんの店だそうです。わかっていればここで食事しても良かったなあ。次に来た時はここで食事ですね。

秋田県立男鹿海洋高校の名前の入った船川丸。これって水産高校の実習船のようです。高校生たちがこの船に乗って秋田から航行してきているんですね。

打ち合わせの時間が迫って来ましたので橋の向こうの城ヶ島には渡れませんでした。

今度休みの時にでもゆっくり遊びに来たい所ですね。

漁港の雰囲気ってホントいいですね。

風車の手前で大きくカーブしている道路の眼下はこんな光景が広がっています。

湘南海岸と違って三浦に海は複雑に入り組んでいて岩場もあるので本当に風光明媚な場所がたくさんあって、なかなかいいところですね。

かなり気になった三浦風力発電研究所。これって商社の双日(旧ニチメン）研究施設だそうで宮川公園という公園の中に2基の風車が回っています。

この風車、塔の高さは36mあって、長さ15.5m の羽根三枚が回転していますが、今日は風が強いせいもあって、轟々と風きり音を発しています。
ちなみにこの風車、１基１億２０００万円かかっているそうですから、電気を売っても元を取るのに２４年かかることになります。

2基の年間発電量は、約120万kWhで一般家庭の約300世帯分の電力を賄えるそうです。
発電された電力は、公園内の照明や、風車のライトアップ用の電力として利用されていますが、電力があまった場合は隣接する送電線から東京電力に売電していますが、その額は年間で約1,000万円になるそうです。

今回始まった現場の前の金田海岸　金田漁港に向って砂浜が続きます。夏は海水浴の人で賑わうようです。

目の前のかなり近い所に対岸の千葉の鋸山の辺りが見えます。この辺りは浦賀水道を挟んだ直線距離はいくらもないんですね。

この先の金田漁港では朝市も開かれているようで、一度覗いてみたい場所です。夏は渋滞で動かない場所ですが、この時期なら空いているので年末に仕事が終わるまでには、何度かまた来ることになります。
こりゃ来るのが楽しみな場所ですね。

この旅行記へのコメント （2）

• Noririnさん 2008/11/20 16:55:59

  崖から転落しなくて良かった･･･

  ぬいぬいさん　こんにちは。
  
  マグロのお刺身は定番ですが、カツも有名なんですか！
  味噌味のソースって名古屋みたいですね。
  車移動じゃビア抜きですか･･･
  お刺身に白米は邪道ですよ（笑）
  
  Noririn

  ぬいぬいさん からの返信 2008/11/21 06:28:45

  危なかった・・・

  Noririnねえさん　　おはようございます
  
  そう　危なかったんです。　何気にバックしたら後ろは車止めなどない自然な崖。
  落ち葉が堆積してふかふか状態　危なくそのまま斜面を滑り落ちる所でした。
  こんなところで転落したらしゃれにならないところでした。
  
  三崎のマグロかつ　味噌ソースかけて食べるとかなりいけてました。
  ビールがあれば更にうまかったのでしょうが、さすがに車ではちょっと・・・
  あと２回は現場に行くことになりそうなので、また新しいお店発掘してきます。