2008/07/03 - 2008/07/05
3位(同エリア25件中)
ショコラさん
ネスク峡谷沿いを走るスリリングなドライブを経て、これから2日間滞在するヴィルヌーヴ・レザヴィニョンへと向かいました。10年近く前に対岸のアヴィニョンへは行きましたが、ヴィルヌーヴ・レザヴィニョンへは行けなかったので、今回はここに泊まって町の見どころをまわり、近郊の町へも足を延ばしてみることにしました。
※ヴィルヌーヴ・レザヴィニョンから日帰りで行ったオランジュとシャトーヌフ・デュ・パプについては、旅行記(6)と(7)でまとめます。
□7月2日:(ドイツ)ケルン・ボン空港⇒(ミュンヘン経由)⇒マルセイユ空港(レンタカー・ピックアップ)
⇒セナンク修道院⇒ゴルド⇒ルシヨン(ルシヨン泊)
■7月3日:ルシヨン⇒ソー⇒ネスク峡谷⇒ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン(ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン泊)
■7月4日:ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン⇒オランジュ⇒シャトーヌフ・デュ・パプ⇒ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン(同上)
■7月5日:ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン⇒ポン・デュ・ガール⇒ニーム⇒フォンヴィエイユ(フォンヴィエイユ泊)
□7月6日:フォンヴィエイユ⇒サン・レミ・ド・プロヴァンス⇒マルセイユ空港(レンタカー返却)
⇒ミュンヘン経由でケルン・ボン空港――のはずが帰宅が翌日に
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
-
ヴィルヌーヴ・レザヴィニョンの宿泊ホテル〈LA MAGNANERAIE〉に到着。
ホテルは住宅街の中にあり、周辺には落ち着いたたたずまいの家並みが広がっています。町の中心からは徒歩10分ちょっとの距離。客室は本館と別館に分かれていて、わたしたちが泊まったのは別館のほう。泊まった部屋はファミリールーム・タイプだったようで、バスルームの横の小部屋に2段ベッドがありました。室内は白い家具と花柄のファブリックでまとめられていてプロヴァンスらしい雰囲気。
ホテルのURL:
http://www.hostellerie-la-magnaneraie.com/uk/navigation.htm -
別館1階の客室はホテルの庭から入るようになっていて、廊下がないのにはちょっとびっくりしました。
写真に写っているはきだし窓が部屋の出入り口。シャッターがついているのでセキュリティー面は大丈夫です。
この日の夕食はホテルの庭に面したレストランのテラスにて。涼しい風に吹かれながらゆっくり食事ができました。 -
翌日の朝のホテルの庭。鳥がたくさんさえずっています。
昨日の夕食はこのテラスで食べました。朝食ももちろんここで。お天気もよくて気持ちいい〜♪ -
別館の客室はこんな感じ。
上の写真の本館に向かって左側にあり、本館とは渡り廊下でつながっています。
ゆっくり朝食を食べたあと、オランジュとシャトーヌフ・デュ・パプへ日帰りででかけました。これについては旅行記(6)(7)にて。 -
オランジュを観光してシャトーヌフ・デュ・パプに寄ってからヴィルヌーヴ・レザヴィニョンに帰ってきました。
このふたつの町はけっこう近く、それほど時間がかからずに帰ってこられたので、時間はまだたっぷりあります。これならヴィルヌーヴ・レザヴィニョンの見どころをゆっくり見て回れそうです。
それで、まずは町の高台に建つサンタンドレ要塞へ行きました。町の遠くからでもよく見えていた、なんともいかめしい建物。要塞だっただけのことはあります。 -
要塞の入り口近くで写真を撮っていた女の子。
ふふふ、液晶画面を見ながら片目をつぶって撮ってる〜。かわいい♪ -
要塞の入り口、ツイン・タワー(Les tours Jumelles)の下の門をくぐって振り返ったところ。
このサンタンドレ要塞(Fort St-Andre)は14世紀半ばにフランス王がローヌ川対岸の法王庁に対して自らの権威を示すために建てたのだそうです。 -
まずは城壁の上に登ってみました。
さすが要塞、とても頑丈そうな造りです。ちなみに、この城壁は下部の厚さが7.3フィート(約2.2m)、上部の幅が3.7フィート(約1.1m)で、壁の最も高い部分は40フィート(約12m)あるそう。
かつてはこの城壁で囲まれた中に修道院と町があったそうですが、今は廃墟になっています。 -
いい眺め〜。
右を見ると、向こうにアヴィニョンの法王庁が見えます。
当時はアヴィニョンは法王領、ヴィルヌーヴ・レザヴィニョンはフランス領で、ふたつの領地の間を流れるローヌ川が国境だったそうです。 -
法王庁とアヴィニョンの町がよく見えます。木々の間からちょっと見えているのがローヌ川。
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左に法王庁、右にはフィリップ美男王の塔が見えます。あの塔にもあとで行ってみようと思います。
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城壁の端(ツイン・タワーの真上)まで行って振り返ったところ。
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次は要塞内部の見学です。
この塔から下に下りていきます。 -
要塞の内部。
これはかまどかな? -
これはトイレですね。
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要塞内部のらせん階段。
写真は見上げたところ。 -
要塞を見たあと、次はそのすぐふもとにある〈祝福の谷の修道院〉へ行こうとしましたが、車では迂回しないと近づけないようだったので、先に〈フィリップ美男王の塔〉へ行きました。
この塔は国境のローヌ川にかかるサン・ベネゼ橋を監視するために、14世紀初めにフランス国王のフィリップ美男王(フィリップ4世)によって建てられたものです。
塔の上からは対岸のアヴィニョンのすばらし景色が見られるそうなので、早速登ってみました。 -
お〜っ、ローヌ川も法王庁もよく見える!
塔の建造当時はサン・ベネゼ橋はここまで延びていたのか。
ここに登れば橋も見えると思っていたけれど、中州に隠れて見えないな……。 -
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北には先ほど見学したサンタンドレ要塞が見えます。
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ローヌ川が一望のもと!
こちらは西方面。 -
こちらは東方面。
向こうに見える高い山がたぶんヴァントゥー山。 -
町のメインストリート、レピュブリック通り(Rue de la Republique)。市庁舎前から北へ延びているこのメインストリートもここまでくると人も少なくなり、静かなたたずまいに。
町の名所の〈祝福の谷の修道院〉はこの通り沿いにあります。 -
〈祝福の谷の修道院〉の入り口の門。
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門のファサードには美しい彫刻が施されています。
この修道院は14世紀にアヴィニョンの法王インノケンティウス6世によって創設されたもの。フランス革命以後は廃墟になっていたそうですが、現在は修復され、エキシビションなどにも使われているようです。 -
門をくぐってすぐのところにある中庭。
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中庭の奥にある建物の入り口。ここを入るとチケット売り場があります。
ここで入場料を払うときになって初めて《アヴィニョン・パッシオン》という観光パスポートの存在を知りました。このパスがあれば、アヴィニョンの見どころに加え、ヴィルヌーヴ・レザヴィニョンの見どころ4ヵ所(サンタンドレ要塞、フィリップ美男王の塔、祝福の谷の修道院、ピエール・ド・リュクサンブール美術館)の入場料も割引になるそう。しかもそのパスは無料でもらえるのでした。
先ほどサンタンドレ要塞とフィリップ美男王の塔を見学したとき、チケット売り場で「○×△パスを持ってるか?」と聞かれ、(何のパスかよく聞こえなかったけれど、パスといえるものは持ってなかったので)「持っていない」と答えると、係りの人がパスみたいなものをわたしに渡そうとしました。てっきり有料だと思って、どちらの売り場でも「いらない」と答えてしまったバカなわたし。係りの人がヘンな顔をしたわけがやっとわかりました(あとでガイドブックをよく見たら、パスのことがちゃんと書かれていた……)。
窓口でこのパスを見せれば、2ヵ所目から割引になるそうです(1ヵ所目のみ正規料金)。すでに2ヵ所見学してしまったし、この修道院を見たらホテルにもどることにしていたので、パスをもらっても時すでに遅し……。ガイドブックはちゃんと読まなくちゃダメだなぁ。 -
回廊。
この回廊の手前にインノケンティウス6世の大理石の墓があったのに気づかずに通り過ぎてしまいました。この修道院の中で必見の場所だったのに……。 -
回廊に取り囲まれた広い庭。見上げると、サンタンドレ要塞が見えます。
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なんの部屋だったか忘れてしまいました。
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礼拝堂のフレスコ画(マテオ・ジョヴァネッティ作)。
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修道院内にあるパティオには花壇に見立てたリヤカーが置かれていて、花が植えられています。
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聖ジョンの回廊の中庭。円形の建物は井戸。
中庭には花がたくさん咲いていて、とても美しいです。 -
見どころ3つをまわり終わったときは夕方になっていました。今日は一日歩き回ってちょっと疲れたので、このあとホテルにもどってしばらく休憩しました(Zzz・・・)。
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ヴィルヌーヴ・レザヴィニョン2日目の夕食は街中のレストランで食べようと思っていましたが、一旦ホテルにもどると外へ出るのが億劫になってしまい、結局、またホテルのレストランで食べることにしました。
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こちらは前菜のズッキーニの花のファルシ。ズッキーニの花を食べたのはこれが初めて。おいしかったけれど詰め物がこってりしていて、これを食べただけでけっこうおなかが一杯になってしまった……。
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ライトアップされたホテルの外観。
食後にローヌ川のほとりまで行って対岸のアヴィニョンの夜景を撮ろうと思っていましたが、夫はワインでほろ酔いになっていて運転できず、歩いていくにはちょっと遠いのであきらめました。4トラの会員の方が美しい夜景を撮っていらしたので、わたしもぜひ見てみたかったのだけど……残念〜。
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この旅行記へのコメント (2)
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- hirootaniさん 2008/10/11 11:13:50
- 自分が見ることができなかった場所をみせていただきました。
- ショコラさん、こんにちは。
ヴィルヌーヴ・レザヴィニョンの旅行記を楽しくみさせていただきました。
今年の3月にプロヴァンスを訪問した際に、この町に立ち寄りましたが、朝のほんの1時間程だったので、建物だけみたところばかりでした。
お陰さまで、内部やそこから見た風景がよくわかりました。
これで、心残りが少し晴れたような気がします。
hirootani
- ショコラさん からの返信 2008/10/12 07:35:55
- RE: 自分が見ることができなかった場所をみせていただきました。
- hirootaniさん、こんにちは。
旅行記を見てくださってありがとうございます。
ヴィルヌーヴ・レザヴィニョンではあまりお時間がなかったのですね。心残りが少し晴れたといってくださって、旅行記をアップした者としてうれしいです。わたしはアヴィニョンの夜景を見ることができませんでしたが、hirootaniさんのすばらしい夜景の写真を拝見して、その様子を味わわせていただきました。感謝!
ショコラ
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