アルプス・北部イタリア周遊記(1)　第1日目　ストラスブール

2008/08/09 - 2008/08/09

２００８年夏、アルプス山脈を中心に、車で周辺諸国の田舎世界遺産を巡った旅の記録。

起点・終点：ドイツ・デュッセルドルフ
日程：７泊８日
訪れた国：７カ国（ドイツ、フランス、スイス、イタリア、サンマリノ、スロベニア、オーストリア）
訪れた世界遺産：１７カ所
総走行距離：４０００ｋｍ弱

表紙写真：ストラスブール・ノートルダム大聖堂の天文時計（パーツ）

エリア ストラスブール(フランス)

まず始めの訪問地はフランスのストラスブール。
出発地のデュッセルドルフから約４００ｋｍ。途中休憩を挟みながら約４時間ほどで到着。

ストラスブールはドイツとの国境に位置し、歴史的にはドイツ領になったりフランス領になったりと繰り返したところ。また、「ストラスブールのグラン・ディル」として世界遺産に登録されています。

ノートルダム大聖堂

大聖堂の辺りには蚤の市もたってて、冷やかしで歩いてるだけでも楽しめました。

大聖堂の正面。

さっそく中に入ってみましょう。

ストラスブール・ノートルダム大聖堂の天文時計。

ストラスブールの大聖堂の中にはステンドグラスや数々の装飾品がありますが、一番目を見張るものと言えばこの天文時計でしょう。
（上の写真の右奥にも写ってます。）

【参考】天文時計
・チェコ・プラハ旧市庁舎
　http://4travel.jp/traveler/jingo/pict/15724122/
・ベルギー・リール、ジンメルの塔
　http://4travel.jp/traveler/jingo/pict/12771391/

天文時計の主たる部分も、こちらの機械仕掛けの見える部分に惹かれました。

大聖堂からプチット・フランスへと向かう途中に通ったレストラン街。
この日の昼食は途中のパーキングで済ませてしまいましたが、こういうお店で落ち着いて食事するのも良かったな。

プチット・フランスと呼ばれている地区。
ストラスブールは川の大きな中州にできた町。中でもこの辺りは川が幾つにも分岐し、昔ながらの建物と相まって景観が良い。

町のイメージ的にベルギーのブリュージュと少し被りますね。


【参考】ブルージュの旅行記
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10210094/

旋回橋。

遊覧船などの船が通るときに水平に回転し、船が通れるように水路を作ります。当然、この間は人は渡れません。

木組みの家々。

ドイツでこういった木組みの家々の街並みを見てきたせいか、どことなくドイツっぽい。

遊覧船が閘門（こうもん）に入ったところ。
船の前後の扉を閉め、その中に水を満たしながら船を持ち上げ、より高いエリアと水位を合わせる。旋回橋も含め、運河の働きが見られるのも、ストラスブールの特長の一つでしょうね。

カヌーをする人達。気持ちよさそう。

遊覧船乗り場。

ヨーロッパ有数の小綺麗な町でした。


続いて本日の宿泊地であるフライブルクへ。
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10264751/