2008/06/13 - 2008/06/20
7203位(同エリア8980件中)
Mark & Risbeauさん
- Mark & RisbeauさんTOP
- 旅行記51冊
- クチコミ0件
- Q&A回答77件
- 73,419アクセス
- フォロワー1人
【http://4travel.jp/traveler/marktanaka/album/10254573/からつづく】
もうたくさん!というほどナイアガラで水を見たあと、バッファロウからニューヨークJFK空港へ戻った。ニューヨークには80年代後半に出張でよく来たが、仕事に燃えていたのだろうか、あまり観光をした記憶がない。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
-
エアトレインは空港内移動は無料
快適なフライトで予定通りJFK空港に到着。JFKからマンハッタンへ行く方法はいくつかあるが、移動時間とコストを考えれば空港でAirTrainに乗り、終点のジャメイカでLIRR(ロングアイランド鉄道)に乗り継いでペン・ステイションまで行くのが一番だろう。運賃はエアトレインが5ドル、LIRRが通勤時のピーク運賃で7.25ドル。ジャメイカ駅で乗り継ぐ時にエアトレインの切符とLIRRの切符を買うことになるが、券売機の仕組が複雑でちょっとややこしい。おまけに駅員さんは突慳貪。これで、ニューヨークに来たんだなと実感する。エアトレインJFK 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
エアトレインはジャメイカ駅まで連れて行ってくれる
エアトレインが開通した2003年までは、JFKからマンハッタンへの移動は車かバスに頼るしかなかった。時間帯によっては凄まじい渋滞に巻き込まれるのと、途中通行する橋ごとでバスケットに抛り込む小銭をたくさん用意しておく必要もあった。これがニューヨーク到着後最初の洗礼だった。いまでは、景色を見ている間に鉄道が街の真ん中まで連れて行ってくれる。なんとも便利になったものだ。エアトレインJFK 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
LIRRはほんとは通勤電車
ロングアイランド鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
デイビッド・レタマン・ショウを生放送しているエド・サリバン劇場はホテルの近く
ペン・ステイションで地下鉄に乗り換えて、アッパーウエストにあるホテルに向かった。今回、りす坊の強い希望によりミュージカルを見る予定なので、ブロードウエイ沿いのホテルに予約が入っている。
マンハッタンでの移動には、バス・地下鉄乗車無制限のファン・パス(Fun Pass)が便利だ。ただし、名前はもう少し考えた方がいいと思う。3日券というのはないので、一人25ドルの7日券を買った。 -
大通りでストリート・フェア開催中
ホテルにつくと部屋はびっくりするほど狭かったが、薄型TV、冷蔵庫、金庫、空調完備で、風呂は真新しい御影石張り。古い建物にしては手入れが行き届いており、寝泊まりするだけなら十分なホテルだ。今回も外の旅行者のクチコミ情報に大変助けられた。これがこれから3日間僕らの行動拠点である。
荷物を置いてザバッとシャワーを浴びると、早速街に繰り出した。例のガイドブックを引っ張り出し、だいたいエンパイア・ステイト・ビルの方向に向かって歩き始めた。
南北に走るアベニュー・オブ・アメリカズに行き当たったら、普段交通が激しい大通りが歩行者天国になっていた。街の各所で開催されていた夏のストリート・フェアの一環で、ここでは国際移民基金主催のフェアが行われていた。フルーツスタンド、ジロ(ラム肉のファースト・フード)、ホットドッグ、Tシャツと、なぜか同じ露店ばかりが繰り返し並んでいた。 -
ブライアント公園の木陰から覗くエンパイア・ステイト・ビル
長い通りを10ブロックほど南向けに歩いたところで緑豊かなブライアント公園に到着した。木々の間からエンパイア・ステイト・ビルが覗いている。慌ただしい街の喧噪の中に、緑豊かなゆったりした公園があるのはなかなかいい。ここでコーヒーを買って作戦会議にした。行き当たりばったりの旅というのも悪くない。ブライアント パーク 広場・公園
-
タイムズ・スクエアでお登りさん実施中
公園からすぐのところにあるタイムズ・スクエア。絵に描いたようなお登りさんである。20年前にも一度来たような気がするがよく覚えていない。忘れる前に、写真の右後にある堅岩茶房でピンをゲットしておいた。いつかコレクションをご紹介します。タイムズスクエア 散歩・街歩き
-
グランド・セントラルのコンコース
42番通りを引き返してグランド・セントラル駅に向かった。1871年に設けられたグランド・セントラルは、繰り返し映画の舞台に使われている。ご存じ「北北西に進路を取れ」でケアリー・グラントはこの駅からシカゴ行きの汽車に乗る。「Falling in Love」でデニーロさんとストリープさんが行き違いになるのも、この駅のプラットフォームだ。「フィッシャー・キング」を観た人なら上の写真のコンコースをよく覚えているに違いない。グランド セントラル ターミナル 駅
-
グランド・セントラルとメトライフ・ビル
この駅と背後に聳えるメト・ライフ・ビル(旧パンナム・ビル)はパーク・アベニューを遮るように建っているので、大通りは駅舎の2階をぐるりと迂回している。最近「I AM LEGEND」でウイル・スミスさんが罠にかかって宙づりになったのは、この駅の2階、上の写真の緑の高架の上だ。グランド セントラル ターミナル 駅
-
クライスラー・ビル
グランド・セントラルのすぐ東には、ニューヨークを代表するアール・デコ建築の傑作、クライスラー・ビルが聳える。ここに来ると誰しもカメラを上に向けたくなる。通りがかった南米風のお兄さんもこのビルを背景に写真に写りたかったらしく、自分のカメラを僕に押しつけた。クライスラー ビル 現代・近代建築
-
クライスラー・ビル
クライスラー・ビルのてっぺんを飾る銀色の装飾は、車のホイールキャップをイメージしている。アメリカが機械化を邁進した時代の名残りだ。自動車メイカー、クライスラーの本社として1930年に竣工した時には、世界一高いビルとしてマンハッタンの空にデビューした。ちなみに、それまでの世界最高は1899年にパリ万博で建立されたエッフェル塔だった。クライスラー ビル 現代・近代建築
-
クライスラー・ビル31階の1929年モデル・ラジエター・キャップを模した装飾
ほんの4ヶ月後にエンパイア・ステイト・ビルに世界一の座を明け渡すことになるが、今日でも煉瓦造りのビルとしては世界最高だそうだ。最上階に近い71階には一般向けの展望デッキがあるが、1945年に閉鎖されてしまった。そこから見える風景はどんなだったろう。アール・デコの時代をいまに伝える内装を見ることができないのも、残念な限りだ。クライスラー ビル 現代・近代建築
-
Piccolo Italia
チャイナタウン&リトルイタリー 散歩・街歩き
-
とりあえず、ペローニ
半日歩いたら腹が減った。ニューヨークに来たら、最初の夕食はイタリア料理ということになっている。(By りす坊。)そこで、うまいパスタを求めて「ゴッドファーザー」の街リトル・イタリーに向かった。夥しい数のイタリア料理店の中から、これぞ!という一店を厳選。と、いうのはうそ。空腹の限界と客引きのお兄さんの好感度で店を決めた。
幸いうまいビールと料理に巡り会い、ニューヨーク一日目は上首尾に終了した。
【http://4travel.jp/traveler/marktanaka/album/10259028/につづく】チャイナタウン&リトルイタリー 散歩・街歩き
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
東海岸の旅(2008)
-
前の旅行記
東海岸の旅 その1 【ナイアガラ滝の巻】
2008/06/13~
ナイアガラフォールズ
-
次の旅行記
東海岸の旅 その3 【マンハッタン・セントラル・パークの巻】
2008/06/13~
ニューヨーク
-
東海岸の旅 その1 【ナイアガラ滝の巻】
2008/06/13~
ナイアガラフォールズ
-
東海岸の旅 その2 【マンハッタンに到着の巻】
2008/06/13~
ニューヨーク
-
東海岸の旅 その3 【マンハッタン・セントラル・パークの巻】
2008/06/13~
ニューヨーク
-
東海岸の旅 その4 【マンハッタン・アッパーウエストの巻】
2008/06/13~
ニューヨーク
-
東海岸の旅 その5【マンハッタン・自由の女神の巻】
2008/06/13~
ニューヨーク
-
東海岸の旅 その6 【マンハッタン・エンパイヤ・ステイト・ビルの巻】
2008/06/13~
ニューヨーク
-
東海岸の旅 その7【マンハッタン・グラウンド・ゼロの巻】
2008/06/13~
ニューヨーク
-
東海岸の旅 その8【マンハッタン・ブロウドウエイの巻】
2008/06/13~
ニューヨーク
-
東海岸の旅 その9【マンハッタン・TV出演、ちょいフィラデルフィアの巻】
2008/06/13~
ニューヨーク
-
東海岸の旅 その10 【アーリントン墓地の巻】
2008/06/13~
ワシントンD.C.
-
東海岸の旅 その11 【ワシントンDC・航空宇宙博物館の巻】
2008/06/13~
ワシントンD.C.
-
東海岸の旅 その12 【ワシントンDC・記念碑三昧の巻】
2008/06/13~
ワシントンD.C.
-
東海岸の旅 その13 【暗殺された大統領たちの巻】
2008/06/13~
ワシントンD.C.
-
東海岸の旅 その14 【ワシントン夜間歩行の巻】
2008/06/13~
ワシントンD.C.
-
東海岸の旅 その15 【完結編・スミソニアン別館の巻】
2008/06/13~
ワシントンD.C.
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- 一歩人さん 2009/10/04 16:55:21
- 普段着の散策ですか
- Mark & Risbeauさんへ
歩く様子が目に浮かびます。
名所・旧跡に血眼な?一歩人です。
ということで、早朝の浅草、東京駅を立ち上げて見ました。
え!?地元じゃん!
すみません。最近は、バス定期をつかって都内散策記でいた。
失礼しま〜す。
- Mark & Risbeauさん からの返信 2009/10/06 10:12:19
- RE: 普段着の散策ですか
- > Mark & Risbeauさんへ
> 歩く様子が目に浮かびます。
> 名所・旧跡に血眼な?一歩人です。
> ということで、早朝の浅草、東京駅を立ち上げて見ました。
> え!?地元じゃん!
> すみません。最近は、バス定期をつかって都内散策記でいた。
> 失礼しま〜す。
>
>
基本は地元ですよね!身近なところの歴史や来歴が見つかると、より一層愛着が湧くというものです。
東京駅界隈は東京勤務時代に仕事や遊びでよく歩いたので、興味津々です。
改めてお邪魔します。
Mark
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
ニューヨーク(アメリカ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 東海岸の旅(2008)
2
14