タイ北部旅行（６）バンコク「シーロム」

2007/12/26 - 2008/01/09

「シーロム」と聞いて、情景が直ぐ思い浮かぶのは相当バンコクに詳しいか、在住の日本人に違いない。


大概のガイドブックにはバンコクを代表する通りとしてこの「シーロム通り」が紹介され、現実にこの通りを挟んで、国際的なホテルチェーンの幾つかが、その豪華さを誇っている。


さてそのCharoen Krung 通りにある中央郵便局（GPO)から歩いて数分、通りはこの「シーロム」の西端と交差する。　


嘗てバンコクを訪問した人は知っているかも知れないが、数年前、バンコク地下を縦断する地下鉄BTSが日本の援助により開通し、この通りの東端には地下鉄（BTS)の「シーロム駅」があり、地下を上がった直ぐのところには、在住日本人にもなじみ深い、ロビンソン・デパート、又その反対側には市の中央公園に位置すべきルンビニ公園の広大な敷地が広がっている。


このSilom とCharoen Krung の交差する角には嘗てバンコク一の高さを誇った「バンコク・タワー」の超高層ビルが建っていて、で、そのビル内にはかのシャングリラ・ホテルも入っている。


今から３０数年前、新婚旅行で訪れたバンコクで泊まったホテルがシャングリラ。当時は１０数階の高層ビルに過ぎなかったが、今はこのように５０階を越える超高層ホテルに変貌している。


本来なら夫婦二人で銀婚旅行の宿泊先としたかったこのホテル、色々な事情の中で、今は適わぬ夢となってしまった。


人生の紆余曲折、これも又天より与えられた己の人生か。

エリア バンコク(タイ)

シーロム通りの西の外れ。
この近くには中華街、ヤワラートの標識も出ている。

シーロム通りの東の外れにある「ルンビニ公園」
大きくて、静かな公園だ。

バンコクのランドマークの一つ、バンコクタワー。
この奥にシャングリラ、オリエンタル等の超一流ホテルが並んでいる。

学校が終わった後、屋台でつまみ食いをする中学生。
一般的に日本の中学生よりも大らかなようだ。